菊くらべ>『らんまん』第21週 - 2023.08.27 Sun
アッサリしてんなあ…
というのが田邊教授の最後の描写についての感想(笑)
次の瞬間には全く違う話になっちゃってるし。
でもまあ、万太郎視点だからね。
…ひじゅにですが何か?
「昔の誰ぞを思い出すの」by岩崎
第21週『ノジギク』
田邊教授の最後の瞬間を細かく描いても仕方ない。
意識を失う寸前に万太郎の顔が浮かぶなんて演出にしたら
陳腐もイイトコだしなあ…(笑)
後の聡子の台詞を待つまでもなく
全てを失った教授は、心の重荷も全て捨て去ったかの様で
新しい人生のスタートへの希望を伺わせる穏やかな笑顔を見せてくれた。
だから、あの新聞記事が衝撃的だったわけで。
聡子にワザワザああ言わせたのは
もしや自殺では…と勘繰る視聴者がいるのを慮ってのことかも?
つーか
臨終シーンを敢えて描かない>俗にいう”ナレ死”(笑)
というのは、今や朝ドラ”お約束”と言って良く
今作もそれを貫いてきたってことだな。
そのおかげで
万太郎を本当は認めていたという
教授の本心が死後に明かされるという効果的なオチに繋がる
…とは思う。
聡子も
この間の勇気ある態度を見せた後でだし
今回の念願の自分の子供を宿らせた姿で
これからも強く明るく生きて行くだろうと察せられる。
寿恵子との友達関係は続くだろうし。
後味を良くするための工夫?
ちゅーことで、田邊教授編(?)はこれにて終了。
万太郎視点のままで良いけれど
もうちょい深く描いてくれても良かった気がしなくもなくも…
その後は、万太郎の状況が良い方向へ。
教授退場が功を奏した…なんていうなよ>ぉ
リアル峰屋を破産に追い込むほどの多額の出費を
ドラマでは寿恵子一人が背負う形になっているので
そこにリアリティを持たせるためなのか
寿恵子は叔母の料亭で仲居として働くことに。
そこから、さらに岩崎弥之助へと繋がる。
岩崎弥之助から資金援助を受けたのは史実らしいけどね。
彼を惹きつけることとなったのが
いつもの万太郎の人たらしぶりではなく
寿恵子を通じてのノジギクってところがドラマ的に良いね。
しかも、それが一番になったからではなく
岩崎一人が興味を持つ形にしたのも面白い。
寿恵子が活躍するのは楽しいし
初期の頃から新しい女性を強調していたので
ドラマとして一貫しているとも言えるけど
何かその分、万太郎の出番が少ない(笑)
まあ、今回のノジギクみたいに
寿恵子一人の暴走ではなく背後にしっかり万太郎がいる
…というのは良いけどね。
上記の岩崎の台詞「昔の誰ぞ」は、やはり坂本龍馬のことだろうか?
まあ、この言葉に真っ先に浮かぶのは龍馬だよね。
しばらく前の大河ドラマ『龍馬伝』で
龍馬と岩崎弥太郎は幼馴染で、かなり因縁のある仲だった。
史実は知らんけど>ぉ
弥太郎の弟である弥之助も龍馬に複雑な思いを抱いていた可能性は大。
さらに、万太郎は東京大学への出入りを許される
…だけでなく、徳永教授の助手に。
勿論、お給料も出る。
順風満帆ちゅーヤツ?
ドラマ前半は、週ごとにユニークな人物が登場するのが特徴だった。
岩崎弥之助がそこに新たに加わったと言えるだろう。
その最初の人物は坂本龍馬で
万太郎には「天狗」ということになっていたし
あのシーンはファンタジーになっていた。
架空の人物にして完全なるファンタジーで終わらせても
あのシーンは十分に成立したかもしれないのに
坂本龍馬という実在の人物であることにしたのは
今回、岩崎弥之助に繋げるためだったのか。
第17週の感想に
「ファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?」
と書いたけど
現実的な苦難の時期が終わると共に、譜歌旅ファンタジー路線へ?
いや、ファンタジーと現実とが結び付いた瞬間なのかもしれんな。
アッサリ過ぎる退場となった田邊教授。
万太郎との対比をもっとバッチリ描いていたら面白かっただろうにな。
表面上は正反対、でも底の底には同じものが流れている…みたいな。
万太郎が浮世離れした人物でなく、もっと世俗的な部分が大きかったら
教授の様になっていたかもしれない…みたいな。
それでも、教授が頑張って礎を築いたから今の万太郎がある…みたいな。
さようなら、教授。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
オオシマノジギク
菊の花パイ
胎菊>菊花茶
というのが田邊教授の最後の描写についての感想(笑)
次の瞬間には全く違う話になっちゃってるし。
でもまあ、万太郎視点だからね。
…ひじゅにですが何か?
「昔の誰ぞを思い出すの」by岩崎
第21週『ノジギク』
田邊教授の最後の瞬間を細かく描いても仕方ない。
意識を失う寸前に万太郎の顔が浮かぶなんて演出にしたら
陳腐もイイトコだしなあ…(笑)
後の聡子の台詞を待つまでもなく
全てを失った教授は、心の重荷も全て捨て去ったかの様で
新しい人生のスタートへの希望を伺わせる穏やかな笑顔を見せてくれた。
だから、あの新聞記事が衝撃的だったわけで。
聡子にワザワザああ言わせたのは
もしや自殺では…と勘繰る視聴者がいるのを慮ってのことかも?
つーか
臨終シーンを敢えて描かない>俗にいう”ナレ死”(笑)
というのは、今や朝ドラ”お約束”と言って良く
今作もそれを貫いてきたってことだな。
そのおかげで
万太郎を本当は認めていたという
教授の本心が死後に明かされるという効果的なオチに繋がる
…とは思う。
聡子も
この間の勇気ある態度を見せた後でだし
今回の念願の自分の子供を宿らせた姿で
これからも強く明るく生きて行くだろうと察せられる。
寿恵子との友達関係は続くだろうし。
後味を良くするための工夫?
ちゅーことで、田邊教授編(?)はこれにて終了。
万太郎視点のままで良いけれど
もうちょい深く描いてくれても良かった気がしなくもなくも…
その後は、万太郎の状況が良い方向へ。
教授退場が功を奏した…なんていうなよ>ぉ
リアル峰屋を破産に追い込むほどの多額の出費を
ドラマでは寿恵子一人が背負う形になっているので
そこにリアリティを持たせるためなのか
寿恵子は叔母の料亭で仲居として働くことに。
そこから、さらに岩崎弥之助へと繋がる。
岩崎弥之助から資金援助を受けたのは史実らしいけどね。
彼を惹きつけることとなったのが
いつもの万太郎の人たらしぶりではなく
寿恵子を通じてのノジギクってところがドラマ的に良いね。
しかも、それが一番になったからではなく
岩崎一人が興味を持つ形にしたのも面白い。
寿恵子が活躍するのは楽しいし
初期の頃から新しい女性を強調していたので
ドラマとして一貫しているとも言えるけど
何かその分、万太郎の出番が少ない(笑)
まあ、今回のノジギクみたいに
寿恵子一人の暴走ではなく背後にしっかり万太郎がいる
…というのは良いけどね。
上記の岩崎の台詞「昔の誰ぞ」は、やはり坂本龍馬のことだろうか?
まあ、この言葉に真っ先に浮かぶのは龍馬だよね。
しばらく前の大河ドラマ『龍馬伝』で
龍馬と岩崎弥太郎は幼馴染で、かなり因縁のある仲だった。
史実は知らんけど>ぉ
弥太郎の弟である弥之助も龍馬に複雑な思いを抱いていた可能性は大。
さらに、万太郎は東京大学への出入りを許される
…だけでなく、徳永教授の助手に。
勿論、お給料も出る。
順風満帆ちゅーヤツ?
ドラマ前半は、週ごとにユニークな人物が登場するのが特徴だった。
岩崎弥之助がそこに新たに加わったと言えるだろう。
その最初の人物は坂本龍馬で
万太郎には「天狗」ということになっていたし
あのシーンはファンタジーになっていた。
架空の人物にして完全なるファンタジーで終わらせても
あのシーンは十分に成立したかもしれないのに
坂本龍馬という実在の人物であることにしたのは
今回、岩崎弥之助に繋げるためだったのか。
第17週の感想に
「ファンタジーから現実の世界へと移行しようとしているのかも?」
と書いたけど
現実的な苦難の時期が終わると共に、譜歌旅ファンタジー路線へ?
いや、ファンタジーと現実とが結び付いた瞬間なのかもしれんな。
アッサリ過ぎる退場となった田邊教授。
万太郎との対比をもっとバッチリ描いていたら面白かっただろうにな。
表面上は正反対、でも底の底には同じものが流れている…みたいな。
万太郎が浮世離れした人物でなく、もっと世俗的な部分が大きかったら
教授の様になっていたかもしれない…みたいな。
それでも、教授が頑張って礎を築いたから今の万太郎がある…みたいな。
さようなら、教授。
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
オオシマノジギク
菊の花パイ
胎菊>菊花茶