この物語はフィクションであり、 |
頭文字Dとは、講談社の「週刊ヤングマガジン」で1995年30号から2013年35号まで連載された、しげの秀一原作による車漫画、またはこれを原作としたメディアミックス作品である。
「イニシャルディー」と読む。「かしらもじディー」でも「あたまもじディー」でもない。
略称は「イニD」。
ちなみに、しげの氏は同社の「週刊少年マガジン」で連載されていた、「バリ伝」の通称で知られ、バイク乗りから人気を博したバイク漫画「バリバリ伝説」の作者でもあり、共通点が多く見られる。
頭文字D | |
漫画 | |
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原作 | しげの秀一 |
出版社 | 講談社 |
掲載 | 週刊ヤングマガジン |
掲載期間 | 1995年40号 - 2013年35号 |
巻数 | 全48巻 |
アニメ | |
監督 | ・三沢伸(1st) ・政木伸一(2nd) ・山口史嗣(3rd) ・冨永恒雄(4th) ・橋本みつお(5th, Final) |
制作 | ・スタジオコメット、スタジオぎゃろっぷ(1st) ・パステル(2nd) ・スタジオディーン(3rd) ・A.C.G.T(4th) ・SynergySP(5th, Final) |
放送期間 | ・1998年4月-12月(1st) ・1999年10月-2000年1月(2nd) ・2004年4月-2006年2月(4th) ・2012年11月-2013年5月(5th) ・2014年5月(Final) |
公開日 | 2001年1月13日(3rd) |
OVA | |
監督 | ・山口史嗣(EX.1) ・冨永恒雄(EX.2) |
制作 | ・パステル(EX.1) ・A.C.G.T(EX.2) |
発売日 | ・2001年3月22日(Ex.1) ・2008年12月5日(EX.2) |
実写映画 | |
監督 | ・アンドリュー・ラウ ・アラン・マック |
制作 | ・Media Asia ・エイベックス |
公開日 | 2005年6月23日 |
新劇場版 | |
監督 | ・日高政光(Le.1) ・中智仁(Le.2・Le3) |
制作 | ・サンジゲン ・ライデンフィルム |
公開日 | ・2014年8月23日(Le.1) ・2015年5月23日(Le.2) ・2016年2月6日(Le.3) |
漫画・アニメテンプレート |
初期は群馬県の上毛三山(作中では秋名山と呼ばれている榛名山、妙義山、赤城山)や碓氷峠、いろは坂(第一いろは坂)等を舞台に、主人公である藤原拓海が、父親で藤原とうふ店店主の藤原文太の愛車「トヨタ・スプリンタートレノ」(AE86型、愛称ハチロク)を駆り、強力なライバル達を相手に峠バトルを繰り広げるといった内容が主である(勿論青春モノの内容も含んでいる)。
後半では登場人物である高橋涼介率いるプロジェクトDの活動が主な内容で、関東の峠を舞台に更に強力なライバルとのバトルの中で拓海と涼介の弟・高橋啓介の成長などをテーマとして連載された。
単行本は1995年11月に刊行を開始、2013年11月発行の48巻で完結した。
頭文字Dのヒットにより、一般層にもハチロクの愛称が知れ渡り、当時ハチロク=レビンと言った印象を一変させただけでなく、1983年発売の車にもかかわらず中古市場でのハチロクトレノの需要が急増し市場価格が跳ね上がる現象が発生した。間接的にも、トヨタ86・スバルBRZの発売に至るきっかけともいえる。
その反面、内容に感化されて実際にドリフトなどの暴走行為を行い、最悪民家や店舗に突っ込む事故等の問題も発生。舞台となった峠道では、実際にセンターポール設置等の対策に追われた。
1998年にはエイベックスのアニメ制作事業参入第一弾としてアニメ化。以降、数多くのメディアミックスも行なわれており、現在までにアニメ放送(First、Secondはフジテレビ系列、Fourth、Fifth、FinalはスカイパーフェクTV!のPPV放送)、OVA、アニメ映画(Third Stage:2001年、新劇場版“Legend”三部作)、実写香港映画(2005年:アンドリュー・ラウ主演、アラン・マック監督)、アーケードゲーム(Arcade Stage1~8、Zero)、家庭用ゲームなど多岐に渡る。
アニメ・ゲーム共に使用されているユーロビートはバトルシーンの躍動感をより盛り上げる効果を生み出し、新規リスナーを開拓するなど繋がりが未だに強い。さらにアニメ・ゲーム等のOP・EDおよび挿入曲を担当するエイベックス所属のm.o.v.eの存在も強いものであり、m.o.v.e無くして頭文字Dは語れないと言われるほど定着している。
2005年9月リリースの「FREAKY PLANET」から4ヶ月連続でリリースされたシングルのMVでは、藤原とうふ店と書いてあるハチロクトレノが実車で出てきたり、逆にメンバーがアニメの中に飛び込んだりもした。なお、m.o.v.eは物語が完結する8ヶ月前の2013年3月に解散している。
あまりの人気からか頭文字Dをパロディとして取り込んだ作品も数多くある。
(例:アニメ「らき☆すた」第6話でスバル・ヴィヴィオRX-Rとマツダ・RX-7(FD3Sの6型)がガチンコバトルするチョメチョメD、車を電車(主に関西私鉄)に置き換えた電車でD等)
なお余談であるが、しげの氏はバリバリ伝説の単行本で入った印税で、当時新車だったAE86を購入するも、峠でガードレールに突っ込む事故を起こしているが、この経験が頭文字Dに活かされる事となったと語っている。
頭文字DのDの由来について、作者自ら「Drift」から採っていると公言している。
一方、「プロジェクトD」の由来については、最終話で「Dream」のDであることが明かされた。
景勝地として知られる群馬県・秋名山。その麓に住む藤原拓海は常にボーッとしている高校三年生。ガソリンスタンドのバイトであり、運転免許を取得しながらも、親友の武内樹とは対照的に全く車に興味がなかった。
ある日、拓海たちのバイト先の先輩・池谷浩一郎とその幼馴染である健二が所属する走り屋チーム『秋名スピードスターズ』に、関東全域制覇を掲げる『赤城レッドサンズ』が交流戦を申し込んでくる。走り屋としてすでに名声を挙げている高橋兄弟に率いられた彼らは格上の存在であり、同好会レベルの地元チームに勝ち目はないと思われた。
だがその明け方、最後まで練習に残っていた弟の高橋啓介が、突然現れたハチロク乗りに下りで抜き去られる事件が発生。パワーで圧倒的に劣る旧車に敗れた啓介は、ハチロクを相手に出すよう要求し公式戦でのリベンジを誓う。
一方、池谷は地元のプライドを守るために、かつて伝説の走り屋と呼ばれた男・藤原文太に協力を依頼する。「ガキの勝負に手を出す気はない」と自身が出ることは拒否するも、池谷の走り屋としての熱心で真摯な態度を気に入り、当日に援軍をよこすと約束する。
交流戦当夜、秋名山頂上。開始時間ギリギリになって、約束の援軍が到着した。文太が営む『藤原とうふ店』と書かれたAE86・パンダトレノ。その運転席に座っているのは、文太の息子、拓海だった。
次々と現れる強敵。走り屋達を待ち受ける各地の峠。車への想い。走り屋としてのプライド、理念、情熱。
本拠地:群馬県渋川市・秋名山(榛名山)
リーダー:池谷浩一郎
本拠地:栃木県那須郡塩原町・塩那道路/栃木県矢板市・八方ヶ原
リーダー:東堂
本拠地:埼玉県入間郡名栗村・正丸峠(秋山渉)/埼玉県秩父郡東秩父村・定峰峠(秋山延彦のチーム)/埼玉県秩父郡・間瀬峠(埼玉北西エリア連合)
リーダー:秋山延彦
本拠地:茨城県新治郡八郷町・筑波フルーツライン
リーダー:城島俊也・星野好造
本拠地:神奈川県足柄下郡箱根町・神奈川県道732号湯本元箱根線
リーダー:池田竜次
本拠地:神奈川県足柄下郡湯河原町・椿ライン
リーダー:北条豪
頭文字Dブームの火付け役となったアニメシリーズは1998年からスタートし、2014年に完結。原作の最後までをアニメ化することとなった。
シーズンごとに制作会社が変わるのが特徴的であり、シーズンごとにキャラクターデザインが大きく異なっている。第1期からFinal Stageまでずっと携わっていたおもなスタッフは音響監督の三間雅文のみである。また、監修として土屋圭市とホットバージョン編集部が最後まで関わっている。
1998年4月から12月までフジテレビ系列において地上波放送。全26話。
アニメの制作はスタジオコメットとぎゃろっぷが担当。
原作第一話から中村賢太戦までのアニメ化だが、最終回が高橋涼介戦になる様に途中からバトルの順番が変更されている。また、アニメオリジナルのエピソードが随所に展開されている。
1999年10月から2000年1月までフジテレビ系列において地上波放送。全13話。
アニメの制作はパステルが担当。
ランエボ軍団襲来から正丸峠での秋山渉戦までアニメ化。
話数 | サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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ACT.1 | 掟やぶりのスーパーウェポン | ・BURNING DESIRE / MEGA NRG MAN | |
ACT.2 | ランエボ軍団、秋名出撃! | ・100 / DAVE RODGERS | |
ACT.3 | 敗北の予感 | ・MIKADO / DAVE MC LOUD ・100 / DAVE RODGERS ・I LOVE YOU LIKE YOU ARE / VALENTINA |
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ACT.4 | 燃えない勝利 | ・MAKE MY DAY / DERRECK SIMONS ・TAKE MY SOUL / MICKEY B. ・EVER AND EVER / QUEEN OF TIMES |
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ACT.5 | 破滅へのカウントダウン | ・SPEEDY SPEED BOY / MARKO POLO ・DON'T YOU (FORGET ABOUT MY LOVE) / SOPHIE |
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ACT.6 | さようならハチロク | ・GOODBYE YELLOW BRICK ROAD / WAIN L | |
ACT.7 | 赤城バトル 白と黒の閃光! | ・MAKE MY DAY / DERRECK SIMONS |
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ACT.8 | そのクルマ 凶暴につき | ・STATION TO STATION / DERRECK SIMONS |
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ACT.9 | ニューハチロク誕生 | ・BIG IN JAPAN / ROBERT PATTON | |
ACT.10 | 宣戦布告ハチロクターボ! | ||
ACT.11 | 封印は解き放たれた | ||
ACT.12 | ハチロク VS ハチロク 魂のバトル | ・GIMME THE NIGHT / DAVE McLOUD ・MAKE UP YOUR MIND / WAIN L |
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ACT.13 | 移りゆく季節のなかで | ・GRAND PRIX / MEGA NRG MAN ・DEJA VU / DAVE RODGERS |
初の劇場版アニメ作品として東映から2001年1月に公開。テレビシリーズの続編としていろは坂での連戦から原作第一部完結編までをアニメ映画化。アニメ制作はスタジオディーンが担当。
サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE- |
・FLY TO ME TO THE MOON & BACK / THE SPIDERS FROM MARS ・SPEED LOVER / SPEEDMAN ・KISS ME GOODBYE / MICHAEL BEAT ・CRAZY FOR LOVE/ DUSTY ・IF YOU WANNA STAY/ NORMA SHEFFIELD ・MAX POWER / DR.LOVE feat. D.ESSEX ・STREET OF FIRE / DAVE McLOUDX |
2001年3月22日、avex traxより販売。シルエイティに乗る佐藤真子と沙雪を主役とした原作の番外編である「インパクトブルーの彼方に」と「センチメンタルホワイト」を元とした2本立ての番外編。
サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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頭文字D Extra Stage インパクトブルーの彼方に・・・ |
・FGET IT ALL RIGHT / Chilu ・DON'T NEED YOU / Chilu |
2002年5月15日、エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズより販売。First StageからThird Stageまでのバトルシーンの総集編。アニマックスで放送された際には一部のバトルを省略する代わりに、土屋圭市・織戸学・今村陽一による三者対談解説コーナーが設けられる「特別編」構成となっていた。
サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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頭文字D BATTLE STAGE | ・SUPERSONIC FIRE / ATRIUM ・THIS TIME / DERRECK SIMONS ・GOLDEN AGE / MAX COVERI ・YOU'RE GONNA BE / STARLET ・EMOTIONAL FIRE / DENISE ・GET READY FOR LOVING / BLACK POWER ・24HOURS A DAY WITH YOU / ACE WARRIOR ・JUMPING UP THE NATIONS / TOBY ASH ・LOVE KILLER / NANDO ・TAKE ME TO THE TOP / D.ESSEX ・SHE DEVIL / TRIUMPH ・DESTINATION LOVE / BLACK POWER ・DOCTOR LOVE / DR.LOVE ・KING OF THE NIGHT / THOMAS T. ・EXPRESS LOVE / MEGA NRG MAN ・CRAZY FOR YOUR LOVE / MORRIS ・DANCIN' IN MY DREAMS / J.STORM Guitar performed by OLAF THORSEN ・GENERATION / DAVE SIMON ・DON'T YOU WANNA BE FREE / WAIN L |
本作から放送局がアニマックスの系列局となる。2004年4月17日から2006年2月18日まで、CS放送のアニマックスPPVにて隔月2話を放送。アニメ制作はA.C.G.T.が担当。
原作第二部開始から茨城県のパープルシャドウ戦までのアニメ化だが、最終回に拓海のバトルで締められる様に拓海vs城島俊也戦と啓介vs星野好造戦の順番が原作とは逆になっている。また、高橋啓介の川井淳郎戦とスマイリー酒井戦がカットされている。
2007年5月30日、エイベックス・マーケティングより販売。Fourth Stageのバトルシーンの総集編。Fourth Stageではカットされた啓介vs川井淳郎、啓介vsスマイリー酒井のバトルが追加されている。
サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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頭文字D BATTLE STAGE2 | ・INITIAL D Fourth Stage - NON-STOP MEGA MIX with BATTLE DIGEST ・FOREVER LOVE ME / SYMBOL ・POWER / GO 2 ・TAKE ME FOREVER / DIGITAL PLANET ・SHOCK OUT / FASTWAY ・WELCOME PEOPLE / MR.M ・DON'T STOP THE MUSIC 2006 / LOU GRANT ・SWITCH! / MELISSA WHITE & ACE ・LET IT BURN / GO 2 ・DISCO FIRE / DAVE RODGERS ・CRAZY & READY / PHIL ・IDOL / IDOL ・LOVE SHINING / KASANOVA ・BE THE ONE / MR.M ・SUN IN THE RAIN / MANUEL ・PLAY LOUD / GO 2 ・GETTING THE FEVER / LISA & ACE ・PROMISED LAND / ANNALISE ・JUST FOR ME / VIVI ・LONELY NIGHT 2006 / HELENA ・PRIDE / DAVE ・LOVE FOR MONEY / MONEY MAN ・BACK ON THE ROCKS / MEGA NRG MAN ・LIVE FOR YOU / DAVE SIMON ・FUTURELAND / ACE |
アニメ化10周年記念作品として2008年12月5日、エイベックス・マーケティングより販売。池谷を主人公とした原作の番外編「旅立ちのグリーン」を映像化。
サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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頭文字D Extra Stage2 旅立ちのグリーン |
・EVERYBODY'S LOOKING / PAUL HARRIS ・FALLING INTO MY HEART / TERENCE HOLLER ・IT'S MY LIFE / DUSTY ・WINGS OF FIRE / MAKO & SAYUKI |
2012年11月9日から2013年5月10日までCS放送のアニマックスPPVにて毎月2話を放送。全14話。
アニメの制作はSynergySPが担当。
ニセプロジェクトD編からサイドワインダー戦前半(啓介vs北条豪)までアニメ化。
話数 | サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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ACT.1 | 運命の出会い | ・GAS GAS GAS / MANUEL | |
ACT.2 | 新たなる戦場 | ・RUNAWAY / LEO RIVER | |
ACT.3 | デッドライン | ・I CAN'T STOP LOVIN' YOUO / DREAM FIGHTERS ・FULL METAL CARS / DANIEL |
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ACT.4 | 因縁のリベンジバトル | ・WHEN THE SUN GOES DOWN / KEN BLAST | |
ACT.5 | 藤原ゾーン | ・CODE:D / IGODA ・LIMOUSINE / MANUEL ・ROCKIN' HARDCORE / FASTWAY |
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ACT.6 | 啓介の意地 | ・CRAZY ON EMOTION / ACE | |
ACT.7 | 無(ゼロ)の心 | ・SPEEDY RUNNER / KING & QUEEN |
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ACT.8 | 白い悪魔 | ・I WON'T FALL APART / JAGER | |
ACT.9 | 死神 | ・THE RACE OF THE NIGHT / DAVE RODGERS |
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ACT.10 | 終止符 | ・A PERFECT HERO / CHRIS STANTON ・ON YOUR WINGS / RICH HARD |
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ACT.11 | 終止符、そして… | ・AIT FOR YOU / ACE | |
ACT.12 | ブラザーズ | ・RAIN / MISTIKA | |
ACT.13 | 想定外バトル | ・FACE THE RACE / POWERFUL T. ・THE TOP / KEN BLAST |
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ACT.14 | 決着!極限ヒルクライム | ・WHEELPOWER & GO! / DEJO & BON |
2014年5月16日から6月22日までCS放送のアニマックスPPVにて放送。全4話。
アニメの制作はFifth Stageに続いてSynergySPが担当。
拓海vs乾信司戦と原作最終回までをアニメ化。シリーズ完結編。
話数 | サブタイトル | dアニメ | 挿入歌(ユーロビート) |
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ACT.1 | ナチュラル | ・DANCING ON THE STREET / DAVID DIMA | |
ACT.2 | 最強の敵 | ・MAGIC SUNDAY / DAVE RODGERS feat. FUTURA ・THE JUNGLE IS ON FIRE / J-STARK |
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ACT.3 | 危険な匂い | ・Flash Light / IGODA ・1 FIRE / DAVE RODGERS |
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ACT.4 | ドリーム | ・CRAZY LITTLE LOVE / NUAGE ・WILD BOY BAD LOVE / JOE BANANA ・ADRENALINE / ACE |
2021年3月5日、エイベックス・ピクチャーズより販売。Fifth StageとFinal Stageのバトルシーンの総集編。過去の2作と異なりバトル中の台詞は収録されておらず、バトル中のSEBのみの使用となっている。
TVアニメシリーズ終了から間を置かずに発表された劇場版アニメシリーズ。スタッフ及び声優は一新され、ユーロビートも使用されていない、主題歌もm.o.v.eが担当していない(というかこのときすでに解散している)など過去のシリーズとは一線を画している。配給は松竹。
内容はTVアニメシリーズのFirst Stageの内容を三部作で描いている。第一作『新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-』は2014年8月23日公開。以降、二作目『新劇場版 頭文字D Legend2 -闘走-』は2015年5月23日公開。三作目『新劇場版 頭文字D Legend3 -夢現-』は2016年2月6日公開。
アニメーションの制作はサンジゲンとライデンフィルムが担当。監督はLergend1を日高政光、Legend2とLegend3は日高政光が総監督となり中智仁が手がけている。
話数 | サブタイトル | dアニメ | 挿入歌 |
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Legend1 | -覚醒- | ・Candle Flames / BACKDRAFT SMITHSA ・We'll start our race / BACKDRAFT SMITHS ・Avoid / CLUTCHO ・GALAVANIZE / THE VALVES ・進化論 / 月光グリーン |
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Legend2 | -闘走- | ・The Brave (D Version) / BACKDRAFT SMITHS ・Carry on (D Version) / BACKDRAFT SMITHS ・NO MATTER / THE VALVES ・MONSTER / 月光グリーン |
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Legend3 | -夢現- | ・Flash Light / IGODA ・September's 7th Day (D Version) / BACKDRAFT SMITHS ・Crank It Up / BACKDRAFT SMITHS ・CUrious (D Mix) / BACKDRAFT SMITHS ・The Dependence / BACKDRAFT SMITHS |
2005年に香港日本合作で製作された実写映画で、内容は原作の2度に渡る啓介(中里)戦から始まって、茂木なつきとの恋愛を挟みながら、エンペラー戦や涼介戦を戦っていくという内容である。主演男優は香港、ヒロインなどは日本といった配役になっている。
いいところは映像美。日本できっちりロケをやっており、カースタントにタカハシレーシングも協力していることもあって、なかなかの迫力に仕上がっている。なお、場所は秋名限定
問題点……というかツッコどころはキャラクター関係。
109分の枠内に収めるためにはしょうがないとはいえ、庄司慎吾戦やインパクトブルー戦は削られており、当然のことながら、それらの人物は登場しない。それ以前に高橋啓介が登場しない。
ArcadeStageシリーズのプレイ動画を筆頭に、メディアミックスが多いせいかアニメ本編やユーロビート集、別のゲームで頭文字Dを再現した物、バトルの舞台となった峠を実際に走ってみた様子などジャンルが多岐にわたっていたが、権利者削除をされる動画も少なくない。
(2011年3月に、エイベックスが原盤や版権などを管理している楽曲をニコニコで合法的に流せるようになってからは、削除頻度も落ち着いたもよう)
TSUTAYAに頭文字DのDVD借りに行ったんだけど
「か行」探しても全然ないんだよ。
で、TSUTAYAのアホ店員は「あたまもじD」って読んでるんじゃね?と思って
「あ行」を確認したらマジで置いてあってびびったwww
掲示板
363 ななしのよっしん
2024/01/17(水) 18:05:50 ID: Kq+hr3Ez7s
この作品の影響で谷底にダイブする猛者が増えたおかげで、榛名山頂への道は南北ともに暴走除けの凸枕だらけに
ごとごとして悪いったら気持ちわるいったらない
364 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 09:04:09 ID: UYPiVozuv7
>>362 時代関係なく日本人は判官贔屓と色眼鏡の成り上がり大好きだろ…ガンギマリチンピラが因縁つけた挙げ句お礼まわりで暴れ散らかしてるだけの忠臣蔵が江戸の大衆演劇で好まれ、チビがデカブツを倒す格闘漫画があふれ、社会的敗北者が根性で魔法やチートを破るラノベな跋扈する現代だぞ
365 ななしのよっしん
2024/12/17(火) 22:06:13 ID: o8lQZO8qqq
Dアニのコメントなんか性格悪い奴多いな…
なろう系とか好きそうな連中みたいだ
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/22(日) 19:00
最終更新:2024/12/22(日) 18:00
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