兵庫県知事選２
投票率が前回に比べ14％もアップしたそうだ。普段は選挙に行かないけど、今回は投票した人が数十万人いる。
その数十万人の大半は前知事に投票したという。
そしてそういう人たちは、主としてＳＮＳで情報収集したらしい。
そのＳＮＳ上では、前知事擁護の情報が90％を占めるという。
前知事の選挙運動チームは、前知事擁護情報をＳＮＳ上で積極的に拡散させた。
当初不利が伝えられた前知事の主たる勝因はここにあるようだ。
ＳＮＳ上で調べるとかなりの確率で前知事擁護情報が表示される。
一旦それを見てしまうとＳＮＳは類似（つまり前知事擁護）情報をどんどんおススメしてくる。
ネット上で調べる場合、（私もそうだが）自分の意志で検索した情報は、疑わず信じてしまうことが多い。
大接戦が予測された大統領選でトランプが圧勝したのも同じ様な理由なのかな？
トランプ陣営にはＳＮＳであるＸの持ち主イーロン・マスクがいる。
ＳＮＳのアルゴリズムを熟知しているので、この手の戦略には長けているだろうからね。
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