『ちゅらさん』第8週 - 2013.12.31 Tue
第8週『東京ゆんたく』
「これが口コミってやつかね」by“ゆがふ”店長
週タイトル通り、全般的に楽しく過ごす恵里の図ぅ―
であり
やっと見つけたと思えた「やりたいこと」に早くも挫折する恵里の図ぅ―
でもある。
前者に関しては
父親が上京してきたからと真理亜さんの部屋に強引に上り込み
容子さんとパジャマパーティに及び
母親が上京してきたからと真理亜さんの部屋を遂に占領
容子さんの部屋に真理亜さんが逃げ込む、という事態に。
現実だったら酷い話だし、ドラマであってもウザい行為だけど
反面、ちょっぴり羨ましくも感じてしまうのが『ちゅらさん』マジック?
ずっとあんなじゃ嫌だけど
たまには明るく踏み込まれるのも悪くないかも?って感じ。
少なくとも真理亜さんには、そんな行為が「救い」になりそう。
柴田さんには程々だし>でも、ちゃんと仲間に入れてる
島田さんには口出さないし>でも、ドアにはパジャマのバッグを掛ける
後者に関しては
幾ら何でもあんなに安易に「やりたいこと」が見つかるわけもなく
恵里の自分探しの一つで終わるんだろうな…って思える描き方だったし
しかも恵里をその気にさせた黒島さんは“ゆがふ”のお金を盗んだ人だから
後々、小さな影となって恵里に降りかかってくるのだろうな…とも思えたから。
そしてそれが今回、まんま表れてきた。
その前に東京に集う古波蔵家の人々@おばあ以外
の図ぅ―があって
ここは悪くすればドタバタしたメンドクサイ話にはりかねない要素だけど
思っていたよりずっと分別があって静かな収まり方だったのでホッとした。
まず、島袋さんに返すお金を恵文父さんが着服してしまった件は
しっかり者の勝子母さんが何とか工面してくれたし
母さんが出かけた後、おばあが友人達を呼んでの宴会を開いてるというオチに
ちゃんと島袋さんが加わっているのも微笑ましい。
母さんの旅費は福引で
しかも引換券が空から落ちてきて…というファンタジックな展開も
許せる雰囲気ができあがっている。
母さんのヤキモチも騒動にはならなかったし
自分の行為を棚に上げて柴田さんを遠ざけようとする父さんも
ちょうど良いトボケ方。
そして恵達に対しては
恵里の「家出」を黙認していたエピが最初にあるので
弟の方も認めざるを得ないのかあと思ったら
恵里はメチャクチャながらも自分の思いを話してくれたけれど
恵達は何も言わないままだ…というのを取り上げ
一旦帰って世話になった人達に挨拶をしてから再び家出するように―
それでも反対はするけれど、それでも行きたければ行けば良い―
自分で飛行機代を稼いで気分の力で帰るように―
という内容なのが面白い。
で、いよいよ後者@恵里の挫折。
挫折というと大袈裟かな?
いや、恵里にしてみれば大いなる挫折。
*黒島さんが再登場して盗みのことを告白―
「お金のことは全然起こってないんだ、不思議な子だね」
という店長によるヒロイン持ち上げ台詞はあったけど(笑)
とにかく、沖縄料理を作って食べてもらうのが「やりたいこと」
という天啓と思われたものの土台が揺らいでしまった。
*母親の言葉―
自分は「自立している」と言う恵里に
周りの人達に恵まれているからだと諭す勝子母さん。
これは前者(↑)にも当てはまるよね。
確かに恵里によって皆が変わったとも言えるけど
それを受け止める度量のある人達だったから…でもある。
*店長の望みとは逆の現象に―
お客が来なくなって…という悪い状態になるのではなく
雑誌取材で繁盛するという、ある意味、朝ドラ“お約束”な結果になるも
それが却って店長自身の“夢”とはハズレることを
真理亜さんに指摘される恵里。
恵達からも言われてたな。
ちゅーことで
両親も、少し遅れて恵達も沖縄に帰り
再び一人になって、再び迷い始める恵里。
能天気な話に見せて、それなりにシリアスな面も描いている。
でもって
またまた文也君と韓ドラ・チックなすれ違い。
恵里が「やりたいこと」を見つけ、それに邁進し
自分はこんな人間ですと堂々と言える程に成長した時
巡り合えるということか。
ファンタジーだね>良い意味で
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
ゆんたく
ギリシャ料理を食べに行った話あり
沖縄ちゅらさんセット>黒砂糖
「これが口コミってやつかね」by“ゆがふ”店長
週タイトル通り、全般的に楽しく過ごす恵里の図ぅ―
であり
やっと見つけたと思えた「やりたいこと」に早くも挫折する恵里の図ぅ―
でもある。
前者に関しては
父親が上京してきたからと真理亜さんの部屋に強引に上り込み
容子さんとパジャマパーティに及び
母親が上京してきたからと真理亜さんの部屋を遂に占領
容子さんの部屋に真理亜さんが逃げ込む、という事態に。
現実だったら酷い話だし、ドラマであってもウザい行為だけど
反面、ちょっぴり羨ましくも感じてしまうのが『ちゅらさん』マジック?
ずっとあんなじゃ嫌だけど
たまには明るく踏み込まれるのも悪くないかも?って感じ。
少なくとも真理亜さんには、そんな行為が「救い」になりそう。
柴田さんには程々だし>でも、ちゃんと仲間に入れてる
島田さんには口出さないし>でも、ドアにはパジャマのバッグを掛ける
後者に関しては
幾ら何でもあんなに安易に「やりたいこと」が見つかるわけもなく
恵里の自分探しの一つで終わるんだろうな…って思える描き方だったし
しかも恵里をその気にさせた黒島さんは“ゆがふ”のお金を盗んだ人だから
後々、小さな影となって恵里に降りかかってくるのだろうな…とも思えたから。
そしてそれが今回、まんま表れてきた。
その前に東京に集う古波蔵家の人々@おばあ以外
の図ぅ―があって
ここは悪くすればドタバタしたメンドクサイ話にはりかねない要素だけど
思っていたよりずっと分別があって静かな収まり方だったのでホッとした。
まず、島袋さんに返すお金を恵文父さんが着服してしまった件は
しっかり者の勝子母さんが何とか工面してくれたし
母さんが出かけた後、おばあが友人達を呼んでの宴会を開いてるというオチに
ちゃんと島袋さんが加わっているのも微笑ましい。
母さんの旅費は福引で
しかも引換券が空から落ちてきて…というファンタジックな展開も
許せる雰囲気ができあがっている。
母さんのヤキモチも騒動にはならなかったし
自分の行為を棚に上げて柴田さんを遠ざけようとする父さんも
ちょうど良いトボケ方。
そして恵達に対しては
恵里の「家出」を黙認していたエピが最初にあるので
弟の方も認めざるを得ないのかあと思ったら
恵里はメチャクチャながらも自分の思いを話してくれたけれど
恵達は何も言わないままだ…というのを取り上げ
一旦帰って世話になった人達に挨拶をしてから再び家出するように―
それでも反対はするけれど、それでも行きたければ行けば良い―
自分で飛行機代を稼いで気分の力で帰るように―
という内容なのが面白い。
で、いよいよ後者@恵里の挫折。
挫折というと大袈裟かな?
いや、恵里にしてみれば大いなる挫折。
*黒島さんが再登場して盗みのことを告白―
「お金のことは全然起こってないんだ、不思議な子だね」
という店長によるヒロイン持ち上げ台詞はあったけど(笑)
とにかく、沖縄料理を作って食べてもらうのが「やりたいこと」
という天啓と思われたものの土台が揺らいでしまった。
*母親の言葉―
自分は「自立している」と言う恵里に
周りの人達に恵まれているからだと諭す勝子母さん。
これは前者(↑)にも当てはまるよね。
確かに恵里によって皆が変わったとも言えるけど
それを受け止める度量のある人達だったから…でもある。
*店長の望みとは逆の現象に―
お客が来なくなって…という悪い状態になるのではなく
雑誌取材で繁盛するという、ある意味、朝ドラ“お約束”な結果になるも
それが却って店長自身の“夢”とはハズレることを
真理亜さんに指摘される恵里。
恵達からも言われてたな。
ちゅーことで
両親も、少し遅れて恵達も沖縄に帰り
再び一人になって、再び迷い始める恵里。
能天気な話に見せて、それなりにシリアスな面も描いている。
でもって
またまた文也君と韓ドラ・チックなすれ違い。
恵里が「やりたいこと」を見つけ、それに邁進し
自分はこんな人間ですと堂々と言える程に成長した時
巡り合えるということか。
ファンタジーだね>良い意味で
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
☆朝ドラ感想は「REVIEWの部屋」に纏めてあります☆
やっくんち
ゆんたく
ギリシャ料理を食べに行った話あり
沖縄ちゅらさんセット>黒砂糖