1209C ヴィッセルＪ１優勝
ＮＨＫでＪ１最終戦観賞。チャンネルを合わせると、神戸サポーターが『愛の讃歌』を歌っているのが耳に飛び込んできた。
エディット・ピアフの名曲の替え歌『神戸讃歌』だと後で知った。
Ｊ１の最終戦で、ヴィッセル神戸は、湘南ベルマーレを３－０で破り、Ｊ１優勝を決めた。
前半26分に宮代が先制点、43分に武藤が追加点、後半25分に扇原がダメ押しのミドルシュートをぶち込んだ。
追いすがる２位広島・３位町田は、いずれも敗れた。
これで神戸は天皇杯と合わせて２冠達成となった。
ヴィッセル神戸は、湘南ベルマーレに対し波状攻撃を仕掛けた。
一発目が跳ね返されても、すぐに第二第三のシュートが襲い掛かる。
しかし逆襲のスキは見せない。
強さを感じさせる分厚い攻撃だった。
試合後ヴィッセルの吉田監督が、優勝楯を抱えて観客席に行き、サポーター・選手と共に『神戸讃歌』を歌った。
吉田監督は滝川第二出身で、2008-2013は、ヴィッセルで選手として活躍した。
昨年選手時代に果たせなかったＪ１優勝を監督として勝ち取った。
ヴィッセル神戸は1995年1月に創設。
創設後初練習を予定していた1月17日に阪神大震災に見舞われる。
創設30年目（つまり震災30年目）の今年、Ｊ１連覇と天皇杯優勝。
『神戸讃歌』
俺達のこの街に お前が生まれたあの日
どんなことがあっても 忘れはしない
共に傷つき 共に立ち上がり
これからもずっと 歩んでゆこう
美しき港町 俺達は守りたい
命ある限り 神戸を愛したい
オリンピックからは少し時間が経ったが、角田夏実の巴投げについて書いてみたい。