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思い出の映画館(05)新劇会館

AvatarA新劇会館は新開地東口の南に並んでいた映画館の1つだ。

いわゆる二番館に位置づけられる映画館で、ロードショーから数か月経った新作映画を2本立てで上映していた。
金のない時は、ありがたい存在だった。
(新開地界隈の映画館はありがたい映画館が多かったなあ)

私は二十代の頃、アーノルド・シュワルツェネッガーのことをスタローンの二番煎じの筋肉バカと思っていた。
作品を観もしないで、敬遠していた。
この為、『ターミネーター』(1984)のような重要な作品を観るのが遅れた。
しかし、この劇場で『プレデター』(1987)を見て大いに見直したものだ。
馬鹿にしていたシュワルツェネッガー作品なのに、何で見に行ったかと言うと。
『プレデター』の予告編を観たからだ。

ジャングルの中で次々に殺される兵士達。
「宇宙からやって来たプレデター。
怪物的な強さで、人間狩りを楽しむ。
しかし、今度は襲う相手を間違えた!」
というナレーションに続いて、シュワルツェネッガーがアップになる。
シュワルツェネッガーが人間扱いされていない惹句に引き込まれた。

この後流行る「ちょっかい出した相手は殺人マシンでした」もののはしりだ。
キアヌ・リーヴスの『ジョン・ウィック』(2014)やリーアム・ニーソンの『96時間』(2008)などの系統だ。


新劇会館では、私史上最大の肩透かしも食らった。
以前に話題にした『世界崩壊の序曲』だ。

美人なのに、、 ベロニカ・ハメル (2013.7.14)
http://spacecowboys33.blog130.fc2.com/blog-entry-1653.html
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テーマ : 映画館で観た映画
ジャンル : 映画

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Author:spacecowboys A H
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2人ともイーストウッド好きの還歴男

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