2008/02/19(火)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 22:38:13.64 ID:q+2rEa/r0
ハルヒ「みくるちゃんはあたしのオモチャなの」
聞いた瞬間頭に血が上った。本気で頭に来た。
一瞬の衝動が思考を凌駕する。
俺の手首を誰かが握っていた。
古泉の野郎が目を細めて小さく首を振っている。
俺は今まさにハルヒをぶん殴ろうとしていたようだった。
ハルヒ「何よ.....!」
ハルヒ「古泉君なんで止めるのよ!!」
ハルヒ「ほらキョンもぼさっとしてないで早く殴りなさいよ!!」
さっき溜息呼んでたら急に頭に浮んだから立てた
反省はしている...
ハルヒ「みくるちゃんはあたしのオモチャなの」
聞いた瞬間頭に血が上った。本気で頭に来た。
一瞬の衝動が思考を凌駕する。
俺の手首を誰かが握っていた。
古泉の野郎が目を細めて小さく首を振っている。
俺は今まさにハルヒをぶん殴ろうとしていたようだった。
ハルヒ「何よ.....!」
ハルヒ「古泉君なんで止めるのよ!!」
ハルヒ「ほらキョンもぼさっとしてないで早く殴りなさいよ!!」
さっき溜息呼んでたら急に頭に浮んだから立てた
反省はしている...
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 22:38:43.46 ID:flUlyaTB0
思い付きでスレを立てるのはやめていただけませんか。不愉快です。
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 22:40:55.83 ID:q+2rEa/r0
スマン...
反省している
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 22:42:56.06 ID:flUlyaTB0
それはあなた自身の意見でしょう?
ハルヒがMだったらって設定を盾にあなたがなじられたいだけじゃないですか。
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 22:58:58.38 ID:4ZS+ZJSaO
ハルヒ「ちょっとキョン! ジュース買ってきて!」
キョン「んなもん自分で」
古泉「すいませんが出来るだけ……」ボソッ
キョン「はぁ、仕方ないな。オレンジでいいか?」
ハルヒ「早くしなさいよ!」
キョン「はいはい」
ハルヒ(またダメだった……何をしたらキョンはキレて手を上げるのかしら)
ハルヒ(怒鳴りつけられて殴られて髪の毛掴まれて……想像しただけで……)ハアハア
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:03:04.41 ID:4ZS+ZJSaO
キョン「ほら、買ってきたぞ」
ハルヒ「遅いわよ! 30秒以内で買ってきなさいよ!」
キョン「無茶言うなよ」
古泉「すいません」ボソッ
キョン「あー、いいから。気にすんなよ」ボソ
ハルヒ(なんでキョンは怒らないのかしら。普通ならとっくにキレててもおかしくないのに)
ハルヒ(早くぶって欲しいのに……)
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:07:48.34 ID:4ZS+ZJSaO
キョン「しかし毎回ハルヒの我が儘にはまいったな」
古泉「世界を守る為とは言え、本当に申し訳ありません」
キョン「いいって、お前も大変なのは知ってるから。こないだの怪我はよくなったのか?」
古泉「ええ、お陰様で」
キョン「なら良かった」
ハルヒ(有希は読書だしみくるちゃんは編み物、キョンと古泉君は話しているし、これって放置プレイじゃない!?)ハアハア
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:13:44.31 ID:4ZS+ZJSaO
パタン、と長門が本を閉じる音がして今日の活動は終わった。
まあ今日も平和な日ではあったな。
みくる「しょれではこれで」
古泉「僕も失礼します」
キョン「長門、お前は帰らないのか?」
長門「私は涼宮ハルヒに話がある」
ハルヒ「私に?」
長門「そう」
キョン「じゃあ俺も先に帰るな」
珍しい事もあるもんだ。
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:17:46.91 ID:4ZS+ZJSaO
ハルヒ「有希、話って何?」
長門「最近のあなたの行動は見ていられない」
ハルヒ「え?」
長門「あなたは彼に対してだけ、無茶な事を要求しすぎている」
長門「それが彼の負担になっている」
ハルヒ「な、何よ! 私に説教するっていうの!?」
長門「その逆。アドバイス」
ハルヒ「は?」
長門「私もあなたと同じ。彼にぶって欲しい一人。」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:22:56.58 ID:4ZS+ZJSaO
ハルヒ「ゆ、有希? あなた何を言って……」
長門「ごまかさなくともよい」
ハルヒ「…………なんでキョンに無茶な事を言うのが悪いの? 普通ならこれであいてはキレるじゃない」
長門「あなたは彼のお人好し具合を計算に入れていない。たとえ真夏にスキーに連れて行けと行っても彼は呆れるだけで怒らないだろう」
ハルヒ「う………………じ、じゃあどうすればいいのよ」
長門「私に考えがある」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:23:59.60 ID:KDw7Bnm4O
ちょっとわっふる
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:26:26.88 ID:ehSp/YNy0
わっふるわっふる
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:27:58.98 ID:4ZS+ZJSaO
ハルヒ「………………そんな事でうまく行くかしら」
長門「行く。絶対。むしろうまく行かない方が難しい」
ハルヒ「……それもそうね! でもそれだと有希はキョンにぶってもらえないんじゃない?」
長門「私の事は気にしないで。まずはあなたの欲求を満たすべき」
ハルヒ「有希……ありがとう。うまく行ったら絶対お礼するわ!」
長門「是非お寿司で」
ハルヒ「がってん!」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:31:00.89 ID:IIScT9RtO
いいこと思い付いたわ!キョン!ちょっと私を抓ってください!
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:33:10.01 ID:4ZS+ZJSaO
そんな話し合いが行われているとはつゆ知らず、俺は普段通りの夜を過ごしていた。
キョン「ふう、食った食った。やっぱり今の時期おでんは最高だな」
妹「おいしかったねー」
朝倉「ふふ、ありがとう」
キョン「しかし悪いな、晩飯まで作ってもらっちまって」
朝倉「いいのよ、居候させてもらってるお礼」
妹「キョン君、お風呂ー」
キョン「はいはい、今いく」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:39:19.80 ID:4ZS+ZJSaO
妹「涼子ちゃーん」
キョン「こら、ちゃんと頭拭きなさい!」
朝倉「きゃー! キョン君、早くそのブラブラしてるのしまって!」
キョン「ん? うおわ! す、すまん!」
朝倉「妹ちゃんの頭は私が拭いてるから早く!」
キョン「すまん!」
まいった、朝倉に見られてからマイサンが静まらない。
今日は両親がいないから風呂以外に妹と添い寝もしなければいけないというのに。
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:40:19.78 ID:tDiRbEblO
同居・・・??
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:57:05.46 ID:X4MX0Vb50
え、エロとかじゃなくどういう風にぶつ様にもっていくか気になるだけなんだからね!!
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/10(日) 23:58:28.65 ID:4ZS+ZJSaO
みくる「あ、しゅじゅみやしゃん」
ハルヒ「あら、何みくるちゃん」
みくる「これからしばらく鶴屋しゃんと勉強会しゅるので団活に出れないんでしゅけど……」
ハルヒ「うん、勉強は大切よね! 寂しいけど……頑張って!」
みくる「ひゃい!」
長門「涼宮ハルヒ」
ハルヒ「何? 有希」
長門「これはチャンス」
ハルヒ「そ、そうね!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:00:18.86 ID:r/PveYeD0
このみくるの喋り方はもしかして・・・?
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:00:42.62 ID:vl6qGSP70
みくる喋り方に吹いてしまったw
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:01:29.75 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「そ、それじゃ……」
長門「計画は今日実行」
ハルヒ「分かったわ」
古泉「こんにちは」
キョン「よう」
ハルヒ「キョン!」
キョン「ん? おう」
ハルヒ「ハアハア……ハアハア……うっ…………」
キョン「なんだ?」
長門「これは計算外」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:03:23.91 ID:VoDFexB5O
ちゅるや「みくる、スモークチーズはあるかい?」
みくる「もう、さっき食べたじゃないでしゅか」
ちゅるや「にょろーん」
みくる「勉強がちっともしゅしゅみましぇん……」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:07:29.12 ID:VoDFexB5O
何故か朝比奈さんがいないが、今日の団活も平和に過ぎて行った。
ハルヒの具合が悪そうなのが気になったが、長門に問題ないと言われたので放置しておいた。
一体どうしたのやら。
古泉「最近の涼宮さんはどうもよく分かりませんね」
キョン「まったくだ」
長門が本を閉じ、今日の団活が終了した。
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:09:56.27 ID:VoDFexB5O
長門「涼宮ハルヒ、今日の行動について反省すべき」
ハルヒ「え、ええ……」
長門「せっかくのチャンスを無駄にしたのは痛かった。次はうまくやるべき」
ハルヒ「そうね……ごめんね、有希」
長門「分かればいい」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:11:05.14 ID:B5VtTKVM0
引っ張るなwwwwwwww
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:12:20.68 ID:VgGP22I10
弱気なハルヒかわいい
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:13:08.44 ID:o/j/d12uO
この書き方・・・貴様!どこかで会ったな!
わっふるわっふる
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:14:31.33 ID:VoDFexB5O
古泉「こんばんわ」
妹「わー、いっちゃんだー!」
朝倉「あら、いらっしゃい」
古泉「おじゃまします。朝倉さん、先日はありがとうございました」
朝倉「古泉君機関の人達に私の事報告してないんでしょ? そのお礼よ」
キョン「ほれ、いいから座れよ」
妹「トランプやろー」
古泉「ええ」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:17:12.08 ID:VoDFexB5O
ちなみに朝倉に関しては
朝倉、長門のバックアップとして再構成
↓
長門、嫌がらせで朝倉をマンションから追い出す
↓
キョン、途方に暮れる朝倉を居候させる
↓
朝倉、古泉の怪我を治してやる
こんな脳内設定
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:17:13.41 ID:Uqx4NYvd0
気になる
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:18:38.72 ID:vl6qGSP70
長門黒いなぁwww
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:18:50.69 ID:JgG5MJ1r0
だってツンデレって基本Mじゃないの???
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:20:37.88 ID:VoDFexB5O
キョン「よっと……上がりだ」
朝倉「あら、私も上がりね」
妹「いっちゃん弱いねー」
古泉「これは手厳しい」
妹「いっちゃんて彼女いないの?」
古泉「残念ながらいませんねえ」
妹「私がなってあげてもいいよ」
古泉「えっ?」
キョン「おおおお兄ちゃんは許さないぞ!!」
朝倉「あらあら」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:23:56.01 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「みくるちゃんは今日も勉強会よね……」
長門「そう」
ハルヒ「大丈夫よ、有希! 今日はうまくやるわ!」
長門「期待している」
古泉「こんにちは」
キョン「よう」
ハルヒ「来たわね……」ボソ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:24:03.08 ID:iDYG7d9xO
最近朝倉の魅力に気付いた
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:27:07.69 ID:VoDFexB5O
その日のハルヒは何かおかしかった。
ハルヒ「暇ねえ」
キョン「そうかい」
ハルヒ「みくるちゃんがいれば着せ替えして遊べるのに」
キョン「おい、朝比奈さんはお前のオモチャじゃ」
古泉「我慢して下さい」ボソ
キョン「くっ」
長門(釣れた)
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:31:16.89 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「そうよ! みくるちゃんがいなくても有希がいるじゃない!」
長門(その調子)
ハルヒ「有希! こっちに来なさい!」
長門「………………」
流石に俺もこれには頭に来た。
朝比奈さんだけでもオモチャ扱いは許せないというのに長門までもだと?
気付いたら俺はハルヒの胸倉を掴んでいた。
キョン「おいハルヒ!」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:35:27.59 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「な、何よ!」ドキドキ
キョン「お前、朝比奈さんだけじゃなく長門までオモチャ扱いするってのか!」
古泉「落ち着いてください!!」
長門「私は気にしていない」
キョン「それでも!」
ハルヒ「団員は私の所有物なのよ! 私が何をしてもいいに決まってるじゃない!」
キョン「てめえ!!」
ハルヒ(来る!!!)
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:39:31.20 ID:VoDFexB5O
古泉「ぐあっ!!」
ハルヒ「え?」
長門「はあ?」
キョン「な……古泉!」
古泉「駄目ですよ……女性を殴っては……」
キョン「すまない、大丈夫か古泉」
古泉「ええ……少し頭がふらつきますがね」
キョン「保健室に……」
古泉「すいません……」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:41:18.97 ID:Uqx4NYvd0
あーあ、古泉KY
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:42:49.21 ID:Yey20RSO0
なんか朝倉がかわいく思えてきた
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:43:15.21 ID:VoDFexB5O
長門(古泉一樹め……せっかく、彼が私のために怒ってくれたというのに……)
長門(でも束の間のお姫様気分も悪くはなかった)
ハルヒ「ちょっとまちなさいよキョン!!」
キョン「あ!? なんだよ!?」
ハルヒ「そんな古泉君なんか放っときなさいよ!」
ハルヒ「いいから早く私を殴りなさい!!!!!」
終わり
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:45:53.26 ID:vl6qGSP70
ストレートに来たwwww
GJです。楽しませてもらいました
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:47:10.71 ID:VoDFexB5O
メインヒロインは朝倉だと信じて疑わないパイナポゥです
今回は少し短いですが許してちょんまげ
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 00:49:01.21 ID:iDYG7d9xO
>>73
乙
今日はゆっくり眠れそうだ
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:02:55.43 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「キョン! ジュース買って来て!」
キョン「仕方ないな……」
キョン「ほら」
ハルヒ「ありがと」
長門「…………」パタ
古泉「おや、もうこんな時間ですか」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:04:40.45 ID:VoDFexB5O
古泉「それでは僕はこれで」
長門「……………………」
ハルヒ「キョンは残って」
キョン「あ? 何で」
ハルヒ「いいから!」
キョン「仕方ないな……」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:06:35.49 ID:B5VtTKVM0
もいっこきたああああああああああ
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:07:32.01 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「ねえ、あんたこれわざと?」
キョン「…………何がだ?」
ハルヒ「私コーヒーのブラック飲めないの知ってるじゃない」
キョン「ああ、そうだったな」
ハルヒ「じゃあなんで買ってきたのよ」
キョン「…………決まってるだろ? いいから、早くいつもみたいに飲めよ」
ハルヒ「うう……」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:09:20.25 ID:vl6qGSP70
今なら言える>>1は俺
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:12:34.01 ID:o/j/d12uO
>>83
おまwwwww
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:12:05.19 ID:VoDFexB5O
キョン「ほら…………早く」
俺が耳元で囁くと、みるみるうちにハルヒの顔が赤くなっていく。
俺は面白くなり、ハルヒの事を急かす。
キョン「見ててやるから………………ほら、どうしたんだ?」
ハルヒ「わかった…………わよ……」
ハルヒは団長席に座りながらスカートを捲り上げる。
はは、なんだ。
キョン「なんだよ…………もうぐちょぐちょじゃないか」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:18:02.57 ID:VoDFexB5O
ハルヒ「ちょっと止めてよ」
キョン「なんだよ……嫌ならいいんだぜ、このまま帰っても」
ハルヒ「それは嫌ぁ……」
まったく、これがいつもの団長様とはね。
こんなトコ、谷口あたりが見たらどう思うんだろうな。
キョン「なら見ててやるから……お前はどうして欲しいんだ?」
ハルヒ「私は……今からこの缶コーヒーを飲むところを……見てて欲しいの……」
キョン「よく言えました」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:23:42.00 ID:VoDFexB5O
ハルヒはパンツをずらし、アソコに缶コーヒーを当てる。
ハルヒ「んっ……」
キョン「ほらほら、早くいつもみたいにやってくれよ」
ハルヒ「……うぅん……」
少しづつ、少しづつ力を入れ、ハルヒは下の口で缶コーヒーを飲み込んでいく。
俺は絶対にハルヒには触れない。ただ声をかけるだけ。
これがいつからか俺とハルヒの暗黙のルールになっていた。
キョン「はっ、もう半分も入ってやがる」
ハルヒ「やぁ……言わないでぇ……」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:31:27.64 ID:VoDFexB5O
いつからだっただろう、こんな事が始まったのは。
そりゃあ俺も健康な男子だ。ハルヒに触れたいと思った事もある。
だが出来なかった。
ハルヒ「くっ……あぁ……ふぅん…………」
キョン「なんだ、もう全部入っちまった。やっぱりお前は変態だな」
ハルヒ「あっ……はぁ……」
だって団長様のこんなに可愛い表情を知ってしまったんだ。
芸術は直接触れるよりも、眺めて楽しむモノだろう?
終わり
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:33:39.92 ID:VoDFexB5O
えっちなのはいけないと思います!><
本当はカオスにするハズだったのに……
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:34:25.26 ID:oADPiUQkO
>>92
あんたエロもイケるのかGJ!!小説とか描いてるの?
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:36:59.82 ID:VoDFexB5O
>>94
エロ書いたのはほとんど初めてに近い
小説は書いてないけど、新ジャンルならいくつか書いた
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:41:18.70 ID:oADPiUQkO
>>97
原作と比べて別人格なのに各キャラがちゃんと役割果たせてるお前は正直すごい
てか原作よりお前の描いたハルヒの方が面白いww
そろそろ寝るよまた会えたらいいなノシ
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/02/11(月) 01:44:13.06 ID:vl6qGSP70
GJです
楽しく読ませてもらいました。
それじゃあお俺もそろそろ寝る
お休み
____
見逃してました。
情報ありがとうございます。
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この記事へのコメント
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名前: #-: 2008/02/19(火) 20:10: :editこの人の作品はハズレがないなwwwww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/19(火) 20:59: :edit>>93
本当はオカズにするハズだったのに……
に見えたwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/19(火) 21:04: :editみくるのしゃべり方で分かるってすごいなwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/19(火) 21:07: :editおっきした
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名前: kskする名無し! #-: 2008/02/19(火) 21:11: :editホモじゃない古泉なんて・・・・・
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/19(火) 21:20: :edit面白いからもっと書いて欲しい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/19(火) 21:31: :edit「ハルヒ、それ何のつもりだ?」
その日俺が日常どおりの妹のマッスルドロップで夢海の彼方から呼び覚まされ、日常どおりに飯を食い、日常どおりに身支度を整え、日常どおりに妹から半歩送れて玄関を出ようとしていた時だ。
「あ~!ハルにゃんだ~!」
妹が素っ頓狂な声を上げて、俺の玄関前にうずくまっている―いや、正確には丁度グラビア雑誌のアイドルあたりがやるような雌豹のポーズで膝をついた―人物にじゃれ付いていて、玄関越しの俺は思わず我が目を疑った。一応髪の毛を2,3本抜いてみるとちゃんと痛いし、今日は特に念入りに顔を洗ったから俺の目がいい感じにレッドゾーンに入ったのでなければ、今現在俺の家の前で跪いているのは涼宮ハルヒその人に違いなかった。
「ハルにゃん何この格好?また新しい遊び~?」妹が無邪気にハルヒの姿を眺め回しぺたぺた物珍しそうに触っているが、正直俺はそれどころではなく、おっつけ妹を迎えに来る小学生達にこの刺激的過ぎる光景を見せるわけには行かぬという妙な正義感を発揮し、妹にあれこれへ理屈をつけて早めに登校させなければならず、その間、跪いたままの姿勢でこちらを睨み付けるハルヒの視線を俺は全て傲然と受け止めねばならなかった。
何しろハルヒと来たら、街角で出会ったら5人中4.5人は確実にドン引きするであろうでかでかとした豹柄の猫耳のカチューシャをつけ、首筋に巻いた首輪からは、物騒な光を放つ頑丈そうな鎖が彼女の周りに乱雑に散乱している。俺は今更聞くのも憚れるもんだが、それにしたってこの馬鹿女のぶっ飛んだ発想を全て受け止められるほど豪胆な度量は持ち合わせていない。つーわけで、一応きいてみることにした。
「ハルヒ、お前、またなんか企んでんのか?」
「そんなんじゃないわよ」
驚いた事に不機嫌ではあったが、ハルヒの口から漏れたのはちょっとした失望と躊躇いが混ざったような声だった。が、次の瞬間、意を決したハルヒは俺が予想だにしなかった言葉を吐き出した。
「キョン!今日1日私をペットとして扱いなさい!」
省略されました。続きを読みたい場合は「古泉キュンに尻のしわを数えられたい」とレスしてください -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2008/02/19(火) 21:40: :edit何か同人誌であったな
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名前: #-: 2008/02/19(火) 21:40: :editパイナポゥてカーボーイの人かな
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名前: 名前は無い #-: 2008/02/19(火) 21:58: :editもう天才の一言に尽きるな
GJ!! -
名前: 名無し #-: 2008/02/19(火) 23:21: :editかい
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名前: #-: 2008/02/19(火) 23:34: :edit管理人も中の人もがんばりすぎだろwww
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名前: #-: 2008/02/20(水) 00:00: :edit米3 この人の作品読んでたら一瞬でわかるさww
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/20(水) 00:36: :edit缶コーヒーの話題で何でこのAAが出ないんだ?
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/20(水) 01:38: :edit朝倉は正義
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名前: VIPPERな名無しさん #wpmRH4EQ: 2008/02/20(水) 02:16: :editこういう古泉もアリだな。普段ホモな分、真面目なのを見るとかっこいい。
しかし、朝倉スキーとは俺と気が合うな -
名前: #-: 2008/02/20(水) 13:16: :editなぜか>>2で糞ワロタ
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名前: 通常のナナシ #-: 2008/02/20(水) 15:48: :editパイナポゥさんの作品ならば俺の嫁がヒロインな作品がたくさん読めるということか!
ありがとうパイナポゥさん! -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/10/03(土) 12:24: :edit※17
おなじだぜ -
名前: 通常のナナシ #-: 2013/06/04(火) 07:10: :editう~ん…
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.