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2026-03-27

anond:20260327084652

ではここで医道審議会医道分科会議事録を見てみよう! 

最新の議事録はこれ

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70275.html

強制わいせつ児ポ公然わいせつなどで医業停止、医師免許剥奪されてるのがわかるね!

医業停止は一見軽そうに見えるけど、性犯罪歴がある医師を雇う病院はなかなかないので、名前を変えて美容医療に行くしかなくなるんですよ。やばいですね。

2026-01-08

医者さんはあなたをもう守らない

医師」と一言で言っても、実は医師年代によって全然別の生き物である

まずここからの話をする上でヒポクラテスの誓いは知っておいてほしい

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%9D%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%81%AE%E8%AA%93%E3%81%84

その上で。

60代以降Dr.

The 「お医者様」 世代社会的名実ともにエリート。当時は特権階級だった。法律司法判断よりも医師判断裁量の方が優先された時代

収入社会一般に比べて非常に高く、一流経営者資本家以外には劣後しなかった。

その分あんまり金策とかコスパとか考える必要はなく、儲からない患者だろうがそうでなかろうが、全力を尽くしていた。

科も単に自分の興味とかあるいは周りから要請(先輩との関係家業との関係行政との関係、等)で選んでいた。

入院患者がいたら毎日足を運んで様子を見に行くのは当たり前。自分生活とかワークライフバランスとか気にしてない。

自分の行動で少しでも患者生存率とか治療成績が上がるならそれをする、逆に診に行かないことで下がるなら絶対に休まない。

ピアプレッシャーも強い。医局という全国に分散したギルド所属して認められていないと、そもそも就職できないし開業もできない。

医師免許基本的に重大な犯罪を犯さなければ失効しないが、一方で、変な治療や振る舞いをしたら医局に睨まれて失脚し実質的失業する。

から金儲けのために医療行為をするとか、そもそも治療ではない医行為(美容外科とか)をするとか、発想がないしできもしない。

医師というのは職業の一つではなく「生き方」であり「そういう生き物」として扱われていた世代

そしてみんなそう生きていたからあまり他の生き方に目を向けない。

50代Dr.

JBM (Judged Based Medicine) が始まってきた世代医師として最善を尽くしていてもいきなり訴えられてトンデモ判決で負けることがある。最悪逮捕すらされる。そういうことを見聞きしてきた世代

防衛医療の始まりインフォームド・コンセントが実地で重視されてきた世代(しないと訴えられるから)。

患者のためにする自分が最善だと思う医療」を提供できないし、してはいけない。診察では裁判所が定めた医療をしなければならないことからくる書類地獄が始まった世代

この世代から社会理不尽に揉まれ、「良いと思うこと」はできないことで、「医者の万能感」は消え去ってくる。

でもメンタリティ的には60代に近い。休みだろうが深夜だろうが毎日病棟には行く。患者と顔を合わせる。

収入ギリギリ医者=超高収入」だった世代教授が講演をすれば1発50-100万円、製薬会社が超高級ディナーとかでこぞって接待してきた最後世代

40代Dr.

マージナル世代。何がマージナルかというと、医師生き方なのか、ただの職業の一つにしか過ぎないのか、の価値観の転換期。

一番大きいのはこの世代医局制度崩壊したことスーパーローテ(新臨床研究制度)が始まったこと。

古来医者というのはギルド制に支えられていた。ヒポクラテスの誓いの段階から既に「医術の知識を師や自らの息子、また、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。」と言われている通り、本来医師スキルは徒弟制であった。

EBM: Evidence Based Medicineや標準化医療は当たり前の存在であるが、そもそもそれらはそれを吸収するだけの素地ができていないとお題目しか過ぎない。

医学部卒業しただけの者がガイドラインをたくさん読んだからって本当のお医者さんにはけしてなれない。「教えてくれる人」の存在が常に必要である

医局に入る」というのは「一生仕える師匠たちを決める」重大な儀式であった。実際にどんなに偉いお医者さんでも当時の指導医には頭が上がらず、自分病院顧問招聘するなんてのは(50-60代以上のDrだと)よくあること。

しかし初期臨床研修制度はそれを破壊した。「弟子学問技術を伝える」ことは単に「臨床研修指定病院で、役人が作ったリストに基づいて行われるケースレポートを作れるよう(各科が片手間で各自で)指導すること」に矮小化された。

しかしこの世代は後期研修(専門医研修)からはまだ昔の医局の名残が残っている。大学病院かそれに準じる大病院しか専門研修はできなかったので、後期研修からが本当の学習の本番で、入った先には上記世代のDrから直接濃密な指導を受けた。

一方で、後から入ってくる世代は生き物として明らかに違う世代で、それを教育しなければならない(でも誰のために?)という悩みの板挟みに遭った世代

と金銭的には、製薬会社の「コード」と呼ばれる業界横並び自主規制コストカットが始まり、「お医者さんの接待漬け」や「高額謝礼」等は「自分指導医は受けていたのを知っているが…」「一瞬だけお世話になったが…」という世代医者からおいしい思いをしたという経験はない世代

30代Dr.

臨床研修一般化し、プレ国家試験たるCBTやOSCE運用軌道に乗り、また様々な研修専門医ガイドライン等が本格的にお役所的(官僚的)に運用されてきた世代

この世代から医者特権階級感はゼロ手続き正当性に準じなければいけない、ルールに従わなければならない、自分たちは標準化医療提供するただのコマである、という自認を持つ世代

ただ、医者としてのキャリアのレールは医局制度が完全に崩壊したあとの「自由キャリア制度」をベースにしているため、フリーハンドを手にしている。美容外科に行ったり、民間企業に勤めたり、コンサルタントになってみたりする、「変わり者」医師が激増し、「変わり者」ではなくなってきた時代

医療医師聖職ではなく、ただのサービスであり、患者が求めるなら病気でも何でもない体にメスを入れても別にいいんじゃないの? 場合によっては害があっても知ったこっちゃない、という、医師モラルハザード顕在化した世代

患者に害をなさない」というヒポクラテスの誓いはもはや有名無実化した。

ちなみに諸外国はこのフェーズ20年くらい前に通り過ぎている。韓国とかもそうだが、医師クオリティコントロール医師ギルド(日本場合医局がそれであった。ヨーロッパ場合は「医師会」がそれを担保しているところはある)ではなく、単に国・政府官僚機構の一貫として行っている国は、例外なく、商業主義に毒されるし、質も低下していく。だって医師医療の質なんて、同じ分野の治療をしている他の医者しか分かんないんだから。だから自分技量と質と姿勢スタンスを正しく評価できる人からピアプレッシャー存在しなくなってしまったら、ほとんどの医師堕落する。にんげんだもの

たとえば2020年代前半に患者の解剖風景SNSに上げて大炎上した美容外科医がいたが、彼(彼女)が医療行為をする権利を誰も取り上げることは今はできない。昔は当該Dr.の所属医局社会的処刑抹殺した例である(他の医局支配地域に行ったとしてもそこは横の連携でやはり村八分継続する)。しかギルド解体された現代日本では誰も圧力をかけられない。明確な重大犯罪でなければ厚労省(医道審議会)は動かない。そしてむしろ炎上したほうが客は集まりうるという最悪の展開。

20代Dr.

医者が割に合わない職業になってしまった世代保険診療はなぜか社会から叩かれ、インフレ貨幣価値が低下する中、大して高給取りでもないのに過去の「儲けている」という数十年遅れの印象に左右され世論から叩かれる可哀想世代

偏差値で上から半分程度の医学部に受かる人は基本的東大文II/IIIや理IIくらいなら楽勝で受かる人たちであり、同等程度の学歴と体力とコミュ力を持つ人は金融商社で30手前で年収2000万円を稼げるし、その後は2000-3000万円も狙えるのに(2026年現在貨幣価値)、医者はこのインフレ給料が上がるどころか保険診療のために年収は低下さえしているという、本当に経済的に割に合わなくなってしまった世代

収入を求めるなら医者になってはいけない」ということが、受験生の頃からなんとなく共通認識として存在しはじめた世代。なので初期臨床研修が終わったら「直美」に行ってしまうのもメジャー選択肢になってきたし、働き方改革で楽になった分、研修が終わったアフター5で(医師以外の)副業起業をすることも珍しくはなくなった世代

また、50-60代Dr.と直接一緒に仕事をすることは稀であるし、彼らもそろそろ体力的にきついため、「患者に尽くす医師」というロールモデル現実の目で見ることが乏しくなってきた世代

上に書いたように、以前は本当にレジデント(実質的病院に住んでいる人たち)であった初期臨床研修医が、国から指導で「9時17時にしなければならない」となったために、すべての病院ゆとり勤務が達成された。

このため、「身を粉にして働くの何か意味があるの?」「自分の勤務時間じゃないのに患者を診にいくことに何の意味が?」とナチュラル価値観インプットされた世代。そんな暇があったら副業しないとお金稼げないからね。配信もしたいしね。

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というわけで、一言で「お医者さん」と言っても、世代で実は全然違う生き物になっていますよ、という、日本の現状。

社会制度が、紀元前から続く最古の職業の一つのハビタスを変えていく、壮大な社会実験が現在進行中です。

2025-05-19

anond:20250519110612

医道審議会行政処分免許取消)に取消訴訟をする人って実際にいるみたいだね。いまググった案件では棄却されてたけど。

2023-11-24

anond:20231124024413

勤務医悲惨って言うけど激務高給だし、医道審議会は鬼みたいに甘いから(何回レイプしようがオレオレ詐欺グループ親玉になって豚箱行きになっても医師免許は安泰)、

外資系コンサル絶対にクビにならないバージョンみたいなもんやろ?

大学病院を耐えかねて辞めるにしても、美容外科クリニックにでも行って麻酔科医にでもなりゃ雇われの身でも時給換算2万円で年収3000万みたいな世界だし。

これ以上待遇上げて欲しいんか?

先生、強欲だな

2023-11-05

anond:20231105103853

勤務医悲惨って言うけど激務高給だし医道審議会鬼みたいに甘いから、外資系コンサル絶対にクビにならないバージョンみたいなもんやろ?

大学病院を耐えかねて辞めるにしても、美容外科勤務の麻酔科医でも年収3000万(時給換算2万円)みたいな世界だし。


これ以上待遇上げて欲しいんか?

先生、強欲だな

2023-05-15

脳外科医 竹田くんから関連してヤブ医者医療事故繰り返すリピーター医師)の避け方について

はてブ話題沸騰の脳外科医 竹田くん

https://dr-takeda.hatenablog.com/entry/2023/01/24/%E3%80%90%E7%AC%AC%EF%BC%91%E8%A9%B1%E3%80%91%E5%B1%A5%E6%AD%B4%E6%9B%B8

  

医師にとって勤め先の病院に大して執着はなくて、一つの病院を辞めればすぐにまた次の病院が見つかる。

医局から追い出される(作中では破門表現されてる)は自分キャリアパスが絶たれることになるので怖いが、すでに追放されて野良でやってく覚悟決めた医師にとっては個別病院は数ある働き口の一つに過ぎない。

から先輩や院長からの指示や注意や警告や処分なんて怖くないし、首ですら怖くない。

採用前の調査で前病院から悪評や警告を聞いてても、「担当一人で診療科まわしてて担当医は疲弊限界でもうすぐ潰れてしまう、高報酬求人かけても応募がない、猫の手でもほしい」て状況の地方病院なら「この経験年数があればなんとかなるだろう」と採用してしまう。

そこまでの破綻した医師を見たことがない、接したことがないお人好しなので、想像力限界で「そこまでは酷くないだろう、その病院風土と合わなかったんだろう」と正常性バイアスで楽観的に予想してしまう。せっかく応募してきた医師を逃したらもったいないという意識が先に来てしまう。

竹田くん舞台病院、先輩の古荒医師のように。

 

じゃあクソ医者はなんとかする方法はないのか、というと厚生労働省医道審議会があって、そこで処分が下れば医業停止○月間とか、医師免許取消がされる。

しかしこの審議会対象は「実刑くらった犯罪者殺人とか性犯罪とか薬物中毒とか)を医師免許の面でも罰する」のが主な機能で、「医師として勤める中で腕が悪い、人格が悪い」を罰する組織ではないので、竹田くんは対象にならない。

それより軽く出やす処分として厚生労働大臣による「保険医資格の取消(自由診療はできるが、診療報酬支給対象にならない。国民皆保険日本病院では実質死刑宣告に近い)」があるが、診療報酬詐欺に下る処分で、作中の竹田くんは対象外。

さらによくある処分として病院の「各種学会による○○認定の取消(診療報酬加算の取消など、経営ダメージ)」があり、実際に舞台病院はのちに学会から専門医訓練施設認定の取消をうけ医師募集ダメージを負ってるが、組織に対する罰なのでヤブ医者個人にはダメージにはならない。(ダメ医者採用抑止には働くだろう)

 

じゃあ患者はどうすればいいの、といえば、病院医者)にかかる前によく調べるしかない。

グーグルマップ口コミじゃないぞ。「先生の口が悪い」とか「部屋が汚い」とか「食事がまずい」なんて元患者感想を調べてどうすんだ、それだと「患者への応接が丁寧で、借金して設備だけは綺麗で、食事に金かけてる」ヤブ医者経営病院は避けられないぞ。(小児科医や産科医には、子供を守ろうとする熱心さのあまり、親に対して厳しく指導・叱責して反感くらう先生がわりといる)

沖縄で院長が診療報酬詐欺逮捕された産科医院あいレディースクリニック」は、事件発覚の十年以上前から隣の県立中部病院産科医達から簡単な手術中に大量出血させて手遅れになってから送ってくる、帝切した患部の術後管理すらまともにできず患部を腐らせ悪化させて手に負えなくなってから何度も何人も繰り返し転院させてくる」と猛烈に嫌われてて、産科部長中部病院内の産科医・ナースに「あいレディースクリニックなんかに行ったら俺のチームから追い出すぞ」と半ば冗談、半ば本気でお触れを出してた。(面倒見のいい親分肌の人で、上司というより「産科ボス」的な立場だった)

そんな話を、他診療科医師である俺の妻ですら聞いてよーく知ってた。そして他病院にいる俺も妻から聞いて知ってたし、俺の同僚や親類縁者や仲のいい友人も俺経由で知ってた。

でも、事件発覚前のグーグルマップでは、中部病院産科より高評価だったんだよ。「病室がきれいだった」「入院中に楽しむ本や設備が充実してた」「食事がおいしかった」「職員が親切で丁寧だった」てね。

そら中部病院は築うん十年たってて建物雨漏りするくらいボロいし、機能第一内装にかける金はないし(儲からない診療科も維持してるから常に赤字)、食事栄養バランス第一金もかけられないので味はそんなによくないし、ナース職員は人減らされタスクなすのに精いっぱいで一人一人にまごころ応対する余裕なんてないし、産科部長やくざ兄貴分みたいないつも金ネックレス下げて口も乱暴な人だけど、手術の腕や後輩育成実績(産科全体の実績)は抜群だったよ(今でも)

でも患者にはそんなところは見えないのよね。

竹田くん作中でも出てたでしょ、患者を何度も苦しめるような悪質なヤブは、職場の同僚・他診療科医師ナースコメディカルからも嫌われて、それが口から口へ病院外へ広がっていく。ナース家族や友人に「うちの病院の○○科にはかからないほうがいいよ、○○って酷い医者いるから」て言って、そのまた親類・友人にと、どんどん伝わっていく。

一般には公言できないんよ。公の犯罪情報ではないから。同僚や上司商売仲間の悪口なっちゃうから。最悪、名誉棄損や営業妨害で訴えられるから。(俺が今こうやって悪評を書けるのも事件で院長が逮捕され医院が潰れたからで、あいレディースクリニックが健在だったら怖くて書けない)

でも親しい人にはみんな「忠告」すんの。それがどんどん広がっていくの。

噂話はネズミ算式に広がって3~4人伝わるうちにかなりの人数になるからちょっと調べればすぐぶつかる。

ネット公的には「ヤブ情報」は乗らないから、口から口への評判しかないの。これほんと。

 

実際に、作中で竹田くんの悪評は事故3人目くらいから「市内の多くに広がってた」とあったでしょ。外来患者が激減したとあったでしょ。

それ以降の犠牲者は、それを知らなかった、知ろうとしなかった人たちなのよ。

それに責任があるとは言わない。そこまでのリピーター医師がいるなんて想像もできない人が多いだろう。でも少しの自助努力で防げた犠牲だと、残念に思う。

竹田くんに受診しにくる患者に対しても、良心ある医師ナースコメディカル事務職員は「なんでここに来るんだろう。悪評知らないんだろうか」と忸怩たる思いだったと思うよ。

なんならこっそり隠れて患者家族忠告したり、匿名電話なりで告げ口した職員もいたかもしれない。

でも、患者は「あなたはこうすれば治る!(ババーン!)」と自信ありげに断言する医師のほうが「よい医者」に見えるんだよね、困ったことに…

口調や態度と腕はほとんど関係ないんだけどね、実際は。

 

医師だけでなく、コメディカルでもナースでも、なんなら病院事務職員でもいいから、そのナース職員の親類でもいいから、知り合いは作っとくといいよ。

酷い医師の悪評はよーーく広がるから。口の軽い人でなければ自らは言わないだろうけど、「○○の症状で○○病院に行こうと思ってるんだけど、なにか知ってる?」と聞けば教えてくれるから

 
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