01/31/2023(Tue)
SHIGA KOGEN PILS!? & SHIGA KOGEN HELLES!? 新バッチ、樽生から同時発売です!
さて、
SHIGA KOGEN PILS!?、樽生から発売です!
「お前にそれは求めてない」シリーズ(?)第二弾。
うれしいことに、ヘレスが好評で、地味につくりつづけているのですが、そうなるとやっぱり挑戦したくなるのがピルスナー。
まあ、古くは DPL、苦いラガー、そして最近の Fresh Hop Pils と、何度か挑戦してきているのですが、今回は正統派な感じで、あらためてやってみました。
ホップは、ザーツとテトナンガーに、ぼくらの信州早生。
どちらかというと、ジャーマンピルスナーって感じかな。
今回も、ヘレス同様、デコクションとクラウゼニングという伝統的な手法で、まじめにつくりました。
でも、「らしくない」っていわれそうだから、やっぱり "!?" はつけときます。
5.0%、IBU28。
いつも通り無濾過ですが、明るいブロンド。
クリアな飲み口ながら、モルトの味はしっかりめ。
ヨーロッパのアロマホップ特有のキラキラした感じに、レモンやライムのようなフルーティーさに、針葉樹や青いハーブのようなニュアンス。
キリッとドライな飲み口。
IPA とかと比べると、ホッピーではないですが、いい感じなバランスに仕上がったと思います。
食事との相性もいいと思います。
そして、
SHIGA KOGEN HELLES!?、新バッチも、樽生から同時発売です!
あらためて書くと:
"5.0%、IBU15。
志賀高原流といっても、かなりスタイルに忠実にまじめにつくりました。
アメリカンホップとかはつかわずに、ドイツの伝統的アロマホップと自家栽培の信州早生のみ。
ホップの量も決して多くはありません。
モルトの配合には、ぼくらなりにひとひねりしていますが、基本はドイツ産のピルスナーモルトが中心。
もちろん、今回は、にせものではなくて、ちゃんとラガーです。
デコクションとクラウゼニングという、伝統的なドイツの製法仕込みました。"
地味に人気なので、再登場です。
今回は、うちのピルスはもちろん、大手メーカーや、他のクラフトビールメーカーのラガーと飲み比べてみましたが、これが面白かった。
キリッと爽快なピルスナーの良さはもちろんあるけど、モルトの味わいを楽しめて、かついくらでも飲めるヘレスの個性はかなり面白いなと再確認。
案外、こういうビール、世の中にないかもです。
"PILS!?" も "HELLES!?" も1バッチずつ。
どちらも、仕込みから60日以上、しっかりラガーリングしてのリリースです。
ボトルの発売は、もう少しだけお待ちください。
晴れたゲレンデや、スキーあとの暖炉の前とかで飲んだら最高だろうなぁ。
もちろん、飲み比べもおすすめです。
ご感想、おきかせいただけるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いします!
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