2012/04/27(金)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:02:13.38 ID:b10hheFV0
前回の途中から分岐
蛇足感満載だから前回の話の展開に不満ない人は読まないこと推奨
前回の途中から分岐
蛇足感満載だから前回の話の展開に不満ない人は読まないこと推奨
前作
QB「どうしたらまどかと契約することが出来るか会議~」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:03:27.89 ID:b10hheFV0
QB「呼んでないよ」
マミ「いやいや。呼んだでしょ?」
マミ「心の声が聞こえたわよ」
QB「だから呼んでないって」
まどか「マミさん……」
まどか「私……!私…………!」
マミ「ほら!」
QB「良かったね」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:06:31.03 ID:b10hheFV0
まどか「私……知っちゃったんです……」
まどか「ほむらちゃんの真実を……」
まどか「私にとってほむらちゃんは一人しかいないけど……」
まどか「並行世界を渡り歩くほむらちゃんからすれば……私は無数に存在するまどかの内の一人に過ぎないんです……」
マミ「ふんふんなるほど。確かにそういう見方も出来るかもしれないわね」
マミ「それで?」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:11:14.59 ID:b10hheFV0
まどか「それで!?気持ち悪いじゃないですか!」
まどか「ほむらちゃんにとって、私の代わりはいくらでも存在するんですよ!?」
まどか「私と一緒に居る時も」
まどか「『この流れから行くと、この時間軸のまどかも契約してしまいそうね。はあ~』」
まどか「『ダルッ』」
まどか「とか考えてるに決まってます!」
まどか「ほむらちゃんは私の為に動いているようで、実際はほむらちゃん自身のために動いてるだけなんです!」
まどか「そんなの……偽善じゃないですか……!」
マミ「鹿目さんはそう考えちゃうのか」
マミ「キュゥべえに洗脳されちゃってる気がするわ」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:14:07.70 ID:LED7qAul0
確かにマミさんは論破厨になる素質を持っていそうな気がする
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:15:07.72 ID:b10hheFV0
まどか「これは単なる私の思い込みじゃありません!証拠もあります!」
まどか「聞いて下さい!10話のほむらちゃんのこの台詞を!」ピッ
ほむら『私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい』
まどか「ほら!」ピッ
まどか「なんでほむらちゃんは私を生き返らせようとしてくれないんですか!?」
まどか「本当に私のことを大切だと思っているなら蘇生を願うはずでしょ!?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:18:32.37 ID:b10hheFV0
まどか「結局、ほむらちゃんは私の為にループしてるんじゃない……」
まどか「自分がまどまどほむほむ出来る、理想のまどほむ世界を探してるだけなんです……」
マミ「……」
マミ「私が死んだままやろが……」
まどか「え?あっ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:21:39.49 ID:b10hheFV0
マミ「まあ、冗談は置いといて」
マミ「鹿目さん。私は違うと思うわ」
まどか「私の見解が間違っているとでも言うんですか!?」
まどか「そんなわけない!私の考えは正しい!」
マミ「それはどうかしらね」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:25:42.44 ID:b10hheFV0
まどか「さっきからなんだって言うんですかマミさんは!」
まどか「ほむらちゃんの名誉を挽回できるとでも言うんですか?」
マミ「当り前じゃない。そのために私はここに居るのよ」
マミ「この胸のバッヂを見てごらんなさい」クイッ
まどか「……?」
まどか「論破……厨?」
マミ「この論破マミさんが、あなたの誤解を訂正してあげるわ!!」マミ~ン
まどか「!?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:29:16.24 ID:b10hheFV0
マミ「まずは暁美さんの契約内容について、もう一度確認しましょう」ピッ
ほむら『私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい』
まどか「ほら!願ってるのはほむらちゃん自身のこと!いやらしい!」
マミ「私はそうは思わないわ」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:33:18.49 ID:b10hheFV0
マミ「鹿目さん。周りを見てごらんなさい」
マミ「鹿目さんは死んだ。超絶美人超絶天才超絶優しい超絶完璧超絶巨乳マミさんも死んでしまった」
マミ「おまけに見滝原もボロボロ……」
マミ「『こんな最悪の結末はなかったことにしたい……いや』」
マミ「『私自身の力でなかったことにできたら……!』」
マミ「きっと、暁美さんはそんな風に思ったんでしょうね」
マミ「泣ける話じゃない。鹿目さんもそう思うでしょ?」
まどか「え……?超絶……?」
マミ「思うわよね」
まどか「は、はい」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:38:16.88 ID:b10hheFV0
マミ「暁美さんは、魔女と戦う運命を背負うことと引き換えに、どんな願いをも叶えるチャンスがあった」
マミ「もちろん平穏に生きる道も」
マミ「でも、暁美さんは迷うことなく過去のやり直しを願った」
マミ「他ならぬあなたの為によ」
まどか「で、でも……その世界の私は死んだままで……」
マミ「結果的にはそうかもしれないわね」
まどか「だ、だったら!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:43:53.69 ID:b10hheFV0
マミ「でもね、鹿目さん。あんな極限の状態で、最悪の結末を変える事の出来るチャンスが目の前に舞い降りたのよ?」
マミ「それに、その時の暁美さんは、まだ魔法少女の願いが叶うところを見ていない。半信半疑の状態だったと推測できるわ」
マミ「最初に時間移動をしたときに驚いているしね」
マミ「そんな暁美さんが、並行世界の概念について考えを巡らせることが出来なかったとしても、誰も責められないと思うの」
まどか「それは……!」
まどか「……その……」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:49:12.61 ID:b10hheFV0
マミ「そもそも、暁美さんは誰かに迷惑をかけているわけではないわ」
マミ「鹿目さんからすれば、暁美さんは救世主みたいなものじゃない」
まどか「そうですけど……」
まどか「それでも……気持ち悪いんです……」
まどか「ほむらちゃんが……私という個人を見ていないという事実が……私という存在を軽く見ているようで……」
マミ「あら。暁美さんが鹿目さんを見ていない?」
マミ「どこからそんな事実が出てきたのかしら」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:56:18.80 ID:b10hheFV0
まどか「え?だって、ほむらちゃんが見てきた私は、私だけじゃなくて」
マミ「暁美さんが出会った全ての鹿目さんに対して、100%の想いでぶつかって来ていないって、どうして言えるの?」
まどか「ええっ!?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:59:28.03 ID:b10hheFV0
まどか「だ、だって。例えば100個の同じぬいぐるみがあるとしますよ?」
まどか「普通その場合、愛着とか真剣さとか薄くなりそうじゃないですか」
マミ「あら。鹿目さんは、暁美さんは鹿目さんに対して、ぬいぐるみとか、普通程度の想いしか抱いていないって思うんだ」
マミ「キュゥべえは、鹿目さんへの想いが強いからこそ分不相応な力を行使できるって推測してたみたいだけど」
まどか「……!」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:03:41.60 ID:b10hheFV0
マミ「カレーは美味しいけど、毎日食べたら飽きるのが普通よね」
マミ「でもね、鹿目さん」
マミ「3食毎食365日、毎日カレーばかり食べ続けるカレー大王な先輩や先生がいないってどうして言い切れるの?」
マミ「彼女は……今もあなたの目の前でカレーを食べ続けているじゃない」
マミ「私はそう思うな」
まどか「……!!」
QB「ちょっと混ざらせてもらうよ」
マミ「あらキュゥべえ」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:10:17.23 ID:b10hheFV0
QB「君達がどんな勘違いをしようが勝手だけどね。僕の論理的な考察の否定はしないでくれるかな」
QB「ほむらがどんな感情を抱いていようが、まどかがどんな感情を抱いていようが、ほむらが自己の利益の為に動いていることに変わりはない」
QB「さっきまどかが言っていただろう。ほむらは理想の世界を探しているって」
QB「まさにそれがほむらの目的だろう」
まどか「……ぅ」
マミ「違うわ」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:13:41.40 ID:b10hheFV0
QB「違う?それじゃあ、ほむらは何のために時間移動を繰り返しているというんだ」
マミ「うふふ。実は、答えはちゃんと本編で出ているのよ」
QB「なんだって?」
まどか「ほ、本当ですか!?」
マミ「ええ」ピッ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:18:45.18 ID:b10hheFV0
ほむら『あの子は契約すべきじゃなかった。確かに私のミスよ。貴女だけでなく、彼女もきちんと監視しておくべきだった』
まどか『なら……』
ほむら『でも、責任を認めた上で言わせて貰うわ。今となっては、どうやっても償いきれないミスなの』
ほむら『死んでしまった人が還って来ないのと同じこと』
ほむら『一度魔法少女になってしまったら、もう救われる望みなんてない』
ほむら『あの契約は、たった一つの希望と引き換えに、すべてを諦めるってことだから』
まどか『だから、ほむらちゃんも諦めちゃってるの?自分のことも、他の子のことも全部』
ほむら『ええ。罪滅ぼしなんて言い訳はしないわ。私はどんな罪を背負おうと私の戦いを続けなきゃならない』
マミ「5話の美樹さんを心配する鹿目さんと、それに応対する暁美さんのシーンよ」
QB「そうだね」
QB「それで?」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:23:57.92 ID:b10hheFV0
マミ「前回キュゥべえがいろいろ言っていたことを、一気に論破するわよ!」
マミ「まず一つ!暁美さんは鹿目さん以外のことも気にかけている!」
マミ「美樹さんの契約について、自分に責任があると言っているわ」
マミ「私がマミられた3話でも忠告してくれてたしね。私の死は暁美さんをフン縛った私の自業自得よ」
まどか「あ……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:28:07.45 ID:b10hheFV0
マミ「二つ!暁美さんは死んだ人は還って来ないと言っている!」
マミ「つまり暁美さんは、ほむループが並行世界への移動である事を理解しているのよ」
マミ「それぞれのループ世界の鹿目さんは、それぞれ別の鹿目さんだと考えている」
マミ「鹿目さんをひとまとめになんかしていない」
まどか「……!」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:29:28.24 ID:b10hheFV0
マミ「それぞれの時間軸の鹿目さんの死を認めるのは、とても辛いことでしょう」
マミ「特に最初の鹿目さんについては」
マミ「『鹿目さんの蘇生を願えば助けられたかもしれない』」
マミ「……そんな風に考え、後悔したかもね」
マミ「それでも、暁美さんは今目の前に居る鹿目さんを救うために、歯を食いしばって耐えているのよ」
マミ「鹿目さん。暁美さんが見ている鹿目さんは、紛れもなくあなたよ」
まどか「ま……マミざぁん……!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:33:48.91 ID:b10hheFV0
マミ「三つ!」
マミ「暁美さんは魔法少女の契約を、たった一つの希望と引き換えに全てを諦めることだと言っている」
マミ「暁美さんにとっての希望は、鹿目さんの契約を阻止すること」
マミ「暁美さんは、自分の利益なんて考えていない」
まどか「ほむらちゃん……」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:36:10.65 ID:b10hheFV0
マミ「どう?キュゥべえ。これが私の考察なんだけど」
QB「やれやれ。随分穴のある考察だね」
マミ「あら。それじゃあ、反論を聞いても良いかしら」
QB「いいよ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:41:58.97 ID:b10hheFV0
QB「まず、マミやさやかを助けようとしたという考察についてだ」
QB「これはほむらの嘘だろう。そう振る舞った方がまどかの印象が良くなるから、そういうフリをしたのさ」
QB「二つ目の考察も間違ってるね。ほむらが見ているまどかはあくまでほむらから見たまどかに過ぎない」
QB「Aの世界のまどかだろうが、Bの世界のまどかだろうが、ほむらにとって大した違いはない」
QB「ほむらに好意的ならそれでいいのさ」
QB「三つ目の考察なんて、考察とすら言えやしない」
QB「これは単にまどかが魔法少女、引いては魔女化、それを防ぐための死を回避するための脅しだ」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:43:25.58 ID:LED7qAul0
べぇさん論破するの大変そうだな
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:45:36.37 ID:RSsPkRa8i
お互い穴はあるんだよなぁ……
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:47:08.02 ID:b10hheFV0
マミ「どうしてそう思うの?」
QB「決まっているだろう?そう考えないと、ほむら自身が得をしないからだ」
QB「願いは自分自身の為に使わないと後悔する。それが君の持論だろう」
マミ「そうね……。私自身そう思うし、他の人もそうでしょう」
マミ「だから美樹さんは魔女になってしまった……」
QB「決まりだね。ほむらは自分の為に何度もほむループしてるのさ」
マミ「いいえ?」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:50:42.18 ID:b10hheFV0
QB「どういうことだい?」
マミ「最初の、ほんとに最初の暁美さんは、暁美さん自身の幸せも願ったかもしれない」
マミ「でも、今の暁美さんは、魔法少女の本質と並行世界の本質を理解した後の暁美さんは違う」
マミ「彼女は鹿目さんを救うために、ほむループを繰り返しているのよ」
マミ「あえて言うなら、鹿目さんが無事なことが暁美さんの幸せなのよ」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:53:10.14 ID:b10hheFV0
QB「そんなのおかしい。個や自分の属する集団の利益を追求するのが人間だろう」
マミ「普通はそうかもね」
マミ「でも、その普通を覆すのが人の想いなのよ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:57:57.84 ID:b10hheFV0
QB「納得行かないね。マミはそのことを証明出来ないじゃないか」
マミ「あら。それはキュゥべえもじゃない」
マミ「感情を考慮に入れない考察は、感情のある人間に必ず当てはまるとは限らないんじゃない?」
マミ「お互い平行線で証明しようがないわね」
マミ「というわけでこの話はお終い!暁美さんを偽善者だと証明することは出来ませんでした!」
QB「ん?んん?」
QB「んんんんんんん?」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:59:07.81 ID:lat549KU0
悪魔の証明か
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:00:21.45 ID:b10hheFV0
マミ「さてと」
マミ「鹿目さんは、まだ暁美さんのことを気持ち悪いと思う?」
まどか「……」ブンブン
マミ「うふっ。よかった」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:04:28.00 ID:b10hheFV0
マミ「本当のところは暁美さん本人にしかわからないけどね」
マミ「でも、暁美さんをいやな子だと思うより、優しい子だと思った方がみんな幸せよね!」
まどか「……はい!」
まどか「ありがとうマミさん!」ダキッ
マミ「あらあら」
ほむら「むん!?マミがまどかと抱き合ってやがる!」
ほむら「とうッ!」シュタッ
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:08:03.82 ID:b10hheFV0
まどか「……!」
ほむら「まどか、巨乳は全人類の敵よ。どうせ飛びこむのなら私の胸に飛び込んできなさい」
まどか「……」プルプル
ほむら「……あ」
ほむら(この時間軸のまどかとは仲良くなれたから、つい調子に乗ってしまったわ……)
ほむら「は、はは……なーんちゃって……」
まどか「ほむらちゃあああああああああああん!!!!!!!!!」ガバッ
ほむら「ほむぅ!?」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:11:13.18 ID:b10hheFV0
まどか「ごめんね!ごめんね!ほむらちゃんごめんね!」スリスリスリスリ
ほむら「ててて天国じゃあああああああああああああ!!!!!!!!!」ブシャァァァァァァァァァァ
マミ「うふふ」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:15:53.63 ID:b10hheFV0
マミ「暁美さんありがとう。そしておめでとう」
ほむら「フッ。何のことかしら巴マミ。フッ」ファサッ ファサッ ボタボタ
マミ「あなたがいなければ、ワルプルギスの夜は倒せなかった」
マミ「見滝原を救えたのはあなたのおかげよ」
マミ「鹿目さんのこともね」
ほむら「な、何よ……。巴マミのくせに気持ち悪いわね」
マミ「……」モニュンモニュン ワシャワシャ
ほむら「むきいいいいいいい!!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:19:53.32 ID:b10hheFV0
マミ「これからも、よろしくね」スッ
ほむら「……!」
ほむら「……ええ」キュッ
まどか「ほむらちゃん!これからいっぱい楽しい思い出を作ろうね!」
ほむら「まどか……」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:23:01.41 ID:b10hheFV0
ほむら「……ふふっ」
まどか「何がおかしいの?」
ほむら「いえ。今までが今までだったから、嬉しくて」
ほむら「最高の思い出が出来たわ」
まどか「ティヒヒヒ。ほむらちゃんは大げさだね」
ほむら「ふふ……」
マミ「……」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:25:51.35 ID:b10hheFV0
ほむら「……私はそろそろ行くわ」
ほむら「さようなら、まどか」
まどか「うん!また明日ね!」
マミ「待ちなさい」
ほむまど「え?」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:28:57.51 ID:b10hheFV0
マミ「あなた……過去に飛ぶつもりね」
まどか「?」
まどか「マミさん何を言ってるんですか?」
まどか「ワルプルギスの夜は倒したし、私もキュゥべえと契約していないし……」
まどか「ねぇ」
ほむら「……」
まどか「……え?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:34:09.56 ID:b10hheFV0
マミ「……鹿目さん。彼女は自分が幸せになることを、既に諦めているのよ」
まどか「……え?」
マミ「6話で暁美さんは佐倉さんにこう言っている」
マミ「VTRスタート」ピッ
ほむら『二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る』
ほむら『そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く』
まどか「え……?」
まどか「冗談……だよね?」
ほむら「……」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:36:25.70 ID:b10hheFV0
まどか「ね、ねえ……ほむらちゃん……何とか言ってよ……」
ほむら「……」
ほむら「……私の戦いは、終わっていない」
マミ「……」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:40:41.99 ID:b10hheFV0
ほむら「巴マミにはばれてしまっているようね……」
まどか「ほ、ほむらちゃ」
ほむら「聞いてまどか」
ほむら「私が今こうして存在していられるのは、私を救ってくれたまどかのおかげなの」
ほむら「そして、私にはまどかを救う力がある……」
ほむら「だから、私はまどかを救うのよ」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:41:52.46 ID:oXqtAfhzP
その発想はなかったが、確かにありえるか……
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:44:44.57 ID:b10hheFV0
マミ「無数に存在する全ての並行世界の鹿目さんを救うつもりなの?」
ほむら「そうよ」
マミ「あなたの中で何万年、何億年経とうとも、終わりは来ないのよ?」
ほむら「関係ないわね」
まどか「……いやだ」
ほむら「まどか……?」
まどか「そんなの絶対に嫌だッ!!!!」ガバ
ほむら「まどか!?」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:48:09.97 ID:b10hheFV0
まどか「ほむらちゃんは私を見てくれないの!?」
まどか「ほむらちゃんにとって、ここにいる私は無数に存在する中の一人に過ぎないの!?」
まどか「ほむらちゃんにとって……私はどうでもいい存在なの……?」
まどか「ほむらちゃん……答えてよ……」
ほむら「……」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:51:40.73 ID:b10hheFV0
ほむら「そんなことないわ……」
ほむら「ここに居るあなたは、私が命をかけて守りたいと思った本当に大切な人」
まどか「じゃあ……!」
ほむら「でも……前の世界のまどかも、さらにその前の世界のまどかも」
ほむら「そして……この世界のまどかも、それぞれ大好きなの……」
ほむら「……浮気症でごめんね」
まどか「そんなことどうでもいい!!」
ほむら「まどか……」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:53:23.17 ID:oXqtAfhzP
しかし、そもそもほむらがループしなければ並行世界は生まれないという……
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:59:34.51 ID:b10hheFV0
>>74
並行世界はほむほむが作っているわけではないです
ほむほむは観測(移動)してるだけ
と、僕はキメ顔でそう言った
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:03:48.47 ID:y4Y49obF0
>>77
観測(移動)するから生まれるともいえる
なんか量子力学の不確定性原理のような話だな。
まあこの話は結論は出そうも無いけど(笑)
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:06:24.95 ID:b10hheFV0
>>82
それだと並行世界に限らず、全てのものに当てはまる気がする
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:54:03.68 ID:b10hheFV0
まどか「だって……、だって……」
まどか「それじゃあ……ほむらちゃんの幸せはどこにあるの……?」
ほむら「ふふっ……。もう貰ったわ」
まどか「……!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:01:04.48 ID:b10hheFV0
まどか「ち、違う!ほむらちゃんがじゃない!」
まどか「私が……ほむらちゃんと離れたくないんだ……!!」
ほむら「……」
ほむら「でも、私はまどかとの約束を守らなければならない」
ほむら「それが……まどかから託された想いだから」
まどか「そんな……」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:07:00.39 ID:b10hheFV0
マミ「……」
マミ「……駄目ね」
ほむら「え?」
マミ「ああ、全然駄目だぜ」
まどか「マミさん……?」
マミ「チェス盤をひっくり返すわよッ!!!」
まどほむ「!?」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:10:40.87 ID:b10hheFV0
マミ「さっき私は、あなたの行動を自己犠牲だと言ったけど訂正するわ」
マミ「今のあなたがやろうとしていることは、ただの自己満足よ」
ほむら「何ですって……?」
ほむら「巴マミ……私とまどかの約束を馬鹿にする気なの!?」
マミ「あなたが出会ってきた鹿目さんの気持ちを考えなさいッ!!!」
ほむら「!?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:14:46.24 ID:b10hheFV0
マミ「最初の鹿目さんがあなたを助けたのはなぜ!?見返りを求めて!?」
マミ「違う!!暁美さんに幸せに生きて欲しかったからよ!!」
ほむら「!」
ほむら「で、でも……!」
マミ「過去の自分を助けるように頼んだ鹿目さんの望みは、暁美さんの人生をないがしろにすること!?」
マミ「違う!!」
マミ「鹿目さんのことが大好き過ぎるあなたに!!幸せに生きて欲しいと思ったからでしょ!!?」
ほむら「……!!」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:19:17.62 ID:b10hheFV0
マミ「まだ見ぬ並行世界の鹿目さんにしたってそう!!暁美さんの犠牲の上に成り立つ生なんて望むはずない!!」
マミ「よそはよそ!!うちはうち!!」
マミ「向こうの世界は向こうの世界の人たちがどうにかするわよ!!」
マミ「本気で鹿目さんの幸せを願うなら!!」
マミ「あなたの目の前にいる鹿目さんを幸せにしてみなさいッ!!!」
マミ「以上ッ!!!!!!!!!!!」
ほむら「マミ……さん……」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:23:16.51 ID:b10hheFV0
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「まどか……」
まどか「ほむらちゃんがこれからもほむループするなら……私もキュゥべえと契約してまどループしちゃうよ」
ほむら「そ、そんな!?」
まどか「だから…………いなくならないで……」ポロポロ
ほむら「まどか……」
ほむら(私は……)
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:28:40.06 ID:b10hheFV0
しばらくして
まどか「ほむらちゃーん!」ウェヒィー
ほむら「まどかァー!」マドカァー
QB「なんだい。やっぱりほむらはこの世界に残るんじゃないか」
QB「やっぱり僕が正しかったみたいだね」
マミ「残念。はずれよ」
さやか「はずれだね」
杏子「……ふん」
QB「わけがわからないよ」
終
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:30:03.42 ID:Ch5mJE7R0
乙乙乙
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:36:51.65 ID:b10hheFV0
前スレ含めてありがとうございました
最後にこれだけは言いたい
2週目以降にほむらの意識が過去に飛んだ時、残った肉体の方は、その時間軸のメガほむ意識が目覚めるんだよ
1ヶ月の記憶がない、あるいは魔女っ子ほむの記憶を持ったメガほむとして目覚めるんだよ
だから、ほむループの被害者はいないんだよ
ですよね監督
---------------
当ブログについて
※欄300さんありがとうです。
読み物:まどか
お絵かき掲示板
画像掲示板
QB「どうしたらまどかと契約することが出来るか会議~」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:03:27.89 ID:b10hheFV0
QB「呼んでないよ」
マミ「いやいや。呼んだでしょ?」
マミ「心の声が聞こえたわよ」
QB「だから呼んでないって」
まどか「マミさん……」
まどか「私……!私…………!」
マミ「ほら!」
QB「良かったね」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:06:31.03 ID:b10hheFV0
まどか「私……知っちゃったんです……」
まどか「ほむらちゃんの真実を……」
まどか「私にとってほむらちゃんは一人しかいないけど……」
まどか「並行世界を渡り歩くほむらちゃんからすれば……私は無数に存在するまどかの内の一人に過ぎないんです……」
マミ「ふんふんなるほど。確かにそういう見方も出来るかもしれないわね」
マミ「それで?」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:11:14.59 ID:b10hheFV0
まどか「それで!?気持ち悪いじゃないですか!」
まどか「ほむらちゃんにとって、私の代わりはいくらでも存在するんですよ!?」
まどか「私と一緒に居る時も」
まどか「『この流れから行くと、この時間軸のまどかも契約してしまいそうね。はあ~』」
まどか「『ダルッ』」
まどか「とか考えてるに決まってます!」
まどか「ほむらちゃんは私の為に動いているようで、実際はほむらちゃん自身のために動いてるだけなんです!」
まどか「そんなの……偽善じゃないですか……!」
マミ「鹿目さんはそう考えちゃうのか」
マミ「キュゥべえに洗脳されちゃってる気がするわ」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:14:07.70 ID:LED7qAul0
確かにマミさんは論破厨になる素質を持っていそうな気がする
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:15:07.72 ID:b10hheFV0
まどか「これは単なる私の思い込みじゃありません!証拠もあります!」
まどか「聞いて下さい!10話のほむらちゃんのこの台詞を!」ピッ
ほむら『私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい』
まどか「ほら!」ピッ
まどか「なんでほむらちゃんは私を生き返らせようとしてくれないんですか!?」
まどか「本当に私のことを大切だと思っているなら蘇生を願うはずでしょ!?」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:18:32.37 ID:b10hheFV0
まどか「結局、ほむらちゃんは私の為にループしてるんじゃない……」
まどか「自分がまどまどほむほむ出来る、理想のまどほむ世界を探してるだけなんです……」
マミ「……」
マミ「私が死んだままやろが……」
まどか「え?あっ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:21:39.49 ID:b10hheFV0
マミ「まあ、冗談は置いといて」
マミ「鹿目さん。私は違うと思うわ」
まどか「私の見解が間違っているとでも言うんですか!?」
まどか「そんなわけない!私の考えは正しい!」
マミ「それはどうかしらね」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:25:42.44 ID:b10hheFV0
まどか「さっきからなんだって言うんですかマミさんは!」
まどか「ほむらちゃんの名誉を挽回できるとでも言うんですか?」
マミ「当り前じゃない。そのために私はここに居るのよ」
マミ「この胸のバッヂを見てごらんなさい」クイッ
まどか「……?」
まどか「論破……厨?」
マミ「この論破マミさんが、あなたの誤解を訂正してあげるわ!!」マミ~ン
まどか「!?」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:29:16.24 ID:b10hheFV0
マミ「まずは暁美さんの契約内容について、もう一度確認しましょう」ピッ
ほむら『私は、鹿目さんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい』
まどか「ほら!願ってるのはほむらちゃん自身のこと!いやらしい!」
マミ「私はそうは思わないわ」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:33:18.49 ID:b10hheFV0
マミ「鹿目さん。周りを見てごらんなさい」
マミ「鹿目さんは死んだ。超絶美人超絶天才超絶優しい超絶完璧超絶巨乳マミさんも死んでしまった」
マミ「おまけに見滝原もボロボロ……」
マミ「『こんな最悪の結末はなかったことにしたい……いや』」
マミ「『私自身の力でなかったことにできたら……!』」
マミ「きっと、暁美さんはそんな風に思ったんでしょうね」
マミ「泣ける話じゃない。鹿目さんもそう思うでしょ?」
まどか「え……?超絶……?」
マミ「思うわよね」
まどか「は、はい」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:38:16.88 ID:b10hheFV0
マミ「暁美さんは、魔女と戦う運命を背負うことと引き換えに、どんな願いをも叶えるチャンスがあった」
マミ「もちろん平穏に生きる道も」
マミ「でも、暁美さんは迷うことなく過去のやり直しを願った」
マミ「他ならぬあなたの為によ」
まどか「で、でも……その世界の私は死んだままで……」
マミ「結果的にはそうかもしれないわね」
まどか「だ、だったら!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:43:53.69 ID:b10hheFV0
マミ「でもね、鹿目さん。あんな極限の状態で、最悪の結末を変える事の出来るチャンスが目の前に舞い降りたのよ?」
マミ「それに、その時の暁美さんは、まだ魔法少女の願いが叶うところを見ていない。半信半疑の状態だったと推測できるわ」
マミ「最初に時間移動をしたときに驚いているしね」
マミ「そんな暁美さんが、並行世界の概念について考えを巡らせることが出来なかったとしても、誰も責められないと思うの」
まどか「それは……!」
まどか「……その……」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:49:12.61 ID:b10hheFV0
マミ「そもそも、暁美さんは誰かに迷惑をかけているわけではないわ」
マミ「鹿目さんからすれば、暁美さんは救世主みたいなものじゃない」
まどか「そうですけど……」
まどか「それでも……気持ち悪いんです……」
まどか「ほむらちゃんが……私という個人を見ていないという事実が……私という存在を軽く見ているようで……」
マミ「あら。暁美さんが鹿目さんを見ていない?」
マミ「どこからそんな事実が出てきたのかしら」
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:56:18.80 ID:b10hheFV0
まどか「え?だって、ほむらちゃんが見てきた私は、私だけじゃなくて」
マミ「暁美さんが出会った全ての鹿目さんに対して、100%の想いでぶつかって来ていないって、どうして言えるの?」
まどか「ええっ!?」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 18:59:28.03 ID:b10hheFV0
まどか「だ、だって。例えば100個の同じぬいぐるみがあるとしますよ?」
まどか「普通その場合、愛着とか真剣さとか薄くなりそうじゃないですか」
マミ「あら。鹿目さんは、暁美さんは鹿目さんに対して、ぬいぐるみとか、普通程度の想いしか抱いていないって思うんだ」
マミ「キュゥべえは、鹿目さんへの想いが強いからこそ分不相応な力を行使できるって推測してたみたいだけど」
まどか「……!」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:03:41.60 ID:b10hheFV0
マミ「カレーは美味しいけど、毎日食べたら飽きるのが普通よね」
マミ「でもね、鹿目さん」
マミ「3食毎食365日、毎日カレーばかり食べ続けるカレー大王な先輩や先生がいないってどうして言い切れるの?」
マミ「彼女は……今もあなたの目の前でカレーを食べ続けているじゃない」
マミ「私はそう思うな」
まどか「……!!」
QB「ちょっと混ざらせてもらうよ」
マミ「あらキュゥべえ」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:10:17.23 ID:b10hheFV0
QB「君達がどんな勘違いをしようが勝手だけどね。僕の論理的な考察の否定はしないでくれるかな」
QB「ほむらがどんな感情を抱いていようが、まどかがどんな感情を抱いていようが、ほむらが自己の利益の為に動いていることに変わりはない」
QB「さっきまどかが言っていただろう。ほむらは理想の世界を探しているって」
QB「まさにそれがほむらの目的だろう」
まどか「……ぅ」
マミ「違うわ」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:13:41.40 ID:b10hheFV0
QB「違う?それじゃあ、ほむらは何のために時間移動を繰り返しているというんだ」
マミ「うふふ。実は、答えはちゃんと本編で出ているのよ」
QB「なんだって?」
まどか「ほ、本当ですか!?」
マミ「ええ」ピッ
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:18:45.18 ID:b10hheFV0
ほむら『あの子は契約すべきじゃなかった。確かに私のミスよ。貴女だけでなく、彼女もきちんと監視しておくべきだった』
まどか『なら……』
ほむら『でも、責任を認めた上で言わせて貰うわ。今となっては、どうやっても償いきれないミスなの』
ほむら『死んでしまった人が還って来ないのと同じこと』
ほむら『一度魔法少女になってしまったら、もう救われる望みなんてない』
ほむら『あの契約は、たった一つの希望と引き換えに、すべてを諦めるってことだから』
まどか『だから、ほむらちゃんも諦めちゃってるの?自分のことも、他の子のことも全部』
ほむら『ええ。罪滅ぼしなんて言い訳はしないわ。私はどんな罪を背負おうと私の戦いを続けなきゃならない』
マミ「5話の美樹さんを心配する鹿目さんと、それに応対する暁美さんのシーンよ」
QB「そうだね」
QB「それで?」
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:23:57.92 ID:b10hheFV0
マミ「前回キュゥべえがいろいろ言っていたことを、一気に論破するわよ!」
マミ「まず一つ!暁美さんは鹿目さん以外のことも気にかけている!」
マミ「美樹さんの契約について、自分に責任があると言っているわ」
マミ「私がマミられた3話でも忠告してくれてたしね。私の死は暁美さんをフン縛った私の自業自得よ」
まどか「あ……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:28:07.45 ID:b10hheFV0
マミ「二つ!暁美さんは死んだ人は還って来ないと言っている!」
マミ「つまり暁美さんは、ほむループが並行世界への移動である事を理解しているのよ」
マミ「それぞれのループ世界の鹿目さんは、それぞれ別の鹿目さんだと考えている」
マミ「鹿目さんをひとまとめになんかしていない」
まどか「……!」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:29:28.24 ID:b10hheFV0
マミ「それぞれの時間軸の鹿目さんの死を認めるのは、とても辛いことでしょう」
マミ「特に最初の鹿目さんについては」
マミ「『鹿目さんの蘇生を願えば助けられたかもしれない』」
マミ「……そんな風に考え、後悔したかもね」
マミ「それでも、暁美さんは今目の前に居る鹿目さんを救うために、歯を食いしばって耐えているのよ」
マミ「鹿目さん。暁美さんが見ている鹿目さんは、紛れもなくあなたよ」
まどか「ま……マミざぁん……!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:33:48.91 ID:b10hheFV0
マミ「三つ!」
マミ「暁美さんは魔法少女の契約を、たった一つの希望と引き換えに全てを諦めることだと言っている」
マミ「暁美さんにとっての希望は、鹿目さんの契約を阻止すること」
マミ「暁美さんは、自分の利益なんて考えていない」
まどか「ほむらちゃん……」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:36:10.65 ID:b10hheFV0
マミ「どう?キュゥべえ。これが私の考察なんだけど」
QB「やれやれ。随分穴のある考察だね」
マミ「あら。それじゃあ、反論を聞いても良いかしら」
QB「いいよ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:41:58.97 ID:b10hheFV0
QB「まず、マミやさやかを助けようとしたという考察についてだ」
QB「これはほむらの嘘だろう。そう振る舞った方がまどかの印象が良くなるから、そういうフリをしたのさ」
QB「二つ目の考察も間違ってるね。ほむらが見ているまどかはあくまでほむらから見たまどかに過ぎない」
QB「Aの世界のまどかだろうが、Bの世界のまどかだろうが、ほむらにとって大した違いはない」
QB「ほむらに好意的ならそれでいいのさ」
QB「三つ目の考察なんて、考察とすら言えやしない」
QB「これは単にまどかが魔法少女、引いては魔女化、それを防ぐための死を回避するための脅しだ」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:43:25.58 ID:LED7qAul0
べぇさん論破するの大変そうだな
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:45:36.37 ID:RSsPkRa8i
お互い穴はあるんだよなぁ……
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:47:08.02 ID:b10hheFV0
マミ「どうしてそう思うの?」
QB「決まっているだろう?そう考えないと、ほむら自身が得をしないからだ」
QB「願いは自分自身の為に使わないと後悔する。それが君の持論だろう」
マミ「そうね……。私自身そう思うし、他の人もそうでしょう」
マミ「だから美樹さんは魔女になってしまった……」
QB「決まりだね。ほむらは自分の為に何度もほむループしてるのさ」
マミ「いいえ?」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:50:42.18 ID:b10hheFV0
QB「どういうことだい?」
マミ「最初の、ほんとに最初の暁美さんは、暁美さん自身の幸せも願ったかもしれない」
マミ「でも、今の暁美さんは、魔法少女の本質と並行世界の本質を理解した後の暁美さんは違う」
マミ「彼女は鹿目さんを救うために、ほむループを繰り返しているのよ」
マミ「あえて言うなら、鹿目さんが無事なことが暁美さんの幸せなのよ」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:53:10.14 ID:b10hheFV0
QB「そんなのおかしい。個や自分の属する集団の利益を追求するのが人間だろう」
マミ「普通はそうかもね」
マミ「でも、その普通を覆すのが人の想いなのよ」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:57:57.84 ID:b10hheFV0
QB「納得行かないね。マミはそのことを証明出来ないじゃないか」
マミ「あら。それはキュゥべえもじゃない」
マミ「感情を考慮に入れない考察は、感情のある人間に必ず当てはまるとは限らないんじゃない?」
マミ「お互い平行線で証明しようがないわね」
マミ「というわけでこの話はお終い!暁美さんを偽善者だと証明することは出来ませんでした!」
QB「ん?んん?」
QB「んんんんんんん?」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 19:59:07.81 ID:lat549KU0
悪魔の証明か
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:00:21.45 ID:b10hheFV0
マミ「さてと」
マミ「鹿目さんは、まだ暁美さんのことを気持ち悪いと思う?」
まどか「……」ブンブン
マミ「うふっ。よかった」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:04:28.00 ID:b10hheFV0
マミ「本当のところは暁美さん本人にしかわからないけどね」
マミ「でも、暁美さんをいやな子だと思うより、優しい子だと思った方がみんな幸せよね!」
まどか「……はい!」
まどか「ありがとうマミさん!」ダキッ
マミ「あらあら」
ほむら「むん!?マミがまどかと抱き合ってやがる!」
ほむら「とうッ!」シュタッ
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:08:03.82 ID:b10hheFV0
まどか「……!」
ほむら「まどか、巨乳は全人類の敵よ。どうせ飛びこむのなら私の胸に飛び込んできなさい」
まどか「……」プルプル
ほむら「……あ」
ほむら(この時間軸のまどかとは仲良くなれたから、つい調子に乗ってしまったわ……)
ほむら「は、はは……なーんちゃって……」
まどか「ほむらちゃあああああああああああん!!!!!!!!!」ガバッ
ほむら「ほむぅ!?」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:11:13.18 ID:b10hheFV0
まどか「ごめんね!ごめんね!ほむらちゃんごめんね!」スリスリスリスリ
ほむら「ててて天国じゃあああああああああああああ!!!!!!!!!」ブシャァァァァァァァァァァ
マミ「うふふ」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:15:53.63 ID:b10hheFV0
マミ「暁美さんありがとう。そしておめでとう」
ほむら「フッ。何のことかしら巴マミ。フッ」ファサッ ファサッ ボタボタ
マミ「あなたがいなければ、ワルプルギスの夜は倒せなかった」
マミ「見滝原を救えたのはあなたのおかげよ」
マミ「鹿目さんのこともね」
ほむら「な、何よ……。巴マミのくせに気持ち悪いわね」
マミ「……」モニュンモニュン ワシャワシャ
ほむら「むきいいいいいいい!!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:19:53.32 ID:b10hheFV0
マミ「これからも、よろしくね」スッ
ほむら「……!」
ほむら「……ええ」キュッ
まどか「ほむらちゃん!これからいっぱい楽しい思い出を作ろうね!」
ほむら「まどか……」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:23:01.41 ID:b10hheFV0
ほむら「……ふふっ」
まどか「何がおかしいの?」
ほむら「いえ。今までが今までだったから、嬉しくて」
ほむら「最高の思い出が出来たわ」
まどか「ティヒヒヒ。ほむらちゃんは大げさだね」
ほむら「ふふ……」
マミ「……」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:25:51.35 ID:b10hheFV0
ほむら「……私はそろそろ行くわ」
ほむら「さようなら、まどか」
まどか「うん!また明日ね!」
マミ「待ちなさい」
ほむまど「え?」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:28:57.51 ID:b10hheFV0
マミ「あなた……過去に飛ぶつもりね」
まどか「?」
まどか「マミさん何を言ってるんですか?」
まどか「ワルプルギスの夜は倒したし、私もキュゥべえと契約していないし……」
まどか「ねぇ」
ほむら「……」
まどか「……え?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:34:09.56 ID:b10hheFV0
マミ「……鹿目さん。彼女は自分が幸せになることを、既に諦めているのよ」
まどか「……え?」
マミ「6話で暁美さんは佐倉さんにこう言っている」
マミ「VTRスタート」ピッ
ほむら『二週間後、この街にワルプルギスの夜が来る』
ほむら『そいつさえ倒せたら、私はこの街を出て行く』
まどか「え……?」
まどか「冗談……だよね?」
ほむら「……」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:36:25.70 ID:b10hheFV0
まどか「ね、ねえ……ほむらちゃん……何とか言ってよ……」
ほむら「……」
ほむら「……私の戦いは、終わっていない」
マミ「……」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:40:41.99 ID:b10hheFV0
ほむら「巴マミにはばれてしまっているようね……」
まどか「ほ、ほむらちゃ」
ほむら「聞いてまどか」
ほむら「私が今こうして存在していられるのは、私を救ってくれたまどかのおかげなの」
ほむら「そして、私にはまどかを救う力がある……」
ほむら「だから、私はまどかを救うのよ」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:41:52.46 ID:oXqtAfhzP
その発想はなかったが、確かにありえるか……
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:44:44.57 ID:b10hheFV0
マミ「無数に存在する全ての並行世界の鹿目さんを救うつもりなの?」
ほむら「そうよ」
マミ「あなたの中で何万年、何億年経とうとも、終わりは来ないのよ?」
ほむら「関係ないわね」
まどか「……いやだ」
ほむら「まどか……?」
まどか「そんなの絶対に嫌だッ!!!!」ガバ
ほむら「まどか!?」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:48:09.97 ID:b10hheFV0
まどか「ほむらちゃんは私を見てくれないの!?」
まどか「ほむらちゃんにとって、ここにいる私は無数に存在する中の一人に過ぎないの!?」
まどか「ほむらちゃんにとって……私はどうでもいい存在なの……?」
まどか「ほむらちゃん……答えてよ……」
ほむら「……」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:51:40.73 ID:b10hheFV0
ほむら「そんなことないわ……」
ほむら「ここに居るあなたは、私が命をかけて守りたいと思った本当に大切な人」
まどか「じゃあ……!」
ほむら「でも……前の世界のまどかも、さらにその前の世界のまどかも」
ほむら「そして……この世界のまどかも、それぞれ大好きなの……」
ほむら「……浮気症でごめんね」
まどか「そんなことどうでもいい!!」
ほむら「まどか……」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:53:23.17 ID:oXqtAfhzP
しかし、そもそもほむらがループしなければ並行世界は生まれないという……
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:59:34.51 ID:b10hheFV0
>>74
並行世界はほむほむが作っているわけではないです
ほむほむは観測(移動)してるだけ
と、僕はキメ顔でそう言った
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:03:48.47 ID:y4Y49obF0
>>77
観測(移動)するから生まれるともいえる
なんか量子力学の不確定性原理のような話だな。
まあこの話は結論は出そうも無いけど(笑)
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:06:24.95 ID:b10hheFV0
>>82
それだと並行世界に限らず、全てのものに当てはまる気がする
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 20:54:03.68 ID:b10hheFV0
まどか「だって……、だって……」
まどか「それじゃあ……ほむらちゃんの幸せはどこにあるの……?」
ほむら「ふふっ……。もう貰ったわ」
まどか「……!」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:01:04.48 ID:b10hheFV0
まどか「ち、違う!ほむらちゃんがじゃない!」
まどか「私が……ほむらちゃんと離れたくないんだ……!!」
ほむら「……」
ほむら「でも、私はまどかとの約束を守らなければならない」
ほむら「それが……まどかから託された想いだから」
まどか「そんな……」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:07:00.39 ID:b10hheFV0
マミ「……」
マミ「……駄目ね」
ほむら「え?」
マミ「ああ、全然駄目だぜ」
まどか「マミさん……?」
マミ「チェス盤をひっくり返すわよッ!!!」
まどほむ「!?」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:10:40.87 ID:b10hheFV0
マミ「さっき私は、あなたの行動を自己犠牲だと言ったけど訂正するわ」
マミ「今のあなたがやろうとしていることは、ただの自己満足よ」
ほむら「何ですって……?」
ほむら「巴マミ……私とまどかの約束を馬鹿にする気なの!?」
マミ「あなたが出会ってきた鹿目さんの気持ちを考えなさいッ!!!」
ほむら「!?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:14:46.24 ID:b10hheFV0
マミ「最初の鹿目さんがあなたを助けたのはなぜ!?見返りを求めて!?」
マミ「違う!!暁美さんに幸せに生きて欲しかったからよ!!」
ほむら「!」
ほむら「で、でも……!」
マミ「過去の自分を助けるように頼んだ鹿目さんの望みは、暁美さんの人生をないがしろにすること!?」
マミ「違う!!」
マミ「鹿目さんのことが大好き過ぎるあなたに!!幸せに生きて欲しいと思ったからでしょ!!?」
ほむら「……!!」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:19:17.62 ID:b10hheFV0
マミ「まだ見ぬ並行世界の鹿目さんにしたってそう!!暁美さんの犠牲の上に成り立つ生なんて望むはずない!!」
マミ「よそはよそ!!うちはうち!!」
マミ「向こうの世界は向こうの世界の人たちがどうにかするわよ!!」
マミ「本気で鹿目さんの幸せを願うなら!!」
マミ「あなたの目の前にいる鹿目さんを幸せにしてみなさいッ!!!」
マミ「以上ッ!!!!!!!!!!!」
ほむら「マミ……さん……」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:23:16.51 ID:b10hheFV0
まどか「……ほむらちゃん」
ほむら「まどか……」
まどか「ほむらちゃんがこれからもほむループするなら……私もキュゥべえと契約してまどループしちゃうよ」
ほむら「そ、そんな!?」
まどか「だから…………いなくならないで……」ポロポロ
ほむら「まどか……」
ほむら(私は……)
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:28:40.06 ID:b10hheFV0
しばらくして
まどか「ほむらちゃーん!」ウェヒィー
ほむら「まどかァー!」マドカァー
QB「なんだい。やっぱりほむらはこの世界に残るんじゃないか」
QB「やっぱり僕が正しかったみたいだね」
マミ「残念。はずれよ」
さやか「はずれだね」
杏子「……ふん」
QB「わけがわからないよ」
終
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:30:03.42 ID:Ch5mJE7R0
乙乙乙
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/04/24(火) 21:36:51.65 ID:b10hheFV0
前スレ含めてありがとうございました
最後にこれだけは言いたい
2週目以降にほむらの意識が過去に飛んだ時、残った肉体の方は、その時間軸のメガほむ意識が目覚めるんだよ
1ヶ月の記憶がない、あるいは魔女っ子ほむの記憶を持ったメガほむとして目覚めるんだよ
だから、ほむループの被害者はいないんだよ
ですよね監督
---------------
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 20:24: :edit△ ¥ ▲
( ㊤ 皿 ㊤) イーニー・ミーニー
( )
/│ 兎 │\ マイニー・モー
< \____/ >
┃ ┃
= =
ククク……そう、3ゲットロボです
扉は無数にあり、開けることによって世界は新たに生まれて行く
さあ、あなたは扉を開けますか? 開けませんか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 20:55: :edit以前のと比べて一気に人情話というか熱血臭くなったな
確かに前作ので満足してる人には蛇足極まりないな
見たまんまな感想言ってしまった -
名前: あ #-: 2012/04/27(金) 20:59: :edit結局、議論の意味なんて無いよな。
真実なんて誰にもわかりゃしないし。
誰も他人の答えを完全に認めようとしないし。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:02: :edit蛇足だな
前作含め、最初から最後まで蛇足だ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:03: :edit議論なんて悪魔の証明が最強だろ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:05: :editただ言えるのは、「スタッフスゲー」ってことだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:13: :edit何処かで見たなと思ったら、2chでよく見る光景だ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:19: :editそんな気はしてたがやっぱり作者はうみねこ好きか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:22: :edit考察や議論の余地のある作品は良作
アニメやSSに限らずな -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:26: :edit出来の良し悪しあれども、蛇足ってこその二次創作っしょ。
感情論を持ち出せばあっと言う間に哲学QBの陰謀はくじけるけど、
真実は当人にしか判らないから《議論できない》というだけの詭弁法。
しかしその感情も、
実は、「彼女を守る私に~~」の願いで『カレー大王』に変化した結果に過ぎないかもしれない……。
“諦めないで頑張っている”のではなく“諦めない頑張れる”存在。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:41: :editメガほむが
メガ粒子ほむにみえてしまった
疲れてんだな、おれ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 21:50: :editもう前作のコメント欄で語り尽くしてしまった
私の戦場はここじゃない… -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 22:17: :editだが、待って欲しい
もしも本編ほむほむが、このSSのように無限に存在する並行世界のまどか全てを救うつもりだったとしたら?
ワルプル倒した後も、
「私の戦いは終わっていない。そして終わらない」
とか言って消えるつもりだったりしたりするかもしれないと言えないとは限らないということは否定できないこともありうるのでは?
だから、本編まどかは、ほむほむの「まどかを救いたい」という想いを否定してまで、全宇宙のまどかを消したんじゃないかな
ほむほむに無限の地獄を味わって欲しくなかったから
まどかの真の目的は、魔女を消し去ることじゃない
自分を消し去ることだったんだよ!! -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 23:11: :editなんか今回の3ゲットロボを破壊したくなった
ま、ほむらが何を実際に考えて行動してるかワルプル倒してもループするかなんて誰にもわからないだろ
頭を使うのにはいい内容だと思う -
名前: おはりっちゃん隊員! #-: 2012/04/27(金) 23:18: :edit寄生虫 あずにゃん
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 23:20: :edit単純に言えることは
QBはマミの捉えたほむら像(推測)を否定しつつ
自分のほむら像(推測)を肯定(確定)させてしまっている
自分(QB)が絶対的に正しいというスタンスを取ってしまった時点でこのQBは破綻している -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 23:29: :edit米13
な、なんだっ(ry
>もしも本編ほむほむが、このSSのように無限に存在する並行世界のまどか全てを救うつもりだったとしたら?
この仮定の場合、つまりまどかが神になって無い場合だが
ほむらがいなくなっても、魔女は依然存在し続けている、
つまり一般人のまどかはいつか魔女に襲われて、折角ほむらに助けて貰ったのに死んでしまうかも知れない
そして何より、契約の権利がまどかには残っている。
邪魔なほむらがいなくなった後、膨大な因果を束ねたまどかをみすみすQBは見逃すだろうか
まどかは自身や周りにとてつも無い不幸が有った時、契約を踏みとどまる事が出来るだろうか
この仮定の世界では、まどかはほむらに放って置かれたも同然だ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/27(金) 23:41: :edit※17
このSSのほむらは、自分がボディーガードに付かなくてもまどかは契約しないと思ったんだよ
まどかを信頼してるからこそ、次の時間移動をしようとしたんだよ -
名前: 17続き #-: 2012/04/27(金) 23:46: :edit米17でほむらは無責任ではないか、といったが
それではあんまりなので、ほむらの名誉回復の為に、もう一つ説を
それは、ほむらが時間遡行をするタイミングである
ワルプルギスを倒した後、直ぐに時間遡行するのでは無く
自身が最弱の魔法少女になろうとも、マミや京子と連携してまどかを守り
ほむらはまどかのそばに生涯居続ける
そして、まどかの安らかな死を看取った後に時間遡行を行い、またまどかを救いに行くのである
これなら余り後味悪くないかな -
名前: 17続き #-: 2012/04/28(土) 00:06: :edit米18
そうだろうね
ほむらは微塵も疑う事無く、まどかを信頼しているだろう
後は魔女の存在だ、これに殺されてしまうことを
交通事故で死亡する事となんら変わりない、運が悪かったと捉えるか、またはかなりの脅威と捉えるか
そして、気になる事が一つある
QBは魔法少女の希望と絶望の相転移によってエネルギーを回収するシステムをとっている
これは逆説的に言えば、必ず回収出来るからこそ、このシステムを採用し続けている事となる
つまりマミも杏子もベテランだが、不慮の死を遂げない限り、いつかは魔女に…… -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 00:38: :edit自分が魔女化するまでまどかを守り回るってのはありえるな
-
名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2012/04/28(土) 00:55: :edit願いの範囲が微妙だから生まれる疑問だな
ほむらが居たかもしれないまどかを認知せずに今のまどかと前に救えなかったまどかのみを認知すれば済む問題なんだろうな -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 02:08: :edit感情論で終わるのが勿体ないので別の論点を提供します。
ワルプル倒した後ってループって出来なくなるんじゃないか?
ループってほむら固有の能力じゃなくてあくまで願いを反映した結果だったろ
ハッピーエンド迎えた時点でほむらの願いは完遂しちゃって、次のループの根拠が無くなるじゃん -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 02:25: :editほい
ほむらの能力に関する虚淵の発言
「ほむらの盾に見えている武器が砂時計で、その砂の流れを遮断することで時間をとめているんです。で、砂時計の上部分の砂が全部なくなった時点でひっくり返すと1か月分の時間が戻る。それまでは止める事しかできない。つまり、砂時計の1か月分の砂をやりくりする能力がほむらの特殊能力なんです。まき戻った時間は…そこが主題の作品ではないので厳密には考えていませんが世界は平行して分岐しているのかな、と思っています。 」(オトナアニメVol.20(P34))
wikiより -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 03:11: :edit前編もこっちも両方共色々てきとーというか詰めてない感じでイライラしたけど
とりあえず、「あれは嘘、本当は~」ってくだりだけはやめろと
こんなん妄想乙の極み過ぎて論も糞もないし、なんにでも言えんだろが
しかもこれが穴空きチーズ乙、って言った後の反論だから困る、QBピエロ過ぎる -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 03:24: :editこの平行世界を具体的に理解するにはYU-NOが一番手っ取り早いだろうな
まど神様がどの位置にいるのかも分かりやすい -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 03:25: :editでも本編まどかも最終的にほむらと同じ事をしたんだよね
ほむらの「まどかを生き返らせたい」ではなく「守れる私になりたい」という自己変化のように
「マミさや杏を生き返らせたい」ではなく「魔法少女の心を守りたい(救う力がほしい)」という自己変化を願った
そして何百何千人と居るであろう同一人物に対して「どうせ何百何千と居るんだから」と救済の手を抜くのか?
「魔法少女を助けたい」は「魔法少女を助けたいと思う自分自身のため」ではないのか?
ある意味、冒頭のほむらに対する嫌悪はそっくのそのまま最後の自分の願いに対して、ともなると思うんだ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 03:58: :editオワコンすなあ
-
名前: 通常のナナシ #the0NAnQ: 2012/04/28(土) 04:14: :editまどマギSSばっかりで……飽きた。
ほかの作品のSSも掲載してほしい(´・ω・`) -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 06:26: :editワルプルギス討伐の一ヶ月後にループすれば、常に討伐後からスタートできるんだよな?
-
名前: あ #-: 2012/04/28(土) 06:50: :editやっぱまどほむだよな
もっと載せろ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 07:47: :editほむループをしなければ、最初の時間軸と同じようなことが起こる(かもしれない)
つまり歴史は繰り返される -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 08:18: :edit※29
他にこんなSSがあれよ!と言う場合はリクエストしてあげて下さい
収録作品に偏りがあるよ!と言う場合は是非VIPで書いてあげて下さい
この作品のSSは今ほとんどないけどとにかく読みたいよ!と言う場合は残念ながら場所が悪いとしか -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 09:09: :editほむらが平行世界作ってるってのは無理あるな
無数の世界を生み出すってどんだけ才能有ればいいんだよ
もう神じゃん -
名前: カラット #195Lvy4Y: 2012/04/28(土) 09:38: :edit原作も「すべての世界のまどかを救う」だったらもっとおもしろかったと思う。
ワルプルを何回倒しても終わらない方が絶望感あるし…。
少し疑問なのは
ほむらが時間を巻き戻したあとに残されたメガほむの体は人間なのか、魔法少女なのか。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 09:42: :editワルプルによる破壊後の世界に1ヶ月を失ったメガほむが取り残されたりしたらそのメガほむ自身が最大の被害者じゃないですかー!
入院してたはずなのにいきなりズタボロに滅びた町に放り出される&直前の戦闘ダメージ&魔法少女じゃないから体超弱い&メガネが手元にない
下手したらそのまま死んじゃうぞ
最悪の場合災害で治安が悪化してるだろうから薄い本的展開に陥る危険すらある -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 10:48: :edit米30
虚淵の発言より
砂時計の上部分の砂が全部なくなった時点でひっくり返すと1か月分の時間が戻る。それまでは止める事しかできない。
これをもとにすると、「1か月分の時間が戻る」の解釈が2つに分かれる
1.文面通り、「単純に1か月分の時間が戻る」
虚淵の発言をそのまま解釈。時間遡行をした日から一ヶ月戻る
キュゥべえによってかなえられたほむらの願いは後半部分の「彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい」
がかなえられている
2.必ず「初めて魔法少女になった時から一ヶ月前」に戻る
ほむらの願いの前半部分「まどかとの出会いをやり直したい」がキュゥべえによってかなえられた場合。
どの時点で時間遡行しても常にワルプルギスが来る一ヶ月前、まどかと出会う前の病室に戻る
どちらが正しいと思うかは各自でご判断ください
また他の説があれば教えてください -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 10:59: :edit米36
そもそもワルプルが破壊した後は薄い本に出てくるようなオッサン達もあの世行き
ってかなんで取り残されるって発想になったのか分からん
ループしたんだから、そのメガほむはその肉体ごと2回目に行ったんだよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 11:32: :edit掲示板行きなよ…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 11:52: :editさやかおらんかったのに
どや顔ではずれだねって言ってるのか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 12:05: :edit※38
そもそもワルプルって常に地球上のどこかに発生してないとおかしいよね
都市単体で見ても数千人の被害規模って深刻ではあるけど人口比で軽過ぎ -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 12:07: :editそもそも自己利益で動かない奴なんているのか?
他人のための願いだって所詮自分がそうしたいからそうしてるだけじゃん -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 12:39: :editマミのふとももにおにんにんはさみたいよぉ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 12:53: :edit※42
このSSのほむらがそうだろう
これ以上時間移動をせずにこの時間軸に残る方が、ほむらからすればお得
でも、ほむらは時間移動を続けようとした
このようなほむらの鼓動をアガペー(与える愛)と言う
その逆はエロス(求める愛)
感情を理解できないキュゥべえは、アガペーは存在しないという前提でほむらの行動を分析した
一方マミは、アガペーが存在しないことは証明できないでしょって反論した -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 13:35: :edit※44
自己満足は充分利益だろ。満足してるんだから
最終話まどかの自己犠牲だって前々から人の役に立ちたいと思ってたまどかはちゃんと自己満足の利益を得てるし -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:05: :edit米45
自己満足自体は利益なのか?
どう利益なのか?
自己満足によって何を得られると考える?
決して煽りでは無いので、悪しからず -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:05: :edit※45
そこまで行くと、もはや揚げ足取りのレベルだろう
じゃあ、自己利益がないってところを訂正する
※44は1行目だけ読み飛ばして
これでいい? -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:06: :editミス
※47は※46に対してね -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:07: :editミス
ミスというのがミス -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:14: :edit米47
そこを訂正したら、まどかの自己満足の下りにも訂正がはいっちゃうぞ
なので揚げ足取りではなく、まじめに聞いたのだ -
名前: 米50 #-: 2012/04/28(土) 14:28: :editごめん、自分の米50の発言を訂正する
一行目の自己満足=利益を訂正したら
別な論理を展開しないとその文では、米44に反論出来ないぞ
因みに私は米44とは別人ね -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:31: :edit※50
うん
だから、自己利益かどうかというところを訂正したの
能動的な行動において、自己の利益になることが全くないというのはあり得ないから
ほむらの行動はエロスか?アガペーか?
で、考えるべき
設定の勘違いや言葉足らずなところはあるけど、このSSの作者が主題にしているのはそこだと思う -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 14:56: :edit快楽殺人者に無残に殺されるのようなが真に他人のためとか言えるんだろうな
自分は全く得してないどころか損してて相手だけ得してる -
名前: 通常のナナシ #F7XyYRXo: 2012/04/28(土) 15:08: :edit※52
ちょっと面白いお話をしてるようなので参加させて頂きますね
ちなみに、このレスに書き込むのは初めてです
ほむらの行動がアガペー(与える愛)かエロス(求める愛)かって話になってるみたいですが、能動的な行動が自己の利益になることが全くないのはあり得ないと断言してしまうなら、どこまでいってもほむらの行動はエロスになるのではないでしょうか?
アガペーは言わば無償の愛ですから見返りを求めません、結果として自分に被害が出ても他者の利益もしくは幸福の為に行う行動をアガペーと私は認識しています。
次いでエロスは人間なら誰しもが持つ損得の感情を含んだ取引の様なモノと考えています。他人の為に行った行動に対して自らにも何らかの見返りがある、それがエロスだと考えます。
そして先程仰った様に、能動的な行動において自分への見返りが全くないことはあり得ないと定義付けするならば自分の意思でループもしくは平行世界に移動するほむらの行動はエロスに位置付けされるかと思いますね。
まあそれとは別の考えになるのですが、自分以外の他人に望まれぬ状況下での自己の意思の押し付けは自己満足だと思いますが。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 15:13: :edit※53
自分から身をささげるのであれば、※42の自己利益に含まれるだろう
「殺人鬼さんをよろこばせたい」「他の人に犠牲になって欲しくない」
みたいなのも、自分がそうしたい=自己利益だから
※42が言ってるのは、善悪の問題ではなし
あくまで行動の目的に自己利益が含まれるか否か?
って話ね
たぶん -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 15:32: :edit※54
相手に「私を幸せにしろ!」と尽くさせようとするのがエロス
相手に「幸せになって欲しい」と尽くすのがアガペー
①尽くした結果、それを相手が幸せだと思ったか(まどかの契約の阻止)
②尽くすことに、自身がよろこびを見出したか(例え嫌われたとしても、まどかが無事ならそれでいい)
上記の二点は、アガペーとは別の話 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 15:34: :edit上ミス
※55は※54宛て
いい加減コメし過ぎだと思うから、俺はこれで終わりにする -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 15:37: :edit※57はナシ
俺は馬鹿
消える -
名前: 通常のナナシ #F7XyYRXo: 2012/04/28(土) 15:49: :edit※55
返信ありがとうございます。
概ね同意です。
ですが尽くした結果の話をしてしまうのはどうかと…結果論を出してしまうとそもそもこの議論は要らなくなりますし、何より議論はほむらの取った行動がまどかに対して結果どう映ったかではなくほむらの取った行動は結局ほむらから見て誰にとっての幸せに当たるのかではないですかね? -
名前: 通常のナナシ #LgG/Usl6: 2012/04/28(土) 15:55: :editほむは魔法少女の願いはすべて自分のためといってた気がする
自分がどうなるかより誰かを助けることのほうが満たされるだからってね
OOOのどこまでも届く手 -
名前: チハリス #-: 2012/04/28(土) 16:05: :edit戦え、ほむらちゃん!!
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 16:39: :edit肉体ごと時間遡行したらほむほむ二人になっちゃうだろ
ソウルジェム、もとい精神だけが時間を越え、過去の自分に精神を上書きしてる、って考えるのが自然
某SSでは"自分自身を使い潰す"って表現になってたな
あとワルプル自体はとんでもない大災害だけど、劇中描写見る限りじゃ物理的破壊が主だから直撃地域だけでも取りこぼしってか生き残りはそこそこいるだろう
クリームヒルトさんは不思議な力でまんべんなく命を吸い取る感じみたいだからマジ人類根絶やしっぽいが -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/04/28(土) 17:52: :editまどかちゃんは魔法少女から絶望を消し去るかわいい!
クリームヒルトちゃんは人類から絶望を消し去るかわいい!
……かわいい! -
名前: カラット #195Lvy4Y: 2012/04/28(土) 17:57: :editほむらもQBも替えの肉体はいっぱいあるってことだね。
皮肉なもんだなあー。 -
名前: 名無しさん #-: 2012/04/29(日) 19:13: :editほむらはないだろ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/05/01(火) 17:54: :edit※62その某SSについてkwsk
-
名前: 通常のナナシ #-: 2012/05/01(火) 18:38: :editQBのように感情を全く考慮しないなら、人間の行為は全て自己利益に基づくもの(エロス)だという結論に行き着くだろうね。
実際どうかは別として、ひとつ言えることは、その考え方では永遠に平和は訪れないってことだね。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/08/06(月) 01:43: :edit最後の……どう考えても被害者は復活ほむほむの意識……
しかしこのpb、愚かである -
名前: 通常のナナシ #-: 2012/12/27(木) 09:04: :edit作者いわく矛盾や粗が多いから読まないで欲しいとの事
-
名前: 通常のナナシ #GpEwlVdw: 2013/01/20(日) 04:25: :edit>>67
明らかに論理が飛躍している。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.