暇に任せて③流星群はなぜ毎年出現するのか?

帰宅すると両親は強盗に殺されていた。
犯人は見つからず事件は迷宮入り。
大人になった3人は、両親の仇を探す、復讐する為に。
事件のきっかけになったしし座流星群は毎月11月に発生する。
他の流星群も毎年同じころに出現する。
これが不思議だった。
流星は宇宙から地球に降ってきた塵が大気圏で燃え尽きる現象だ。
なんで毎年同じ時期に塵が降ってくるんだろう?
また、塵は何で一度に燃え尽きないんだろう?
暇に任せて考えたが、全然思いつかない。
ネットで調べてみた。
まず、流星の元となる塵は、彗星が吐き出している。
塵は彗星の楕円形の軌道面に残る。
彗星の軌道面と地球の公転軌道が交わった時、彗星の吐き出した塵が流星となり地球に降ってくる。
彗星の塵は軌道面に広がっていくので、毎年新たな塵が降ってくることになる。
彗星は数十年周期で公転しており、その都度塵が補充される。
ということのようだ。
さて『流星の絆』の3兄弟は、時効を迎える夜(15年目の夜)に犯人にたどり着く。
空にはしし座流星群が流れいた(はず)。