中国「体制転覆は許さない」 AI管理徹底、外資を排除
AI世界の秩序探し②
「車は安全保障上の新たな戦いの要衝となった。人工知能(AI)の監督管理を強化しなければならない」。ホンダなどと合弁を組む中国国有自動車大手、東風汽車集団総経理の周治平(53)は10月、北京市で開かれた自動運転の国際会議でこう強調した。外資と組む多くの車大手トップからも同じような発言が続いた。
右へならえの姿勢には訳がある。会議の前日、中国の情報機関である国家安全省が「海外のA企業が中国のB企業と...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
シリーズの記事を読む(全4回)
関連企業・業界