2009/06/18(木)
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 19:59:01.05 ID:4KvmUInbO
みつ「あらあら、どうしたのカナ。そんなに泣いて」
金糸雀「カナの……カナのお股におちんちんがはえちゃったかしら~」
みつ「なん……だと……」
みつ「あらあら、どうしたのカナ。そんなに泣いて」
金糸雀「カナの……カナのお股におちんちんがはえちゃったかしら~」
みつ「なん……だと……」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:02:00.99 ID:zp/GTmKLO
なん…だと…
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:04:37.64 ID:4KvmUInbO
みつ「それ本当なの!?カナ」
金糸雀「うぅ本当かしら。これじゃあ薔薇乙女失格、アリスにもなれないかしら~」
金糸雀「みっちゃ~ん、どうしよう~」
みつ「…………」
金糸雀「みっちゃん?」
みつ「…………」ブルブル
金糸雀「みっちゃん……急に震え出してどうしたかしら?」
みつ「イヨッシャアアアアアアア!!!!!!!」
金糸雀「!?」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:07:30.25 ID:keBKV9+t0
みっちゃんよかったな
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:12:29.80 ID:4KvmUInbO
みつ「まさかこんな奇跡が起こるなんてーーー!!!」
みつ「神様どうもありがとーーー!!!今年の初詣はお賽銭フンパツしたかいがあったわー!でも、神様って本当にいるのねー!」
金糸雀「みっちゃん、何で鼻血を吹き出しながらそんなに喜んでいるかしら~!?」
みつ「何でですって?愚問よカナ!」
みつ「カナはただでさえこんなに可愛いのよ!?そのカナにおちんちんがはえたのよ!?」
みつ「こんなに喜ばしい事が他に有るであろうか!?いや無い!(反語)」
金糸雀「みっちゃん変かしらー!言ってる事がおかしいかしらー!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:13:49.42 ID:kN1wkLhnO
剥けているか、かぶっているかも極めて重要である
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:18:11.08 ID:4KvmUInbO
みつ「カナ、とりあえずそのおちんちんを私に見せてみなさい」
金糸雀「い、嫌かしら~。みっちゃん目が血走ってて凄くコワイかしら~」
みつ「何を言ってるの!?カナはそれをどうしたら良いか相談する為に私の所に来たんでしょ?だったらまず見てみない事には話にならないわ!」
金糸雀「そ、そうだけど……でも、なんだか今のみっちゃんにコレを見せるのは凄く危険な気がするかしら~」
みつ「いいから早くパンツを降ろすんだ、私の理性が残ってる内に!そんなに俺を困らせたいか!!!」
金糸雀「わ、わかったかしら。だからちょっと落ち着くかしら、みっちゃん!髪の毛が逆立ってるかしら」
みつ「ハフー!ハフー!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:25:03.37 ID:4KvmUInbO
金糸雀「じゃ、じゃあちょっと見て欲しいかしら」スルッ
みつ「こ、これが夢にまでみたカナのおちんちん」ゴクリ
金糸雀「そ、そんなにじっと見ないで欲しいかしら……恥ずかしいかしら」
みつ「……ハァ、ハア」
金糸雀「ちょ、ちょっとみっちゃん、顔を近づけ過ぎかしら。吐息がくすぐったいかしら……あっ////」
みつ「ねえカナ。触ってみてもいい?」
金糸雀「え?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:29:37.50 ID:4KvmUInbO
みつ「触るよ。カナの童貞ちんぽ触るよ……」
金糸雀「だ、駄目かしらみっちゃん、そんなとこ……あっ、はあぁ……////」
みつ「…………」プツンッ
みつ「カ、カナァー!」ガバァッ
金糸雀「ひいぃ、みっちゃん!いきなりどうしたかしらあぁ!?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:34:12.80 ID:4KvmUInbO
みつ「いいよね!?もういいよねカナ!」
金糸雀「いいって何が!?何がいいのかしら、みっちゃん!?」
みつ「頂くよ!?カナの童貞ちんぽから初物おちんぽみるく頂いちゃうよ!?」
金糸雀「みっちゃん、放して欲しいかしら!怖いかしら!いやあぁぁぁぁ!!!」
みつ「カナァぁぁぁ!!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:38:20.63 ID:4KvmUInbO
ドカァァッッ!!!
みつ「ほげぇ!?」バタンッ
金糸雀「い、嫌かしら!放してみっちゃん……あれ?なんだか急に軽く」
みつ「…………」ピクピクッ
金糸雀「みっちゃん……白目剥いて倒れてるかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「ピチカート!あなたが助けてくれたのかしら?」
ピチカート「…………」コクコクッ
金糸雀「そう、ありがとかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:39:33.20 ID:28aJuxd30
ピチカート邪魔をするな
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:43:48.18 ID:4KvmUInbO
金糸雀「みっちゃん……」
みつ「…………」ピクピクッ
金糸雀「……き、きっと最近お仕事が忙しくて疲れてるせいで、ちょっと変になってたかしら!しばらくこのまま寝かせといてあげるかしら!」
ピチカート「…………」コクコクッ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:49:37.17 ID:4KvmUInbO
金糸雀「それにしても、一体どうしてこんな事に。カナはこのまま一生おちんちん生やして生きていかなくちゃならないのかしら?そんなの嫌かしらー!わ~ん!!!」ポロポロ
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「え?原因を探す?そんな事言っても突然こうなったから原因なんてわからないかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「……うん、そうね。泣いてたって何にもならないものね。原因を考えましょう」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:52:52.01 ID:4KvmUInbO
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「え?おちんちんが生える前に何をしてたかって?別に、特に変わった事はしてないかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「何でも良いって言われても。強いて言えばジュースを飲んでたかしら。この缶ジュースなんだけど」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「これはどこで手に入れたかって?これはさっき……」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:57:04.97 ID:4KvmUInbO
【数分前・桜田家】
翠星石「ジュンに荷物が届いてるです。ジュンのやつまーた下らんもんを通販で注文しやがったですね。どれどれ、どんなもんか見てやるです」
雛苺「勝手に開けたらジュンに怒られちゃうよ?」
翠星石「へへーん、ちび人間ごときが怒った所で翠星石は怖くもなんともないですぅー」ビリビリ
雛苺「あー、缶ジュースなのー」
翠星石「意外にも良いもんが入ってたです。ちょうど喉が渇いてたから一本もらうです」
真紅「私も一本頂こうかしら」
雛苺「ヒナも飲むー!」
金糸雀「今日はみっちゃん早く帰ってくるって言ってたから、カナはそろそろおいとまするかしら」
翠星石「そうですか?じゃあ、一本持って帰って家で飲めです」
金糸雀「ありがとうかしら。頂いていくかしら」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:01:39.46 ID:4KvmUInbO
【現在・草笛家】
金糸雀「と言うわけでピチカートがカナのポーチの中で寝てる時に桜田家で貰ったかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「このジュースが原因?いくらなんでも……でも、確かに他に原因らしいものは考えられないし、ネットで怪しい物を買うのが真紅達のマスターの趣味らしいからあり得るかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「分かったわピチカート。それじゃあ一回、桜田家に戻って翠星石達に相談してみましょう。何か解決方法も分かるかも知れないし」
ピチカート「…………」コクコクッ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:02:53.91 ID:+EYMhj150
つまり今の桜田家はおちんちんランドということか…
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:06:04.28 ID:4KvmUInbO
【数分後・桜田家】
金糸雀「お邪魔しまーすかしらー」
翠星石「…………」
金糸雀「あ、翠星石。ちょっと話が……」
翠星石「か、金糸雀……うわあぁぁーーん!!!」
金糸雀「ちょ、翠星石!一体どうし……まさか!」
翠星石「翠星石の……翠星石のおまたにおちんちんがあぁぁぁ!」
金糸雀(やっぱり)
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:10:49.19 ID:4KvmUInbO
金糸雀「翠星石、とにかくちょっと落ち着くかしら!」
翠星石「でもぉでもぉ」グスグス
金糸雀「実はカナもおんなじ症状になってしまったかしら」
翠星石「え?金糸雀も?」グス
金糸雀「そうかしら。それで、ピチカートが原因はあのジュースに有るんじゃないかって言うからここに戻って来たかしら」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:13:49.69 ID:4KvmUInbO
翠星石「あのジュースが原因ですか?」
金糸雀「そうかしら。真紅と雛苺には何も起こらなかった?二人もあのジュースを飲んだんでしょう?」
翠星石「飲んだです。真紅と雛苺にもおちんちんが生えちまったです」
金糸雀「やっぱりあのジュースが原因と見て間違いなさそうね」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:17:33.56 ID:4KvmUInbO
翠星石「確かにこうなったのはあのジュースを飲んだ直後だったですぅ。気が動転してそんな事にも気が付かなかったです」
金糸雀「仕方ないかしら。カナもピチカートがいなかったらずっと混乱してたかしら。それにしても飲んだらおちんちんが生えてくるジュースなんて物がこの世に有るなんて」
翠星石「それは違うですよ、金糸雀」
金糸雀「え?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:23:27.92 ID:4KvmUInbO
翠星石「翠星石の胸をよく見てみるです」
金糸雀「胸がどうしたって……あ。良く見たらなんだか胸がぺったんこかしら」
翠星石「そうです。おちんちんが生えただけじゃなく、翠星石の豊満なバストがナイチチになっちまったです。あれはおちんちんが生えてくるジュースじゃなくて男の子になるジュースです」
金糸雀「そういえばカナのおっぱいも無くなってるかしら。おちんちんに気を取られ過ぎて、全然気がつかなかったかしら」
翠星石「まあ、金糸雀は元々たいして無かったから、気がつかなかったのも無理はないですけどね」
金糸雀「なんだと この野郎」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:29:22.21 ID:4KvmUInbO
金糸雀「失礼かしら!カナだってBカップはあるかしら!」
翠星石「Bカップなんて微妙すぎです。有るんだかないんだかわからん程度のもんじゃないですか。まあ、AAカップの真紅や雛苺よりはマシですけどね~。ぷくく~」
金糸雀「ムカつくかしら~!てゆーか、自分だって豊満って言うほど無いかしら!」
翠星石「それでもCはあるです!お前らよりは立派です!」
金糸雀「Cって言っても、ぎりぎりぎっちょんのCかしら!限りなくBに近いCかしら!」
翠星石「ぎりぎりだろうが何だろうがCはCです!Bとは決定的な差があるです!」
金・翠「くうぅ~~~!!!」バチバチッ
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:33:28.38 ID:4KvmUInbO
金糸雀「……はぁ、もう止めるかしら。今はこんな争いをしている場合じゃないかしら」
翠星石「……そうですね。今はどうすれば私達が乙女に戻れるかを考えるのが最優先です」
金糸雀「そういえば、真紅と雛苺は今どうしてるかしら?」
翠星石「真紅はショックのあまり鞄の中に引きこもっちまったです。雛苺は……」
雛苺「あー!カナリアなのー!また来たの?」
金糸雀「あ、雛苺……って、え!?」
雛苺「見て見てカナリアー。ぞ~おさん、ぞ~おさん」
翠星石「わあぁ~、やめるですお馬鹿苺!いつまでおちんちん丸出しにしてるです!さっさとパンツはけです!」
金糸雀(こ、子供かしら……)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:41:48.70 ID:4KvmUInbO
雛苺「……え?じゃあ、カナリアにもおちんちん生えてきたの?」
翠星石「そーいう事です」
金糸雀「とりあえず真紅を鞄から出すかしら」ガチャ
真紅「う~ん、う~ん」
翠星石「どうやら寝ちまったみたいですね。夢の庭師の見たところでは、すごい悪夢を見てる様です」
金糸雀「そんなのこの顔を見ればカナにだって分かるかしら。真紅、起きるかしら。おーい」ペチペチ
真紅「え、金糸雀!?あ、私ったらいつの間にか眠ってしまったのね。まったく酷い悪夢を見てしまったわ。私の局部にその……あんなモノが生えるなんて」
雛苺「それは夢じゃないのよ真紅。ほら」ギュ
真紅「ひぎぃ!」
金糸雀「やめるかしら雛苺!どこを握ってるかしら!」
翠星石「雛苺……恐ろしい子ですぅ」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:47:48.01 ID:4KvmUInbO
真紅「……そ、それでその……アレが生えてきた原因がこのジュースにあるって言うの?」
金糸雀「恐らくそうかしら」
翠星石「たしかに良く見たらこの缶のデザイン、♂や♀のマークが無数に散らばっているです。怪しさ全開です」
雛苺「ねーねー真紅ー。アレってなぁに?おちんちんの事?ねえ、おちんちんの事なの?」
真紅「ひ、雛苺!そんなに男根の俗称を連呼しないで頂戴!貴女も誇り高い薔薇乙女の一人ならもう少し慎みを持ちなさいっ!」
金糸雀(真紅……今凄い事言ったかしら)
翠星石(男根の方がよっぽど恥ずかしいですよ)
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:53:09.89 ID:4KvmUInbO
真紅「と、とにかく、原因が分かった所で何も解決しないのだわ。こんな体になってしまった現実は変わらない。お父様にもくんくんにも会わせる顔がないのだわ。うわあぁぁん!」ポロポロ
翠星石「し、真紅!」
金糸雀(お父様はともかくくんくんとは最初から会うこともないかしら)
雛苺「どうして真紅泣いてるの?ヒナはおちんちん生えてとっても楽しいの。ぞ~おさん、ぞ~おさん」
金糸雀「それはやめるかしら!てゆーか、まだ何もはいて無かったかしら!?」
真紅「もう死んでやる!死んでやるぅー!!!」
金糸雀「真紅、落ち着くかしら!早まってはだめかしら!」
雛苺「あ、そうだ!真紅、蒼星石に頼んでおちんちんちょんぎってもらったら良いの!」
翠星石「オメーもサラッと恐ろしい事言うなです!」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:59:23.83 ID:4KvmUInbO
【数分後】
翠星石「落ち着いたですか真紅?」
真紅「ええ、ありがとう。ごめんなさいね、みっともない姿を見せてしまって」
金糸雀「気にする事ないかしら」
真紅「それにしても一体どうしたら」
金糸雀「幸いにもジュースはまだ二本余ってるかしら。これを飲んで男の子になってしまったなら、もう一度これを飲めば或いは……」
真紅「そ、そうよそれよ!流石ローゼンメイデン一の頭脳派だわ金糸雀!」
金糸雀「そ、そんなに誉めたら照れちゃうかしら」テレテレ
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:05:22.10 ID:4KvmUInbO
翠星石「でもこれを飲んでもっと男らしくなったらどうするです?例えば髭が生えたり」
真・金「…………」
真紅「はぁ、一瞬でもこの子に期待した私が愚かだったわ」
翠星石「しょせんはバカナリアの浅知恵ですか」
金糸雀「ひ、酷いかしらー!」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:08:28.51 ID:4KvmUInbO
金糸雀「でもでも、今のところ他に有効そうな手段は思い付かないかしらー!真紅達は何か良いアイデアがあるかしら!?」
真紅「そ、そう言われると何も思い付かないけど。そうね、確かに一か八かこれを飲んでみるしかないのだわ」
翠星石「うう、そうですね」
金糸雀「でしょでしょ!やっぱりこれを飲むしかないかしら」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:15:47.70 ID:4KvmUInbO
翠星石「でも、残りのジュースはあと2本しか無いですよ?4人だから2本足りないです」
金糸雀「誰かが先に飲んでみて効果があるようなら、貴女達のマスターにまた買って貰えばいいかしら」
真紅「金糸雀、ここは発案者であり姉である貴女に先を譲るわ。お先にどうぞ」
金糸雀「へ?いや、やっぱり優しい姉としては可愛い妹に先を譲るかしら。翠星石、お先にどうぞ」
翠星石「へ?いや、一番この状況を悲観していたのは真紅です。真紅に先を譲るです。お先にどうぞ」
真・翠・金「…………」
雛苺「何してるの?元に戻りたいなら早く飲めばいいのに」
金糸雀「う、うるさいかしら雛苺!」
翠星石「子供は黙ってろです!」
雛苺「むー!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:21:06.37 ID:4KvmUInbO
真紅「やっぱり駄目よこの方法は。危険が大きすぎるのだわ」
金糸雀「そうね、ごめんなさいみんな。カナの知恵が足りないばっかりに」
翠星石「そんな事ないです金糸雀!それに元はと言えば翠星石がジュンの荷物を勝手に開けて中身を出したのが悪いです。みんな翠星石のせいです……バチが当たったです」
真紅「そんなに自分を責めるものでは無いわ翠星石。あの時私達も貴女を止めずにジュースを飲んだんですもの。皆、同罪だわ」
翠星石「真紅」
雛苺「まっくのうち!まっくのうち!」ブンブン
真紅(コイツ……)
金糸雀(なんかムカつく……)
翠星石(何で8の字に腰振ってるですか)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:27:35.44 ID:4KvmUInbO
真紅「と、とにかく一旦冷静になりましょう。もしかしたらジュンなら何か知ってるかも知れないし」
翠星石「そうですね、このジュースを注文したのもジュンですし。とりあえず、図書館に行ってるジュンが帰ってくるのを待つです」
金糸雀「そ、それが良いかしらー」
雛苺「そうだ!ヒナ、トモエにもおちんちんを見せてくるの。トモエ、きっと喜ぶの!」
真紅「駄目よ!なに考えてるの雛苺!」
翠星石「そうです!そんなもん見て巴が喜ぶ訳ねーです!ショックで卒倒しちまうですよ!」
雛苺「えー、でもトモエよく〝あぁ、雛苺におちんちんが生えてたらもう最高なのに〟って言ってたのよ」
金糸雀「余計駄目かしらあぁぁぁぁぁ!!!」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:35:17.11 ID:4KvmUInbO
翠星石「金糸雀、なんか今必死でしたね」
金糸雀「まあ、カナにもいろいろあるかしら」
真紅「今度から巴はあまり雛苺に近付けさせない方がよさそうね」
雛苺「うい?」
翠星石「はあ~それにしてもジュンはいつになったら帰ってくるんですかね~」
真紅「いつも通りならそろそろ帰ってくるはずよ」
ガチャ
ジュン「ただいま~」
金糸雀「帰ってきたかしら!」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:37:29.86 ID:rcex1Ks90
JUM帰宅www
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:41:09.37 ID:4KvmUInbO
翠星石「やっと帰ってきやがったですね、ちび人間!早く部屋にくるです!」
ジュン「なんだよいきなり。なに怒ってんだ?」
翠星石「良いからさっさと来るです!」
ジュン「うわ、無理矢理引っ張んなって!痛い、痛い!ったくぅ、なんだってんだよ一体。あ、金糸雀。また来てたのか」
金糸雀「お邪魔してますかしら」
真紅「そんな挨拶なんてどうでも良いわ。そんなよりジュン。私達、貴方に大事な話があるの」
ジュン「なんだよ真紅まで怖い顔して。大事な話って何だよ」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:46:32.08 ID:4KvmUInbO
真紅「それは、その……翠星石。話して頂戴////」モジモジ
翠星石「ええ!?そ、そんな……翠星石の口からは恥ずかしくて言えないです。金糸雀、お願いするです////」モジモジ
金糸雀「えええ!?カナだって男の子にこんな事言うのは恥ずかしいかしら////」モジモジ
ジュン「何だよ。何が言いたいんだよ!」イライラ
雛苺「ジュン~、これ見てなの~」ポロン
ジュン「え~何だよ……ブフッ!!!」
真紅「ちょ!雛苺!貴女、もうちょっと恥じらいと言うものを持ちなさい!」
雛苺「えー、今は男の子同士なんだからいいじゃないべつにー」
翠星石「そう言う問題じゃないです!つーか、まだ丸出しだったんですかお前は!」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:51:37.68 ID:4KvmUInbO
ジュン「な、何だよそれ。なんでちんちんが生えてんだよお前!まさかお前、男だったのか雛苺!?」
翠星石「んなわきゃねーです!薔薇乙女はみんな女です!」
ジュン「で、でもちんちんが!実際、雛苺の股にちんちんが生えてるんだぞ、ちんちん!」
真紅「ちょっと、ジュン!レディの前でそんな男根を表す言葉を連呼しないで頂戴!////」
ジュン「だ、男根!?」
金糸雀(真紅……また言ったかしら)
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:56:06.71 ID:4KvmUInbO
翠星石「ジュン。コイツに見覚えはないですか」
ジュン「え、それは確か……この前、ネットで見たような。あっ!それは確か注文したやつ!性悪人形、勝手に荷物開けやがったな!」
翠星石「うるせーです、ちび人間!そんな事よりこいつは一体なんなんですか!」
ジュン「え?何だったっけ……そうだ、それは飲んだら性別が変わるって……まさか!?雛苺、お前これを飲んだのか!?」
真紅「やっぱりこれが原因だったのね」
ジュン「何だよー、これ結構、高かったのにー!飲んだらクーリングオフ出来ないじゃないかチクショー!」
翠星石「うるせーです!そんな事は小さい小さい問題です!」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:57:20.06 ID:rcex1Ks90
まだやってたのねクーリングオフ
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:00:05.42 ID:4KvmUInbO
ジュン「てゆーか2本しか残ってないじゃないか!たしか6本入りを買ったから……あれ?。まさかお前ら全員!?」
金糸雀「そうかしら~」
ジュン「じゃあ、今お前ら全員に股間にちんちんが……」
翠星石「想像すんなです!変態!」バキッ
ジュン「ぐふっ」
真紅「このジュースの事をもっと詳しく説明して欲しいのだわ」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:04:59.97 ID:4KvmUInbO
翠星石「〝せいてんかんじゅーすほるもんがー〟?」
ジュン「そう、〝性転換ジュースホルモンガー〟。たしかそんな名前の商品だったな。飲んだら性別が変わるって言う。まさか本当に効果があるとはこれっぽっちも思わなかったけど」
真紅「それで、元の体に戻る方法は無いの?」
ジュン「そんなの知らないよ。最初から飲むつもりなんてなかったし、いつも通り笑うだけ笑ったらすぐにクーリングオフするつもりだったから詳しい説明は見てないんだ」
翠星石「くうぅ~、使えない人間ですぅ!」
ジュン「なんだと!」
真紅「そんな……それじゃあ、一生こんな汚らわしい物ぶら下げて生きて行かなくちゃならないの?」
ジュン「汚らわしいとは失礼な!僕は産まれたときからずっとそいつと共に生きてんだぞ!」
翠星石「うるせーです!そんな話はどうでもいいです!」
雛苺「ヒナはおちんちんあったほうが楽しいのー」
翠星石「お前は早くそれしまえです!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:05:43.70 ID:rcex1Ks90
ヒナまだ出してるのかwwwwwwwww
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:10:53.91 ID:4KvmUInbO
翠星石「とにかく、どうしてくれるですかちび人間!お前のせいで翠星石達は乙女じゃなくなっちまったです!責任取れです!」ガンガンッ
ジュン「痛い!蹴るな!人聞きの悪い事を言うな!だいたい、お前らが人の荷物を勝手に開けて、あまつさえ勝手に飲むから悪いんだろうが!そんなの僕が知るもんか、自業自得だ!ザマアミロ、バーカ!お前らなんて一生、股にちんこ生やしてろ!」
翠星石「なんですとぉ~。そもそも、お前がこんな根暗な趣味を未だに続けてるのが悪いですよ!くそー、こうなったら!真紅!」
真紅「ええ!」コクッ
金糸雀「翠星石、真紅、何をするかしら!?」
翠星石「こいつも道連れにしてやるです!覚悟するですジュン!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:17:28.26 ID:4KvmUInbO
ジュン「うわ、何すんだ!真紅、放せ!」
真紅「動かないで、ジュン!おとなしくジッとしてなさい!」
翠星石「ほーら、翠星石が手ずから飲ませてやるですよ」
ジュン「やめろぉぉぉ、うぐっうぐっうぐっ」
翠星石「ほれほれ、遠慮しないでもっと飲めです」
ジュン「うぐっうぐっ、ゴクンッ。うぅ……」
真紅「全部飲んだようね」
翠星石「くっくっく、これでお前も仲間入りです」
金糸雀「お、鬼かしら」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:23:09.59 ID:4KvmUInbO
ジュン「お前ら覚えてろよ……うわっ!?」
金糸雀「ど、どうしたかしら!?」
真紅「きっとジュンの体にも変化が始まったのだわ」
ジュン「うわーっ、ちんちんが小さくなってくー!キンタマが体の中に入ってくー!」
真紅「あんまりそういう事を大声で言わないで頂戴!」
ジュン「だってだって!あ、今度は胸が!うわー!!!」
翠星石「うるせーやつです」
真紅「まったくだわ」
金糸雀(自分たちも大騒ぎだったくせに)
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:29:40.35 ID:4KvmUInbO
真紅「どうやら変化は収まったみたいね」
翠星石「完全に女になっちまったです」
ジュン「うぅ……さよならマイサン」
雛苺「うわぁ」
ジュン「? なんだよ雛苺。人の顔、ジッと見て」
雛苺「ジュン、スッゴク可愛いのー」
ジュン「可愛い?僕が?」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:32:17.98 ID:MONtJT25O
きっと巴よりでかいな…俺にはわかる!
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:33:57.06 ID:4KvmUInbO
雛苺「そうよ。ね、みんな」
翠星石「うぐ、悔しいですけど」
金糸雀「たしかにかなり可愛いかしら」
雛苺「それに」
ジュン「それに?」
雛苺「ジュンのおっぱい、スッゴクおっきいのー。巨乳なのー」
ジュン「! そう言えばなんだか胸が苦しくて重い」
翠星石(たしかにかなり大きいです!D……ううん、Eはあるです!のりよりも大きいです!)
真紅(シャツのボタンも今にも弾けんばかりだわ。なんだか凄く腹立たしい。でも……)
翠星石(それ以上に沸き上がるこのなんとも言えない衝動はいったい!?あっノーブラだからポッチが浮き出て……)
金糸雀「あれ?真紅、翠星石、どうして前屈みになってるかしら?」
真紅「え?こ、これはその……」
翠星石「べべ別に何でも無いですよ!?き、気にするなです!」
金糸雀「?」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:39:49.43 ID:4KvmUInbO
ジュン「かわいかろうが巨乳だろうが嬉しくないよ……ちくしょう、せっかく復学するために必死に勉強したのに、こんな姿になったんじゃ全部台無しだ orz」
真紅「顔を上げて、ジュン。貴方にこんな事をして悪かったわ。貴方の物に勝手に手をつけてしまった事についても謝まります。ごめんなさい」
ジュン「!? 何を今さら!」
真紅「でも、今の貴方なら私達の気持ちも分かるでしょう?私達はどうしても元の体に戻りたいの。だって、きっとこのままじゃアリスになんて決してなれないもの。だから、お願い。元の体に戻るために力を貸して頂戴、ジュン」ウルウル
ジュン「……真紅」
真紅「貴方に非道い事をしておいて、勝手な事を言っているのはわかってるわ。でも、私……わたし……うぅ」ポロポロ
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:45:50.99 ID:4KvmUInbO
ジュン「わ、分かったよ。もう良いよ。元の体に戻る方法も調べてやるし。だから、泣くなよ。真紅」
真紅「本当?」グスッ
ジュン「ああ、こうなった以上自分の為にも元に戻る方法を見つけないといけないしな。それと、さっきは僕もついカッとなって言い過ぎちまった。ゴメン……」
真紅「ううん、ありがとう、ジュン……(ちょろい)」
金糸雀(真紅……見事な嘘泣きかしら)
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:49:55.31 ID:4KvmUInbO
翠星石「それでジュン、何か治す手がかりに心当たりはあるんですか?」
ジュン「うん、商品を扱ってたサイトに行けば何か分かるかも知れない。ああ、これだ」
真紅「魔法アイテムショップ樽流卯堂?」
翠星石「怪しさ全開です」
ジュン「ホルモンガー、ホルモンガーと。あった、これだ」
金糸雀「あーん、画面が見えないかしらー。カナにも見せて欲しいかしらー」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:57:22.66 ID:4KvmUInbO
ジュン「なになに、〝この性転換ジュースホルモンガーは飲んだだけで性別を変える事ができるアイテムです〟」
翠星石「そんな事はもう知ってるです!」
ジュン「うるさいなあ、ちょっと黙ってろよ」
金糸雀「あ!この隅っこの所に〝注意〟ってのがあるかしら」
ジュン「ほんとだ!」
雛苺「こっちんこっちん、こっちんこっちん、こっちんこっちん、こっちんこっちんこーっちん!こーっちん!こっちんこっちんこ♪」ブンブン
金糸雀「あの子……なんか変な歌を歌いながら踊り出したかしら……」
翠星石「オメー、うるせーです!こっちはいま取り込んでんです!しばらく、向こうに行ってろです!」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:03:04.35 ID:QseqcMn7O
ジュン「えーっと、なになに。〝注意・当店の商品は全て30分程で効果がきれてしまいます。あらかじめご了承下さい〟。……だってさ」
翠星石「へ?それじゃあしばらく待てば翠星石達の体は元に戻るんですか?」
ジュン「たぶん」
翠星石「たぶんって、そんないい加減なぁ」
ジュン「仕方ないだろ、これしか情報がないんだから。僕だってこれが真実であることを願いたいよ!」
真紅「あら、そう言えば雛苺は?いつの間にか姿が見えないけど」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:08:44.01 ID:QseqcMn7O
雛苺「すごーい、いっぱい飛ぶのー!」
翠星石「今のはちびちびの声です。どこにいるです?」
金糸雀「外の方から聴こえたかしら」
ジュン「あいつ庭にいるのか?」
翠星石「いつの間に……そこの窓から庭を覗いてみるです」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:13:06.68 ID:QseqcMn7O
ジュン「あ。あいつやっぱり庭にいた。おーい、お前そんな所でなにやってんだー!」
雛苺「あっジュ~ン~!みてみてホラ~。いっぱい飛んでるの~!」
ジュン「げっ、あいつ庭で立ち小便してやがる!」
翠星石「コォーラァーッ!お馬鹿苺、なにやってやがるですー!あっコラ!翠星石が大切に育てたお花にそんなもんかけんじゃねーですぅ!!!」
真紅「まったく、仕方の無い子ね」
翠星石「クッソォーッ!ちび苺のヤツ!とっちめに行ってやるです……ん?あれ?」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:17:51.66 ID:QseqcMn7O
真紅「どうしたの?翠星石」
翠星石「いや、体がなんかムズムズして」
金糸雀「もしかしてジュースの効果がきれてきたかしら!?」
真紅「そ、そう言えば私もなんだか体がムズムズしてきたわ」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:23:42.50 ID:QseqcMn7O
翠星石「あ、引っ込んでいくです!翠星石のお股のアレが引っ込んで胸が膨らんでいくです!」
真紅「戻っていくわ!元の体に戻っていくわ!」
金糸雀「やったかしらー!数分で効果がきれるってのは本当だったかしらー!」
翠星石「戻ったです!元の体に戻ったです!バストもほれこのとーり!」
真紅「そ、そうね。バストも元に戻ったのだわ……」ペタペタ
金糸雀「真紅……(´;ω;`)」ブワッ
雛苺「あー!ヒナのちんちんがーっ!ヒナのちんちんがなくなっちゃったのーっ!!!」
翠星石「アホーッ!外で大声でそんな事言うなですーっ!さっさと戻ってこいですーっ!!!」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:30:06.78 ID:QseqcMn7O
【数分後】
金糸雀「良かったかしらー。カナも元の体に戻れたかしらー」
翠星石「時間がたてば元に戻るなんて……あれこれ考えてたのが馬鹿みたいですね」
真紅「なんだか凄く疲れてしまったわ」
雛苺「むー、ヒナは男の子の体のほうが良かったの」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:32:16.29 ID:QseqcMn7O
ジュン「僕も後15分くらいで元通りか。そうだ」
翠星石「ジュン、どこに行くですか?」
ジュン「物置部屋だよ。元に戻るって事も分かって余裕出来たし、あの鏡でちょっと自分を見てくる」
真紅「まさか裸になってあんな所やこんな所を見てくる気じゃないでしょうね」
ジュン「バ、バカな事言うな!あくまでも自分の体なんだぜ?そんな虚しい事しないさ。普通に見てくるだけだよ普通に」
翠星石「怪しいもんです。変な真似しないように翠星石もついていくです」
真紅「私も行くのだわ」
雛苺「ヒナもヒナもー」
金糸雀「み、皆が行くならカナも行くかしら」
真紅「ですって。別に問題無いわよね、ジュン」
ジュン「あ、ああ……(くそぅ)」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:35:37.70 ID:QseqcMn7O
【物置部屋】
金糸雀「相変わらずここは不気味かしら」
雛苺「そお?いろんな物があって楽しいからヒナはここ好きよ」
ジュン「…………」
翠星石「ん?どうしたですかジュン。鏡の前につっ立ってボーッとして」
ジュン「綺麗だ」
真紅「は?」
ジュン「なんて綺麗なんだ。これが僕……いえ、私?」ドキドキ
翠星石「ジュン?何を言ってるですか?おーい」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:37:42.28 ID:vl+VhVid0
覚醒したか
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:39:03.76 ID:QseqcMn7O
ジュン「自分がこんなに美人だったなんて……はっ!?ヤダ、私ったら、なんて格好してるの!?恥ずかしい、もっと女の子らしい格好をしないと!そうだわ、姉さんの部屋に行って服を借りて、後お化粧も……」
翠星石「駄目ですジュン!それだけはやっちゃ駄目です!」ガシッ
ジュン「何するの!放して翠星石!お願い放して」
真紅「貴方こそ何する気なの!貴方は男なのよ!お願い目を覚まして!」
ジュン「私は女よ!女として生きるのよ!」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:40:53.63 ID:QSswOCYa0
JUM必死過ぎるだろwwwwwwwwwwwww
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:41:59.33 ID:QseqcMn7O
翠星石「ちび苺!ボサッとしてないでお前も止めるの手伝えです!苺わだちでジュンをふん縛れです」
雛苺「えー、なんで?」
翠星石「何でも良いから早くするです!」
雛苺「うーい」シュルシュル
ジュン「イヤーッ放して!放してー!」
真紅「全身ぐるぐる巻き……みのむしみたいなのだわ」
翠星石「ここまでする事なかったんですが。まあ、時間切れまでこのままにしとくです」
ジュン「イヤァーーー!!!」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:42:57.10 ID:P6fmSJozP
JUMwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:04:26.93 ID:QseqcMn7O
【数分後】
真紅「どうやらジュンも元に戻ったみたいね」
ジュン「ああ、胸も苦しく無くなったし、股間にもいつもの重量感が戻ったよ」
翠星石「ちび人間のモノが重量感を感じられる程立派なモノかはともかく、どうやら中味も元に戻ったみたいですね。ちび苺、わだちをほどいてやれです」
雛苺「うーい」シュルシュル
真紅「まったく、体が女になったからって心まで女になってしまうなんて、なんて単純な人間なの」
ジュン「仕方ないだろ!ジュースのせいで正気じゃなかったんだ!」
翠星石「本当にジュースのせいだけですかぁ?怪しいもんです」
真紅「まあ、とにかくこれで一件落着ね」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:16:43.21 ID:QseqcMn7O
金糸雀「あのーちょっと皆にお願いがあるかしら」
真紅「あら、なあに金糸雀?」
金糸雀「実は今回の事が原因でみっちゃんがちょっと変になっちゃったかしら……。それで、カナ一人で帰るのはなんだか少し怖いから皆にもついてきて欲しいかしら」
翠星石「変にって?」
金糸雀「それは……」チラッ
雛苺「うゆ?」
翠星石「……ああ、なんとなく分かったですよ。お前も中々、大変な人間と契約しちまったですね」
雛苺「なにー?なんでヒナを見たの?」
翠星石「別にお前が直接関係有るわけじゃないですよ」
真紅「……はぁ、そう言う事なら仕方ないわね。ついていってあげるわ」
金糸雀「ありがとうかしら~」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:25:04.64 ID:QseqcMn7O
【nのフィールド】
真紅「それで、みっちゃんさんは今どうしてるの?」
金糸雀「あー……ちょっと寝てもらってるかしら」
ジュン「ったく、なんで僕までついて行かなきゃならないんだよ」
真紅「ぶつくさ文句言わないの。貴方があんなもの買ったせいでもあるんだから、少しくらい付き合いなさい」
ジュン「くっ、勝手に飲んでおいて」
雛苺「みっちゃんに会うの久しぶりなの。ヒナ楽しみなのー」
翠星石「そうですか?翠星石はあの人間、なんか苦手です」
金糸雀「あ、もうすぐカナ達のお家につくかしら」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:31:25.97 ID:QseqcMn7O
金糸雀「ただいまーかしら」
ジュン「お、お邪魔します」
雛苺「ねー、カナリアー。みっちゃんはどこにいるの」
金糸雀「みっちゃんならこっちの部屋に」ガチャ
ジュン「こ、これは!?」
真紅「鼻血を流して」
ジュン「口から泡を吹いて」
翠星石「白目剥いてるです」
雛苺「みっちゃん、死んでるの?」
金糸雀「縁起でもない事言わないで、雛苺!ちょっと気絶してるだけかしら!」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:37:35.79 ID:QseqcMn7O
金糸雀「みっちゃ~ん、起きてかしら~」ユサユサ
みつ「…………」
金糸雀「みっちゃん?」
みつ「…………」シーン
ジュン「やっぱ、死んでるんじゃ……」
金糸雀「え?いやぁーっ、みっちゃん、死なないで!目を覚ましてぇー!!!」バチン、バチン!
みつ「……うぐっ、ほがっ」
金糸雀「みっちゃん!良かった~、生きてたかしら~!わ~ん」
みつ「カ、カナ?なんで泣いてるの!?……うぅ、頭とほっぺが痛い」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:43:15.61 ID:QseqcMn7O
みつ「あら?キャーッ!翠星石ちゃんじゃない!それに真紅ちゃんに雛苺ちゃん、ジュンジュンまで!!!みんなそろっていったいどうしたの!?遊びに来たの!?」
金糸雀「みっちゃん、ちょっと落ち着くかしら!」
ジュン「あ、お邪魔してます」
金糸雀「えっと、みっちゃんがいきなり気を失って倒れちゃって、不安になったから、カナが皆にきてもらったかしら」
みつ「そーなんだ。皆、心配かけてゴメンねー」
真紅「いえ、お元気そうで何よりだわ」
みつ「でも、なんでいきなり気絶なんてしちゃったのかしら?」
金糸雀「き、きっと疲れてるかしら。最近、お仕事のしすぎかしら。たまにはゆっくり休むかしら」
みつ「うん、そうね。でも、なんだか凄く幸せな夢を見てたような気がするわー」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:48:58.34 ID:QseqcMn7O
翠星石「おい、ちびカナ」
金糸雀「なに、翠星石?」
翠星石「この人間、あの事を夢だったと思ってるんじゃないですか?だったらこのまま話を合わせとけばいいです」ボソボソ
金糸雀「そ、そうね。それがいいかしら」ボソボソ
みつ「ん?カナと翠星石ちゃん、何を話してるの?」
金糸雀「な、何でも無いかしら!それより、みっちゃん、気絶してる時確かに幸せそうな顔してたかしら!きっと、良い夢を見てたかしら」
みつ「そ、そう?」
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:54:58.77 ID:QseqcMn7O
みつ「あ、そーだ!とっても美味しいお菓子があるの!心配かけたお詫びにご馳走するわ!食べていって」
雛苺「わーい、お菓子なのー」
真紅「そうね、お言葉に甘えて頂くのだわ」
みつ「それじゃあ、すぐにお茶とお菓子の用意するわね。わーい、ローゼンメイデンとお茶会なんて、みっちゃん幸せー♪」
翠星石「お詫びとか言って、あの人間自分が楽しみたいだけです」
金糸雀「あはは……。でも、これで全て一件落着かしら。良かったかしら♪」
みつ「あ、ねーねーお茶がすんだら撮影会してみない?皆に似合いそうな可愛い服が沢山あるんだけど!」
ジュン「可愛い服?僕の分もありますか?」
みつ「へ?」
翠星石「オメーはまだ目が覚めきってきってなかったですか!早くコッチに戻ってくるですっ!」バキッ
ジュン「痛ッ!」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 02:00:24.52 ID:QseqcMn7O
【その頃、桜田家では】
水銀燈「はぁ~い、真紅ぅ~。ローザミスティカを頂きにきたわよぉ」
「って、あら?真紅どころかだーれも居ないじゃない」
「なによー、つまんないつまんなぁい!」
「あら?あんな所に缶ジュースが」
「まあ、いいわ。今日の所はローザミスティカの代わりにこれでも頂いて行きましょう、めぐの所の冷蔵庫で冷やしてから飲ーもおっと」
「貰っちゃった、貰っちゃったぁ……缶ジュース貰っちゃったぁ♪」
完
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 02:01:32.59 ID:4IbMeY5v0
貰っちゃったぁ←銀様かわいい
182 名前:茶トラ白 ◆VTaIb0hvhA :2009/05/14(木) 02:02:20.62 ID:QseqcMn7O
金糸雀は俺の娘
新井理恵は俺の心の師
茶トラ白でした
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当ブログについて
※欄524さんありがとうです。
読み物:ローゼン
お絵かき掲示板
画像掲示板
なん…だと…
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:04:37.64 ID:4KvmUInbO
みつ「それ本当なの!?カナ」
金糸雀「うぅ本当かしら。これじゃあ薔薇乙女失格、アリスにもなれないかしら~」
金糸雀「みっちゃ~ん、どうしよう~」
みつ「…………」
金糸雀「みっちゃん?」
みつ「…………」ブルブル
金糸雀「みっちゃん……急に震え出してどうしたかしら?」
みつ「イヨッシャアアアアアアア!!!!!!!」
金糸雀「!?」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:07:30.25 ID:keBKV9+t0
みっちゃんよかったな
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:12:29.80 ID:4KvmUInbO
みつ「まさかこんな奇跡が起こるなんてーーー!!!」
みつ「神様どうもありがとーーー!!!今年の初詣はお賽銭フンパツしたかいがあったわー!でも、神様って本当にいるのねー!」
金糸雀「みっちゃん、何で鼻血を吹き出しながらそんなに喜んでいるかしら~!?」
みつ「何でですって?愚問よカナ!」
みつ「カナはただでさえこんなに可愛いのよ!?そのカナにおちんちんがはえたのよ!?」
みつ「こんなに喜ばしい事が他に有るであろうか!?いや無い!(反語)」
金糸雀「みっちゃん変かしらー!言ってる事がおかしいかしらー!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:13:49.42 ID:kN1wkLhnO
剥けているか、かぶっているかも極めて重要である
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:18:11.08 ID:4KvmUInbO
みつ「カナ、とりあえずそのおちんちんを私に見せてみなさい」
金糸雀「い、嫌かしら~。みっちゃん目が血走ってて凄くコワイかしら~」
みつ「何を言ってるの!?カナはそれをどうしたら良いか相談する為に私の所に来たんでしょ?だったらまず見てみない事には話にならないわ!」
金糸雀「そ、そうだけど……でも、なんだか今のみっちゃんにコレを見せるのは凄く危険な気がするかしら~」
みつ「いいから早くパンツを降ろすんだ、私の理性が残ってる内に!そんなに俺を困らせたいか!!!」
金糸雀「わ、わかったかしら。だからちょっと落ち着くかしら、みっちゃん!髪の毛が逆立ってるかしら」
みつ「ハフー!ハフー!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:25:03.37 ID:4KvmUInbO
金糸雀「じゃ、じゃあちょっと見て欲しいかしら」スルッ
みつ「こ、これが夢にまでみたカナのおちんちん」ゴクリ
金糸雀「そ、そんなにじっと見ないで欲しいかしら……恥ずかしいかしら」
みつ「……ハァ、ハア」
金糸雀「ちょ、ちょっとみっちゃん、顔を近づけ過ぎかしら。吐息がくすぐったいかしら……あっ////」
みつ「ねえカナ。触ってみてもいい?」
金糸雀「え?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:29:37.50 ID:4KvmUInbO
みつ「触るよ。カナの童貞ちんぽ触るよ……」
金糸雀「だ、駄目かしらみっちゃん、そんなとこ……あっ、はあぁ……////」
みつ「…………」プツンッ
みつ「カ、カナァー!」ガバァッ
金糸雀「ひいぃ、みっちゃん!いきなりどうしたかしらあぁ!?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:34:12.80 ID:4KvmUInbO
みつ「いいよね!?もういいよねカナ!」
金糸雀「いいって何が!?何がいいのかしら、みっちゃん!?」
みつ「頂くよ!?カナの童貞ちんぽから初物おちんぽみるく頂いちゃうよ!?」
金糸雀「みっちゃん、放して欲しいかしら!怖いかしら!いやあぁぁぁぁ!!!」
みつ「カナァぁぁぁ!!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:38:20.63 ID:4KvmUInbO
ドカァァッッ!!!
みつ「ほげぇ!?」バタンッ
金糸雀「い、嫌かしら!放してみっちゃん……あれ?なんだか急に軽く」
みつ「…………」ピクピクッ
金糸雀「みっちゃん……白目剥いて倒れてるかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「ピチカート!あなたが助けてくれたのかしら?」
ピチカート「…………」コクコクッ
金糸雀「そう、ありがとかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:39:33.20 ID:28aJuxd30
ピチカート邪魔をするな
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:43:48.18 ID:4KvmUInbO
金糸雀「みっちゃん……」
みつ「…………」ピクピクッ
金糸雀「……き、きっと最近お仕事が忙しくて疲れてるせいで、ちょっと変になってたかしら!しばらくこのまま寝かせといてあげるかしら!」
ピチカート「…………」コクコクッ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:49:37.17 ID:4KvmUInbO
金糸雀「それにしても、一体どうしてこんな事に。カナはこのまま一生おちんちん生やして生きていかなくちゃならないのかしら?そんなの嫌かしらー!わ~ん!!!」ポロポロ
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「え?原因を探す?そんな事言っても突然こうなったから原因なんてわからないかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「……うん、そうね。泣いてたって何にもならないものね。原因を考えましょう」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:52:52.01 ID:4KvmUInbO
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「え?おちんちんが生える前に何をしてたかって?別に、特に変わった事はしてないかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「何でも良いって言われても。強いて言えばジュースを飲んでたかしら。この缶ジュースなんだけど」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「これはどこで手に入れたかって?これはさっき……」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 20:57:04.97 ID:4KvmUInbO
【数分前・桜田家】
翠星石「ジュンに荷物が届いてるです。ジュンのやつまーた下らんもんを通販で注文しやがったですね。どれどれ、どんなもんか見てやるです」
雛苺「勝手に開けたらジュンに怒られちゃうよ?」
翠星石「へへーん、ちび人間ごときが怒った所で翠星石は怖くもなんともないですぅー」ビリビリ
雛苺「あー、缶ジュースなのー」
翠星石「意外にも良いもんが入ってたです。ちょうど喉が渇いてたから一本もらうです」
真紅「私も一本頂こうかしら」
雛苺「ヒナも飲むー!」
金糸雀「今日はみっちゃん早く帰ってくるって言ってたから、カナはそろそろおいとまするかしら」
翠星石「そうですか?じゃあ、一本持って帰って家で飲めです」
金糸雀「ありがとうかしら。頂いていくかしら」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:01:39.46 ID:4KvmUInbO
【現在・草笛家】
金糸雀「と言うわけでピチカートがカナのポーチの中で寝てる時に桜田家で貰ったかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「このジュースが原因?いくらなんでも……でも、確かに他に原因らしいものは考えられないし、ネットで怪しい物を買うのが真紅達のマスターの趣味らしいからあり得るかしら」
ピチカート「…………」チカチカ
金糸雀「分かったわピチカート。それじゃあ一回、桜田家に戻って翠星石達に相談してみましょう。何か解決方法も分かるかも知れないし」
ピチカート「…………」コクコクッ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:02:53.91 ID:+EYMhj150
つまり今の桜田家はおちんちんランドということか…
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:06:04.28 ID:4KvmUInbO
【数分後・桜田家】
金糸雀「お邪魔しまーすかしらー」
翠星石「…………」
金糸雀「あ、翠星石。ちょっと話が……」
翠星石「か、金糸雀……うわあぁぁーーん!!!」
金糸雀「ちょ、翠星石!一体どうし……まさか!」
翠星石「翠星石の……翠星石のおまたにおちんちんがあぁぁぁ!」
金糸雀(やっぱり)
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:10:49.19 ID:4KvmUInbO
金糸雀「翠星石、とにかくちょっと落ち着くかしら!」
翠星石「でもぉでもぉ」グスグス
金糸雀「実はカナもおんなじ症状になってしまったかしら」
翠星石「え?金糸雀も?」グス
金糸雀「そうかしら。それで、ピチカートが原因はあのジュースに有るんじゃないかって言うからここに戻って来たかしら」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:13:49.69 ID:4KvmUInbO
翠星石「あのジュースが原因ですか?」
金糸雀「そうかしら。真紅と雛苺には何も起こらなかった?二人もあのジュースを飲んだんでしょう?」
翠星石「飲んだです。真紅と雛苺にもおちんちんが生えちまったです」
金糸雀「やっぱりあのジュースが原因と見て間違いなさそうね」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:17:33.56 ID:4KvmUInbO
翠星石「確かにこうなったのはあのジュースを飲んだ直後だったですぅ。気が動転してそんな事にも気が付かなかったです」
金糸雀「仕方ないかしら。カナもピチカートがいなかったらずっと混乱してたかしら。それにしても飲んだらおちんちんが生えてくるジュースなんて物がこの世に有るなんて」
翠星石「それは違うですよ、金糸雀」
金糸雀「え?」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:23:27.92 ID:4KvmUInbO
翠星石「翠星石の胸をよく見てみるです」
金糸雀「胸がどうしたって……あ。良く見たらなんだか胸がぺったんこかしら」
翠星石「そうです。おちんちんが生えただけじゃなく、翠星石の豊満なバストがナイチチになっちまったです。あれはおちんちんが生えてくるジュースじゃなくて男の子になるジュースです」
金糸雀「そういえばカナのおっぱいも無くなってるかしら。おちんちんに気を取られ過ぎて、全然気がつかなかったかしら」
翠星石「まあ、金糸雀は元々たいして無かったから、気がつかなかったのも無理はないですけどね」
金糸雀「なんだと この野郎」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:29:22.21 ID:4KvmUInbO
金糸雀「失礼かしら!カナだってBカップはあるかしら!」
翠星石「Bカップなんて微妙すぎです。有るんだかないんだかわからん程度のもんじゃないですか。まあ、AAカップの真紅や雛苺よりはマシですけどね~。ぷくく~」
金糸雀「ムカつくかしら~!てゆーか、自分だって豊満って言うほど無いかしら!」
翠星石「それでもCはあるです!お前らよりは立派です!」
金糸雀「Cって言っても、ぎりぎりぎっちょんのCかしら!限りなくBに近いCかしら!」
翠星石「ぎりぎりだろうが何だろうがCはCです!Bとは決定的な差があるです!」
金・翠「くうぅ~~~!!!」バチバチッ
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:33:28.38 ID:4KvmUInbO
金糸雀「……はぁ、もう止めるかしら。今はこんな争いをしている場合じゃないかしら」
翠星石「……そうですね。今はどうすれば私達が乙女に戻れるかを考えるのが最優先です」
金糸雀「そういえば、真紅と雛苺は今どうしてるかしら?」
翠星石「真紅はショックのあまり鞄の中に引きこもっちまったです。雛苺は……」
雛苺「あー!カナリアなのー!また来たの?」
金糸雀「あ、雛苺……って、え!?」
雛苺「見て見てカナリアー。ぞ~おさん、ぞ~おさん」
翠星石「わあぁ~、やめるですお馬鹿苺!いつまでおちんちん丸出しにしてるです!さっさとパンツはけです!」
金糸雀(こ、子供かしら……)
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:41:48.70 ID:4KvmUInbO
雛苺「……え?じゃあ、カナリアにもおちんちん生えてきたの?」
翠星石「そーいう事です」
金糸雀「とりあえず真紅を鞄から出すかしら」ガチャ
真紅「う~ん、う~ん」
翠星石「どうやら寝ちまったみたいですね。夢の庭師の見たところでは、すごい悪夢を見てる様です」
金糸雀「そんなのこの顔を見ればカナにだって分かるかしら。真紅、起きるかしら。おーい」ペチペチ
真紅「え、金糸雀!?あ、私ったらいつの間にか眠ってしまったのね。まったく酷い悪夢を見てしまったわ。私の局部にその……あんなモノが生えるなんて」
雛苺「それは夢じゃないのよ真紅。ほら」ギュ
真紅「ひぎぃ!」
金糸雀「やめるかしら雛苺!どこを握ってるかしら!」
翠星石「雛苺……恐ろしい子ですぅ」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:47:48.01 ID:4KvmUInbO
真紅「……そ、それでその……アレが生えてきた原因がこのジュースにあるって言うの?」
金糸雀「恐らくそうかしら」
翠星石「たしかに良く見たらこの缶のデザイン、♂や♀のマークが無数に散らばっているです。怪しさ全開です」
雛苺「ねーねー真紅ー。アレってなぁに?おちんちんの事?ねえ、おちんちんの事なの?」
真紅「ひ、雛苺!そんなに男根の俗称を連呼しないで頂戴!貴女も誇り高い薔薇乙女の一人ならもう少し慎みを持ちなさいっ!」
金糸雀(真紅……今凄い事言ったかしら)
翠星石(男根の方がよっぽど恥ずかしいですよ)
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:53:09.89 ID:4KvmUInbO
真紅「と、とにかく、原因が分かった所で何も解決しないのだわ。こんな体になってしまった現実は変わらない。お父様にもくんくんにも会わせる顔がないのだわ。うわあぁぁん!」ポロポロ
翠星石「し、真紅!」
金糸雀(お父様はともかくくんくんとは最初から会うこともないかしら)
雛苺「どうして真紅泣いてるの?ヒナはおちんちん生えてとっても楽しいの。ぞ~おさん、ぞ~おさん」
金糸雀「それはやめるかしら!てゆーか、まだ何もはいて無かったかしら!?」
真紅「もう死んでやる!死んでやるぅー!!!」
金糸雀「真紅、落ち着くかしら!早まってはだめかしら!」
雛苺「あ、そうだ!真紅、蒼星石に頼んでおちんちんちょんぎってもらったら良いの!」
翠星石「オメーもサラッと恐ろしい事言うなです!」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 21:59:23.83 ID:4KvmUInbO
【数分後】
翠星石「落ち着いたですか真紅?」
真紅「ええ、ありがとう。ごめんなさいね、みっともない姿を見せてしまって」
金糸雀「気にする事ないかしら」
真紅「それにしても一体どうしたら」
金糸雀「幸いにもジュースはまだ二本余ってるかしら。これを飲んで男の子になってしまったなら、もう一度これを飲めば或いは……」
真紅「そ、そうよそれよ!流石ローゼンメイデン一の頭脳派だわ金糸雀!」
金糸雀「そ、そんなに誉めたら照れちゃうかしら」テレテレ
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:05:22.10 ID:4KvmUInbO
翠星石「でもこれを飲んでもっと男らしくなったらどうするです?例えば髭が生えたり」
真・金「…………」
真紅「はぁ、一瞬でもこの子に期待した私が愚かだったわ」
翠星石「しょせんはバカナリアの浅知恵ですか」
金糸雀「ひ、酷いかしらー!」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:08:28.51 ID:4KvmUInbO
金糸雀「でもでも、今のところ他に有効そうな手段は思い付かないかしらー!真紅達は何か良いアイデアがあるかしら!?」
真紅「そ、そう言われると何も思い付かないけど。そうね、確かに一か八かこれを飲んでみるしかないのだわ」
翠星石「うう、そうですね」
金糸雀「でしょでしょ!やっぱりこれを飲むしかないかしら」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:15:47.70 ID:4KvmUInbO
翠星石「でも、残りのジュースはあと2本しか無いですよ?4人だから2本足りないです」
金糸雀「誰かが先に飲んでみて効果があるようなら、貴女達のマスターにまた買って貰えばいいかしら」
真紅「金糸雀、ここは発案者であり姉である貴女に先を譲るわ。お先にどうぞ」
金糸雀「へ?いや、やっぱり優しい姉としては可愛い妹に先を譲るかしら。翠星石、お先にどうぞ」
翠星石「へ?いや、一番この状況を悲観していたのは真紅です。真紅に先を譲るです。お先にどうぞ」
真・翠・金「…………」
雛苺「何してるの?元に戻りたいなら早く飲めばいいのに」
金糸雀「う、うるさいかしら雛苺!」
翠星石「子供は黙ってろです!」
雛苺「むー!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:21:06.37 ID:4KvmUInbO
真紅「やっぱり駄目よこの方法は。危険が大きすぎるのだわ」
金糸雀「そうね、ごめんなさいみんな。カナの知恵が足りないばっかりに」
翠星石「そんな事ないです金糸雀!それに元はと言えば翠星石がジュンの荷物を勝手に開けて中身を出したのが悪いです。みんな翠星石のせいです……バチが当たったです」
真紅「そんなに自分を責めるものでは無いわ翠星石。あの時私達も貴女を止めずにジュースを飲んだんですもの。皆、同罪だわ」
翠星石「真紅」
雛苺「まっくのうち!まっくのうち!」ブンブン
真紅(コイツ……)
金糸雀(なんかムカつく……)
翠星石(何で8の字に腰振ってるですか)
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:27:35.44 ID:4KvmUInbO
真紅「と、とにかく一旦冷静になりましょう。もしかしたらジュンなら何か知ってるかも知れないし」
翠星石「そうですね、このジュースを注文したのもジュンですし。とりあえず、図書館に行ってるジュンが帰ってくるのを待つです」
金糸雀「そ、それが良いかしらー」
雛苺「そうだ!ヒナ、トモエにもおちんちんを見せてくるの。トモエ、きっと喜ぶの!」
真紅「駄目よ!なに考えてるの雛苺!」
翠星石「そうです!そんなもん見て巴が喜ぶ訳ねーです!ショックで卒倒しちまうですよ!」
雛苺「えー、でもトモエよく〝あぁ、雛苺におちんちんが生えてたらもう最高なのに〟って言ってたのよ」
金糸雀「余計駄目かしらあぁぁぁぁぁ!!!」
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:35:17.11 ID:4KvmUInbO
翠星石「金糸雀、なんか今必死でしたね」
金糸雀「まあ、カナにもいろいろあるかしら」
真紅「今度から巴はあまり雛苺に近付けさせない方がよさそうね」
雛苺「うい?」
翠星石「はあ~それにしてもジュンはいつになったら帰ってくるんですかね~」
真紅「いつも通りならそろそろ帰ってくるはずよ」
ガチャ
ジュン「ただいま~」
金糸雀「帰ってきたかしら!」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:37:29.86 ID:rcex1Ks90
JUM帰宅www
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:41:09.37 ID:4KvmUInbO
翠星石「やっと帰ってきやがったですね、ちび人間!早く部屋にくるです!」
ジュン「なんだよいきなり。なに怒ってんだ?」
翠星石「良いからさっさと来るです!」
ジュン「うわ、無理矢理引っ張んなって!痛い、痛い!ったくぅ、なんだってんだよ一体。あ、金糸雀。また来てたのか」
金糸雀「お邪魔してますかしら」
真紅「そんな挨拶なんてどうでも良いわ。そんなよりジュン。私達、貴方に大事な話があるの」
ジュン「なんだよ真紅まで怖い顔して。大事な話って何だよ」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:46:32.08 ID:4KvmUInbO
真紅「それは、その……翠星石。話して頂戴////」モジモジ
翠星石「ええ!?そ、そんな……翠星石の口からは恥ずかしくて言えないです。金糸雀、お願いするです////」モジモジ
金糸雀「えええ!?カナだって男の子にこんな事言うのは恥ずかしいかしら////」モジモジ
ジュン「何だよ。何が言いたいんだよ!」イライラ
雛苺「ジュン~、これ見てなの~」ポロン
ジュン「え~何だよ……ブフッ!!!」
真紅「ちょ!雛苺!貴女、もうちょっと恥じらいと言うものを持ちなさい!」
雛苺「えー、今は男の子同士なんだからいいじゃないべつにー」
翠星石「そう言う問題じゃないです!つーか、まだ丸出しだったんですかお前は!」
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:51:37.68 ID:4KvmUInbO
ジュン「な、何だよそれ。なんでちんちんが生えてんだよお前!まさかお前、男だったのか雛苺!?」
翠星石「んなわきゃねーです!薔薇乙女はみんな女です!」
ジュン「で、でもちんちんが!実際、雛苺の股にちんちんが生えてるんだぞ、ちんちん!」
真紅「ちょっと、ジュン!レディの前でそんな男根を表す言葉を連呼しないで頂戴!////」
ジュン「だ、男根!?」
金糸雀(真紅……また言ったかしら)
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:56:06.71 ID:4KvmUInbO
翠星石「ジュン。コイツに見覚えはないですか」
ジュン「え、それは確か……この前、ネットで見たような。あっ!それは確か注文したやつ!性悪人形、勝手に荷物開けやがったな!」
翠星石「うるせーです、ちび人間!そんな事よりこいつは一体なんなんですか!」
ジュン「え?何だったっけ……そうだ、それは飲んだら性別が変わるって……まさか!?雛苺、お前これを飲んだのか!?」
真紅「やっぱりこれが原因だったのね」
ジュン「何だよー、これ結構、高かったのにー!飲んだらクーリングオフ出来ないじゃないかチクショー!」
翠星石「うるせーです!そんな事は小さい小さい問題です!」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 22:57:20.06 ID:rcex1Ks90
まだやってたのねクーリングオフ
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:00:05.42 ID:4KvmUInbO
ジュン「てゆーか2本しか残ってないじゃないか!たしか6本入りを買ったから……あれ?。まさかお前ら全員!?」
金糸雀「そうかしら~」
ジュン「じゃあ、今お前ら全員に股間にちんちんが……」
翠星石「想像すんなです!変態!」バキッ
ジュン「ぐふっ」
真紅「このジュースの事をもっと詳しく説明して欲しいのだわ」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:04:59.97 ID:4KvmUInbO
翠星石「〝せいてんかんじゅーすほるもんがー〟?」
ジュン「そう、〝性転換ジュースホルモンガー〟。たしかそんな名前の商品だったな。飲んだら性別が変わるって言う。まさか本当に効果があるとはこれっぽっちも思わなかったけど」
真紅「それで、元の体に戻る方法は無いの?」
ジュン「そんなの知らないよ。最初から飲むつもりなんてなかったし、いつも通り笑うだけ笑ったらすぐにクーリングオフするつもりだったから詳しい説明は見てないんだ」
翠星石「くうぅ~、使えない人間ですぅ!」
ジュン「なんだと!」
真紅「そんな……それじゃあ、一生こんな汚らわしい物ぶら下げて生きて行かなくちゃならないの?」
ジュン「汚らわしいとは失礼な!僕は産まれたときからずっとそいつと共に生きてんだぞ!」
翠星石「うるせーです!そんな話はどうでもいいです!」
雛苺「ヒナはおちんちんあったほうが楽しいのー」
翠星石「お前は早くそれしまえです!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:05:43.70 ID:rcex1Ks90
ヒナまだ出してるのかwwwwwwwww
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:10:53.91 ID:4KvmUInbO
翠星石「とにかく、どうしてくれるですかちび人間!お前のせいで翠星石達は乙女じゃなくなっちまったです!責任取れです!」ガンガンッ
ジュン「痛い!蹴るな!人聞きの悪い事を言うな!だいたい、お前らが人の荷物を勝手に開けて、あまつさえ勝手に飲むから悪いんだろうが!そんなの僕が知るもんか、自業自得だ!ザマアミロ、バーカ!お前らなんて一生、股にちんこ生やしてろ!」
翠星石「なんですとぉ~。そもそも、お前がこんな根暗な趣味を未だに続けてるのが悪いですよ!くそー、こうなったら!真紅!」
真紅「ええ!」コクッ
金糸雀「翠星石、真紅、何をするかしら!?」
翠星石「こいつも道連れにしてやるです!覚悟するですジュン!」
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:17:28.26 ID:4KvmUInbO
ジュン「うわ、何すんだ!真紅、放せ!」
真紅「動かないで、ジュン!おとなしくジッとしてなさい!」
翠星石「ほーら、翠星石が手ずから飲ませてやるですよ」
ジュン「やめろぉぉぉ、うぐっうぐっうぐっ」
翠星石「ほれほれ、遠慮しないでもっと飲めです」
ジュン「うぐっうぐっ、ゴクンッ。うぅ……」
真紅「全部飲んだようね」
翠星石「くっくっく、これでお前も仲間入りです」
金糸雀「お、鬼かしら」
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:23:09.59 ID:4KvmUInbO
ジュン「お前ら覚えてろよ……うわっ!?」
金糸雀「ど、どうしたかしら!?」
真紅「きっとジュンの体にも変化が始まったのだわ」
ジュン「うわーっ、ちんちんが小さくなってくー!キンタマが体の中に入ってくー!」
真紅「あんまりそういう事を大声で言わないで頂戴!」
ジュン「だってだって!あ、今度は胸が!うわー!!!」
翠星石「うるせーやつです」
真紅「まったくだわ」
金糸雀(自分たちも大騒ぎだったくせに)
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:29:40.35 ID:4KvmUInbO
真紅「どうやら変化は収まったみたいね」
翠星石「完全に女になっちまったです」
ジュン「うぅ……さよならマイサン」
雛苺「うわぁ」
ジュン「? なんだよ雛苺。人の顔、ジッと見て」
雛苺「ジュン、スッゴク可愛いのー」
ジュン「可愛い?僕が?」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:32:17.98 ID:MONtJT25O
きっと巴よりでかいな…俺にはわかる!
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:33:57.06 ID:4KvmUInbO
雛苺「そうよ。ね、みんな」
翠星石「うぐ、悔しいですけど」
金糸雀「たしかにかなり可愛いかしら」
雛苺「それに」
ジュン「それに?」
雛苺「ジュンのおっぱい、スッゴクおっきいのー。巨乳なのー」
ジュン「! そう言えばなんだか胸が苦しくて重い」
翠星石(たしかにかなり大きいです!D……ううん、Eはあるです!のりよりも大きいです!)
真紅(シャツのボタンも今にも弾けんばかりだわ。なんだか凄く腹立たしい。でも……)
翠星石(それ以上に沸き上がるこのなんとも言えない衝動はいったい!?あっノーブラだからポッチが浮き出て……)
金糸雀「あれ?真紅、翠星石、どうして前屈みになってるかしら?」
真紅「え?こ、これはその……」
翠星石「べべ別に何でも無いですよ!?き、気にするなです!」
金糸雀「?」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:39:49.43 ID:4KvmUInbO
ジュン「かわいかろうが巨乳だろうが嬉しくないよ……ちくしょう、せっかく復学するために必死に勉強したのに、こんな姿になったんじゃ全部台無しだ orz」
真紅「顔を上げて、ジュン。貴方にこんな事をして悪かったわ。貴方の物に勝手に手をつけてしまった事についても謝まります。ごめんなさい」
ジュン「!? 何を今さら!」
真紅「でも、今の貴方なら私達の気持ちも分かるでしょう?私達はどうしても元の体に戻りたいの。だって、きっとこのままじゃアリスになんて決してなれないもの。だから、お願い。元の体に戻るために力を貸して頂戴、ジュン」ウルウル
ジュン「……真紅」
真紅「貴方に非道い事をしておいて、勝手な事を言っているのはわかってるわ。でも、私……わたし……うぅ」ポロポロ
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:45:50.99 ID:4KvmUInbO
ジュン「わ、分かったよ。もう良いよ。元の体に戻る方法も調べてやるし。だから、泣くなよ。真紅」
真紅「本当?」グスッ
ジュン「ああ、こうなった以上自分の為にも元に戻る方法を見つけないといけないしな。それと、さっきは僕もついカッとなって言い過ぎちまった。ゴメン……」
真紅「ううん、ありがとう、ジュン……(ちょろい)」
金糸雀(真紅……見事な嘘泣きかしら)
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:49:55.31 ID:4KvmUInbO
翠星石「それでジュン、何か治す手がかりに心当たりはあるんですか?」
ジュン「うん、商品を扱ってたサイトに行けば何か分かるかも知れない。ああ、これだ」
真紅「魔法アイテムショップ樽流卯堂?」
翠星石「怪しさ全開です」
ジュン「ホルモンガー、ホルモンガーと。あった、これだ」
金糸雀「あーん、画面が見えないかしらー。カナにも見せて欲しいかしらー」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/13(水) 23:57:22.66 ID:4KvmUInbO
ジュン「なになに、〝この性転換ジュースホルモンガーは飲んだだけで性別を変える事ができるアイテムです〟」
翠星石「そんな事はもう知ってるです!」
ジュン「うるさいなあ、ちょっと黙ってろよ」
金糸雀「あ!この隅っこの所に〝注意〟ってのがあるかしら」
ジュン「ほんとだ!」
雛苺「こっちんこっちん、こっちんこっちん、こっちんこっちん、こっちんこっちんこーっちん!こーっちん!こっちんこっちんこ♪」ブンブン
金糸雀「あの子……なんか変な歌を歌いながら踊り出したかしら……」
翠星石「オメー、うるせーです!こっちはいま取り込んでんです!しばらく、向こうに行ってろです!」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:03:04.35 ID:QseqcMn7O
ジュン「えーっと、なになに。〝注意・当店の商品は全て30分程で効果がきれてしまいます。あらかじめご了承下さい〟。……だってさ」
翠星石「へ?それじゃあしばらく待てば翠星石達の体は元に戻るんですか?」
ジュン「たぶん」
翠星石「たぶんって、そんないい加減なぁ」
ジュン「仕方ないだろ、これしか情報がないんだから。僕だってこれが真実であることを願いたいよ!」
真紅「あら、そう言えば雛苺は?いつの間にか姿が見えないけど」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:08:44.01 ID:QseqcMn7O
雛苺「すごーい、いっぱい飛ぶのー!」
翠星石「今のはちびちびの声です。どこにいるです?」
金糸雀「外の方から聴こえたかしら」
ジュン「あいつ庭にいるのか?」
翠星石「いつの間に……そこの窓から庭を覗いてみるです」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:13:06.68 ID:QseqcMn7O
ジュン「あ。あいつやっぱり庭にいた。おーい、お前そんな所でなにやってんだー!」
雛苺「あっジュ~ン~!みてみてホラ~。いっぱい飛んでるの~!」
ジュン「げっ、あいつ庭で立ち小便してやがる!」
翠星石「コォーラァーッ!お馬鹿苺、なにやってやがるですー!あっコラ!翠星石が大切に育てたお花にそんなもんかけんじゃねーですぅ!!!」
真紅「まったく、仕方の無い子ね」
翠星石「クッソォーッ!ちび苺のヤツ!とっちめに行ってやるです……ん?あれ?」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:17:51.66 ID:QseqcMn7O
真紅「どうしたの?翠星石」
翠星石「いや、体がなんかムズムズして」
金糸雀「もしかしてジュースの効果がきれてきたかしら!?」
真紅「そ、そう言えば私もなんだか体がムズムズしてきたわ」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:23:42.50 ID:QseqcMn7O
翠星石「あ、引っ込んでいくです!翠星石のお股のアレが引っ込んで胸が膨らんでいくです!」
真紅「戻っていくわ!元の体に戻っていくわ!」
金糸雀「やったかしらー!数分で効果がきれるってのは本当だったかしらー!」
翠星石「戻ったです!元の体に戻ったです!バストもほれこのとーり!」
真紅「そ、そうね。バストも元に戻ったのだわ……」ペタペタ
金糸雀「真紅……(´;ω;`)」ブワッ
雛苺「あー!ヒナのちんちんがーっ!ヒナのちんちんがなくなっちゃったのーっ!!!」
翠星石「アホーッ!外で大声でそんな事言うなですーっ!さっさと戻ってこいですーっ!!!」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:30:06.78 ID:QseqcMn7O
【数分後】
金糸雀「良かったかしらー。カナも元の体に戻れたかしらー」
翠星石「時間がたてば元に戻るなんて……あれこれ考えてたのが馬鹿みたいですね」
真紅「なんだか凄く疲れてしまったわ」
雛苺「むー、ヒナは男の子の体のほうが良かったの」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:32:16.29 ID:QseqcMn7O
ジュン「僕も後15分くらいで元通りか。そうだ」
翠星石「ジュン、どこに行くですか?」
ジュン「物置部屋だよ。元に戻るって事も分かって余裕出来たし、あの鏡でちょっと自分を見てくる」
真紅「まさか裸になってあんな所やこんな所を見てくる気じゃないでしょうね」
ジュン「バ、バカな事言うな!あくまでも自分の体なんだぜ?そんな虚しい事しないさ。普通に見てくるだけだよ普通に」
翠星石「怪しいもんです。変な真似しないように翠星石もついていくです」
真紅「私も行くのだわ」
雛苺「ヒナもヒナもー」
金糸雀「み、皆が行くならカナも行くかしら」
真紅「ですって。別に問題無いわよね、ジュン」
ジュン「あ、ああ……(くそぅ)」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:35:37.70 ID:QseqcMn7O
【物置部屋】
金糸雀「相変わらずここは不気味かしら」
雛苺「そお?いろんな物があって楽しいからヒナはここ好きよ」
ジュン「…………」
翠星石「ん?どうしたですかジュン。鏡の前につっ立ってボーッとして」
ジュン「綺麗だ」
真紅「は?」
ジュン「なんて綺麗なんだ。これが僕……いえ、私?」ドキドキ
翠星石「ジュン?何を言ってるですか?おーい」
139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:37:42.28 ID:vl+VhVid0
覚醒したか
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:39:03.76 ID:QseqcMn7O
ジュン「自分がこんなに美人だったなんて……はっ!?ヤダ、私ったら、なんて格好してるの!?恥ずかしい、もっと女の子らしい格好をしないと!そうだわ、姉さんの部屋に行って服を借りて、後お化粧も……」
翠星石「駄目ですジュン!それだけはやっちゃ駄目です!」ガシッ
ジュン「何するの!放して翠星石!お願い放して」
真紅「貴方こそ何する気なの!貴方は男なのよ!お願い目を覚まして!」
ジュン「私は女よ!女として生きるのよ!」
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:40:53.63 ID:QSswOCYa0
JUM必死過ぎるだろwwwwwwwwwwwww
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:41:59.33 ID:QseqcMn7O
翠星石「ちび苺!ボサッとしてないでお前も止めるの手伝えです!苺わだちでジュンをふん縛れです」
雛苺「えー、なんで?」
翠星石「何でも良いから早くするです!」
雛苺「うーい」シュルシュル
ジュン「イヤーッ放して!放してー!」
真紅「全身ぐるぐる巻き……みのむしみたいなのだわ」
翠星石「ここまでする事なかったんですが。まあ、時間切れまでこのままにしとくです」
ジュン「イヤァーーー!!!」
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 00:42:57.10 ID:P6fmSJozP
JUMwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:04:26.93 ID:QseqcMn7O
【数分後】
真紅「どうやらジュンも元に戻ったみたいね」
ジュン「ああ、胸も苦しく無くなったし、股間にもいつもの重量感が戻ったよ」
翠星石「ちび人間のモノが重量感を感じられる程立派なモノかはともかく、どうやら中味も元に戻ったみたいですね。ちび苺、わだちをほどいてやれです」
雛苺「うーい」シュルシュル
真紅「まったく、体が女になったからって心まで女になってしまうなんて、なんて単純な人間なの」
ジュン「仕方ないだろ!ジュースのせいで正気じゃなかったんだ!」
翠星石「本当にジュースのせいだけですかぁ?怪しいもんです」
真紅「まあ、とにかくこれで一件落着ね」
158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:16:43.21 ID:QseqcMn7O
金糸雀「あのーちょっと皆にお願いがあるかしら」
真紅「あら、なあに金糸雀?」
金糸雀「実は今回の事が原因でみっちゃんがちょっと変になっちゃったかしら……。それで、カナ一人で帰るのはなんだか少し怖いから皆にもついてきて欲しいかしら」
翠星石「変にって?」
金糸雀「それは……」チラッ
雛苺「うゆ?」
翠星石「……ああ、なんとなく分かったですよ。お前も中々、大変な人間と契約しちまったですね」
雛苺「なにー?なんでヒナを見たの?」
翠星石「別にお前が直接関係有るわけじゃないですよ」
真紅「……はぁ、そう言う事なら仕方ないわね。ついていってあげるわ」
金糸雀「ありがとうかしら~」
163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:25:04.64 ID:QseqcMn7O
【nのフィールド】
真紅「それで、みっちゃんさんは今どうしてるの?」
金糸雀「あー……ちょっと寝てもらってるかしら」
ジュン「ったく、なんで僕までついて行かなきゃならないんだよ」
真紅「ぶつくさ文句言わないの。貴方があんなもの買ったせいでもあるんだから、少しくらい付き合いなさい」
ジュン「くっ、勝手に飲んでおいて」
雛苺「みっちゃんに会うの久しぶりなの。ヒナ楽しみなのー」
翠星石「そうですか?翠星石はあの人間、なんか苦手です」
金糸雀「あ、もうすぐカナ達のお家につくかしら」
164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:31:25.97 ID:QseqcMn7O
金糸雀「ただいまーかしら」
ジュン「お、お邪魔します」
雛苺「ねー、カナリアー。みっちゃんはどこにいるの」
金糸雀「みっちゃんならこっちの部屋に」ガチャ
ジュン「こ、これは!?」
真紅「鼻血を流して」
ジュン「口から泡を吹いて」
翠星石「白目剥いてるです」
雛苺「みっちゃん、死んでるの?」
金糸雀「縁起でもない事言わないで、雛苺!ちょっと気絶してるだけかしら!」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:37:35.79 ID:QseqcMn7O
金糸雀「みっちゃ~ん、起きてかしら~」ユサユサ
みつ「…………」
金糸雀「みっちゃん?」
みつ「…………」シーン
ジュン「やっぱ、死んでるんじゃ……」
金糸雀「え?いやぁーっ、みっちゃん、死なないで!目を覚ましてぇー!!!」バチン、バチン!
みつ「……うぐっ、ほがっ」
金糸雀「みっちゃん!良かった~、生きてたかしら~!わ~ん」
みつ「カ、カナ?なんで泣いてるの!?……うぅ、頭とほっぺが痛い」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:43:15.61 ID:QseqcMn7O
みつ「あら?キャーッ!翠星石ちゃんじゃない!それに真紅ちゃんに雛苺ちゃん、ジュンジュンまで!!!みんなそろっていったいどうしたの!?遊びに来たの!?」
金糸雀「みっちゃん、ちょっと落ち着くかしら!」
ジュン「あ、お邪魔してます」
金糸雀「えっと、みっちゃんがいきなり気を失って倒れちゃって、不安になったから、カナが皆にきてもらったかしら」
みつ「そーなんだ。皆、心配かけてゴメンねー」
真紅「いえ、お元気そうで何よりだわ」
みつ「でも、なんでいきなり気絶なんてしちゃったのかしら?」
金糸雀「き、きっと疲れてるかしら。最近、お仕事のしすぎかしら。たまにはゆっくり休むかしら」
みつ「うん、そうね。でも、なんだか凄く幸せな夢を見てたような気がするわー」
175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:48:58.34 ID:QseqcMn7O
翠星石「おい、ちびカナ」
金糸雀「なに、翠星石?」
翠星石「この人間、あの事を夢だったと思ってるんじゃないですか?だったらこのまま話を合わせとけばいいです」ボソボソ
金糸雀「そ、そうね。それがいいかしら」ボソボソ
みつ「ん?カナと翠星石ちゃん、何を話してるの?」
金糸雀「な、何でも無いかしら!それより、みっちゃん、気絶してる時確かに幸せそうな顔してたかしら!きっと、良い夢を見てたかしら」
みつ「そ、そう?」
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 01:54:58.77 ID:QseqcMn7O
みつ「あ、そーだ!とっても美味しいお菓子があるの!心配かけたお詫びにご馳走するわ!食べていって」
雛苺「わーい、お菓子なのー」
真紅「そうね、お言葉に甘えて頂くのだわ」
みつ「それじゃあ、すぐにお茶とお菓子の用意するわね。わーい、ローゼンメイデンとお茶会なんて、みっちゃん幸せー♪」
翠星石「お詫びとか言って、あの人間自分が楽しみたいだけです」
金糸雀「あはは……。でも、これで全て一件落着かしら。良かったかしら♪」
みつ「あ、ねーねーお茶がすんだら撮影会してみない?皆に似合いそうな可愛い服が沢山あるんだけど!」
ジュン「可愛い服?僕の分もありますか?」
みつ「へ?」
翠星石「オメーはまだ目が覚めきってきってなかったですか!早くコッチに戻ってくるですっ!」バキッ
ジュン「痛ッ!」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 02:00:24.52 ID:QseqcMn7O
【その頃、桜田家では】
水銀燈「はぁ~い、真紅ぅ~。ローザミスティカを頂きにきたわよぉ」
「って、あら?真紅どころかだーれも居ないじゃない」
「なによー、つまんないつまんなぁい!」
「あら?あんな所に缶ジュースが」
「まあ、いいわ。今日の所はローザミスティカの代わりにこれでも頂いて行きましょう、めぐの所の冷蔵庫で冷やしてから飲ーもおっと」
「貰っちゃった、貰っちゃったぁ……缶ジュース貰っちゃったぁ♪」
完
181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/05/14(木) 02:01:32.59 ID:4IbMeY5v0
貰っちゃったぁ←銀様かわいい
182 名前:茶トラ白 ◆VTaIb0hvhA :2009/05/14(木) 02:02:20.62 ID:QseqcMn7O
金糸雀は俺の娘
新井理恵は俺の心の師
茶トラ白でした
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この記事へのコメント
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 03:15: :editひどうぃwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 04:00: :editこれわww
2? -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 04:06: :editタイトル通りの変態っぷりで安心したw
蒼い子が出てこなかったのが心残りだ… -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 04:51: :edit蒼い子はどうなるんだいったい
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 05:16: :edit新井理恵とはまた懐かしい名前をみたな
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 06:35: :editおちんちん・デンプシーロールでワロタwwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 06:54: :editJUM原子力化wwwwww
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 07:27: :editいや、蒼い子が出てこないからこそだろ
あんなのが出たら確実に収拾できなくなる -
名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 #-: 2009/06/18(木) 07:28: :edit面白かったw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 07:38: :editまっくのうち!まっくのうち!
デンプシーってんじゃねぇよwww -
名前: PT #-: 2009/06/18(木) 08:02: :editやった!
10とったぞ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 08:52: :edit娘ジュンは結構イケる
だが巻かなかったジュン、テメェはダメだ。色々と -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:03: :editこのジュース、どっかで見た名前だと思ったらタルるーとのあれかw
ヒナの腰デンプシー爆笑したわww
ヒナなら男の子でもいいや、うん -
名前: 通行人 #-: 2009/06/18(木) 09:03: :edit朝から笑えるお話を、どうもありがとうございました。ローゼンの、こういったドタバタコメディ話は大好きです。
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:10: :edit蒼が実は最初から男の娘でホルモンガー飲んで他の薔薇乙女の追随を許さないくらいの可愛さになったらと思うと
自分の文才のなさに本気で凹む
こういうの書く人に「文才無いだろ」みたいな事言う奴いるが、その1%すらない奴だっているんだよコンチクショウ… -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:19: :edit新ジャンル「フタナリメイデン」
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:20: :edit金糸雀+ちんこ=マラリアですねわかります
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:30: :editぶっちゃけた話
満 た さ れ ま し た
作者ありがとう -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:33: :edit銀ちゃんがオチかよ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 09:54: :edit米17
誰うま -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 10:06: :editオトコンナかw
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 10:11: :editJUMで勃起したのは初めてだ
-
名前: 通常のナナシ #TNMtb/9k: 2009/06/18(木) 10:37: :edit山田く~ん、※17に一枚。
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 11:34: :editamazon・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 12:02: :edit※17のおかげで大学に合格しました
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 13:32: :editおちんちんきらきーのカナ編かと思った
マラリアにさされて死にたい -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 14:43: :editまじかるタルるートくんか?
ナツカシwwww -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 14:56: :editローゼンなんでふたなりネタ多いんだろ
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 16:38: :editちんちんと言ったら蒼い子だろう!!
まったく!ちんちんのついた蒼星石……ウヒヒ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 16:43: :edit外見は男だけど染色体レベルでは女だった場合どうなるんだろうか?
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 17:15: :edit蒼い子が出なかった
許せん -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/18(木) 17:34: :editジュンっつったら渡良瀬だろ・・・
-
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 18:02: :editお前ら何を勘違いしてるか知らないが
性別が変わるジュースだからまんこは消えてるに決まってるだろうが -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 20:00: :editこの話に蒼が登場しなかったのはもったいなかったなww
でも面白かったぜ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 20:20: :editジュースが2本余ってんだから、4人で半分ずつ分けて全員ふたなり化かと思ったのに・・・
雛の馬鹿さ加減は男子小学生っぽくてよかったwww
この後銀さまが飲むのかメグが飲むのか、2人で仲良くはんぶんこするのかが問題だ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 20:23: :editこうなってくると男キャラがJUMしかいないのが惜しまれるな…
そこでまさかの梅岡登場 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 20:53: :editこういうコテ付けて有名ぶってるやつはキモいな
並レベルなのに笑える -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 21:52: :edit米37
コテ付けてるだけで有名ぶってるとか言っちゃう奴の方が余程キモいけどな -
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/18(木) 21:52: :edit作者には是非ともめぐがジュースを飲んで水銀燈を犯す続編をだね・・・
-
名前: 購読者 #-: 2009/06/18(木) 22:43: :edit細かいこと言うようだけど
クーリングオフはネットオークションやインターネット通販では適用されないよ。 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 22:46: :edit水銀燈がジュース飲んでめぐに犯される方だろう。jk
-
名前: VIPPERな名無しさん #-: 2009/06/18(木) 22:53: :editばっか、JUMがおにゃのこなったら
おちんちん総数減っちゃうだろ -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 23:11: :edit久しぶりにローゼンssきたと思ったらこれかよw
作者乙 -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/18(木) 23:44: :edit※40
それはサイトによる
サイトや商品によっては開封済みの消耗品でもクーリングオフを受け付けてくれる -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/19(金) 02:39: :edit6本なのは伏線だったのか・・・!
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名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/19(金) 05:11: :edit>ぎりぎりぎっちょん
萌 え た !
あと、みっちゃんマジ最高
これだからみっちゃんスキーはやめられない -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/19(金) 23:00: :editアwwマwwゾwwンwwwww
飽きずに読めました -
名前: 通常のナナシ #-: 2009/06/27(土) 19:57: :edit蒼「いらないね。だって僕は自分の意思で変えることができるからさ!」
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名前: 通常のナナシ #-: 2013/03/04(月) 00:47: :editAmazonがヤベェwwwwwwwww
何なんだよもうwwwwwwwww
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫 白猫Ver.