「ハヤテのごとく!」過去編(3) - 神さまの真似事
今週の「さよなら絶望先生」は色々と凄かったですね。アーたんとハヤテは地固まるのでしょうか…。
天照は無論天照大神のことでしょうが、そういえば「大神」(PS2)積んでたなあ…。手元にはあるので、暇を見つけてプレイしたいものです。
それはさておき、今回のシリーズにおける「神さま」は天王洲アテネ。アーたんはこの箱庭(ロイヤル・ガーデン)の外の世界を知らない、或いは箱庭から外に出られない理由があるのかもしれません。
何か驚きのギミックでも仕込まれて無い限り、この話の整合性を取るのは無理なんじゃなかろうか。逆に言えば、最後にひっくり返される可能性を否定できないので、踏み込んだ考察(妄想スレスレ)がしづらいのだけれど…。
まず、ハヤテの執事服が今も昔も同じ件。
アーたん=マリアさん説は前々から一部で言われていましたが…ここまで出来すぎな展開となると、マリアさん、あるいは三千院家と何らかの関連性はあると見るべきでしょう。ズバリ本人というのは流石に無いと思いますが。
さて、ハヤテの執事服ですが、1巻の執事服初登場時点では胸元がリボンとなっており、それがネクタイに変わったのは8話から。一方、2巻の三千院帝宅の執事勢の執事服はハヤテの1巻の初登場時点での執事服と同一と思われるので、三千院家の共通執事服の可能性が高い。
一方、今回のアーたんが仕立てた執事服は最初からネクタイ。ここがちょっと引っかかるポイントではあります。「仕立て直す」という表現からすると、三千院家との関連性のほうが強いのかな。
その他、今回の話は1巻収録話と多数の反復がありました(時制的には1巻の話が反復なのだけれど)。あまりにも綺麗になぞりすぎていて、何者かによる作為的な反復なんじゃないかと思うくらい。
アーたんは、主という立場ではナギと、ハヤテとの関係や性格的なものではマリアさんに近い存在になっていて、全体としてはマリアさんに近いポジションと言えそう。
そしてハヤテの掃除スキルは過去にアーたんに教わったものだったという事実が判明しました。1巻でハヤテは掃除が得意な理由として「清掃のバイト」を挙げていますし、事実そうなのかもしれませんが、アーたんに教わったことを全く思い返さず、暗示するものも特に見当たらないのはなあ…。本当に部分的な記憶を失ってるんじゃなかろうか。
入ってはいけない部屋に入り、棺桶を見つけるハヤテ。これまでのアーたんの回想的に、流石にこれ以上反復する(ナギの時のようにこれが原因で追い出される)ことはないと思うのですが、全く予想していない角度からの展開があり得そうだなあ。
今回のオカルトキーワードは「神さまの真似事」。
前述したようにアーたんと三千院家は何らかの関係がありそうで、となるとやはり考えられるのは帝とか飛行石でしょうか。死者を生き返らせることを目論む帝からすれば、こういったオカルトな話には飛びつきたいでしょうからね。
今週のラストでは棺桶が出てきました。帝の「死者を生き返らせる」という願望がここに関わってくる可能性がありそうです。もちろん、時制的に考えればゆっきゅんではありません。
また、アーたんの台詞を見る限り、「ロイヤル・ガーデン」という場所自体に「エム×ゼロ」の魔法磁場みたいなオカルトな「場」がありそうな感じで、アーたん自体はそこまでオカルトな存在というわけではないのかも。
「エム×ゼロ」では魔法磁場内にいても誰でも魔法が使えるわけではなかったように、アーたんはオカルトな力を使える血を受け継いでいるけれども、この場所でしかオカルトな力は使えない…というような感じでしょうか。あくまで想像ですが。
そしてハヤテの力を解放させるアーたん。
この後、ハヤテは様々なバイトにより力をつけていく訳ですが
この記述のせいで「ハヤテには宇宙人の血が」とか血迷った事を過去に言ってたんですよね。色々と負けた気分だぜ。
いや、あうあう然り、オカルトを推理するのは厳しいですって…。
あと、ハヤテが親に虐待を受けていたフラグ。親の虐待と決め付けるのは早計かもしれませんが(周囲からのイジメとか、悪事がバレた際に受けた傷かも)、親をかばっているというよりは、アーたんに虐待の事実を隠したがっているような印象を受けますね。
しかしアーたん、長い間待たされたこともあってかヒロインとしての破壊力が凄まじいぜ…今まで掃除とかは全部アーたん自身がやってたと考えると、もうね。というか5~6歳の生活とは思えない。
5~7週程度は使いそうな「正解率1%」の過去編はまだ続きます。
-----------------------------
・過去編が終わったら最後にまとめ記事を作ろうかな。反復とか推測とか妄想とかが色々混じって混乱してきたので。
・アーたんの本名は「天王洲アテネ」が正しいようですね。過去編1話(178話)の「天王州」は誤植かな。
・「作為的な反復」と書いてあのゲームを思い出す。まさか、ね…。
□「ハヤテのごとく!」過去編(2) - 交わされる契約
□「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
□「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる
◇天照の箱庭
天照は無論天照大神のことでしょうが、そういえば「大神」(PS2)積んでたなあ…。手元にはあるので、暇を見つけてプレイしたいものです。
それはさておき、今回のシリーズにおける「神さま」は天王洲アテネ。アーたんはこの箱庭(ロイヤル・ガーデン)の外の世界を知らない、或いは箱庭から外に出られない理由があるのかもしれません。
◇徹底した反復
何か驚きのギミックでも仕込まれて無い限り、この話の整合性を取るのは無理なんじゃなかろうか。逆に言えば、最後にひっくり返される可能性を否定できないので、踏み込んだ考察(妄想スレスレ)がしづらいのだけれど…。
まず、ハヤテの執事服が今も昔も同じ件。
アーたん=マリアさん説は前々から一部で言われていましたが…ここまで出来すぎな展開となると、マリアさん、あるいは三千院家と何らかの関連性はあると見るべきでしょう。ズバリ本人というのは流石に無いと思いますが。
さて、ハヤテの執事服ですが、1巻の執事服初登場時点では胸元がリボンとなっており、それがネクタイに変わったのは8話から。一方、2巻の三千院帝宅の執事勢の執事服はハヤテの1巻の初登場時点での執事服と同一と思われるので、三千院家の共通執事服の可能性が高い。
一方、今回のアーたんが仕立てた執事服は最初からネクタイ。ここがちょっと引っかかるポイントではあります。「仕立て直す」という表現からすると、三千院家との関連性のほうが強いのかな。
その他、今回の話は1巻収録話と多数の反復がありました(時制的には1巻の話が反復なのだけれど)。あまりにも綺麗になぞりすぎていて、何者かによる作為的な反復なんじゃないかと思うくらい。
アーたんは、主という立場ではナギと、ハヤテとの関係や性格的なものではマリアさんに近い存在になっていて、全体としてはマリアさんに近いポジションと言えそう。
そしてハヤテの掃除スキルは過去にアーたんに教わったものだったという事実が判明しました。1巻でハヤテは掃除が得意な理由として「清掃のバイト」を挙げていますし、事実そうなのかもしれませんが、アーたんに教わったことを全く思い返さず、暗示するものも特に見当たらないのはなあ…。本当に部分的な記憶を失ってるんじゃなかろうか。
入ってはいけない部屋に入り、棺桶を見つけるハヤテ。これまでのアーたんの回想的に、流石にこれ以上反復する(ナギの時のようにこれが原因で追い出される)ことはないと思うのですが、全く予想していない角度からの展開があり得そうだなあ。
◇神さまの真似事
今回のオカルトキーワードは「神さまの真似事」。
前述したようにアーたんと三千院家は何らかの関係がありそうで、となるとやはり考えられるのは帝とか飛行石でしょうか。死者を生き返らせることを目論む帝からすれば、こういったオカルトな話には飛びつきたいでしょうからね。
今週のラストでは棺桶が出てきました。帝の「死者を生き返らせる」という願望がここに関わってくる可能性がありそうです。もちろん、時制的に考えればゆっきゅんではありません。
また、アーたんの台詞を見る限り、「ロイヤル・ガーデン」という場所自体に「エム×ゼロ」の魔法磁場みたいなオカルトな「場」がありそうな感じで、アーたん自体はそこまでオカルトな存在というわけではないのかも。
「エム×ゼロ」では魔法磁場内にいても誰でも魔法が使えるわけではなかったように、アーたんはオカルトな力を使える血を受け継いでいるけれども、この場所でしかオカルトな力は使えない…というような感じでしょうか。あくまで想像ですが。
そしてハヤテの力を解放させるアーたん。
この後、ハヤテは様々なバイトにより力をつけていく訳ですが
一巻の巻末のハヤテのキャラクター説明にある「あったりなかったり」の部分がまさに今回のこれです。これだったのか…。
この記述のせいで「ハヤテには宇宙人の血が」とか血迷った事を過去に言ってたんですよね。色々と負けた気分だぜ。
いや、あうあう然り、オカルトを推理するのは厳しいですって…。
あと、ハヤテが親に虐待を受けていたフラグ。親の虐待と決め付けるのは早計かもしれませんが(周囲からのイジメとか、悪事がバレた際に受けた傷かも)、親をかばっているというよりは、アーたんに虐待の事実を隠したがっているような印象を受けますね。
しかしアーたん、長い間待たされたこともあってかヒロインとしての破壊力が凄まじいぜ…今まで掃除とかは全部アーたん自身がやってたと考えると、もうね。というか5~6歳の生活とは思えない。
5~7週程度は使いそうな「正解率1%」の過去編はまだ続きます。
-----------------------------
・過去編が終わったら最後にまとめ記事を作ろうかな。反復とか推測とか妄想とかが色々混じって混乱してきたので。
・アーたんの本名は「天王洲アテネ」が正しいようですね。過去編1話(178話)の「天王州」は誤植かな。
・「作為的な反復」と書いてあのゲームを思い出す。まさか、ね…。
□「ハヤテのごとく!」過去編(2) - 交わされる契約
□「ハヤテのごとく!」過去編(1) - アーたんとの出会い
□「ハヤテのごとく!」アーたんについて整理してみる
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| ハヤテのごとく! | 23:08 | comments:3 | trackbacks:0 | EDIT
確かに全く触れてなかったですよね~……あながち、記憶が云々も外れてないかも知れませんね。
まぁ、それとは別にフッと思ったのは、アーたんが使う神さまの真似事が西洋系なんだなぁ~って事でしょうか。
まぁ、舞台装置的にそうなって当たり前と言えばそうなんですが、多分迷子なお嬢様のせいだとは思うのですが、どうもハヤテに出てくる術っぽいのは東洋系ってイメージがあったんで……
そう言えば、ハヤテの血に効能(?)があるのもこのせいかも知れませんね(笑
| ミヒト | 2008/06/21 02:48 | URL | ≫ EDIT