ドル1強に死角はあるか トランプ氏の視線向かう先は
編集委員 小栗太
2024年秋以降、主要通貨間でのドル独歩高が鮮明になっている。トランプ次期米大統領が次々と各国への関税強化をちらつかせていることで、米国のインフレが長引き、米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースも鈍るとの思惑から、円やユーロからドルに投資資金が流れ込んでいる。トランプ氏の大統領就任予定は20日。「ドル1強」の構図はこのまま続くのだろうか。
トランプ氏の関税強化発言が止まらない。中国やカナダ、メ...
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