DSC-RX100
新宿高島屋を見上げたところ。
ピシッとした直線と、ガラスに反射した太陽がかっこいい。
RX100は白い雲とかあっさり飛ぶけど、この写真はそれがコントラストになってなかなかいい。
RX100は、予想通り、お散歩カメラとして最高だった。
C-2020Zはおろか、LX3すら凌駕する性能を、コンパクトな本体に収めて、なおかつレンズバリア式だった。沈胴式なので、鏡筒が出たり入ったりする時間はあるが、それでも今までの私の持ちカメラの中では、抜群のレスポンスだ。
そしてまた、電子水準器の搭載や、マルチショットNRなどの機能性の高さも、非常に優秀だと感じている。
そのRX100の最大の欠点が、デフォルトのJPEG吐き出しが、やたら白飛びしやすいという事だ。オート測光で露出±0で撮ると、明るいところがあっさり飛ぶ。
もちろん、今数多くのメーカーにセンサーを供給しているソニー自身が出しているカメラだし、そんなにセンサー性能が低いわけがない。実際のところ、RAWから現像すると、そこまで白飛びが激しくないという話がある。つまり、露出などのクセの問題もあるが、そもそも本体内のJPEG生成エンジンが、白飛びを発生させやすい傾向があるらしい。
ま、RAWなら救えるのだから、じゃあRAWで撮ればいいんじゃないかって話だけど、私はこのRX100をお散歩カメラとして買ってるのであり、いちいち全部RAW現像するというのは、私の目的とはそぐわない。
仕方ないので、コントラスト低めで撮って、後からPhotoShopでコントラストを上げるという手法も模索しているが、でもそれも若干面倒くさい。
まあ、別に白飛びしてもいいか、という気分で気軽に撮った方がいいのかも知れない。
- 2012/11/07(水) 23:00:00|
- デジカメ話
- | DSC-RX100
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0