2011/07/19(火)
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:41:51.15 ID:/5cMhkVO0
ほむら(私はまどかが好き)
ほむら(だけど、まどかには好きな人がいるらしい)
ほむら(おそらく、それは私ではない)
ほむら(そして、まどかに好きな人を聞く勇気がない)
ほむら(だけど、まどかの好きな人のメドはついている)
ほむら(彼女がまどかを好きじゃなければ、私にも勝算はある!)
ほむら(早速、聞きに行きましょう)
ほむら(私はまどかが好き)
ほむら(だけど、まどかには好きな人がいるらしい)
ほむら(おそらく、それは私ではない)
ほむら(そして、まどかに好きな人を聞く勇気がない)
ほむら(だけど、まどかの好きな人のメドはついている)
ほむら(彼女がまどかを好きじゃなければ、私にも勝算はある!)
ほむら(早速、聞きに行きましょう)
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:46:26.19 ID:/5cMhkVO0
学校の屋上
ほむら「美樹さやか」
さやか「ほむら、急に呼び出してなんか用?」
ほむら(美樹さやかはよくまどかといる。まどかに好きな人がいるとすれば、彼女以外に考えられない)
ほむら「あなたに聞きたいことがあるの」
さやか「ほむらが私に?おう!どんと来ーい!」
ほむら「では、さっそく」
ほむら「美樹さやか……あなたには好きな人がいる?」
さやか「うんうん……えっ!?」
ほむら「いるの?いないの?」
さやか「……いるよ///」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:51:45.08 ID:/5cMhkVO0
ほむら「それは誰?」
さやか「そっ……それは……///」
ほむら「それは?(まどかって言うなまどかって言うなまどかって言うな)」
さやか「……あんただよ///」
ほむら「……えっ?」
「ほむらが好きな人だよ///」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:55:59.44 ID:/5cMhkVO0
~回想~
さやか「ほむら~!ノート見せて~!」
ほむら「嫌よ、ノートをとらないあなたが悪いのよ」
ほむら「それにまどかか志筑仁美から借りればいいじゃない」
さやか「だって、仁美は今日、風邪で休みだし、まどかよりほむらのほうがノート綺麗だし」
まどか「あっ!さやかちゃんひど~い!」
ほむら「……しょうがないわね、貸してあげるわ」
さやか「ありがとう、ほむら!」
まどか「ほむらちゃんは優しいね!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:01:07.67 ID:ovK3NA6F0
さやか「あっ!弁当忘れた!」
まどか「さやかちゃん、購買で買ってくれば?」
さやか「実は……お金も無いんです…」
ほむら「しょうがないわね、私の弁当を半分あげるわ」
さやか「いいの、ほむら!?」
ほむら「ええ」
さやか「ありがとう、ほむら!」
まどか「じゃあ、私もさやかちゃんに、あとほむらちゃんにも!」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:06:22.75 ID:ovK3NA6F0
そして現在
さやか「普段は冷たいのに、あたしが困ってるといつも助けてくれる」
さやか「そんなほむらが好きなの!」
ほむら「~~~~~!!!」ダダッ
さやか「あっ!ほむら!……行っちゃった…」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:12:50.24 ID:ovK3NA6F0
ほむら(まさか、美樹さやかが私のことを好きだなんて…)
ほむら(でも、美樹さやかは勘違いしているわ)
ほむら(ノートを貸したのはまどかに私は誰にでも優しいところがあるのよアピールだし)
ほむら(弁当を分けたのは、まどかからおかずを貰えると思ったから)
ほむら(でも、次から美樹さやかのこと、どうしよう……気まずくなるわ…)
ほむら(それにしても……まどかが好きなのは誰なのかしら?)
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:17:20.91 ID:ovK3NA6F0
さやか(どうしよう……ほむらに逃げられた……あたしのこと、好きじゃないってことなのかな…)
さやか(そもそも、ほむらは何であたしに好きな人を聞いてきたんだろう…)
さやか(逃げたってことはあたしのこと、好きじゃないだろうし…)
さやか(あっ!もしかして、ほむらは好きな人がいて、あたしがそいつを好きかもしれないから聞いてきたのかも!)
さやか(じゃあ、もしそいつがほむらのことを好きじゃなかったら、あたしにも勝算があるかも!)
さやか(ほむらが好きな人……あいつしかいない!)
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:22:04.73 ID:ovK3NA6F0
川原
さやか「よっ、杏子!」
杏子「おっ、さやかじゃねぇか!どうしたんだ?」
さやか(ほむらが好きだとすれば、杏子しかいないよね。何だかんだ言ってほむらと杏子、魔女退治のときのコンビネーションすごいし)
さやか(まどかは……ないな。ほむらがまどかに優しくしてるの見たことないし)
※ほむらがまどかに優しくしてるときに、さやかがいないだけ
さやか「ちょっと、聞きたいことがあってね」
杏子「いいぜ!何でも聞いてくれ!」
さやか「杏子ってさ……好きな人っている?」
杏子「……あ、ああ…いるぜ///」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:26:41.84 ID:ovK3NA6F0
さやか「誰?誰なの?(ほむらって言いませんようにほむらって言いませんようにほむらって言いませんように)」
杏子「さ……///」
さやか「さ?(よかった…ほむらじゃない)」ホッ
杏子「さっ、さやかだよ!///」
さやか「ええええええ!!!???」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:32:22.30 ID:ovK3NA6F0
杏子「だって、さやかってさ、あたしとなんか…似た物同士っていうか…///」
杏子「な、なんかほっとけねーしさ!///」
杏子「それにさやかってなんか……甘いリンゴのような匂いがして好……っていねーし!」
さやか(思わず逃げちゃった…)
さやか(もう、杏子の顔とか、まともに見れないよ…)
さやか(それにしても…ほむらの好きな人って誰なんだろ…)
さやか(実はテレ隠し!……ってことはないだろうし…)
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:32:23.58 ID:9Bu8bjTP0
まどか←ほむら←さやか←杏子
あとは分かるな?
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:35:42.38 ID:MqZ7pOt60
>>40
つまりマミさんぼっちか
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:36:25.97 ID:zgz8HvL6i
マミさんはぼっちじゃない!
まどか → 杏子
↑ マミ ↓
ほむら ← さやか
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:38:02.28 ID:ovK3NA6F0
杏子(逃げた……ってことはあたしのこと、好きじゃないんだろうな…)
杏子(でも、なんであたしの好きな人なんか聞いてきたんだ?)
杏子(まあ、とにかくさやかがあたしのことを好きじゃないのは確かだよな)
杏子(だったら、さやかの好きな奴がさやかのことをなんとも思ってなければ、あたしにもチャンスはある!)
杏子(でも、誰だろ……上条とかいう奴は仁美って奴と付き合うことになったからさやかは諦めた、って言ってたけど…)
杏子(う~ん………だとすると、あいつしかいないよなぁ…)
杏子(でも、なんか違うような……)
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:43:14.09 ID:ovK3NA6F0
公園
杏子「よっ!マミ」
マミ「急に呼び出して、何の用?佐倉さん」
杏子(まどかは普通に友達って感じだし、ほむらと仲いいところなんて見たことないし、消去法でさやかが好きなのはマミだな)
杏子「聞きたいことがあってさ」
マミ「いいわよ、何でも聞いてちょうだい」
杏子「マミってさ、誰か好きな人…いるか?」
マミ「……ええ、いるわよ///」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:47:54.04 ID:ovK3NA6F0
杏子「誰なんだ?(さやかって言うなさやかって言うなさやかって言うな)」
マミ「それは……///(恥ずかしくて目開けてられない!)」
杏子「それは?(………ん?)」
マミ「さ……///」
マミ「佐倉さんのことが好きなの!///」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:53:24.19 ID:ovK3NA6F0
マミ「佐倉さんは私と同じベテランの魔法少女で話も合うし…」
マミ「口は悪いけど、いつも助けてくれる優しいところとか…」
マミ「佐倉さんのそういうところが好きなの!」
「……」
マミ(やけに静かね……佐倉さん、驚いてるのかしら…)チラッ
マミ「っていない!?どこに行ったの、佐倉さーん!」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:58:26.06 ID:ovK3NA6F0
少し前のこと
マミ「それは……///(恥ずかしくて目開けてられない!)」
杏子「それは?(………ん?)」
子供A「うわっ、このポテチまっず!」
子供B「もうこんなの捨てようぜ」
杏子「おい」
子供B「何?」
杏子「食い物を粗末にすんじゃねぇよ」
子供A「そんなの知らねぇよ」ポイッ
杏子「食い物を粗末にすんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
子供B「うわっ!逃げろっ!」ダダッ
杏子「逃がすかぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ダダッ
マミ「佐倉さんのそういうところが好きなの!」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:02:08.53 ID:ovK3NA6F0
杏子「ったく、食い物を粗末にしやがって……しかも、うめぇじゃねえか、ナマコ味」モグモグ
杏子「……って、こんなことしてる場合じゃねえ!マミから好きな人聞かないと!」
杏子「やっぱり…いないか…」
杏子(マミが好きな人…聞きそびれたけど、最初のさ、って言ったのは覚えてる)
杏子(マミもさやかが好きなのか……何とかしてさやかをあたしに振り向かせたいな…)
杏子(……でも、何か違和感を感じるんだよな……何だろ?)
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:05:26.73 ID:ovK3NA6F0
マミ(佐倉さんがいなくなったのはどういうことなのかしら…)
マミ(私の告白を聞いて好きじゃないから逃げたのか、それともテレ隠しなのか…)
マミ(そもそも何で好きな人なんか聞いてきたのかしら?)
マミ(もしかして、佐倉さんには好きな人がいて、私がその人のことを好きかもしれないから聞いてきたのかも!)
マミ(なら、その人が佐倉さんを何とも思っていなければ、私にも勝算はあるわね…)
マミ(佐倉さんが好きな人……彼女しか考えられないわね…)
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:09:36.99 ID:ovK3NA6F0
学校の屋上
マミ「ごめんなさいね、急に呼び出しちゃって」
まどか「いえ、大丈夫です!」
マミ(暁美さんや美樹さんは佐倉さんにとって、好きというより仲間みたいなものだろうから、おそらく好きなのは鹿目さんね)
マミ「よかった、少し聞きたいことがあってね」
まどか「はい!何でも聞いてください!」
マミ「それじゃあ……鹿目さん…あなたは好きな人…いる?」
まどか「……!」
まどか「えっ……えっと…///」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:13:50.02 ID:ovK3NA6F0
マミ「ごめんなさい、自分から言わないのに、人に聴くのは失礼よね」
まどか「いっ…いえ!そんな…」
マミ「じゃあ、私から話すわ……私はいるわ…///」
まどか「だ…誰ですか…?」
マミ「さ……佐倉さんよ…///」
まどか「えっ…」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:18:02.75 ID:ovK3NA6F0
マミ「えっ……って鹿目さん、もしかして…」
まどか「いっ、いや、マミさんが杏子ちゃん好きだなんてちょっと意外だな~、なんて思って!」
マミ「で、でも…」
まどか「あっ!わ、私の好きな人ですか?私にはそういう人がいないんです!」
マミ「そうじゃなくて…」
まどか「あっ!私、次の授業の準備をしないと!マミさん、また今度!」ダダッ
マミ「あっ……行っちゃった…」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:20:31.85 ID:ovK3NA6F0
ほむら(昨日からまどかの様子がおかしい)
ほむら(なにか……無理して元気にしているような気がする…)
ほむら(何かあったのかしら………ん……あれは…)
マミ「はぁ…」
ほむら「元気無さそうね、巴マミ」
マミ「きゃあ!びっくりさせないでよ、暁美さん!」
ほむら「驚かせたつもりはないのだけど…」
マミ「静かに現れておいて、よくそういうことが言えるわね」
ほむら「それより、どうかしたの?」
マミ「少しね……昨日からずっと悩んでるわ…」
ほむら「昨日から…?…もしかして、まどかと何か関係があるの?」
マミ「!……ええ……そうよ…」
ほむら「……詳しく聞かせてちょうだい」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:24:50.81 ID:ovK3NA6F0
ほむら「そんなことが……」
マミ「ええ……おそらく、鹿目さんも佐倉さんのことが好きなはずよ」
ほむら「でも、先輩であるあなたに遠慮して黙っていると」
マミ「ええ…多分…」
ほむら「……そういえば、あなたは佐倉杏子に思いを伝えたの?」
マミ「佐倉さんに好きな人はいるか、って聞かれてね…その時に告白したわ」
ほむら(私の状況に似てるわね…)
マミ「結局、好きじゃないということなのか、テレ隠しかわからないけど、逃げられてしまったわ」
マミ「佐倉さんと鹿目さん、私は逃げられてばっかりね」
ほむら「……私は逃げてばっかりだわ」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:27:50.04 ID:ovK3NA6F0
マミ「暁美さん?」
ほむら「まどかに自分のことが好きか聞けないから美樹さやかに逃げて、その美樹さやかの告白からも逃げてしまったわ」
ほむら「情けないわね……魔女から逃げたことはないのに…」
マミ「……暁美さん」
ダキッ
ほむら「!?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:29:08.59 ID:XeMbgLMV0
おおお!?
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:30:18.91 ID:ovK3NA6F0
マミ「逃げたっていいのよ」
マミ「人はみんな弱いんだから、時には逃げることも大切よ」
マミ「でもね、逃げたら逃げたぶんだけ、もっと前に進まなきゃ」
マミ「だから、これからあなたも逃げたぶんだけもっともっと進めばいいのよ」
ほむら「……でも、どうやって?」
マミ「そうね……」
マミ「……告白大会……なんてどう?」
ほむら「告白大会?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:32:23.70 ID:ovK3NA6F0
マミ「そう、私と暁美さん、そして、美樹さん、佐倉さん、鹿目さんを家に呼ぶの」
ほむら「それで……どうするの?」
マミ「まず、誰かが好きな相手に告白するの。周りの人達はそれを応援するカタチで一緒にいるの」
マミ「告白された人もその状況で逃げるなんてこと、しないでしょ?」
ほむら「でも……うまくいくかしら…」
マミ「大丈夫よ、きっとうまく行くわ!」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:35:08.50 ID:ovK3NA6F0
日曜日
まどか「さやかちゃん……私、やっぱり帰ろうかな…」
さやか「何言ってんの!せっかくマミさんが招待してくれたんだから、行かないと」ピンポーン
まどか「で、でも…」
マミ「鹿目さん、美樹さん、いらっしゃい。さあ、あがって」
さやか「はい、マミさん!」
まどか「……は、はい」
マミ「それにしても、少し遅かったわね」
さやか「いや~まどかが行きたくないなんて駄…もがっ!?」
まどか「な、何でもないんです!何でも(さやかちゃん、余計なこと言い過ぎ!)」アセアセ
マミ「?」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:38:03.11 ID:ovK3NA6F0
さやか「お~すごいご馳走だね、まどか!」
まどか「う、うん、そうだね…」
さやか「あれ?でも、お皿五人分ありますよね?誰か来るんですか?」
マミ「ええ、そろそろ来るはずだけど…」
ピンポーン
マミ「あ、ちょうど来たようね!」
さやか「?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:42:20.22 ID:ovK3NA6F0
杏子「マミ、ほむら、今日は呼んでくれてありがとな」
マミ「別に大したことじゃないわ(佐倉さん、意外と普段の感じでいるわね)」
ほむら「……」
杏子「お~旨そうなご馳走ばかり……」
さや杏「あ」
まどか「あっ…」
さや杏「……」
さや杏「帰る」
ほむマミ「そうはさせないわ」
さや杏(この二人……グルか!)
まどか「……」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:45:52.29 ID:ovK3NA6F0
ご馳走の乗った円形のテーブルを五人が囲んで座っていた
ほむら(まどかの隣は嬉しいけど、やっぱり美樹さやかの隣は気まずいわね…)
さやか(ほむらの隣は嬉しいけど、やっぱり杏子の隣は…)
杏子(さやかの隣は嬉しいんだけどな……この前のことがあって気まずい…マミの隣もなぁ…)
まどか(……)
マミ「準備は整ったわね!」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:48:01.21 ID:ovK3NA6F0
マミ「では、今日集まってもらったわけを話すわ」
マミ「それは……告白大会よ!」
まどさや杏「告白大会?」
マミ「そう、今日はみんな隣にいる相手に聞きたいこと、答えなきゃいけないことがあるはずよ」
まどさや杏「……」
マミ「それを言うの!」
マミ『じゃあ、暁美さん、あなたが一番に言う?』
ほむら『い、いいえ…緊張してしまって……巴マミ…あなたが先に言って…』ガチガチ
マミ『わかったわ』
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:50:42.28 ID:ovK3NA6F0
マミ「じゃあ、私から言うわね……佐倉さん」
杏子「あ~そういえば、この前のマミの好きな人ちゃんと聞いてなかったからなぁ」
マミ「えっ!?聞いてなかったの?」
杏子「ああ、ちょっとあってな。それがどうかしたのか?」
マミ「……」
杏子「でも、マミ、告白するならあたしじゃなくてさやかじゃないのか?」
さやか「えっ!?」
マミ「違うわよ!」
杏子「じゃあ、誰なんだ?」
マミ「佐倉さん……あなたよ……あなたが好きなの!」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:53:09.95 ID:ovK3NA6F0
杏子「えええええええ!!!???」
マミ「さあ、答えを聞かせて、
佐倉さん!」
杏子「あ、あたしは…」クルッ
さやか「!」
杏子「さやかが好きなんだ!」
マミ「そ、そうだったの…」
ほむら(………)
ほむら(あれ?)
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:54:08.27 ID:v2Ctk5uq0
もう全員で暮らせばよくね?
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:55:25.73 ID:ovK3NA6F0
さやか「ごめん……杏子」
さやか「あたしはほむらが好きなの!」
杏子「そ、そんな…」
さやか「で、ほむら!答えを聞かせて!」
ほむら「……ごめんなさい、美樹さやか」
ほむら「私は……」クルッ
まどか「!」
ほむら「まどか!あなたが好きなの!」
まどか「えっ!?」
さやか「そうだったんだ…」
ほむら(さあ、まどか!誰が好きなの!?)
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:57:05.26 ID:ovK3NA6F0
まどか「わ、私は……」
マミ(さあ、鹿目さん!暁美さんの思いに答えてあげて!)
杏子(あたし達もちゃんと答えたんだ)
さやか(ここで答えなきゃ女じゃないよ、まどか!)
ほむら(さあ、誰なの!?)
まどか「私は……///」
まどか「マミさんが好きです!」
四人「ええええええええ!!!???」
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:59:01.59 ID:ovK3NA6F0
まどか「えっ!みんな、何で驚くの!?」
杏子「だって……なあ…?」
さやか「正直……ねえ…」
ほむら「一番ないと思ってたわ……」
マミ「みんな、私に失礼じゃない!?」
さやか「…で、まどかはマミさんのどこが好きなの?」
まどか「えーっと……///」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:00:04.32 ID:DxEfX1zQ0
まどか「カラダ…かな///」ジュルリ
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:00:29.14 ID:ovK3NA6F0
まどか「マミさんって魔法少女としてベテランだし、優しいし、何て言うんだろ……えっと…包容力…もあるし!///」
ほむら(確かに包容力はあるわね…)
まどか「あと、『ティロ・フィナーレ!』って言って魔女を退治するマミさんがすごくカッコいいの!」
杏子(カッコ……)
さやか(いいかなぁ……あれ…)
ほむら「じゃあ、私も必殺技を考えたら好きになってくれる!?」
まどか「便乗は……ちょっと…」
ほむら「」
ほむら(恥ずかしがらずに私も考えておけば…)
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:01:49.12 ID:ovK3NA6F0
マミ「ふっ……ふふふ…」
まどか「マミさん?」
マミ「あははははははは!」
杏子「何がおかしいんだよ、マミ」
マミ「だって、おかしいじゃない」
マミ「あたしが佐倉さんのことが好きで、佐倉さんのことが美樹さんが好きで」
マミ「美樹さんが暁美さんのことが好きで、暁美さんは鹿目さんのことが好きで」
マミ「鹿目さんは私のことが好き…」
マミ「みんなの片思いで一つの円になっているの!」
まどか「まさに円環の片思いですね!」
さやか『あれ…まどかって厨二病だっけ…』
ほむら『純粋なだけよ……多分…』
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:03:41.45 ID:ovK3NA6F0
杏子「ははっ……確かにおかしいな!」
さやか「何か○○が好き!とか言ってたのがバカみたいだね」
ほむら「そうね……」クスッ
マミ「もう誰かが好きとかやめて、ずっと一緒にいない?私が言うのも変かもしれないけど」
まどか「いいと思います!マミさん!」
杏子「ああ、それでみんな一緒にいられるしな!」
さやか「あたしも賛成!」
ほむら「ええ、いいと思うわ」ニコッ
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:04:49.54 ID:ovK3NA6F0
ほむら(そうね……)
ほむら(誰かを一人占めするなんて贅沢よね…)
ほむら(うん……私はまどかと一緒にいられれば……それで幸せ…)
マミ「さあ、みんな!お腹減ったでしょ?早く食べましょう!」
四人「おーう!」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:05:20.22 ID:c8Hs5ke80
理想郷の完成か
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:06:33.38 ID:ovK3NA6F0
数日後
さやか「ねえ、今度の休みどこ行く?」
マミ「そうね……この前はショッピングだったし、その前はカラオケだったし……みんなはどこ行きたい?」
さやか「う~ん、あたしはどこでもいいっす」
杏子「あたしもさ、さやかといられればそれで…」
まどか「私も……ほむらちゃんはどう?」
ほむら「…どこかに行くより、お泊まり会……なんてどうかしら?」
マミ「いいわね!じゃあ、場所は私の家でいいかしら?」
杏子「おお、あたしも賛成!」
さやか「賛成!賛成!さっすが、ほむら!」
まどか「楽しみだな~お泊まり会!」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:08:10.04 ID:ovK3NA6F0
マミ「ふふふ、夜が楽しみね!」
さやか「マミさん、この面子で恋愛トークとかしても意味ないですからね」
マミ「ふふっ、そうだったわね」
杏子「あ~マミの料理楽しみだな~」
マミ「それしか頭にないの?佐倉さん」
まどか「お泊まり会、楽しみだね!ほむらちゃん!」
ほむら「ええ」ニコッ
ほむら(うん……このほうがずっと幸せかも…)
完
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:08:27.96 ID:GygfLVFq0
いい話だなぁ
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:20:27.10 ID:MqZ7pOt60
まあスクールデイズ展開じゃなくてよかった
まぁこの後矢印が全部逆転したり片思いじゃなくなったりする展開も面白いかもしれない
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:38:39.90 ID:HoyycbbK0
>>125
おいそれ1人ハブられ…
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当ブログについて
※欄582さんありがとうです。
読み物:まどか
お絵かき掲示板
画像掲示板
学校の屋上
ほむら「美樹さやか」
さやか「ほむら、急に呼び出してなんか用?」
ほむら(美樹さやかはよくまどかといる。まどかに好きな人がいるとすれば、彼女以外に考えられない)
ほむら「あなたに聞きたいことがあるの」
さやか「ほむらが私に?おう!どんと来ーい!」
ほむら「では、さっそく」
ほむら「美樹さやか……あなたには好きな人がいる?」
さやか「うんうん……えっ!?」
ほむら「いるの?いないの?」
さやか「……いるよ///」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:51:45.08 ID:/5cMhkVO0
ほむら「それは誰?」
さやか「そっ……それは……///」
ほむら「それは?(まどかって言うなまどかって言うなまどかって言うな)」
さやか「……あんただよ///」
ほむら「……えっ?」
「ほむらが好きな人だよ///」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/02(土) 23:55:59.44 ID:/5cMhkVO0
~回想~
さやか「ほむら~!ノート見せて~!」
ほむら「嫌よ、ノートをとらないあなたが悪いのよ」
ほむら「それにまどかか志筑仁美から借りればいいじゃない」
さやか「だって、仁美は今日、風邪で休みだし、まどかよりほむらのほうがノート綺麗だし」
まどか「あっ!さやかちゃんひど~い!」
ほむら「……しょうがないわね、貸してあげるわ」
さやか「ありがとう、ほむら!」
まどか「ほむらちゃんは優しいね!」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:01:07.67 ID:ovK3NA6F0
さやか「あっ!弁当忘れた!」
まどか「さやかちゃん、購買で買ってくれば?」
さやか「実は……お金も無いんです…」
ほむら「しょうがないわね、私の弁当を半分あげるわ」
さやか「いいの、ほむら!?」
ほむら「ええ」
さやか「ありがとう、ほむら!」
まどか「じゃあ、私もさやかちゃんに、あとほむらちゃんにも!」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:06:22.75 ID:ovK3NA6F0
そして現在
さやか「普段は冷たいのに、あたしが困ってるといつも助けてくれる」
さやか「そんなほむらが好きなの!」
ほむら「~~~~~!!!」ダダッ
さやか「あっ!ほむら!……行っちゃった…」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:12:50.24 ID:ovK3NA6F0
ほむら(まさか、美樹さやかが私のことを好きだなんて…)
ほむら(でも、美樹さやかは勘違いしているわ)
ほむら(ノートを貸したのはまどかに私は誰にでも優しいところがあるのよアピールだし)
ほむら(弁当を分けたのは、まどかからおかずを貰えると思ったから)
ほむら(でも、次から美樹さやかのこと、どうしよう……気まずくなるわ…)
ほむら(それにしても……まどかが好きなのは誰なのかしら?)
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:17:20.91 ID:ovK3NA6F0
さやか(どうしよう……ほむらに逃げられた……あたしのこと、好きじゃないってことなのかな…)
さやか(そもそも、ほむらは何であたしに好きな人を聞いてきたんだろう…)
さやか(逃げたってことはあたしのこと、好きじゃないだろうし…)
さやか(あっ!もしかして、ほむらは好きな人がいて、あたしがそいつを好きかもしれないから聞いてきたのかも!)
さやか(じゃあ、もしそいつがほむらのことを好きじゃなかったら、あたしにも勝算があるかも!)
さやか(ほむらが好きな人……あいつしかいない!)
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:22:04.73 ID:ovK3NA6F0
川原
さやか「よっ、杏子!」
杏子「おっ、さやかじゃねぇか!どうしたんだ?」
さやか(ほむらが好きだとすれば、杏子しかいないよね。何だかんだ言ってほむらと杏子、魔女退治のときのコンビネーションすごいし)
さやか(まどかは……ないな。ほむらがまどかに優しくしてるの見たことないし)
※ほむらがまどかに優しくしてるときに、さやかがいないだけ
さやか「ちょっと、聞きたいことがあってね」
杏子「いいぜ!何でも聞いてくれ!」
さやか「杏子ってさ……好きな人っている?」
杏子「……あ、ああ…いるぜ///」
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:26:41.84 ID:ovK3NA6F0
さやか「誰?誰なの?(ほむらって言いませんようにほむらって言いませんようにほむらって言いませんように)」
杏子「さ……///」
さやか「さ?(よかった…ほむらじゃない)」ホッ
杏子「さっ、さやかだよ!///」
さやか「ええええええ!!!???」
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:32:22.30 ID:ovK3NA6F0
杏子「だって、さやかってさ、あたしとなんか…似た物同士っていうか…///」
杏子「な、なんかほっとけねーしさ!///」
杏子「それにさやかってなんか……甘いリンゴのような匂いがして好……っていねーし!」
さやか(思わず逃げちゃった…)
さやか(もう、杏子の顔とか、まともに見れないよ…)
さやか(それにしても…ほむらの好きな人って誰なんだろ…)
さやか(実はテレ隠し!……ってことはないだろうし…)
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:32:23.58 ID:9Bu8bjTP0
まどか←ほむら←さやか←杏子
あとは分かるな?
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:35:42.38 ID:MqZ7pOt60
>>40
つまりマミさんぼっちか
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:36:25.97 ID:zgz8HvL6i
マミさんはぼっちじゃない!
まどか → 杏子
↑ マミ ↓
ほむら ← さやか
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:38:02.28 ID:ovK3NA6F0
杏子(逃げた……ってことはあたしのこと、好きじゃないんだろうな…)
杏子(でも、なんであたしの好きな人なんか聞いてきたんだ?)
杏子(まあ、とにかくさやかがあたしのことを好きじゃないのは確かだよな)
杏子(だったら、さやかの好きな奴がさやかのことをなんとも思ってなければ、あたしにもチャンスはある!)
杏子(でも、誰だろ……上条とかいう奴は仁美って奴と付き合うことになったからさやかは諦めた、って言ってたけど…)
杏子(う~ん………だとすると、あいつしかいないよなぁ…)
杏子(でも、なんか違うような……)
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:43:14.09 ID:ovK3NA6F0
公園
杏子「よっ!マミ」
マミ「急に呼び出して、何の用?佐倉さん」
杏子(まどかは普通に友達って感じだし、ほむらと仲いいところなんて見たことないし、消去法でさやかが好きなのはマミだな)
杏子「聞きたいことがあってさ」
マミ「いいわよ、何でも聞いてちょうだい」
杏子「マミってさ、誰か好きな人…いるか?」
マミ「……ええ、いるわよ///」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:47:54.04 ID:ovK3NA6F0
杏子「誰なんだ?(さやかって言うなさやかって言うなさやかって言うな)」
マミ「それは……///(恥ずかしくて目開けてられない!)」
杏子「それは?(………ん?)」
マミ「さ……///」
マミ「佐倉さんのことが好きなの!///」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:53:24.19 ID:ovK3NA6F0
マミ「佐倉さんは私と同じベテランの魔法少女で話も合うし…」
マミ「口は悪いけど、いつも助けてくれる優しいところとか…」
マミ「佐倉さんのそういうところが好きなの!」
「……」
マミ(やけに静かね……佐倉さん、驚いてるのかしら…)チラッ
マミ「っていない!?どこに行ったの、佐倉さーん!」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 00:58:26.06 ID:ovK3NA6F0
少し前のこと
マミ「それは……///(恥ずかしくて目開けてられない!)」
杏子「それは?(………ん?)」
子供A「うわっ、このポテチまっず!」
子供B「もうこんなの捨てようぜ」
杏子「おい」
子供B「何?」
杏子「食い物を粗末にすんじゃねぇよ」
子供A「そんなの知らねぇよ」ポイッ
杏子「食い物を粗末にすんじゃねぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
子供B「うわっ!逃げろっ!」ダダッ
杏子「逃がすかぁぁぁぁぁぁ!!!!!」ダダッ
マミ「佐倉さんのそういうところが好きなの!」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:02:08.53 ID:ovK3NA6F0
杏子「ったく、食い物を粗末にしやがって……しかも、うめぇじゃねえか、ナマコ味」モグモグ
杏子「……って、こんなことしてる場合じゃねえ!マミから好きな人聞かないと!」
杏子「やっぱり…いないか…」
杏子(マミが好きな人…聞きそびれたけど、最初のさ、って言ったのは覚えてる)
杏子(マミもさやかが好きなのか……何とかしてさやかをあたしに振り向かせたいな…)
杏子(……でも、何か違和感を感じるんだよな……何だろ?)
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:05:26.73 ID:ovK3NA6F0
マミ(佐倉さんがいなくなったのはどういうことなのかしら…)
マミ(私の告白を聞いて好きじゃないから逃げたのか、それともテレ隠しなのか…)
マミ(そもそも何で好きな人なんか聞いてきたのかしら?)
マミ(もしかして、佐倉さんには好きな人がいて、私がその人のことを好きかもしれないから聞いてきたのかも!)
マミ(なら、その人が佐倉さんを何とも思っていなければ、私にも勝算はあるわね…)
マミ(佐倉さんが好きな人……彼女しか考えられないわね…)
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:09:36.99 ID:ovK3NA6F0
学校の屋上
マミ「ごめんなさいね、急に呼び出しちゃって」
まどか「いえ、大丈夫です!」
マミ(暁美さんや美樹さんは佐倉さんにとって、好きというより仲間みたいなものだろうから、おそらく好きなのは鹿目さんね)
マミ「よかった、少し聞きたいことがあってね」
まどか「はい!何でも聞いてください!」
マミ「それじゃあ……鹿目さん…あなたは好きな人…いる?」
まどか「……!」
まどか「えっ……えっと…///」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:13:50.02 ID:ovK3NA6F0
マミ「ごめんなさい、自分から言わないのに、人に聴くのは失礼よね」
まどか「いっ…いえ!そんな…」
マミ「じゃあ、私から話すわ……私はいるわ…///」
まどか「だ…誰ですか…?」
マミ「さ……佐倉さんよ…///」
まどか「えっ…」
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:18:02.75 ID:ovK3NA6F0
マミ「えっ……って鹿目さん、もしかして…」
まどか「いっ、いや、マミさんが杏子ちゃん好きだなんてちょっと意外だな~、なんて思って!」
マミ「で、でも…」
まどか「あっ!わ、私の好きな人ですか?私にはそういう人がいないんです!」
マミ「そうじゃなくて…」
まどか「あっ!私、次の授業の準備をしないと!マミさん、また今度!」ダダッ
マミ「あっ……行っちゃった…」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:20:31.85 ID:ovK3NA6F0
ほむら(昨日からまどかの様子がおかしい)
ほむら(なにか……無理して元気にしているような気がする…)
ほむら(何かあったのかしら………ん……あれは…)
マミ「はぁ…」
ほむら「元気無さそうね、巴マミ」
マミ「きゃあ!びっくりさせないでよ、暁美さん!」
ほむら「驚かせたつもりはないのだけど…」
マミ「静かに現れておいて、よくそういうことが言えるわね」
ほむら「それより、どうかしたの?」
マミ「少しね……昨日からずっと悩んでるわ…」
ほむら「昨日から…?…もしかして、まどかと何か関係があるの?」
マミ「!……ええ……そうよ…」
ほむら「……詳しく聞かせてちょうだい」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:24:50.81 ID:ovK3NA6F0
ほむら「そんなことが……」
マミ「ええ……おそらく、鹿目さんも佐倉さんのことが好きなはずよ」
ほむら「でも、先輩であるあなたに遠慮して黙っていると」
マミ「ええ…多分…」
ほむら「……そういえば、あなたは佐倉杏子に思いを伝えたの?」
マミ「佐倉さんに好きな人はいるか、って聞かれてね…その時に告白したわ」
ほむら(私の状況に似てるわね…)
マミ「結局、好きじゃないということなのか、テレ隠しかわからないけど、逃げられてしまったわ」
マミ「佐倉さんと鹿目さん、私は逃げられてばっかりね」
ほむら「……私は逃げてばっかりだわ」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:27:50.04 ID:ovK3NA6F0
マミ「暁美さん?」
ほむら「まどかに自分のことが好きか聞けないから美樹さやかに逃げて、その美樹さやかの告白からも逃げてしまったわ」
ほむら「情けないわね……魔女から逃げたことはないのに…」
マミ「……暁美さん」
ダキッ
ほむら「!?」
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:29:08.59 ID:XeMbgLMV0
おおお!?
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:30:18.91 ID:ovK3NA6F0
マミ「逃げたっていいのよ」
マミ「人はみんな弱いんだから、時には逃げることも大切よ」
マミ「でもね、逃げたら逃げたぶんだけ、もっと前に進まなきゃ」
マミ「だから、これからあなたも逃げたぶんだけもっともっと進めばいいのよ」
ほむら「……でも、どうやって?」
マミ「そうね……」
マミ「……告白大会……なんてどう?」
ほむら「告白大会?」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:32:23.70 ID:ovK3NA6F0
マミ「そう、私と暁美さん、そして、美樹さん、佐倉さん、鹿目さんを家に呼ぶの」
ほむら「それで……どうするの?」
マミ「まず、誰かが好きな相手に告白するの。周りの人達はそれを応援するカタチで一緒にいるの」
マミ「告白された人もその状況で逃げるなんてこと、しないでしょ?」
ほむら「でも……うまくいくかしら…」
マミ「大丈夫よ、きっとうまく行くわ!」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:35:08.50 ID:ovK3NA6F0
日曜日
まどか「さやかちゃん……私、やっぱり帰ろうかな…」
さやか「何言ってんの!せっかくマミさんが招待してくれたんだから、行かないと」ピンポーン
まどか「で、でも…」
マミ「鹿目さん、美樹さん、いらっしゃい。さあ、あがって」
さやか「はい、マミさん!」
まどか「……は、はい」
マミ「それにしても、少し遅かったわね」
さやか「いや~まどかが行きたくないなんて駄…もがっ!?」
まどか「な、何でもないんです!何でも(さやかちゃん、余計なこと言い過ぎ!)」アセアセ
マミ「?」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:38:03.11 ID:ovK3NA6F0
さやか「お~すごいご馳走だね、まどか!」
まどか「う、うん、そうだね…」
さやか「あれ?でも、お皿五人分ありますよね?誰か来るんですか?」
マミ「ええ、そろそろ来るはずだけど…」
ピンポーン
マミ「あ、ちょうど来たようね!」
さやか「?」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:42:20.22 ID:ovK3NA6F0
杏子「マミ、ほむら、今日は呼んでくれてありがとな」
マミ「別に大したことじゃないわ(佐倉さん、意外と普段の感じでいるわね)」
ほむら「……」
杏子「お~旨そうなご馳走ばかり……」
さや杏「あ」
まどか「あっ…」
さや杏「……」
さや杏「帰る」
ほむマミ「そうはさせないわ」
さや杏(この二人……グルか!)
まどか「……」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:45:52.29 ID:ovK3NA6F0
ご馳走の乗った円形のテーブルを五人が囲んで座っていた
ほむら(まどかの隣は嬉しいけど、やっぱり美樹さやかの隣は気まずいわね…)
さやか(ほむらの隣は嬉しいけど、やっぱり杏子の隣は…)
杏子(さやかの隣は嬉しいんだけどな……この前のことがあって気まずい…マミの隣もなぁ…)
まどか(……)
マミ「準備は整ったわね!」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:48:01.21 ID:ovK3NA6F0
マミ「では、今日集まってもらったわけを話すわ」
マミ「それは……告白大会よ!」
まどさや杏「告白大会?」
マミ「そう、今日はみんな隣にいる相手に聞きたいこと、答えなきゃいけないことがあるはずよ」
まどさや杏「……」
マミ「それを言うの!」
マミ『じゃあ、暁美さん、あなたが一番に言う?』
ほむら『い、いいえ…緊張してしまって……巴マミ…あなたが先に言って…』ガチガチ
マミ『わかったわ』
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:50:42.28 ID:ovK3NA6F0
マミ「じゃあ、私から言うわね……佐倉さん」
杏子「あ~そういえば、この前のマミの好きな人ちゃんと聞いてなかったからなぁ」
マミ「えっ!?聞いてなかったの?」
杏子「ああ、ちょっとあってな。それがどうかしたのか?」
マミ「……」
杏子「でも、マミ、告白するならあたしじゃなくてさやかじゃないのか?」
さやか「えっ!?」
マミ「違うわよ!」
杏子「じゃあ、誰なんだ?」
マミ「佐倉さん……あなたよ……あなたが好きなの!」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:53:09.95 ID:ovK3NA6F0
杏子「えええええええ!!!???」
マミ「さあ、答えを聞かせて、
佐倉さん!」
杏子「あ、あたしは…」クルッ
さやか「!」
杏子「さやかが好きなんだ!」
マミ「そ、そうだったの…」
ほむら(………)
ほむら(あれ?)
98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:54:08.27 ID:v2Ctk5uq0
もう全員で暮らせばよくね?
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:55:25.73 ID:ovK3NA6F0
さやか「ごめん……杏子」
さやか「あたしはほむらが好きなの!」
杏子「そ、そんな…」
さやか「で、ほむら!答えを聞かせて!」
ほむら「……ごめんなさい、美樹さやか」
ほむら「私は……」クルッ
まどか「!」
ほむら「まどか!あなたが好きなの!」
まどか「えっ!?」
さやか「そうだったんだ…」
ほむら(さあ、まどか!誰が好きなの!?)
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:57:05.26 ID:ovK3NA6F0
まどか「わ、私は……」
マミ(さあ、鹿目さん!暁美さんの思いに答えてあげて!)
杏子(あたし達もちゃんと答えたんだ)
さやか(ここで答えなきゃ女じゃないよ、まどか!)
ほむら(さあ、誰なの!?)
まどか「私は……///」
まどか「マミさんが好きです!」
四人「ええええええええ!!!???」
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 01:59:01.59 ID:ovK3NA6F0
まどか「えっ!みんな、何で驚くの!?」
杏子「だって……なあ…?」
さやか「正直……ねえ…」
ほむら「一番ないと思ってたわ……」
マミ「みんな、私に失礼じゃない!?」
さやか「…で、まどかはマミさんのどこが好きなの?」
まどか「えーっと……///」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:00:04.32 ID:DxEfX1zQ0
まどか「カラダ…かな///」ジュルリ
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:00:29.14 ID:ovK3NA6F0
まどか「マミさんって魔法少女としてベテランだし、優しいし、何て言うんだろ……えっと…包容力…もあるし!///」
ほむら(確かに包容力はあるわね…)
まどか「あと、『ティロ・フィナーレ!』って言って魔女を退治するマミさんがすごくカッコいいの!」
杏子(カッコ……)
さやか(いいかなぁ……あれ…)
ほむら「じゃあ、私も必殺技を考えたら好きになってくれる!?」
まどか「便乗は……ちょっと…」
ほむら「」
ほむら(恥ずかしがらずに私も考えておけば…)
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:01:49.12 ID:ovK3NA6F0
マミ「ふっ……ふふふ…」
まどか「マミさん?」
マミ「あははははははは!」
杏子「何がおかしいんだよ、マミ」
マミ「だって、おかしいじゃない」
マミ「あたしが佐倉さんのことが好きで、佐倉さんのことが美樹さんが好きで」
マミ「美樹さんが暁美さんのことが好きで、暁美さんは鹿目さんのことが好きで」
マミ「鹿目さんは私のことが好き…」
マミ「みんなの片思いで一つの円になっているの!」
まどか「まさに円環の片思いですね!」
さやか『あれ…まどかって厨二病だっけ…』
ほむら『純粋なだけよ……多分…』
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:03:41.45 ID:ovK3NA6F0
杏子「ははっ……確かにおかしいな!」
さやか「何か○○が好き!とか言ってたのがバカみたいだね」
ほむら「そうね……」クスッ
マミ「もう誰かが好きとかやめて、ずっと一緒にいない?私が言うのも変かもしれないけど」
まどか「いいと思います!マミさん!」
杏子「ああ、それでみんな一緒にいられるしな!」
さやか「あたしも賛成!」
ほむら「ええ、いいと思うわ」ニコッ
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:04:49.54 ID:ovK3NA6F0
ほむら(そうね……)
ほむら(誰かを一人占めするなんて贅沢よね…)
ほむら(うん……私はまどかと一緒にいられれば……それで幸せ…)
マミ「さあ、みんな!お腹減ったでしょ?早く食べましょう!」
四人「おーう!」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:05:20.22 ID:c8Hs5ke80
理想郷の完成か
115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:06:33.38 ID:ovK3NA6F0
数日後
さやか「ねえ、今度の休みどこ行く?」
マミ「そうね……この前はショッピングだったし、その前はカラオケだったし……みんなはどこ行きたい?」
さやか「う~ん、あたしはどこでもいいっす」
杏子「あたしもさ、さやかといられればそれで…」
まどか「私も……ほむらちゃんはどう?」
ほむら「…どこかに行くより、お泊まり会……なんてどうかしら?」
マミ「いいわね!じゃあ、場所は私の家でいいかしら?」
杏子「おお、あたしも賛成!」
さやか「賛成!賛成!さっすが、ほむら!」
まどか「楽しみだな~お泊まり会!」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:08:10.04 ID:ovK3NA6F0
マミ「ふふふ、夜が楽しみね!」
さやか「マミさん、この面子で恋愛トークとかしても意味ないですからね」
マミ「ふふっ、そうだったわね」
杏子「あ~マミの料理楽しみだな~」
マミ「それしか頭にないの?佐倉さん」
まどか「お泊まり会、楽しみだね!ほむらちゃん!」
ほむら「ええ」ニコッ
ほむら(うん……このほうがずっと幸せかも…)
完
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:08:27.96 ID:GygfLVFq0
いい話だなぁ
125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:20:27.10 ID:MqZ7pOt60
まあスクールデイズ展開じゃなくてよかった
まぁこの後矢印が全部逆転したり片思いじゃなくなったりする展開も面白いかもしれない
128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/03(日) 02:38:39.90 ID:HoyycbbK0
>>125
おいそれ1人ハブられ…
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この記事へのコメント
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 20:22: :editさやかのふとももにおにんにんはさみたいよぉ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 20:25: :edit全員フタナリだったら文字通り円環に繋がることが出来たのに
-
名前: 通常のナナシ #V6iQZ20Q: 2011/07/19(火) 20:30: :editレズ5P!そういうのも(ry
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 20:45: :edit米1
偽者めっ!
△ ¥ ▲
( ㊤ 皿 ㊤) がしゃーん
( )
/│ 鉛管 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
3ゲットロボだよ
円環の愛情で繋げてくれるすごいやつだよ -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 20:48: :editひっとけったでっす
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 21:34: :edit良い雰囲気だった
作者&ぷん太乙!
あと一桁ゲット -
名前: 名無しさん #-: 2011/07/19(火) 21:54: :editハブられないマミさんなんて……
-
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 22:23: :editひとけた
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 22:31: :editいいんだよ・・・マミさんはハブられなくたっていいんだよ・・・
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名前: 名無しさん #-: 2011/07/19(火) 22:48: :editマミさんがボッチじゃない世界だってあったんだよな・・・たぶん
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 23:00: :editこの娘らが幸せなら何でも良いわ
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/19(火) 23:38: :edit溜めた割りには直球過ぎる展開だったな
まぁ問題ないが -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 01:02: :editもっと皆で一緒にいるとこを増やしてほしかった
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 01:31: :editええ話やないか……
個人的にはもうほんのちょっとだけ続いて欲しかった -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 02:08: :editなんか米2がすごいこと言ってるな
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 02:41: :editマンハッタンラブストーリー面白かったなぁ
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 03:28: :edit※2
ふたなりじゃなくても全員男ならつながれるんだぜ? -
名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/20(水) 05:35: :edit※17
あ、阿部さん……? -
名前: チハリス #-: 2011/07/20(水) 08:39: :edit45ェ…
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名前: 通常のナナシ #eJLwAA76: 2011/07/20(水) 21:18: :edit中の人の発言で、まどかは杏子ラブとしか考えられなくなった
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名前: 通常のナナシ #-: 2011/07/22(金) 07:54: :editQBェ…
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名前: 名無しさん #-: 2011/09/13(火) 05:27: :edit20
悠木さんは最早、病気の域だから…
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.