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2025-01

Hammer To Fall>なんちゃって歌詞訳 - 2020.08.02 Sun

​​​​​​QUEEN
​​『Hammer To Fall(ハンマー・トゥ・フォール)』​
を訳してみました。





ここで踏ん張っていようが挫折しようが
歴史には影響ない
寝床を整えて、明かりを灯して
慈悲なる女神は今夜は不在

時間を無駄にするなよ
ベルが鳴る前に、あんたは電話に出る
皆と等しく、あんたにもやって来る
俺達はただ待っているだけさ
ハンマーが振り下ろされるのを


毎日毎晩
あんたの欠片が剝れ落ちていく
顔を上げなよ、西洋式にさ
筋肉を鍛えないと体が腐るぜ

ゲームするなら規則に従え
麻酔で誤魔化せ
いつか、あんたの名前が呼ばれる日まで
それがハンマーが振り下ろされる時


金持ちだろうが貧乏人だろうが有名人だろうが
真実は同じ
(ああ、違う!違う!)
ドアにカギをかけろ
土砂降りの雨が窓を押し破って入り込むから
(嫌だ!)
抗おうとも、全てはもはや無駄


きのこ雲の下で誇り高く成長した奴には
俺たちの声なんて届きっこない
ただ叫びたいだけだ、もっともっともっと大声で

何のための闘いなのか?
降伏してしまえば傷つかずに済む
祈りを捧げる時間くらいはある
ハンマーが振り下ろされるのを待つ間に
ハンマーが振り下ろされるのを


ああ、そうさ
振り下ろされようとしている
ハンマーが
分かるだろ
そう
ハンマーが振り下ろされる
ハンマーが振り下ろされるのを待っている

ハンマーが振り下ろされるのを、あんたが待っている間に

もう一度チャンスをくれ



       作詞作曲:ブライアン・メイ


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

最初、「the hammer to fall」を「鉄槌が下される」と訳してみたんですが
それだと、選択的な意図を帯びてしまい
“全ての人に等しく訪れる死”という意味から外れてしまうかな…と考えて
「ハンマーが振り下ろされる」としてみました。


聞くところによると、一般的には
これは冷戦時代の核戦争への恐怖について歌ったもの―
という様な解釈があったそうです。

「Western Way」「Mushroom Cloud」といった表現や
「Hammer To Fall」が、ソビエト連邦のシンボルである
「ハンマーと鎌(Hammer and Sickle)」を差しているという見方から
来ているみたいですね。


作者であるブライアンは
「本当に生と死に関するものであり、死を人生の一部として認識している」
「ハンマーが降りてくるのは、彼の仕事をしているグリム・リーパーの象徴に過ぎない」
と語っている様です。

*グリム・リーパー(Grim Reaper)=死神



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​​​​​

RADIO GA GA>なんちゃって歌詞訳 - 2020.07.19 Sun

​​​​​​​QUEEN​
​『RADIO GA GA(レディオ ガガ)』​
を訳してみました。





独り座って、君の光を見つめたものだった
十代の夜の唯一の友
知識という知識はみなラジオから

君は往年のスター達を生み出してくれた
火星人侵略による宇宙戦争で
笑わせたり泣かせたり
空を飛ぶ心地も味合わせてくれた

だから、ただの雑音になり下がるな
若造どもの小道具で満足するな
君を知りもしない、気に掛けもしない
それでいて、君がいなけりゃ文句を言う奴らなんかのさ

君の時代があった、パワーがあった
まだまだオワコンじゃないぜ

ラジオ

ほら、聞こえてくるよ
ワクワクするラジオ
ドキドキするラジオ
RADIO GA GA

ほら、聞こえてくるよ
ワクワクするラジオ
ウキウキするラジオ

ラジオよ、調子はどうだい?
ラジオよ、まだ君の支持者はいるよ

皆、ショーを観ている
スター達を眺めている
映像で、何時間も何時間も
耳なんて、ほとんど使わない
音楽は年々と様変わりしていく

旧友を置いていかないでくれ
君に頼り切っていた俺達の様な存在を
だから傍にいてくれ、でないと寂しいんだ
観るだけなんて、じきに飽きる

君の時代があった、パワーがあった
まだまだオワコンじゃないぜ

ラジオ

ほら、聞こえてくるよ
ワクワクするラジオ
ドキドキするラジオ
RADIO GA GA

ほら、聞こえてくるよ
ワクワクするラジオ
ドキドキするラジオ
RADIO GA GA

ほら、聞こえてくるよ
ワクワクするラジオ
ウキウキするラジオ

ラジオよ、調子はどうだい?
ラジオよ、まだ君の支持者はいるよ

RADIO GA GA


RADIO GA GA
RADIO GA GA

君の時代があった、パワーがあった
まだまだオワコンじゃないぜ

ラジオ


     作詞作曲:ロジャー・テイラー

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

今回はロジャーの曲です。

ロジャーの子供がまだ赤ちゃん言葉だった時に
「ラジオ・カカ(Radio caca)」と言っていたことが発想の元らしいです。
(ちなみに「caca」は「うんち」という意味)

今は、レディ・ガガの芸名の由来だという方が有名かも。

TVが普及して、ラジオは存在価値を薄めて来たのは確かですよね。
私なんて、ここ何年もラジオを触ったことさえないです。
ラジオの内容はYouTubeで聞いたりとかしているけれども。

それから音楽も
耳で聞くよりMVを観ることの方が主流になっているかも。

ただ、QUEENは、そのMVの発展において重要な役割を果たしたと聞いているので
そんな彼らがこういう曲を作るのは皮肉な気もするし
最初に抱いていたであろう音楽への気持ちを忘れてはいないんだな、という
信頼感みたいなものも感じます。

ちなみに、この曲のMVは
映画​『メトロポリス』​(フリッツ・ラング監督)の映像や世界観を借りていますが
この作品のジョルジオ・モロダーによる再編集版に
フレディの​『Love Kills』​(作詞作曲:フレディ・マ-キュリー&ジョルジオ・モロダー)が
使用されています。

この映画(厳密にはタイトルとロボットが登場するという情報のみ)に
インスパイアされて描かれたのが手塚治虫の初期作品​『メトロポリス』​です。

…って、みんな既に有名過ぎる話ですね(笑)

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リヴ・フォーエヴァー>なんちゃって歌詞訳 - 2020.05.16 Sat

​​QUEEN
『Who Wants To Forever』を訳してみました。





僕たちには時間がない
居場所もない
夢を築き上げても、いつしか滑り落ちていく
誰が永遠に生きたいと思う?
永遠の命など望む奴がいるのか?

チャンスなんてない
全ては定められている
この世が与えてくれる幸せなんて、ほんの一瞬
永遠に生き続けたいなんて思う?
永遠の命など欲しいと思うか?

永遠に続く愛を望む?
愛なんて、いずれ消え失せてしまうのに?

それでも、その唇で僕の涙を拭ってくれ
その指先で僕の世界に触れてくれ
そうすれば、僕たちは永遠に生きられる
そうすれば、永遠に愛し合える
永遠とは今この時のことなんだ

誰が永遠に生き続けたいと思う?
誰が永遠の命を望んでいる?
永遠とは今この時のことなんだ

誰が永遠に生き続けたいと思う?
誰が永遠の命を望んでいる?
永遠とは今この時のことなんだ


   作詞作曲:ブライアン・メイ

★☆★☆★☆★☆★☆

QUEENとして、初めてオーケストラを入れた曲です。
ブライアンの作ですけど、MVはフレディの趣味が入っている感じがします。

『ブラックジャック』(手塚治虫著)の1エピソードに
子宮癌の手術に向かう愛する女性と最初で最後のキスをかわしたBJが
「今この瞬間が永遠なんだ」と言うシーンを思い出しました。

この曲は映画『『ハイランダー 悪魔の戦士』の挿入歌で
永遠に生きる運命を持つ主人公が、年老いて死んでいく妻に言う台詞が
「Who wants live forever」なんだそうです。
​(だそうです…って、未見なのでスミマセン)​

そういえば、同じく手塚治虫の『火の鳥』の中でも
永遠の命を与えられた主人公が、恋人を看取る…というシーンがありましたっけ。

まあ、確かに、今のままの世の中では、生きていること自体が苦行と言えるかも…

個人的には
今の世がこのまま続くとは考えられないし
運命なんてものも信じていないから
その先の世界を見てみたいと思います。

何といってもフレディのヴォーカルが圧巻です。
今はもういないフレディが歌い上げているから
いなくなってしまった後も、こうして歌声は残っているから
この曲は意味を成しているのだと思います。


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アンダー・プレッシャー>なんちゃって歌詞訳 - 2020.04.26 Sun

QUEEN
『Under Pressure(アンダー・プレッシャー)』
を訳してみました。





プレッシャー
俺の上にのしかかり
お前を押し潰す
誰も望んではいないのに

プレッシャーの下
建物は焼け落ち
家族は2つに引き裂かれ
人々は路頭に迷う

恐くて堪らない
この世界がどうなっているのかを知ることも
「出してくれ!」という友らの叫びを目にすることも

明日のために祈ろう
高みに引き上げて下さいと
人々はプレッシャーに抑えつけられている
路頭に迷っている

粉々にして、脳を床にぶちまけるかの様に駆使しても
土砂降りなのに雨じゃない日々が続いている

路頭に迷う人々
路頭に迷う人々

恐くて堪らない
この世界がどうなっているのかを知ることも
「出してくれ!」という友らの叫びを目にすることも

明日のために祈ろう
高みに引き上げて下さいと
人々はプレッシャーに抑えつけられている
路頭に迷っている

盲人であるかの様に顔を背けて
フェンスに座り込んでも、何にもならない
愛を示し続けても、ズタズタに切り裂かれる
何故、何故、何故

愛…

プレッシャーの下で狂者は笑い 俺達は壊れていく
自分自身に もう一度チャンスを与えることはできないのだろうか?
何故、愛にもう一度チャンスを与えることはできないのだろうか?
何故、愛に、愛に、愛に与えることができないのだろうか?
愛に、愛に、愛に…

何故なら、愛なんて古臭い言葉に過ぎないから
愛は闇の淵にいる人々を救うよう強いるから
自分自身を気に掛ける、そのやり方を変えるよう強いるから
これが俺達のラスト・ダンス
これが俺達のラスト・ダンス
これがプレッシャーの下の俺達自身



     作:QUEEN&デヴィッド・ボウイ

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

QUEENとデヴィッド・ボウイの共作。
ジャムセッションの中で生まれた曲だそうです。
フレディの高音とボウイの低音の組み合わせが絶妙です。

以前、訳したことがあるんですが
その時はMVを載せなかったので、改めて(笑)
訳詞の方も少し変えました。

内容は…現在の私達の状況をを歌っているかの様ですね。

いや、勿論
今迄にも色んなことがあって、この世界は続いてきたわけですけれど。
今もこんな状態になって
これが何とか落ち着いたとしても、再び何かしら起きて
そうしてまだ、この世界は続いて行くのでしょうか?

ただ、間違ったものの上に築いてきてしまったのでしょう。
根底が覆されなければならない時が来ているのだと思います。

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ブレイク・フリー>なんちゃって歌詞訳 - 2020.04.18 Sat

​QUEEN
『I Want to Break Free(自由への旅立ち)』
を訳してみました。





自由になりたい
解放されたい
君の嘘から逃げ去りたいんだ
自己満足なだけだもの
僕には不要だ
僕は自由にならなくちゃ
神様は知ってる
分かってくれてる
僕が自由になりたがっていることを

恋をした
初めての恋だ
今度は分かった
本当の恋だと
そう、僕は恋に堕ちた
神様は知ってる
分かってくれてる
僕が恋に堕ちたことを

変だけど、本当でもある
君みたいな愛し方は無理だ
でも、ハッキリしなくちゃいけないと思う
そのドアから去って行く時
ああ、僕がどんなに自由になりたいかってことをさ
どんなに解放されたいか
どんなに自由になりたいかってことをさ

それでも人生は続いて行くんだ
慣れることなんてできないと思うよ
君なしで、君なしで、君なしで生きることなんて
一人ぼっちで生きていたくはないよ
神様は知っている
自分で何とかしなくちゃならないってことさ

だから、ねえ、分かるかな?
僕は自由になるべきなんだ

自由にならなくちゃ
自由になりたい
なりたいんだ、なりたいんだ、なりたいんだ
自由に


     作詞作曲:ジョン・ディーコン


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

先回に引き続き、ジョンの曲です。

イギリスを始めとするヨーロッパではヒットしましたが
アメリカではMVでメンバーが女装していることが物議を醸し
多数の放送局で放送禁止になったらしいです。
圧政下にあった南米では自由賛歌として人気が高かったので
ライブで女装したら客席から石を投げられ、即座に脱いだのだとか。

フレディは口髭を生やしたままなのでギャグになっているし(笑)
ロジャーはそこいらの女性より可愛いので
批判する気にはなれないけど…時代性もあるのでしょうね。

寧ろ、中程のタイツ姿で踊るフレディの方がエロっぽくて
何とかしてくれ~!という気がします(笑)



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