非常停止ボタン
去年の暮「無関心」(23.12.30)で書いた通り、地下鉄の線路に転落した人を引き上げたんだけど、その際非常停止ボタンを押すことも考えたが、探しに行く隙はないと思ったわけだ。それ以来気にして見ていると、ホームの線路際の柱にかなりの頻度で設置してある。しかし、私だけではなく周りに聞いてみても認識している人はいない。
せっかくなのにもったいない。もちろん、表示もあるんだけど、放送などで周知したほうがいいんじゃないだろうか？
イタズラに使われるのは困るけどね。
去年の暮「無関心」(23.12.30)で書いた通り、地下鉄の線路に転落した人を引き上げたんだけど、その際非常停止ボタンを押すことも考えたが、探しに行く隙はないと思ったわけだ。それ以来気にして見ていると、ホームの線路際の柱にかなりの頻度で設置してある。しかし、私だけではなく周りに聞いてみても認識している人はいない。
せっかくなのにもったいない。もちろん、表示もあるんだけど、放送などで周知したほうがいいんじゃないだろうか？
イタズラに使われるのは困るけどね。
優先席
少し前、全員が座ってまだ少し余裕があるぐらいの電車で優先席に座っていたところ、隣にいた若者のところへ歩み寄ってきた人がいた。「君は健常者か」と聞き、「ならば、優先席に座るな」とか、「67歳の私を立たせるのか」とか言う。実際は着席していたのにわざわざ席を立ってきたのに。ちなみに私は健康だけど、65歳にはなっているので、標的にはならなかったようだ。
若者が「みんな座れているからいいじゃないですか」と言うと、「君は混んでるときでもそこに座る可能性がある」とか言う。そして一旦席に戻ってまた来る。
確か3度目だったと思うが、私が「もう、ええやん。しつこいねん」と言うと、二人は私の前に立ち「すみませんでした」と詫びて、どこかへ行ってしまった。
この話を友人にすると、「ドッキリカメラじゃないの？」と言われた。
電車座席の手すり
かってJRが7人がけの座席に設計通り7人座らせるために、真ん中のシートの色を変えるという作戦を取った。首都圏では功を奏したんだけど、関西では色を無視して座られて上手くいかなかった。それで、座席に仕切り板が設けられたものや不要な手すりが付けられたものが見かけられるようになった。圧迫感があって鬱陶しいんだけど、実は思わぬ役に立つことがある。私は体が大きい上に大きな鞄を膝に載せているので威圧感があるようで、決してはみ出してるわけではないのに隣に座られないことがある。それが手すりで一人用に仕切られた席に座ると、「はみ出してないよ」がアピールできるので、混雑時は専らその席を利用することにしている。
続々・列車のデッキの有無
初期の客車は通路がなく部屋が並んだ形で、それぞれにドアがあった。今でも遊園地の乗り物などに見られる。それこそ部屋に直接玄関があるとは言えるが、部屋そのものが独立したものだったのでプライベート感はあるだろう。【A】デッキと客室の間のドアの存在も大きいよね？
デッキはあるけど客室の間のドアがないパターンってあるのかな？
そもそもあのドアの存在意義ってなんだろう？
「続 列車のデッキの有無」（2023.12.10）
http://spacecowboys33.blog130.fc2.com/blog-entry-5663.html
やがて、ドアを減らして両端にのみデッキを作って乗り入れ口とした。客室全体の外部からの独立性は増したが、逆に通路を共有することになり座席の独立性は失われた。簡易ではあるが一戸建て的だったものが、集合住宅的になったとも言えようが、通路を片側に寄せて部屋を残したものは少数で、中央の通路を共有する形の現代日本の列車に引き継がれるものはシェアハウスと言ったところだろうか。
最初は鉄道は長距離が主で、シャーロック・ホームズなどでも、遠方は鉄道、ロンドン市内は馬車と言った風景が見られる。
その近距離輸送の流れを汲むのが路面電車で、それが発展して旧来の鉄道と混在するようになるわけだが、部屋を共有したままドアが直接室内に設けられ、さらにその数が増えて行く。
さて、デッキができたときはオープンデッキが多く、ドアは部屋との間の方に設けられたので、Aの言うようなデッキにドアがあって客室側にないのはあまり思い浮かばない。両方無いなんてのは、それこそ遊園地の乗り物などにありそうだけど。
Aの質問のドアの役目は何というのは先にデッキ外にドア在りきの前提で、さらにもう一つは何故という意味かと思うが、中側が先なので何とも言えない。
ただ、温度管理上はドアは二重であるに越したことはなく、特に寒冷地では重要だろう。中には車端部に加え、中央部にデッキを作ってドアを設けたものもある。
続・列車のデッキの有無
デッキと客室の間のドアの存在も大きいよね？【H】デッキがない列車は居室にいきなり玄関があるようなもので、落ち着けるはずがない。
「列車のデッキの有無」（2023.12.8）
http://spacecowboys33.blog130.fc2.com/blog-entry-5661.html
デッキはあるけど客室の間のドアがないパターンってあるのかな？
そもそもあのドアの存在意義ってなんだろう？
列車のデッキの有無
列車の客室のプライベート感は様々で、それにはまず座席の方向が大きく影響してる。ロングシートでは飲食は憚られるけど、クロスシートなら許容度が出てくる。例えば新快速ならサンドイッチぐらいなら食べられそうだ。しかし、新幹線では平気な弁当までは新快速じゃ食べられない。もちろん、乗車時間の長さを含め客層の違いもあるけれど、住環境にはデッキの有無による違いが作用している。
デッキがない列車は居室にいきなり玄関があるようなもので、落ち着けるはずがない。
ここまでは何度か話したことだ。ただここで感じるのはこの鉄道ファンには周知のデッキの有無の話をしたときの一般の人の反応が、シートの違いの認識と違って「ふーん、そんなことは念頭になかった」というのが多いのが不思議だなということだ。
そのことがもたらす感覚の違いは感じてるのにね。
初発
久しぶりに阪急電車に乗ったら、春日野道駅がホームドアになっていた。ネットで検索したら「2023年3月18日初発からホームドア稼働」とあった。
初発って言葉を初めて知った。
どうも一番列車のことらしい。
私はこれまでずっと「始発」と呼んでいた。
仕事で徹夜作業になった時に「終電出たから、始発で帰るわ」というふうに嫁さんに電話していた。
初発という言葉は使ったことも聞いたこともなかった。
でも正しくは「初発で帰る」なんだろうか？
「始発」は2つの意味がある。まずは、Aが言及している一日の中で一番早いといういう意味だが、これの反対語は「終電」だと思われる。もう一つは「終着」の反対語、時間に関わりなくその電車(電気で動く動力分散方式のものという狭い意味でなく都会ではほぼ鉄道と同義語)のスタートの駅という意味だ。
両者は概ね文脈により使い分け可能で、一般にはことさら問題にならないが、神経質になる向きもあると見え、大阪メトロでは「一番早い」の方を「初発」と呼んでいる。阪急もその仲間だったわけだ。
Aだけでなく私もいささか違和感を感じるが、スタートの方を「初発」と呼ぶのはもっと違和感があるので、言い分けしようとするとそうなるかな？と思う。
「サンダーバード」
来年春北陸新幹線が敦賀まで延伸されるのに伴い、「サンダーバード」が敦賀止まりになる。富山をイメージして名付けられた「雷鳥」の後継としては、金沢行きとなった時点で既に繋がりは希薄になっていたとは言え、許容範囲かとも思われた。しかし、敦賀までとなるともう無理じゃないの？名前どうするのかな？ただ、明らかにネーミングは「雷鳥」を意識してると思われるが、本来は「サンダーバード」は「雷鳥」とは別の想像上の鳥らしい。
食堂車での朝食
少し前AがJR東海の車内販売中止への思いを書いていた《「新幹線車内販売中止」（23.8.25）》けど、それで思い出したことがある。今までにもあちこちで書いているんだが、私は寝台列車の食堂車で朝食を食べるのが好きだった。朝食という日常的なことが、流れる車窓を眺めながらのレストランでとなると特別なものになって、旅情に包まれてこの上なく贅沢な時間をゆったりと過ごせることになる。
寝台列車はほぼ絶滅したし、食堂車もクルーズトレイン以外にはなく、遠い昔の思い出になってしまった。
新幹線車内販売中止
JR東海が新幹線のワゴンによる車内販売を中止すると発表した。グリーン車のみ車内販売を残すらしいが、一般向けには中止とのこと。
別にいいけど、アイスクリームが無くなるのは寂しい。
水や缶ビールぐらいは、乗車前に勝って乗ればいい。
でもアイスクリームは時間が経過したら溶けてしまう。
だから、アイスクリームだけは車内販売に限る。
東京に出張して、夕方新幹線で帰る時、弁当と缶ビールを買って乗車したものだ。
弁当を食べ、ゆっくりと缶ビールを楽しんだら、１時間ぐらいは経過している。
ここで車内販売が回ってくるのを待ちアイスクリームを買う。
木のスプーンが折れそうなぐらい固いやつだ。
すぐには食べず、程よく溶けるのを待って食べる。
仕事終わりの解放感もあり、これが結構おいしかった。
