サドンデス 単語

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サドンデス

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サドンデス(sudden death)とは、突然死を意味する。

スポーツで採用される事が多いシステムで、一方が勝ち越した間に勝ち負けが決する方式の事。

ビデオゲームのなどでも円滑やギミック、ペナルティとして採用されている。

概要

一般に正規の時間やイニング等を戦い同点で終わった場合、勝負を決するためにサドンデスでの延長戦が採用される事がある。

例えばサッカーの場合は、現在ではほぼ利用されていないが、延長戦の「ゴールデンゴール」(Jリーグでの名称は「Vゴール」)ルールがそれに相当する(後述)。

柔道では「ゴールデンスコア」がそれに相当する。こちらも延長戦において、どちらかが「有効」相当のポイントを奪った時点で試合終了となる。

また先攻・後攻のあるスポーツでは、先攻が勝ち越した段階ではまだ勝負が決していないため厳密なサドンデスではないが(例:野球でいう「サヨナラ」)、広く「サドンデス方式」とでもいうべき捉え方をされている。

一方のチーム得点したことにより試合が決着するため、劇的なシーンとなることも多い。有名な例として、「ジョホールバルの歓喜」(FIFAワールドカップ1998年フランス大会のアジア予選)が挙げられる。

サッカーにおけるサドンデス(Vゴール/ゴールデンゴール)

サッカーにおいて延長戦を実施する場合、前後半15分ずつの延長戦が行われるものの、かつてはこの延長戦にサドンデス方式が広く用いられていた。

FIFAでは1995年に導入を決定、「ゴールデンゴール」という名前を付与した(2004年止)。FIFAワールドカップ1998年フランス大会・2002年日韓大会などで利用されていた。

日本での導入はFIFAよりく、1993年Jリーグ開始時点ですでに採用されていた。当初は「サドンデス」と称していたものの、のちに「Vゴール」に改称。Jリーグリーグ戦が「90分で決着しない場合は、引き分けとせず延長戦を行う」という方式だった当時は、特に多数の適用例があった(その後はサッカー天皇杯ナビスコカップなどでのみ適用)。FIFA2004年ゴールデンゴール方式を止したことに合わせ、日本国内の大会でも2005年シーズン以降は一切適用されなくなった。

ビデオゲームにおけるサドンデス

 特に対戦ゲームなどに多く取り入れられている。(1人プレイに適用される場合もある)
サドンデスがなく、単純に制限時間が設けているパターンや、籠できないようゲーム側が動かしてくるパターンもある。(強制スクロールなど)

必ずしも「サドンデス」と表示される訳ではないが、進行や勝敗を急かしてくるため判別は容易。

条件つきで再度対戦となるもの

いったん仕切り直し、再配置されて再戦が行われるパターン

一定時間未満・一定時間経過になると発動するもの

時間切れ=全員突然死させると違和感があるため、ギミック等に巻き込ませる手法も取られる。

その他、時間経過で発生するペナルティ

わずかにサドンデスとは異なるかもしれないが追記

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