2011/10/08(土)
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:32:50.26 ID:6ij0r5Tr0
佐天「ふっ!」ポンッ!
もぐもぐ
佐天「美味いっ!」
佐天「ふっ!」ポンッ!
もぐもぐ
佐天「美味いっ!」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:40:09.40 ID:6ij0r5Tr0
佐天「他の食べ物は出せなくて出した饅頭の分だけカロリーが消費される。饅頭も粒あんとこしあんの2つだけだせる。出した饅頭を食べれば+-0・・・」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:59:28.05 ID:rYJUacfsQ
佐天「これは凄い能力ね……何よりカロリーを饅頭に変換すれば決して太らない」
佐天「この能力についてもっと詳しく知る必要があるわね」
ポンポンポンポン
佐天「んぐんぐ、ももがもがもがももがもが、もがもがもがもが」パクパク
佐天「ぷはっ、それにしても結構いけるわねこれ。明日初春に食べさせてあげようかな」
佐天「レベルが上がったらどうなるのかなー。ふふっ、夢は尽きないわ」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:07:53.48 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~い~は~る~!」バサアッ
初春「な、なにするんですか佐天さん!?」
佐天「やだなー、挨拶代わりじゃない。おはよう」
初春「おはようございます佐天さん、……ってはじめから普通に挨拶してくださいよ!」
佐天「あはは、ごめんごめん。それよりね初春、ついに私も能力開発に成功したんだよ!」
初春「本当ですか佐天さん! 一体どんな能力なんですか?」
佐天「へっへー、聞いて驚かないでね。なんと……」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:09:40.57 ID:Cbiek/wd0
超饅頭砲VS超電磁砲
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:19:45.19 ID:rYJUacfsQ
佐天「手から饅頭を出すことができる能力なんだ!」
初春「………………へっ?」
初春「今、手から饅頭って聞こえたような……炎とか電撃とかじゃなくてですか」
佐天「饅頭だって。もしかして初春バカにしてない?」
初春「い、いえそんなことは……ただ聞いたことのない能力だな、と思って」
佐天「ふっふーん! そうだよね、まあまずはお試しあれ!」ポン
初春「わあ、本物ですね」
佐天「初春に嘘なんか吐かないわよ、ほら温かいうちに食べて食べて」
初春(温かいって言うより生温いような……体温くらいかな)
初春「い、いただきます……もぐもぐ、あ、美味しいですねこれ」
佐天「でしょー? いくらでもあるからたくさん食べて」ポンポンポン
初春「そ、そんなに食べられませんって」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:31:12.71 ID:rYJUacfsQ
初春「なかなか便利ですねこれ。ただいくつか疑問があるんですが」
佐天「なになにー? まあ私もまだそんなに把握してないけどね」
初春「これは本当にいくらでも生み出せる能力なんですか?」
佐天「多分違うね。使った感じだとカロリーを変換して産み出しるみたいだね」
初春「すごいじゃないですかそれ! 能力使うだけで痩せられるってことですか?」
佐天「いいでしょー。で他には?」
初春「佐天さんの能力は身に付いたばかりですから能力強度はレベル1ですよね」
佐天「うん」
初春「この能力……レベルがあがったらどうなるんですか?」
佐天「分かんないなあ。同系統の能力者っているのかな」
初春「書庫に当たってみます?」
佐天「うん気になる」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:46:17.04 ID:rYJUacfsQ
カタカタカタカタ
初春「……うーん、さすがに出てこないですね」
佐天「検索ワードが悪いんじゃないかな。いくらなんでも『饅頭』って」
初春「いえ、全く同じ能力者がいれば話が早いかなって」
佐天「正直、他に例があると思った?」
初春「……いえ」
佐天「まぁとにかく、どういう系統なのかの取っ掛かりくらいは知りたいなあ」
初春「そうですね……手から何かを発する能力というのがどういう意味を持ってるのか、が気になりまして」
佐天「?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:59:47.08 ID:rYJUacfsQ
初春「例えば、手から炎を、電撃を、真空の刃を出す能力ってありますよね」
佐天「うん。私に比べたらきっとメジャーな能力だね」
初春「それらはそれぞれ制御しているものが違うんですよ」
初春「もっと言うなれば、『手から何かを生み出す』というより『周りにあるものを加工する』能力という表現の方が正しいんです」
佐天「ふむふむ。私の場合は体内のカロリーを変換する能力と」
初春「そうかもしれませんが、さっき佐天さんは結構饅頭出してましたよね。使った分だけ丸々体重が減ってるんですか?」
佐天「そんなことはない……と思う
でも無から物質を生み出す能力もあっておかしくはないんじゃないかな」
初春「それはそうですが……佐天さんの能力、実は相当に凄い能力なのかもしれませんね」
佐天「またまた~自分で言うのもなんだけどそんなんじゃないって」
初春「………………」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:09:42.47 ID:rYJUacfsQ
佐天「初春に調べてもらった限りでは該当する能力はなさそう、か」
佐天「まあせっかく身につけた能力だし、訓練頑張りますか」
ポンポンポンポン
佐天「ふー、いろんな饅頭ができるようになったわ。それにしても喉が乾くわね」
佐天「饅頭には温かい緑茶だねー」ズズズ
佐天「んぐんぐ……あれこれは饅頭(マントウ)かぁ。アンがないと味気ないんだよなー」
佐天「あれこれもマントウかぁ。いまいち制御できないなあ」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:12:23.56 ID:rnsFlEpz0
レベルが上がると餡のバリエーションが増えるのか
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:21:05.20 ID:rYJUacfsQ
佐天「ういはる~!」バサアッ
初春「きゃっ! 何度目ですか佐天さん!」
佐天「今日は白の無地か……それでね、私の能力について分かったことがあるんだよ!」
初春「なんでしょうか?」
~~~
初春「へえ、最近食べたものに反映される……と」
佐天「多分ね。最近自分の饅頭でしかまともな糖類を摂ってなかったから餡入りの饅頭の割合が減ってきて」
初春「なるほど、それでこの豚肉ですか」
佐天「そう。私の勘が正しければ、これを食べたら……」モグモグ
初春(私もカロリー気にせず食べられたらなあ……)
佐天「ごちそうさま! さて能力を使うと……」ポン
パカッ
初春「凄いじゃないですか! 肉まんですよ佐天さん!」
佐天「うん予想通り! 色々わかると楽しくなるな~」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:22:46.39 ID:qSU69A/90
ぱねえwwww
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:30:32.19 ID:rYJUacfsQ
~数日後~
初春「白井さんと御坂さんから一緒にお出かけのお誘いが来てるんですが」
佐天「うんうん行く行く~。そう言えば能力を身につけてから御坂さんたちに会ってないなあ」
佐天「ふふふ、きっとビックリするぞー」
~次の休日~
佐天「お待たせー」
美琴「久しぶりね佐天さん」
黒子「これで揃いましたわね」
初春「では出発しましょうか」
美琴「ところで、さっき初春から聞いたんだけど、佐天さん能力が使えるようになったんだって?」
黒子「初春に聞いてもそれ以上は教えてくれませんの」
佐天(きたきた!)
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:40:27.19 ID:rYJUacfsQ
佐天「驚くことなかれ! 饅頭を生み出す能力ですよ」
美琴「饅……」
黒子「……頭?」
佐天「百聞は一見に如かず! ご賞味あれ!」ポンポン
美琴「……どっからどう見ても饅頭ね」
黒子「いただいても大丈夫ですの?」
佐天「大丈夫大丈夫! 私も初春もさんざん食べてるから」
美琴「じゃあ……」ムグムグ
黒子「いただきますの……」モグモグ
美琴・黒子「!?」
美琴「美味しいじゃないこれ!」
黒子「なかなかお目にかかれない味わいですのね」
佐天「苦労したんだよ~。食べ物と能力の調整が難しくて」
美琴「えっ?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:41:38.66 ID:6QBTywHs0
手から食えるウンコが出るだけか
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:51:23.11 ID:rYJUacfsQ
~かくかくしかじか~
佐天「っていう感じで、どんな饅頭でも思い通りに生み出せるってわけじゃないみたい」
美琴「ふ~ん……それにしても聞いたことのない能力ね」
黒子「レベルが上がったときにどうなるか想像もつきませんの」
初春「そうなんですよ。料理のレパートリーが増えるんじゃないかなって思ってるんですが」
佐天「ふっふーん、実はわたくし佐天涙子はこの度レベル2になったんですよー」
初春「えっ!? 初耳ですよ佐天さん!」
佐天「誰にも言ってなかったからねー」
美琴「それで佐天さん、レベル2で何が変わったのか把握してるの?」
佐天「もちろんですよ! もう少ししたら分かりますよ」
オマチドウサマデシター ゴチュウモンノオノミモノヲオモチシマシター
佐天「準備完了ですね」
三人「?」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:08:21.41 ID:rYJUacfsQ
佐天「私の頼んだココアは……っと。ちょっとお見苦しい所を見せますね」
チャポン
初春「何してるんですか佐天さん! ココアに指を突っ込むなんて!」
佐天「まあ見てて。それっ」ポン
三人「!」
佐天「ココア蒸しケーキ完成! 食べなくても食べ物に触れれば饅頭が作れるようになりました!」
初春「でも食べ物に触るのは……」
黒子「そう……ですわね……」
美琴「さすがにちょっと……」
佐天「……ま、まあ普通は人前ではやりませんよ」アセアセ
佐天「あー喉乾いたなー」ゴクッ
初春「指つけたものですよねそれ……」
佐天(薄っすー)
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:19:14.86 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~ん、能力が身に付いてから充実してるなー」
佐天「触るだけで食材を反映させられるから二度美味しい!」
ポン
佐天「萩の月完成! うん、うまいうまい。これでカロリー増えないとか詐欺だよねー」
佐天「それからこのカスタードシューを……っと」
モグモグ
佐天「……意外に淡白。これなら私の作った菓子の方が美味しいなー」
~~~
佐天「それっ」ポン
佐天「………………! これは! 予想通りね」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:27:16.24 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~い~は~」
ガシッ
初春「もう、やめてください佐天さん!」
佐天「ちくしょー」
初春「でも佐天さん最近特に元気ですね」
佐天「へっへっへー、能力身に付いてから楽しくて楽しくて」
初春「気持ちは分かりますけど」
佐天「それでね初春、ついにレベル3ですよレベル3!」
初春「凄いじゃないですか! 成長速度が異常ですよ!」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:39:57.56 ID:rYJUacfsQ
初春「ところでレベル3ってどんな能力なんですか?」
佐天「凄いんだよ! 何と食べ物を見るだけで饅頭に反映させられるんだよ!」
初春「………………」
佐天「あれ? 何かリアクション薄いね初春」
初春「いえ……何か佐天さんの能力って軸がぶれないですよね」
佐天「へっ?」
初春「えっと、レベル3の能力って言ったら学園都市の外で言うような超能力って感じじゃないですか」
佐天「うん」
初春「それなのに佐天さんの能力はずっと饅頭を生み出す能力……何か別の能力がそう見えてるだけのような気がして」
佐天「初春は考えすぎだよ~」
初春「だといいんですが……」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:51:29.67 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」
初春『……何か別の能力がそう見えてるだけのような気がして』
佐天「……考えすぎだよね。初春も、私も」
佐天「さあて、練習練習!」
ポン
佐天「うーん、やっぱり私の饅頭は天下一品ね!」
佐天「それにしても能力使ったあとの食べ物って何か味気なくなるなぁ。まるでおいしさを吸いとってるみたいな……」
佐天「………………!?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:17:36.46 ID:rYJUacfsQ
佐天 バッ
佐天(明らかに濃いインスタントコーヒーを用意して……っと)コポコポ
佐天 ジーッ
佐天「………………」
~30分後~
佐天(これだけ時間をかければ間違いない)
ポン
佐天(ここでコーヒー蒸しケーキを無視してインスタントコーヒーの方を)
ゴクッ
佐天「やっぱり……これ、とんでもない能力かも……」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:34:53.68 ID:rYJUacfsQ
佐天「初春は言ってた……手から何かを生み出す能力は何かを制御して変換するパターンが多いと」
佐天「……間違いない。これは饅頭に変換する能力」
佐天「レベル1では体内のものを、レベル2では触れたものを、そしてレベル3では見たものを……」
ゴクリ
佐天「……今まで食べ物にしか目が行ってなかったけど、これもしかしたら……」
佐天(このコップを……)ギュ
ポン
ムシャ
佐天「──────!! げぇっ、げほ、うぇっ!」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:50:48.56 ID:2EIehik/0
人間をお菓子にできるようになったら…
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:52:07.78 ID:8Ov3vl430
佐天「饅頭になっちゃえ~!」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:56:35.42 ID:ZiCKP3SP0
魔人ブウかよ
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 20:46:11.64 ID:rYJUacfsQ
佐天(そうだコップは)コンコン
ピシッ
佐天「──!?」
佐天(どうしよう……私)
カタカタカタカタ
佐天(自分の能力が……怖い──?」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 20:52:13.91 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」トボトボ
初春「おはようございます佐天さん」
佐天「………………」
初春「? おはようございます佐天さん!」
佐天「うわビックリした! 初春かぁ」
初春「初春かぁじゃありませんよ! 挨拶返してくださいよ! おはようございます!」
佐天「……うん。おはよう初春」
初春「どうしたんですか佐天さん? 何か元気なさそうですね」
佐天「ううん。何でもない……」
初春「………………」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 21:59:53.13 ID:rYJUacfsQ
初春「そういえば週末に身体検査がありますね」
佐天 ビクッ
初春「佐天さん最近ずっと能力鍛えてるみたいだから、今度はレベル4になってるかもしれませんね」
佐天 ブルブル
初春「……佐天さん? やっぱりどこかおかしいんじゃないですか?」
佐天「………………」
初春「佐天さん! 顔真っ青じゃないですか!」
佐天「……ごめん初春。今日は休ませてもらうから」タッ
初春「佐天さん!」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:06:29.76 ID:rYJUacfsQ
~週末、身体検査~
初春「……いない」
初春「佐天さん……あれからずっと学校休んでますね。さすがにそろそろ心配になってきましたよ」
初春「電話にも出ませんしメールも音沙汰無しですか」
初春「そうだ、今日は風紀委員の仕事も非番ですし、お見舞いに行ってみますか」
~~~
ピンポーン
初春「佐天さん! 初春です! 様子見に来ましたよ!」
初春「……応答がないですね。まさか……」
ガチャッ
初春「鍵は開いてますね……失礼します佐天さん」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:15:35.94 ID:rYJUacfsQ
初春「佐天さん!」ガチャッ
佐天「……あ……ういはる……」
初春「佐天さん! 大丈夫なんですか!?」
佐天「……ん、ここしばらく全然食べてないから……」
初春「そうですか……って佐天さん饅頭出せるじゃないですか!」
初春「あ……ダメですか。佐天さんの能力では全然栄養になりませんからね」
佐天「……饅頭……能力……初春……」
初春「そう言えば目に映った食べ物でも確か……」
佐天「……ういはる……」ガシッ
初春「はい?」
ポン
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:16:32.26 ID:jezx9mfG0
いやぁああああああああああああああああああああああああ
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:16:36.79 ID:SUR6uyPQ0
むしゃむしゃ
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:24:27.87 ID:rYJUacfsQ
初春「──────」ガクン
ドサ
佐天「大丈夫……能力……怖くない……怖くない……」
佐天「怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない」
佐天「饅頭……久しぶりの……饅頭……」
ガツガツガツガツ
佐天「大丈夫……大丈夫だよ初春……」
佐天「……初春……?」
饅頭 コロン
佐天「あ……ああ……」
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:27:51.79 ID:f+jlKIam0
そういや饅頭の起源って・・・
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:28:48.92 ID:ZiCKP3SP0
こえええええ
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:29:41.23 ID:LASBOREk0
これが饅頭怖いか・・・
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:31:22.31 ID:rYJUacfsQ
佐天「ああああああああああああああああああああああああ!!」
ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン!
佐天「嘘……嘘だよね初春……ういはるー!!」
初春「──あ、れ……私……」
佐天「初春! 気がついたのね初春!」
初春「……うわあ、部屋中饅頭まみれですね」
佐天「うっ──げほっ、おえっ、げぇっ、うえぇぇぇっ」
初春「佐天さん! 大丈夫ですか!?」
佐天「うえぇぇぇっ、かはっ、はあっ、はあ──」
初春「佐天さん……」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:32:11.38 ID:er4BZtOr0
よかった生きてた
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:33:55.21 ID:2EIehik/0
↓ここでハワイアンAA
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:35:00.13 ID:HMXQgFMM0
i'⌒! _i⌒)-、
f゙'ー'l ( _,O 、.ノ
| | /廴人__)ヽ
ノ "' ゝ / ,ォ ≠ミ ',
/ "ゝノ {_ヒri}゙ }
/  ̄´ ',
i {ニニニィ i
/ | | i
i' /、 ヽ _ノ ,i
い _/ `-、.,, 、_ U"U i
/' / _/ \`i " /゙ ./
(,,/ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ / \ ヽ、 i |
(、,,/ 〉、 、,} | .i
`` ` ! 、、\
!、_n_,〉>
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:43:02.32 ID:rYJUacfsQ
初春「佐天さん」スッ
バシッ
佐天「来ないでっ!」
佐天「私……もう、自分が怖くてしょうがないの!」
佐天「私分かったの……この能力が何をしているのか……」
佐天「もう抑えられる自信がないの! さっきだって私は初春のことを……」
佐天「うっ」
初春「佐天さん!」
佐天「こんな能力を身に付けたばっかりに初春を傷つけることになってしまった」
初春「えっ? 傷つける……」
佐天「お願い出てって! もうこれ以上初春を……みんなを巻き込みたくないの!」
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:49:27.88 ID:rYJUacfsQ
初春「何言ってるんですか佐天さん! 私はこの通り元気ですよ!」
佐天「違うの……違うのよ初春……明らかに初春の体の一部を削り取ってるのよ……」
佐天「お願い初春! 早く私から離れて! 初春が離れないなら……」
ヨロヨロ
初春「そんな体でどこに行くんですか佐天さん!」
ヨロヨロ……ポン
ヨロヨロ……ポン
……ポン
初春「佐天さーん!」
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:52:13.53 ID:1GT/Yt0R0
あぁ初春の本体がなくなったのね
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:53:26.29 ID:HMXQgFMM0
絵にすると今初春こんな風になってたりして
〉 V\}`∨: :/: : ::/:, : : : :}: : : : : i: : : V: > < `ヽ
{ ./: : : : : : :/!.: :./l: /}: : : |: : : : : l.:. : :.i: : :`',: \__}
V.: : : : : : ! i |: : { |,' !: : :.|: : : : : !: : : :|: : : : i: : : : :.
}: i : : : : :∧!」-‐r'´ ∟ :」`==十∧_i!: : : : l: : : : :i
!:.从 : : :.i  ̄ _ _ !.:. .: .: : : :. :.|
i.:l }: i : : ! ,ィf示ミ` ´■■■■ i: : : : i: : : : :.!
レ ', : : :.i {{ ん:::ハ ■■■■ /: : : :.,' : : : : \
__丿.:.ヽ.' ゝ _)z'リ ■■■ ''ムイ: : ∧: : :< ̄
`ーァ: :/ ヽ  ̄ ' `¨´ !: / ',: :√
// ヽ.i """ ゙"゙"゙ " レ ,イ\{
人 r'⌒ヽ u イ ーイ: :!
ヽ --' ィ´..!:.{.: :!: :|
/`yー‐, r.、_ . ! .:j八: :∧!
/ /⌒X V}ノ7ァ ¨´ ,r'^Y´ヽ.._ レ′
〈 / ,> /.:.:!.r' Y´l | ', \
\ / 〉.:.:/ { ! ' }.:.:.:.:` ‐- _
/. \, 〈.:/ ! /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:53:40.44 ID:hJo0srq70
花がきえたのか
そりゃ初春じゃないわ
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:56:37.24 ID:SUTNgdVY0
>>185
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:56:49.93 ID:rYJUacfsQ
初春「追い付きましたよ佐天さん! 落ち着いて下さい!」
佐天「来ないでって言ってるでしょ!」ドンッ
初春「──────」ドサッ
佐天「あ……うああ……また……」
佐天「ああああああああああああっ!!」ダッ
ポンポン
ポンポン
ポンポン
ポン
ポン
ポン……
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:08:54.75 ID:rYJUacfsQ
~数時間後~
冥土帰し「それでは彼女の記憶を削り取る、という形になるけどそれでいいかな?」
初春「はい……。私の友人があなたならそれができると教えてくれました。よろしくお願いします」
冥土帰し「流石に能力の封印は僕の領分ではないし傷ついた精神をそのままにしておくわけにはいかないし」
冥土帰し「能力の暴走か……、強大な能力を制御できずにこんなことになるとはね……」
冥土帰し「まあレベル5の超能力者も割と人格が破綻してるのが多いからねえ」
美琴「どういう意味よ」
冥土帰し「いやいや、君のことを言っているつもりはないんだ」
冥土帰し「それにしても……」チラ
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:29:04.01 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」
冥土帰し「レベル4の能力者……周囲の認識できる範囲のモノを『自分の体と混ぜ合わせて』饅頭にする能力か……」
初春「はい……恐らく佐天さんは能力の暴走で意識が保てなくなるくらい能力を使ってしまって……ぐすっ……」
冥土帰し「痩せ細ってしまった体は少し入院していれば通常の健康体には戻るんじゃないかな」
冥土帰し「ただ問題は……これからも同じように学園都市で生活するつもりなんだよね?」
初春「……はい」
冥土帰し「当然、能力開発も続けられるはずだ。しかし一度発現したこの能力を再発させるわけにはいかない」
冥土帰し「恐らく彼女はこれから永遠にレベル0と扱われるだろうね。能力を持っていると意識されないように」
冥土帰し「親友の君も、永遠に秘密を抱え込んだまま生きていかなきゃならない」
佐天「………………」
初春「覚悟は、できています」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:39:27.26 ID:rYJUacfsQ
~~~
佐天「う~い~は~る~」バサッ
初春「きゃっ! もう、やめてくださいよ佐天さん!」
佐天「何か結構長い間寝込んでたらしいからねー。実感ないけど」
初春「そう、ですね」
佐天「あーあ、それにしてもまた身体検査かあ。レベルも全然上がらないし」
初春「大丈夫ですよ」
佐天「えっ」
初春「佐天さんなら、きっと大丈夫ですよ」
佐天「手から饅頭出す能力か・・・」
完
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:41:09.86 ID:P3kLpnGq0
おつ
オルソラのおっぱいを見ながら饅頭を作ってもらうしかないな
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:42:44.79 ID:z2XkWdoP0
予想以上にホラーだったw乙
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:47:06.43 ID:rYJUacfsQ
おわったー
正直どうしてこうなった感が凄いんですが
落とし所もなくてバッドエンドっぽくなってしまった
実を言うとこれよりヤバくなる気しかしなかったからむしろ持ち直した方
話考えてる間に横で繰り広げられた雑談が楽しそうで羨ましかったぜ!
読んでいただいてありがとうございました
保守してくれた方もサンクス
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:54:11.83 ID:SUTNgdVY0
乙ー
饅頭って怖いんだな
--------------
当ブログについて
※欄793さんありがとうです。
読み物:禁書目録
お絵かき掲示板
画像掲示板
佐天「他の食べ物は出せなくて出した饅頭の分だけカロリーが消費される。饅頭も粒あんとこしあんの2つだけだせる。出した饅頭を食べれば+-0・・・」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 15:59:28.05 ID:rYJUacfsQ
佐天「これは凄い能力ね……何よりカロリーを饅頭に変換すれば決して太らない」
佐天「この能力についてもっと詳しく知る必要があるわね」
ポンポンポンポン
佐天「んぐんぐ、ももがもがもがももがもが、もがもがもがもが」パクパク
佐天「ぷはっ、それにしても結構いけるわねこれ。明日初春に食べさせてあげようかな」
佐天「レベルが上がったらどうなるのかなー。ふふっ、夢は尽きないわ」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:07:53.48 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~い~は~る~!」バサアッ
初春「な、なにするんですか佐天さん!?」
佐天「やだなー、挨拶代わりじゃない。おはよう」
初春「おはようございます佐天さん、……ってはじめから普通に挨拶してくださいよ!」
佐天「あはは、ごめんごめん。それよりね初春、ついに私も能力開発に成功したんだよ!」
初春「本当ですか佐天さん! 一体どんな能力なんですか?」
佐天「へっへー、聞いて驚かないでね。なんと……」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:09:40.57 ID:Cbiek/wd0
超饅頭砲VS超電磁砲
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:19:45.19 ID:rYJUacfsQ
佐天「手から饅頭を出すことができる能力なんだ!」
初春「………………へっ?」
初春「今、手から饅頭って聞こえたような……炎とか電撃とかじゃなくてですか」
佐天「饅頭だって。もしかして初春バカにしてない?」
初春「い、いえそんなことは……ただ聞いたことのない能力だな、と思って」
佐天「ふっふーん! そうだよね、まあまずはお試しあれ!」ポン
初春「わあ、本物ですね」
佐天「初春に嘘なんか吐かないわよ、ほら温かいうちに食べて食べて」
初春(温かいって言うより生温いような……体温くらいかな)
初春「い、いただきます……もぐもぐ、あ、美味しいですねこれ」
佐天「でしょー? いくらでもあるからたくさん食べて」ポンポンポン
初春「そ、そんなに食べられませんって」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:31:12.71 ID:rYJUacfsQ
初春「なかなか便利ですねこれ。ただいくつか疑問があるんですが」
佐天「なになにー? まあ私もまだそんなに把握してないけどね」
初春「これは本当にいくらでも生み出せる能力なんですか?」
佐天「多分違うね。使った感じだとカロリーを変換して産み出しるみたいだね」
初春「すごいじゃないですかそれ! 能力使うだけで痩せられるってことですか?」
佐天「いいでしょー。で他には?」
初春「佐天さんの能力は身に付いたばかりですから能力強度はレベル1ですよね」
佐天「うん」
初春「この能力……レベルがあがったらどうなるんですか?」
佐天「分かんないなあ。同系統の能力者っているのかな」
初春「書庫に当たってみます?」
佐天「うん気になる」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:46:17.04 ID:rYJUacfsQ
カタカタカタカタ
初春「……うーん、さすがに出てこないですね」
佐天「検索ワードが悪いんじゃないかな。いくらなんでも『饅頭』って」
初春「いえ、全く同じ能力者がいれば話が早いかなって」
佐天「正直、他に例があると思った?」
初春「……いえ」
佐天「まぁとにかく、どういう系統なのかの取っ掛かりくらいは知りたいなあ」
初春「そうですね……手から何かを発する能力というのがどういう意味を持ってるのか、が気になりまして」
佐天「?」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 16:59:47.08 ID:rYJUacfsQ
初春「例えば、手から炎を、電撃を、真空の刃を出す能力ってありますよね」
佐天「うん。私に比べたらきっとメジャーな能力だね」
初春「それらはそれぞれ制御しているものが違うんですよ」
初春「もっと言うなれば、『手から何かを生み出す』というより『周りにあるものを加工する』能力という表現の方が正しいんです」
佐天「ふむふむ。私の場合は体内のカロリーを変換する能力と」
初春「そうかもしれませんが、さっき佐天さんは結構饅頭出してましたよね。使った分だけ丸々体重が減ってるんですか?」
佐天「そんなことはない……と思う
でも無から物質を生み出す能力もあっておかしくはないんじゃないかな」
初春「それはそうですが……佐天さんの能力、実は相当に凄い能力なのかもしれませんね」
佐天「またまた~自分で言うのもなんだけどそんなんじゃないって」
初春「………………」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:09:42.47 ID:rYJUacfsQ
佐天「初春に調べてもらった限りでは該当する能力はなさそう、か」
佐天「まあせっかく身につけた能力だし、訓練頑張りますか」
ポンポンポンポン
佐天「ふー、いろんな饅頭ができるようになったわ。それにしても喉が乾くわね」
佐天「饅頭には温かい緑茶だねー」ズズズ
佐天「んぐんぐ……あれこれは饅頭(マントウ)かぁ。アンがないと味気ないんだよなー」
佐天「あれこれもマントウかぁ。いまいち制御できないなあ」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:12:23.56 ID:rnsFlEpz0
レベルが上がると餡のバリエーションが増えるのか
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:21:05.20 ID:rYJUacfsQ
佐天「ういはる~!」バサアッ
初春「きゃっ! 何度目ですか佐天さん!」
佐天「今日は白の無地か……それでね、私の能力について分かったことがあるんだよ!」
初春「なんでしょうか?」
~~~
初春「へえ、最近食べたものに反映される……と」
佐天「多分ね。最近自分の饅頭でしかまともな糖類を摂ってなかったから餡入りの饅頭の割合が減ってきて」
初春「なるほど、それでこの豚肉ですか」
佐天「そう。私の勘が正しければ、これを食べたら……」モグモグ
初春(私もカロリー気にせず食べられたらなあ……)
佐天「ごちそうさま! さて能力を使うと……」ポン
パカッ
初春「凄いじゃないですか! 肉まんですよ佐天さん!」
佐天「うん予想通り! 色々わかると楽しくなるな~」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:22:46.39 ID:qSU69A/90
ぱねえwwww
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:30:32.19 ID:rYJUacfsQ
~数日後~
初春「白井さんと御坂さんから一緒にお出かけのお誘いが来てるんですが」
佐天「うんうん行く行く~。そう言えば能力を身につけてから御坂さんたちに会ってないなあ」
佐天「ふふふ、きっとビックリするぞー」
~次の休日~
佐天「お待たせー」
美琴「久しぶりね佐天さん」
黒子「これで揃いましたわね」
初春「では出発しましょうか」
美琴「ところで、さっき初春から聞いたんだけど、佐天さん能力が使えるようになったんだって?」
黒子「初春に聞いてもそれ以上は教えてくれませんの」
佐天(きたきた!)
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:40:27.19 ID:rYJUacfsQ
佐天「驚くことなかれ! 饅頭を生み出す能力ですよ」
美琴「饅……」
黒子「……頭?」
佐天「百聞は一見に如かず! ご賞味あれ!」ポンポン
美琴「……どっからどう見ても饅頭ね」
黒子「いただいても大丈夫ですの?」
佐天「大丈夫大丈夫! 私も初春もさんざん食べてるから」
美琴「じゃあ……」ムグムグ
黒子「いただきますの……」モグモグ
美琴・黒子「!?」
美琴「美味しいじゃないこれ!」
黒子「なかなかお目にかかれない味わいですのね」
佐天「苦労したんだよ~。食べ物と能力の調整が難しくて」
美琴「えっ?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:41:38.66 ID:6QBTywHs0
手から食えるウンコが出るだけか
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 17:51:23.11 ID:rYJUacfsQ
~かくかくしかじか~
佐天「っていう感じで、どんな饅頭でも思い通りに生み出せるってわけじゃないみたい」
美琴「ふ~ん……それにしても聞いたことのない能力ね」
黒子「レベルが上がったときにどうなるか想像もつきませんの」
初春「そうなんですよ。料理のレパートリーが増えるんじゃないかなって思ってるんですが」
佐天「ふっふーん、実はわたくし佐天涙子はこの度レベル2になったんですよー」
初春「えっ!? 初耳ですよ佐天さん!」
佐天「誰にも言ってなかったからねー」
美琴「それで佐天さん、レベル2で何が変わったのか把握してるの?」
佐天「もちろんですよ! もう少ししたら分かりますよ」
オマチドウサマデシター ゴチュウモンノオノミモノヲオモチシマシター
佐天「準備完了ですね」
三人「?」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:08:21.41 ID:rYJUacfsQ
佐天「私の頼んだココアは……っと。ちょっとお見苦しい所を見せますね」
チャポン
初春「何してるんですか佐天さん! ココアに指を突っ込むなんて!」
佐天「まあ見てて。それっ」ポン
三人「!」
佐天「ココア蒸しケーキ完成! 食べなくても食べ物に触れれば饅頭が作れるようになりました!」
初春「でも食べ物に触るのは……」
黒子「そう……ですわね……」
美琴「さすがにちょっと……」
佐天「……ま、まあ普通は人前ではやりませんよ」アセアセ
佐天「あー喉乾いたなー」ゴクッ
初春「指つけたものですよねそれ……」
佐天(薄っすー)
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:19:14.86 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~ん、能力が身に付いてから充実してるなー」
佐天「触るだけで食材を反映させられるから二度美味しい!」
ポン
佐天「萩の月完成! うん、うまいうまい。これでカロリー増えないとか詐欺だよねー」
佐天「それからこのカスタードシューを……っと」
モグモグ
佐天「……意外に淡白。これなら私の作った菓子の方が美味しいなー」
~~~
佐天「それっ」ポン
佐天「………………! これは! 予想通りね」
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:27:16.24 ID:rYJUacfsQ
佐天「う~い~は~」
ガシッ
初春「もう、やめてください佐天さん!」
佐天「ちくしょー」
初春「でも佐天さん最近特に元気ですね」
佐天「へっへっへー、能力身に付いてから楽しくて楽しくて」
初春「気持ちは分かりますけど」
佐天「それでね初春、ついにレベル3ですよレベル3!」
初春「凄いじゃないですか! 成長速度が異常ですよ!」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:39:57.56 ID:rYJUacfsQ
初春「ところでレベル3ってどんな能力なんですか?」
佐天「凄いんだよ! 何と食べ物を見るだけで饅頭に反映させられるんだよ!」
初春「………………」
佐天「あれ? 何かリアクション薄いね初春」
初春「いえ……何か佐天さんの能力って軸がぶれないですよね」
佐天「へっ?」
初春「えっと、レベル3の能力って言ったら学園都市の外で言うような超能力って感じじゃないですか」
佐天「うん」
初春「それなのに佐天さんの能力はずっと饅頭を生み出す能力……何か別の能力がそう見えてるだけのような気がして」
佐天「初春は考えすぎだよ~」
初春「だといいんですが……」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 18:51:29.67 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」
初春『……何か別の能力がそう見えてるだけのような気がして』
佐天「……考えすぎだよね。初春も、私も」
佐天「さあて、練習練習!」
ポン
佐天「うーん、やっぱり私の饅頭は天下一品ね!」
佐天「それにしても能力使ったあとの食べ物って何か味気なくなるなぁ。まるでおいしさを吸いとってるみたいな……」
佐天「………………!?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:17:36.46 ID:rYJUacfsQ
佐天 バッ
佐天(明らかに濃いインスタントコーヒーを用意して……っと)コポコポ
佐天 ジーッ
佐天「………………」
~30分後~
佐天(これだけ時間をかければ間違いない)
ポン
佐天(ここでコーヒー蒸しケーキを無視してインスタントコーヒーの方を)
ゴクッ
佐天「やっぱり……これ、とんでもない能力かも……」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:34:53.68 ID:rYJUacfsQ
佐天「初春は言ってた……手から何かを生み出す能力は何かを制御して変換するパターンが多いと」
佐天「……間違いない。これは饅頭に変換する能力」
佐天「レベル1では体内のものを、レベル2では触れたものを、そしてレベル3では見たものを……」
ゴクリ
佐天「……今まで食べ物にしか目が行ってなかったけど、これもしかしたら……」
佐天(このコップを……)ギュ
ポン
ムシャ
佐天「──────!! げぇっ、げほ、うぇっ!」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:50:48.56 ID:2EIehik/0
人間をお菓子にできるようになったら…
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:52:07.78 ID:8Ov3vl430
佐天「饅頭になっちゃえ~!」
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 19:56:35.42 ID:ZiCKP3SP0
魔人ブウかよ
112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 20:46:11.64 ID:rYJUacfsQ
佐天(そうだコップは)コンコン
ピシッ
佐天「──!?」
佐天(どうしよう……私)
カタカタカタカタ
佐天(自分の能力が……怖い──?」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 20:52:13.91 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」トボトボ
初春「おはようございます佐天さん」
佐天「………………」
初春「? おはようございます佐天さん!」
佐天「うわビックリした! 初春かぁ」
初春「初春かぁじゃありませんよ! 挨拶返してくださいよ! おはようございます!」
佐天「……うん。おはよう初春」
初春「どうしたんですか佐天さん? 何か元気なさそうですね」
佐天「ううん。何でもない……」
初春「………………」
136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 21:59:53.13 ID:rYJUacfsQ
初春「そういえば週末に身体検査がありますね」
佐天 ビクッ
初春「佐天さん最近ずっと能力鍛えてるみたいだから、今度はレベル4になってるかもしれませんね」
佐天 ブルブル
初春「……佐天さん? やっぱりどこかおかしいんじゃないですか?」
佐天「………………」
初春「佐天さん! 顔真っ青じゃないですか!」
佐天「……ごめん初春。今日は休ませてもらうから」タッ
初春「佐天さん!」
139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:06:29.76 ID:rYJUacfsQ
~週末、身体検査~
初春「……いない」
初春「佐天さん……あれからずっと学校休んでますね。さすがにそろそろ心配になってきましたよ」
初春「電話にも出ませんしメールも音沙汰無しですか」
初春「そうだ、今日は風紀委員の仕事も非番ですし、お見舞いに行ってみますか」
~~~
ピンポーン
初春「佐天さん! 初春です! 様子見に来ましたよ!」
初春「……応答がないですね。まさか……」
ガチャッ
初春「鍵は開いてますね……失礼します佐天さん」
141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:15:35.94 ID:rYJUacfsQ
初春「佐天さん!」ガチャッ
佐天「……あ……ういはる……」
初春「佐天さん! 大丈夫なんですか!?」
佐天「……ん、ここしばらく全然食べてないから……」
初春「そうですか……って佐天さん饅頭出せるじゃないですか!」
初春「あ……ダメですか。佐天さんの能力では全然栄養になりませんからね」
佐天「……饅頭……能力……初春……」
初春「そう言えば目に映った食べ物でも確か……」
佐天「……ういはる……」ガシッ
初春「はい?」
ポン
142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:16:32.26 ID:jezx9mfG0
いやぁああああああああああああああああああああああああ
143 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:16:36.79 ID:SUR6uyPQ0
むしゃむしゃ
149 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:24:27.87 ID:rYJUacfsQ
初春「──────」ガクン
ドサ
佐天「大丈夫……能力……怖くない……怖くない……」
佐天「怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない怖くない」
佐天「饅頭……久しぶりの……饅頭……」
ガツガツガツガツ
佐天「大丈夫……大丈夫だよ初春……」
佐天「……初春……?」
饅頭 コロン
佐天「あ……ああ……」
152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:27:51.79 ID:f+jlKIam0
そういや饅頭の起源って・・・
153 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:28:48.92 ID:ZiCKP3SP0
こえええええ
155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:29:41.23 ID:LASBOREk0
これが饅頭怖いか・・・
159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:31:22.31 ID:rYJUacfsQ
佐天「ああああああああああああああああああああああああ!!」
ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン!
佐天「嘘……嘘だよね初春……ういはるー!!」
初春「──あ、れ……私……」
佐天「初春! 気がついたのね初春!」
初春「……うわあ、部屋中饅頭まみれですね」
佐天「うっ──げほっ、おえっ、げぇっ、うえぇぇぇっ」
初春「佐天さん! 大丈夫ですか!?」
佐天「うえぇぇぇっ、かはっ、はあっ、はあ──」
初春「佐天さん……」
160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:32:11.38 ID:er4BZtOr0
よかった生きてた
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:33:55.21 ID:2EIehik/0
↓ここでハワイアンAA
162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:35:00.13 ID:HMXQgFMM0
i'⌒! _i⌒)-、
f゙'ー'l ( _,O 、.ノ
| | /廴人__)ヽ
ノ "' ゝ / ,ォ ≠ミ ',
/ "ゝノ {_ヒri}゙ }
/  ̄´ ',
i {ニニニィ i
/ | | i
i' /、 ヽ _ノ ,i
い _/ `-、.,, 、_ U"U i
/' / _/ \`i " /゙ ./
(,,/ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ / \ ヽ、 i |
(、,,/ 〉、 、,} | .i
`` ` ! 、、\
!、_n_,〉>
169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:43:02.32 ID:rYJUacfsQ
初春「佐天さん」スッ
バシッ
佐天「来ないでっ!」
佐天「私……もう、自分が怖くてしょうがないの!」
佐天「私分かったの……この能力が何をしているのか……」
佐天「もう抑えられる自信がないの! さっきだって私は初春のことを……」
佐天「うっ」
初春「佐天さん!」
佐天「こんな能力を身に付けたばっかりに初春を傷つけることになってしまった」
初春「えっ? 傷つける……」
佐天「お願い出てって! もうこれ以上初春を……みんなを巻き込みたくないの!」
176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:49:27.88 ID:rYJUacfsQ
初春「何言ってるんですか佐天さん! 私はこの通り元気ですよ!」
佐天「違うの……違うのよ初春……明らかに初春の体の一部を削り取ってるのよ……」
佐天「お願い初春! 早く私から離れて! 初春が離れないなら……」
ヨロヨロ
初春「そんな体でどこに行くんですか佐天さん!」
ヨロヨロ……ポン
ヨロヨロ……ポン
……ポン
初春「佐天さーん!」
180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:52:13.53 ID:1GT/Yt0R0
あぁ初春の本体がなくなったのね
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:53:26.29 ID:HMXQgFMM0
絵にすると今初春こんな風になってたりして
〉 V\}`∨: :/: : ::/:, : : : :}: : : : : i: : : V: > < `ヽ
{ ./: : : : : : :/!.: :./l: /}: : : |: : : : : l.:. : :.i: : :`',: \__}
V.: : : : : : ! i |: : { |,' !: : :.|: : : : : !: : : :|: : : : i: : : : :.
}: i : : : : :∧!」-‐r'´ ∟ :」`==十∧_i!: : : : l: : : : :i
!:.从 : : :.i  ̄ _ _ !.:. .: .: : : :. :.|
i.:l }: i : : ! ,ィf示ミ` ´■■■■ i: : : : i: : : : :.!
レ ', : : :.i {{ ん:::ハ ■■■■ /: : : :.,' : : : : \
__丿.:.ヽ.' ゝ _)z'リ ■■■ ''ムイ: : ∧: : :< ̄
`ーァ: :/ ヽ  ̄ ' `¨´ !: / ',: :√
// ヽ.i """ ゙"゙"゙ " レ ,イ\{
人 r'⌒ヽ u イ ーイ: :!
ヽ --' ィ´..!:.{.: :!: :|
/`yー‐, r.、_ . ! .:j八: :∧!
/ /⌒X V}ノ7ァ ¨´ ,r'^Y´ヽ.._ レ′
〈 / ,> /.:.:!.r' Y´l | ', \
\ / 〉.:.:/ { ! ' }.:.:.:.:` ‐- _
/. \, 〈.:/ ! /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:>、
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:53:40.44 ID:hJo0srq70
花がきえたのか
そりゃ初春じゃないわ
187 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:56:37.24 ID:SUTNgdVY0
>>185
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 22:56:49.93 ID:rYJUacfsQ
初春「追い付きましたよ佐天さん! 落ち着いて下さい!」
佐天「来ないでって言ってるでしょ!」ドンッ
初春「──────」ドサッ
佐天「あ……うああ……また……」
佐天「ああああああああああああっ!!」ダッ
ポンポン
ポンポン
ポンポン
ポン
ポン
ポン……
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:08:54.75 ID:rYJUacfsQ
~数時間後~
冥土帰し「それでは彼女の記憶を削り取る、という形になるけどそれでいいかな?」
初春「はい……。私の友人があなたならそれができると教えてくれました。よろしくお願いします」
冥土帰し「流石に能力の封印は僕の領分ではないし傷ついた精神をそのままにしておくわけにはいかないし」
冥土帰し「能力の暴走か……、強大な能力を制御できずにこんなことになるとはね……」
冥土帰し「まあレベル5の超能力者も割と人格が破綻してるのが多いからねえ」
美琴「どういう意味よ」
冥土帰し「いやいや、君のことを言っているつもりはないんだ」
冥土帰し「それにしても……」チラ
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:29:04.01 ID:rYJUacfsQ
佐天「………………」
冥土帰し「レベル4の能力者……周囲の認識できる範囲のモノを『自分の体と混ぜ合わせて』饅頭にする能力か……」
初春「はい……恐らく佐天さんは能力の暴走で意識が保てなくなるくらい能力を使ってしまって……ぐすっ……」
冥土帰し「痩せ細ってしまった体は少し入院していれば通常の健康体には戻るんじゃないかな」
冥土帰し「ただ問題は……これからも同じように学園都市で生活するつもりなんだよね?」
初春「……はい」
冥土帰し「当然、能力開発も続けられるはずだ。しかし一度発現したこの能力を再発させるわけにはいかない」
冥土帰し「恐らく彼女はこれから永遠にレベル0と扱われるだろうね。能力を持っていると意識されないように」
冥土帰し「親友の君も、永遠に秘密を抱え込んだまま生きていかなきゃならない」
佐天「………………」
初春「覚悟は、できています」
224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:39:27.26 ID:rYJUacfsQ
~~~
佐天「う~い~は~る~」バサッ
初春「きゃっ! もう、やめてくださいよ佐天さん!」
佐天「何か結構長い間寝込んでたらしいからねー。実感ないけど」
初春「そう、ですね」
佐天「あーあ、それにしてもまた身体検査かあ。レベルも全然上がらないし」
初春「大丈夫ですよ」
佐天「えっ」
初春「佐天さんなら、きっと大丈夫ですよ」
佐天「手から饅頭出す能力か・・・」
完
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:41:09.86 ID:P3kLpnGq0
おつ
オルソラのおっぱいを見ながら饅頭を作ってもらうしかないな
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:42:44.79 ID:z2XkWdoP0
予想以上にホラーだったw乙
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:47:06.43 ID:rYJUacfsQ
おわったー
正直どうしてこうなった感が凄いんですが
落とし所もなくてバッドエンドっぽくなってしまった
実を言うとこれよりヤバくなる気しかしなかったからむしろ持ち直した方
話考えてる間に横で繰り広げられた雑談が楽しそうで羨ましかったぜ!
読んでいただいてありがとうございました
保守してくれた方もサンクス
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/28(水) 23:54:11.83 ID:SUTNgdVY0
乙ー
饅頭って怖いんだな
--------------
当ブログについて
※欄793さんありがとうです。
某モールランキング1位獲得!!かりんとう饅頭12個入り | |
かりんとうまんじゅう 売り上げランキング : 5239 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
読み物:禁書目録
お絵かき掲示板
画像掲示板
この記事へのコメント
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 00:25: :editさぁ振り切…る前に、オリアナ饅頭をひとつお願いします
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 00:29: :edit饅頭怖いから、俺の周りに絶対に置くなよ(;ω;)
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 00:43: :edit朝倉純一の名前かが一度も出ないなんて...
-
名前: 通常のナナシ #z4MJZCEQ: 2011/10/08(土) 00:47: :editカロリーを消費して手から饅頭って・・・・D.C.の朝倉純一じゃねぇかwww
-
名前: 名無しさん #-: 2011/10/08(土) 00:57: :edit朝倉純一知ってるやつがスレに一人もいなかったのか…
俺も年をとったな -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 01:10: :edit朝倉純一さんは饅頭だけでなく和菓子全般出せる。
-
名前: 偽者 #-: 2011/10/08(土) 01:23: :edit佐天さんのふとももにお饅頭はさみたいよぉ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 01:26: :editシャルロッテの方が万能だもん
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 01:36: :editズンイチスレだと思ったら違った
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 01:37: :edit初春のふとももにおにんにんはさみたいよぉ
-
名前: 通常のナナシ #CmFiPMHM: 2011/10/08(土) 01:50: :edit>>1の時点で「朝倉純一じゃねーかw」みたいな突っ込みがあってもおかしくないのに、1レスすらそれがないとは・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 01:54: :edit饅頭マジ怖い
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 02:33: :edit手からやる夫が出る能力か・・・。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 02:47: :edit名前は出てないけど>>5の内容がそのままじゃね?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 02:53: :edit※14
>>7以降が知ってたかは不明だが>>5は多分そうだろうな
つーか饅頭怖い -
名前: 名無しさん #-: 2011/10/08(土) 03:25: :editダカーポスレかと期待して開いたのに…
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 03:37: :edit※欄で手から和菓子を出す人の名前が出てて安心した
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 03:41: :edit曲芸商法はいつまで続くのだろうか
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 07:14: :edit純一さんと同じ能力か
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 07:23: :editダ・カーポスレかと
美春と美夏は俺の妹 -
名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2011/10/08(土) 09:19: :editそうか純一か!
手から饅頭ってどこかで聞いたことあると思ったが思い出せなかったんだよ。
まあ、俺オタクじゃないから詳しくないんだけどさ。 -
名前: 名無しさん #-: 2011/10/08(土) 09:45: :edit※欄でDCを思い出す人がいて安心した
-
名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2011/10/08(土) 11:01: :edit佐天!チャウチャウ
それ魔術サイドの能力や!! -
名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2011/10/08(土) 12:14: :edit某桜の島の少年は、手から「和菓子」を出す程度の能力な。
それしか実演を見た事が無かったから、その能力だけなんだとか。
佐天さんは・・・饅頭怖い -
名前: 名無しさん #-: 2011/10/08(土) 12:34: :editスレにもちゃんと純一の名前出てたよ
管理人が知らなくてレス入れ無かっただけだろ -
名前: #-: 2011/10/08(土) 13:09: :editDCってなに?? いや割とマジで
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 13:37: :editダ・カーポの略称だろ アイシアとかいたなぁ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 13:49: :edit久しぶりにあぁガキが書いたんだなってSS読んだ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 14:23: :editさすがに管理人は知らんだろw
ギャルゲーだしな -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 14:32: :editディバインクルセイダーズがないことに驚きだわ
-
名前: 名無しさん@ニュース2ちゃん #-: 2011/10/08(土) 16:01: :edit一話から作画が崩壊していたアニメがあってだな・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 16:14: :editD.C.かよと思ったらマジでD.C.だった
今じゃⅡとⅢがあるんだぜ?
やめてくれ -
名前: 通常のナナシ #LkZag.iM: 2011/10/08(土) 18:55: :edit関東じゃS.S.の再放送が始まった。
需要あんのか? -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/08(土) 20:53: :editこえええええええええええええ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/09(日) 08:16: :edit実際リアルタイムで見てたらいくつか突っ込みがあったぞ>D.C.
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/09(日) 19:37: :edit>>5の内容はエネルギーの吸収の分微妙にマイナスだとか言っていたな
しかし米欄を見て安心した -
名前: 名無し #-: 2011/10/09(日) 19:56: :editコメ欄で安心する作品になってる
-
名前: 名無しさん #-: 2011/10/13(木) 23:18: :edit初代D.C.は面白かったし名作だった
なぜ曲芸化してしまったのか -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/10/21(金) 11:49: :edit俺の魔法ににているな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/11/19(土) 03:48: :editこのサテン様さとか言っちゃ駄目な流れ?
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.