『平清盛』第7話>ツンデレ - 2012.02.26 Sun
第7話『光らない君』
「雀の子 あんなに急いで何処へ行く」
おお、あの有名な交通標語の源は清盛だったのか!?(違っ
↑平氏なのに源というシャレではない>当たり前
海賊討伐→仲間を増やす
というRPGの様な展開の後は初恋物語で
少しずつステージUPして行く清盛の図ぅ―
イントロで『源氏物語』が出てくるのも>イラスト&口語訳付
今回の大河の工夫もしくは遊び心。
つまり、かなり賛否両論>こらこら
少年マンガ時々レディコミ、そして今度は少女マンガ・テイストも取り入れて
向かうところ敵なし>いや、低視聴率に悩んでいるらしい(^^;)
今のところ一番期待できそうに思うのは
武士の地位を高めるという願いを胸に進んでいるだけあって
忠盛は最近よく見られる様な現代視点を持つ平和主義者なんかではなく
仲間の犠牲の上を歩んで行こうとしている気概が感じられるところ。
その分、自己中とか理不尽とか卑怯とか卑屈とか
そういう(一見、目的とは相反するかの様な)ネガティブな部分も出てきそうで
そういうところも描いてくれるなら却って楽しみ。
清盛も体育会系だし
今迄さんざん悩んでいたのは血筋や自分の存在意義みたいなもんだったから
(まあ、いわゆる中二病と言えるけど)
“成長”=平氏であることに完全に納得し武士として生きることに迷いはなくなる
だろうから、変に甘ちゃん展開にはならない気がする。
「お前は俺だ」と清盛が認めた兎丸に
「汚い」だの「兵士だけがのしあがるため」だの言わせたところに
第三者的にはそう見える道に忠盛も清盛も邁進して行く―
との宣言を感じる(気がする)。
でもって、その兎丸は
清盛の言葉通りの存在になって行くのだろうし
もう一人、清盛の影的存在である鱸丸が平氏一門に加わったのも
象徴的と言えるかも?
兎丸に鱸丸という(ある意味)似た名前なのも、そのため?
出世したのが忠盛ではなく清盛という件も
(しかも清盛が評価されたからではなく周囲とのバランス云々であるのも)
ちょっと面白いと思った。
カモカ…じゃなくって藤原忠実にチクリと言われた時の清盛の反応も良かった。
つーか、あの目つきにちょい萌え>ぇ
ただ、こんな時にも清盛ったら汚過ぎ(笑)
ということで>ぇ
今回のメインは恋話―
先回の義朝と由良御前の出逢いは>史実がどうかは知らんけど
今回の明子&時子と清盛との出逢いを象徴していたのかな?
偶然の出逢いとツンデレ(今のところツンだけだけど)という意味で。
出逢いの面は明子が
ツンデレという面は時子が主に担っている。
でも、明子も最初は清盛を拒否したりしてツンデレ要素も少々あったし
時子とのコミカルな出逢いは少女マンガ的には“運命の出逢い”。
物語的には明子&清盛の恋話だけど
それを時子視点で描いているところがツボ。
『光らない君』というサブタイトルからして
『源氏物語』にカブレている時子が実はメインということが分かる。
恋に恋する時子の心から恋心が解き放たれたところで
この先は少しはドロドロしてくるのかな?
ドロドロは王室内だけでお腹いっぱいとも言えるのだが。
鳥羽上皇を翻弄するだけでなく
野心満々の得子をも悔しがらせる璋子って
ウザいとか痛いとかを通り越して清々しい域に入ってきたな。
「嫌味ならまだ良い…あれは真に祝いをしに参ったのじゃ」
得子の気持ちが凄くよく分かる(気がする)。
ところで、
明子&清盛の恋話を時子視点で描いただけでなく
歌で彩られていたのも面白かった。
最初の「雀の子…」から始まって
ちょい朝ドラ『ちりとてちん』を思い出させる崇徳上皇も登場
佐藤義清頼みの歌のやり取り…。
返歌を読みあげる清盛に笑えた(笑)
ただ、この佐藤義清を絡めたのが面白くもあり不気味でもある>私だけ?
義清のキャラがまだよく分からないのでね>私だけ?
いつの間にか堀河局と関係してたと思ったら
今回は妻がいることが判明。
本命は璋子っぽいし。
堀河局との仲もきっかけも歌だったわけだけど
アドバイスというより完全に作り直しちゃっていたところに
才能があるとか優れているとかいうよりも何だか嫌な印象を受けてしまった。
(それとも気を引くためのツンデレ攻撃?)
清盛と今のところは良い友人ぽく描かれているせいかルックスのせいか(笑)
爽やか系に見えるので、ちょい不気味に感じるだけで
実は腹黒!
なら興味が湧くかも(笑)
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
「雀の子 あんなに急いで何処へ行く」
おお、あの有名な交通標語の源は清盛だったのか!?(違っ
↑平氏なのに源というシャレではない>当たり前
海賊討伐→仲間を増やす
というRPGの様な展開の後は初恋物語で
少しずつステージUPして行く清盛の図ぅ―
イントロで『源氏物語』が出てくるのも>イラスト&口語訳付
今回の大河の工夫もしくは遊び心。
つまり、かなり賛否両論>こらこら
少年マンガ時々レディコミ、そして今度は少女マンガ・テイストも取り入れて
向かうところ敵なし>いや、低視聴率に悩んでいるらしい(^^;)
今のところ一番期待できそうに思うのは
武士の地位を高めるという願いを胸に進んでいるだけあって
忠盛は最近よく見られる様な現代視点を持つ平和主義者なんかではなく
仲間の犠牲の上を歩んで行こうとしている気概が感じられるところ。
その分、自己中とか理不尽とか卑怯とか卑屈とか
そういう(一見、目的とは相反するかの様な)ネガティブな部分も出てきそうで
そういうところも描いてくれるなら却って楽しみ。
清盛も体育会系だし
今迄さんざん悩んでいたのは血筋や自分の存在意義みたいなもんだったから
(まあ、いわゆる中二病と言えるけど)
“成長”=平氏であることに完全に納得し武士として生きることに迷いはなくなる
だろうから、変に甘ちゃん展開にはならない気がする。
「お前は俺だ」と清盛が認めた兎丸に
「汚い」だの「兵士だけがのしあがるため」だの言わせたところに
第三者的にはそう見える道に忠盛も清盛も邁進して行く―
との宣言を感じる(気がする)。
でもって、その兎丸は
清盛の言葉通りの存在になって行くのだろうし
もう一人、清盛の影的存在である鱸丸が平氏一門に加わったのも
象徴的と言えるかも?
兎丸に鱸丸という(ある意味)似た名前なのも、そのため?
出世したのが忠盛ではなく清盛という件も
(しかも清盛が評価されたからではなく周囲とのバランス云々であるのも)
ちょっと面白いと思った。
カモカ…じゃなくって藤原忠実にチクリと言われた時の清盛の反応も良かった。
つーか、あの目つきにちょい萌え>ぇ
ただ、こんな時にも清盛ったら汚過ぎ(笑)
ということで>ぇ
今回のメインは恋話―
先回の義朝と由良御前の出逢いは>史実がどうかは知らんけど
今回の明子&時子と清盛との出逢いを象徴していたのかな?
偶然の出逢いとツンデレ(今のところツンだけだけど)という意味で。
出逢いの面は明子が
ツンデレという面は時子が主に担っている。
でも、明子も最初は清盛を拒否したりしてツンデレ要素も少々あったし
時子とのコミカルな出逢いは少女マンガ的には“運命の出逢い”。
物語的には明子&清盛の恋話だけど
それを時子視点で描いているところがツボ。
『光らない君』というサブタイトルからして
『源氏物語』にカブレている時子が実はメインということが分かる。
恋に恋する時子の心から恋心が解き放たれたところで
この先は少しはドロドロしてくるのかな?
ドロドロは王室内だけでお腹いっぱいとも言えるのだが。
鳥羽上皇を翻弄するだけでなく
野心満々の得子をも悔しがらせる璋子って
ウザいとか痛いとかを通り越して清々しい域に入ってきたな。
「嫌味ならまだ良い…あれは真に祝いをしに参ったのじゃ」
得子の気持ちが凄くよく分かる(気がする)。
ところで、
明子&清盛の恋話を時子視点で描いただけでなく
歌で彩られていたのも面白かった。
最初の「雀の子…」から始まって
ちょい朝ドラ『ちりとてちん』を思い出させる崇徳上皇も登場
佐藤義清頼みの歌のやり取り…。
返歌を読みあげる清盛に笑えた(笑)
ただ、この佐藤義清を絡めたのが面白くもあり不気味でもある>私だけ?
義清のキャラがまだよく分からないのでね>私だけ?
いつの間にか堀河局と関係してたと思ったら
今回は妻がいることが判明。
本命は璋子っぽいし。
堀河局との仲もきっかけも歌だったわけだけど
アドバイスというより完全に作り直しちゃっていたところに
才能があるとか優れているとかいうよりも何だか嫌な印象を受けてしまった。
(それとも気を引くためのツンデレ攻撃?)
清盛と今のところは良い友人ぽく描かれているせいかルックスのせいか(笑)
爽やか系に見えるので、ちょい不気味に感じるだけで
実は腹黒!
なら興味が湧くかも(笑)
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