最終回>『ひよっこ』第156話 - 2017.09.30 Sat
ラストの、みね子の笑顔
以前よく着ていた美代子お母ちゃん手製の赤いコートで
顔つきはやはり幾分か大人っぽく&都会っぽくなって
ちょっとシミジミ…と思ったら
イキナリ次作ヒロインのアップへと切り替え
この余韻の無さ(笑)
切り替えのアッサリぶりが
まさに朝ドラだなあ…と感じた
終わってしまった『ひよっこ』をじっくり思い起こす間もなく
来週からのこの時間は『わろてんか』だあ!
…ひじゅにですが何か?
「おはようございます、増田明美です」by増田明美
↑これまた初回に呼応
こーいうシャレた手法は好きなのよ
昨日、ぶった切った『家族みんなで歌自慢』の続きは
今日の冒頭には持って来ないで
もう一つの目標もしくは家族の「夢」である
“すずふり亭”に一家が訪れたところからスタート。
美代子お母ちゃんや宗男叔父さんにとっては
懐かしくも温かい東京の人達との嬉しい再会。
他の皆にとっては
初めて見る東京の華やかな洋風の料理店。
制服姿のみね子に歓声を上げる、ちよ子&進。
この雰囲気は良い。
まさに良作だった「奥茨城編」の雰囲気。
予想通りメニューはハヤシライス。
予想通り重箱を思い出す実お父ちゃん。
予定調和ではあるけれど、やはりウルウルしたよ。
まさに初期の頃を思い出したから。
朝ドラがダメになる一つの理由として
半年は長過ぎるからじゃないか…
ってのが、よく挙がるけど
確かに、もうちょっと短かったなら
この最終回へとスムースに繋がっただろうなあ…
「家族揃って」「ハヤシライス」「重箱」と
ポイントが綺麗に効いているから。
でも、現実には半年も続いちゃっただけに
ここでハヤシライスを出すために
みね子が“すずふり亭”メニューを辿る中で
ハヤシライスに辿り着くシーンがまるっと素っ飛ばされたのね!?
お父ちゃんが見つかった後
“あかね荘”に住んでいる時も、奥茨城に帰る前に食事に行ったときも
“すずふり亭”に行くことはなかったのね!?
…と、ツマラナイことに目が行ってしまう(^^;)
秀さんが結婚の挨拶をするのも
「ついで」っぽくはあるけど(笑)
「らしく」もあって悪くはない。
「幸せになることを諦めません」
という言い方は、よく分からないけど(笑)
「幸せに生きます」というのは
「幸せにします」だと女性が受け身になっちゃうから
女性の「解放」→「自由」を主張してきたドラマだから
ちょっと平成風ではあるけど、こうしたのかなと思う。
「諦めません」はなあ…
別に結婚を反対されてきたわけじゃないし
苦難を乗り越えて結ばれたってわけでもないし
寧ろ地味&順調に来たのにね。
↑イチャモン?>スマソ
「悲しい出来事に幸せな出逢いが勝ったんだよ」
最後まで宗男叔父さんは岡田君の代弁者だったなあ…
本当は、ハッキリ言葉にして表さず
視聴者が心で悟れる様に描いてほしいんだけど…
でもまあ、叔父さんのキャラで許せる部分はある。
さすがに照れが入ったのか、元治さんに振る叔父さん。
ここは何だかアドリブっぽくて良かったかも。
元治さんが最後にちょっと目立ったのも良かったし。
お父ちゃんが、重箱は何となく思い出したけれど、それ以外はまだ…
というのは却ってリアルというか自然だったと思うよ。
イキナリ全ての記憶が湧き上がってきた!
…なんてのだったら、却ってナンダカナだったさろう。
何度も出してシツコイとは思うんだけども
やっぱ世津子さん&「雨男さん」の部分はいらなかったよな。
あったとしても、視聴者が変に疑惑を持つ様な長い期間でなければ良かった。
まあ、岡田君としては、不倫メタファを描きたかったんだろうけど(^^;)
確かに、世津子さんの切ない眼差しや服のほつれを気にするお母ちゃんの描写は
なかなか深いものがあったと思うもの。
でも、「良い人」ワールドに影が差してしまったのは事実。
「悲しい出来事」と叔父さんが言う様に
「良い人」ワールドにも影はある。
つーか、それを土台にしているからこそ
「良い人」ワールドが可能になったと言えるのかもしれない。
でも、叔父さんが味わった戦争や
谷田部家が噛みしめてきた貧しさetc.と
世津子さん一人が束の間の幸せを心の糧に孤独を耐える
…というのとは別次元じゃ?
勿論、世津子さんは今や
女優復帰も果たしたし、富さんモドキにもなってきたし
“あかね荘”でそれなりに幸福にな暮らしている様子ではあるけれども。
ま、何でも噛んでも筒抜けワールドの中で
彼女に関すること(雨男さん関連だけでなく)が
ウヤムヤなままで終わってしまったところに
岡田君&愉快なスタッフ達も、アレは「なし」にしたいんだろうなあ
…って感じるけどね(笑)
ともかくも、ハッピーエンド。
終わりよければすべて良し
ってのは『マッサン』の時に強く感じたんだけど
今作も近いものがあるな。
まあ、あっちはかなり切なさが残ったのに対し
今作の、ほのぼのハッピーエンドは後を引かなくて良い。
最後に田神先生が再登場したのっも良かった。
かなり嬉しかった。
これで、綿引さんも再登場してくれたら完璧だったかも?
最後にちょっとツッコミ。
祐二&啓輔が作品を完成させて抱き合っていたシーン。
その後、体勢を崩して倒れ込んで終わったわけだけど
ままままさか、アレって腐女子へのサービス!?>ぉ
…なわけで
半年間、拙い感想を呼んでいただき、ありがとうございました!
次作も書けるだけ書くつもりでいますので、よろしくお願いいたします!
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
重箱バウムクーヘン
販売期間 2017年09月30日20時00分~2017年10月05日01時59分
最後にこれも出してあげよう
以前よく着ていた美代子お母ちゃん手製の赤いコートで
顔つきはやはり幾分か大人っぽく&都会っぽくなって
ちょっとシミジミ…と思ったら
イキナリ次作ヒロインのアップへと切り替え
この余韻の無さ(笑)
切り替えのアッサリぶりが
まさに朝ドラだなあ…と感じた
終わってしまった『ひよっこ』をじっくり思い起こす間もなく
来週からのこの時間は『わろてんか』だあ!
…ひじゅにですが何か?
「おはようございます、増田明美です」by増田明美
↑これまた初回に呼応
こーいうシャレた手法は好きなのよ
昨日、ぶった切った『家族みんなで歌自慢』の続きは
今日の冒頭には持って来ないで
もう一つの目標もしくは家族の「夢」である
“すずふり亭”に一家が訪れたところからスタート。
美代子お母ちゃんや宗男叔父さんにとっては
懐かしくも温かい東京の人達との嬉しい再会。
他の皆にとっては
初めて見る東京の華やかな洋風の料理店。
制服姿のみね子に歓声を上げる、ちよ子&進。
この雰囲気は良い。
まさに良作だった「奥茨城編」の雰囲気。
予想通りメニューはハヤシライス。
予想通り重箱を思い出す実お父ちゃん。
予定調和ではあるけれど、やはりウルウルしたよ。
まさに初期の頃を思い出したから。
朝ドラがダメになる一つの理由として
半年は長過ぎるからじゃないか…
ってのが、よく挙がるけど
確かに、もうちょっと短かったなら
この最終回へとスムースに繋がっただろうなあ…
「家族揃って」「ハヤシライス」「重箱」と
ポイントが綺麗に効いているから。
でも、現実には半年も続いちゃっただけに
ここでハヤシライスを出すために
みね子が“すずふり亭”メニューを辿る中で
ハヤシライスに辿り着くシーンがまるっと素っ飛ばされたのね!?
お父ちゃんが見つかった後
“あかね荘”に住んでいる時も、奥茨城に帰る前に食事に行ったときも
“すずふり亭”に行くことはなかったのね!?
…と、ツマラナイことに目が行ってしまう(^^;)
秀さんが結婚の挨拶をするのも
「ついで」っぽくはあるけど(笑)
「らしく」もあって悪くはない。
「幸せになることを諦めません」
という言い方は、よく分からないけど(笑)
「幸せに生きます」というのは
「幸せにします」だと女性が受け身になっちゃうから
女性の「解放」→「自由」を主張してきたドラマだから
ちょっと平成風ではあるけど、こうしたのかなと思う。
「諦めません」はなあ…
別に結婚を反対されてきたわけじゃないし
苦難を乗り越えて結ばれたってわけでもないし
寧ろ地味&順調に来たのにね。
↑イチャモン?>スマソ
「悲しい出来事に幸せな出逢いが勝ったんだよ」
最後まで宗男叔父さんは岡田君の代弁者だったなあ…
本当は、ハッキリ言葉にして表さず
視聴者が心で悟れる様に描いてほしいんだけど…
でもまあ、叔父さんのキャラで許せる部分はある。
さすがに照れが入ったのか、元治さんに振る叔父さん。
ここは何だかアドリブっぽくて良かったかも。
元治さんが最後にちょっと目立ったのも良かったし。
お父ちゃんが、重箱は何となく思い出したけれど、それ以外はまだ…
というのは却ってリアルというか自然だったと思うよ。
イキナリ全ての記憶が湧き上がってきた!
…なんてのだったら、却ってナンダカナだったさろう。
何度も出してシツコイとは思うんだけども
やっぱ世津子さん&「雨男さん」の部分はいらなかったよな。
あったとしても、視聴者が変に疑惑を持つ様な長い期間でなければ良かった。
まあ、岡田君としては、不倫メタファを描きたかったんだろうけど(^^;)
確かに、世津子さんの切ない眼差しや服のほつれを気にするお母ちゃんの描写は
なかなか深いものがあったと思うもの。
でも、「良い人」ワールドに影が差してしまったのは事実。
「悲しい出来事」と叔父さんが言う様に
「良い人」ワールドにも影はある。
つーか、それを土台にしているからこそ
「良い人」ワールドが可能になったと言えるのかもしれない。
でも、叔父さんが味わった戦争や
谷田部家が噛みしめてきた貧しさetc.と
世津子さん一人が束の間の幸せを心の糧に孤独を耐える
…というのとは別次元じゃ?
勿論、世津子さんは今や
女優復帰も果たしたし、富さんモドキにもなってきたし
“あかね荘”でそれなりに幸福にな暮らしている様子ではあるけれども。
ま、何でも噛んでも筒抜けワールドの中で
彼女に関すること(雨男さん関連だけでなく)が
ウヤムヤなままで終わってしまったところに
岡田君&愉快なスタッフ達も、アレは「なし」にしたいんだろうなあ
…って感じるけどね(笑)
ともかくも、ハッピーエンド。
終わりよければすべて良し
ってのは『マッサン』の時に強く感じたんだけど
今作も近いものがあるな。
まあ、あっちはかなり切なさが残ったのに対し
今作の、ほのぼのハッピーエンドは後を引かなくて良い。
最後に田神先生が再登場したのっも良かった。
かなり嬉しかった。
これで、綿引さんも再登場してくれたら完璧だったかも?
最後にちょっとツッコミ。
祐二&啓輔が作品を完成させて抱き合っていたシーン。
その後、体勢を崩して倒れ込んで終わったわけだけど
ままままさか、アレって腐女子へのサービス!?>ぉ
…なわけで
半年間、拙い感想を呼んでいただき、ありがとうございました!
次作も書けるだけ書くつもりでいますので、よろしくお願いいたします!
☆楽天もう…何がなんだか日記もヨロシクです☆
重箱バウムクーヘン
販売期間 2017年09月30日20時00分~2017年10月05日01時59分
最後にこれも出してあげよう