DP1 Merrill
DP1Mで撮った、某県某市の駅からの眺め。
もともとゴチャゴチャした街並みだけど、このはっきりした色乗りと、どこまでも拡大できそうな解像感が、DP1Mの魅力と言える。
RX100とほぼ時を同じくして、私はシグマのDP1 Merrillを購入した。
最初のC-2020ZからLX3までが8年半という長期政権で、その後のRX100までが3年半という、普通の人の買い替えサイクルくらいで、そんでもって次のDP1Mと、更に次のカメラは立て続けという、我ながらわけのわからないペースで買っている。
LX3を買う時に、初代のDP1も選択肢の一つに入っていた。その時はすでにDP1もLX3も発売されていて、ネット上にも作例が色々出ていたが、やっぱり画質という面ではDP1はLX3を大幅にリードしていた。というより、単に画質面だけで言えば、すでにコンデジでDP1にかなう機種などなく、一眼レフに匹敵するレベルだった。
だが、DP1は当たれば凄いが、外れ写真を撮る率も高いという、門田というかブライアントというかデストラーデというか、そういうカメラではある。画質はいいけど、機能面に大きな問題を抱えている。だから、DP1は選択肢から外し、LX3を買ったわけだ。
それが、この2012年に発売されたDP1 MerrillとDP2 Merrillは、センサーが更に高性能化し、レンズも明るくなり、液晶モニタもまともになった。それでもまだ機能面には問題があったが、一応改善された上に、元々の長所だった画質面が更に向上した。
これは買わなければいけない、という考えになった。
- 2012/11/12(月) 23:00:00|
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