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ウルトラマン 16 科特隊宇宙へ

AvatarA金星探検ロケットオオトリの打ち上げ。
NASAのロケットに似ているが、当時まだアポロ1号も飛んでいない。
設計者のモウリ博士自ら乗り込んでいる。

そこに不審な電波が流れてきた。
第二話の戦いを生き残ったバルタン星人の挑戦メッセージだ。
バルタン星人はオオトリに乗り込みモウリ博士に乗り移る。
科特隊はロケットエンジン搭載のビークルでオオトリ救助に向かう。
救助したモウリ博士はバルタンに変身し、ロケットビークルは不時着する。
ウルトラマンに変身したハヤタはモウリ博士=バルタンを倒す。

その頃、バルタン星人の別動隊が地球を襲う。二面攻撃だ。
命を削るテレポーテーションでウルトラマンは地球に戻る。
互いに秘術を尽くした戦いの末、バルタンは敗れ去る。
次々に技を繰り出す両者の戦い。
当時流行の山田風太郎・白土三平・横山光輝らの忍者小説/漫画の忍術合戦の影響を感じる。
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テーマ : ウルトラマンシリーズ
ジャンル : テレビ・ラジオ

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「科特隊宇宙へ」について

こんばんは。
「科特隊宇宙へ」は、ウルトラマン・バルタン星人の超能力合戦とイデ隊員・岩本博士の発明が大活躍する一大イベントの話でしたね。
その前に岩本博士と毛利博士の金星探検ロケット打ち上げの競争という流れがありますが、毛利博士という人、自分の作ったロケットは成功率が99%なのに、十分なテストをしていたら岩本博士に先を越されると思ったのか、その不完全なロケットに自ら乗り込んで、もしもの時の救助を科特隊に要請し、無事打ち上げには成功しました。

結果的に岩本博士は金星ロケット打ち上げの1番乗りを見送ってしまいましたが、博士としては科学者として自分の研究の為に関係の無い科特隊を引っ張り出して迷惑を掛ける訳にはいかなかったのかもしれません。
ハヤタ隊員とイデ隊員が軽口を言い合ってましたが、実際のところは緊張ものだったと思います。救助に失敗したら科特隊の信用問題にかかわりますし、自分達にも危険が伴いますから。
競争は2番手になりましたが、事実上は岩本博士の勝ちだと思います。他者に迷惑を掛けず自分1人の力で科学を切り開く、科学者として勇気ある正しい生き方をしている人。私は迷わず岩本博士だと思います。

Re: 「科特隊宇宙へ」について

コメントありがとうございます。
このエピソードのテーマは「優れた科学者は一般人より高貴な人格が求められる」ではないでしょうか?
いわゆる「ノブレス・オブリージュ」です。
イワモト博士はその体現者かと思います。
プロフィール

spacecowboys A H

Author:spacecowboys A H
Space Cowboys は、2人の親父です
"A" システムエンジニア・
   中日ファン・世情に疎い
"H" 総務畑・てっちゃん・
   阪神ファン・雑学が得意
2人ともイーストウッド好きの還歴男

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