翠星石「蒼星石…ですよね？」

3 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:17:24.80 ID:qJHkWxhZO
とりあえず脱いだ




4 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:18:00.78 ID:dVp+ngU8O
（気が重いですけど…開けてみるですか…そいや！…ってアレ？普通のちんすこうですぅ？？？）

蒼「翠星石～？リビングで待ってるからね～」

翠「お茶でもいれてくから待ってるですぅ～！！」
（…？蒼星石がなんか変ですぅ？）




6 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:19:11.17 ID:OxRTCBfqO
そ、蒼性石は変態じゃあないやい




7 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:19:15.85 ID:dVp+ngU8O
翠「という事があったんですよ！その後もおしゃべりの中に下ネタの一つもいれて来ないし、スカートの中に顔を埋めたりしてこなかったなんて！…絶対おかしいですぅ！」

紅「…そうね、実は私も心あたりがあるのだわ、それは確か一昨日…」

紅「さてと、途中だったくんくんＤＶＤの続きをみようかしらね…あら、蒼星石じゃない」

蒼「あ、真紅おじゃましてるよ」

紅「これからくんくんを観るのだけれども貴女もどう？」

蒼「じゃあご一緒させてもらおうかな」

紅「では前回の続きから『再生』。」ﾋﾟｯ




8 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:20:16.08 ID:dVp+ngU8O
TV『らめぇ！イッちゃう！私イッちゃう！』

紅「…」
（ＪＵＭ…ＡＶ観るのは勝手だけれどもちゃんと後処理はやっとくべきなのだわ…こんなの見せたらまた蒼星石が暴走するに違いないのだわ）

蒼「…ｷｬｯ//」

紅（！？蒼星石が顔を朱くして、手で顔を覆ってるのだわ！？）

蒼「し、真紅？早くソレさ、止めて、くれない、かな？」

紅「え、ええ、分かったのだわ…『停止』」ﾋﾟｯ

蒼「………真紅？ごめんねちょっと席外すよ？」

紅「そうね…私もＪＵＭにちょっと野暮用が出来たのだわ…」




11 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:21:37.52 ID:dVp+ngU8O
紅「…ということがあったのだわ、以前はＡＶに対しての熱弁で私のくんくんへの愛に勝ったあの蒼星石があの反応…」

翠「そうです…いつもの蒼星石なら『あ～、この大根臭い演技はないわ～…正直萎えた』とか言うに違ぇねぇです」

紅「なんだか調子が狂うのだわ、変態じゃない蒼星石なんて…」

翠「…全くですぅ」




13 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:22:58.54 ID:dVp+ngU8O
ﾁﾝﾎﾟｰﾝ
蒼「こんにちは～遊びにきたよ～…って、どうしたの二人共？」

紅「なんでもないのだわ…それよりいらっしゃい、蒼星石」

Ｊ「おお！蒼星石来たのか！？」ﾊﾞｰﾝ

紅・翠「！！」




16 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:24:20.40 ID:dVp+ngU8O
紅「ＪＵＭ？なんて格好で歩いてるの？」

Ｊ「ああ、ちょうど風呂上がりでな、全てをさらけ出したい気分だったんだ」ﾊﾞﾊﾞｰﾝ

翠「//チビ人間の…Elephantが…//」

Ｊ「ハッハッハッハッ」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｰﾝ

蒼「」ﾊﾟﾀｯ

紅「…せめて前くらい隠して頂戴…蒼星石！？」

翠「蒼星石がＪＵＭの猛々しい分身を見て倒れたですぅ！」

Ｊ「一体どうした！？蒼星石！僕と渡りあえる唯一の存在であるお前がこんくらいで…」

翠「蒼星石～しっかりするですぅ！！」




19 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:26:18.02 ID:dVp+ngU8O
ﾊﾟﾁ
蒼「…？ここは…」

紅「あら、気がついたようね、蒼星石」

蒼「真紅…？」

紅「いつまでも昼寝しているなんて…雛苺ですらもう起きてるのだわ」

蒼「昼寝？いつの間にしたっけ…なんか記憶があいまいだなぁ…」

紅「まぁ、目覚めの紅茶をいれてきてあげるからゆっくりしてるのだわ」ﾃｸﾃｸ

翠「…真紅、どうでした？」

紅「目は覚ましたのだわ」…けれど」

翠「やっぱり元には戻ってない…ですか」

紅「仕方ないのだわ、やはり…あの計画を決行するのだわ！」




20 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:28:08.11 ID:dVp+ngU8O
翠「あの計画…ですか、妹のためとはいえ気が重いですぅ」

紅「ええ、やるしかないわ『蒼いショック大作戦』なのだわ」

雛「ひでぇネーミングセンスなの～」




21 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:28:38.90 ID:7rmhlHCP0
むしろ本来の蒼い子に戻ったんじゃないか・・・




24 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:32:49.04 ID:dVp+ngU8O
紅「では、作戦を発表するのだわ！」

翠「はいですぅ」

雛「前がみえねぇの～」

紅「まず、第一の作戦…『苺わだちでウフフフフ作戦』これを雛苺に担当してもらうのだわ」

雛(やっぱりセンスのかけらもないの)




28 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:42:00.17 ID:dVp+ngU8O
雛「蒼星石～あそぼ～なの～」

蒼「やぁ雛苺、そうだね何して遊ぼうか？」

雛「ふっふっふ、それはね～…ってや！苺わだち！」
蒼「！？」




35 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 19:49:34.91 ID:dVp+ngU8O
【回想】
紅「いいこと雛苺、この作戦の醍醐味は苺わだちで蒼星石を縛ったりとか…あんなことやこんなことをすることにあるのだわ」

雛「いつも蒼星石にやられていることをやりかえせばいいのね～」

翠「…真紅、よくそんな作戦思いつくですね」

紅「…不本意だけどあのＪＵＭがマスターであの蒼星石と日常的に接しているのよ…この位は思いうかぶのだわ…本当は貴女もそうでなくって？翠星石」

翠「…ｺｸﾝ//」




44 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:20:24.02 ID:dVp+ngU8O
蒼「雛…苺…？一体…？苺わだちで…僕を…縛るの？」

雛「むっふっふ～いつもやられたことをやったるのよ～ま～ず～は～？そのいやらしい半ズボンからなのよー！」ｸﾜｯ！

蒼「や、やめてよ！ねぇ！？」

ズボッ




47 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:23:59.68 ID:o9rlG86h0
ああ•••いやらしけしからんな




49 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:26:44.22 ID:dVp+ngU8O
雛「…キレイな白パンなのよ」

蒼「//ズボン返してよ…雛苺…僕が変なことしたっていうんなら謝るからさ…股下がス、スースーするよ//」

雛「ぶふふふん、だったらもっと風通しをよくしてあ・げ・るのよ」




51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:27:23.32 ID:ARUD7esn0
『ズボッ』て脱がす時の擬音じゃないよな




52 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:29:28.19 ID:xn7uoQh80
雛ノリノリだな




56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:34:19.95 ID:dVp+ngU8O
ｶﾞﾊﾞｯ
雛「なかなかかぶりごこちのいいいやらしさなの」

蒼「雛苺！一体どうしたのさ！早くわだちをほどいて！そ、そして…ぱんつ返してよ//」

雛「あれー？ヒナにそんなこといっていいの～？そんなこといったら～…」

蒼「ちょっと、雛苺？その血走った目はなに？なんでこっちににじり寄ってくるの！？」

雛「あ～あ…ヒナおなかすいたの～、あっ！こんなところにおまめさんはっけーん！」




60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:48:30.41 ID:dVp+ngU8O
ｺﾘｺﾘ
雛「あれれ～？このおまめさんとれないよ～」ｸｲｯ

蒼「ひゃっ、や、やめ」

雛「つまむことはできるのにね～」ﾂﾝﾂﾝ

蒼「ら、らめ…はうっ…そこは…だめ…」

雛「そっかぁ、ヒナのゆびつるつるだからすべってとれないのかもしれないの～…ってことで、じゃーん！でんどうおはし～なの～すいっち～おん」ニタァ

ブブブブブブブブブブブ

蒼「ﾊｧﾊｧ…、やめ、なんなのさそれ？震えてるケド、一体何するのさ！」

雛「ﾆﾔｯ」




62 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:54:32.31 ID:ME57EWh80
ででで電動おはし！？




63 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:55:55.14 ID:ARUD7esn0
電動おはしって何だよｗ




65 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 20:57:40.56 ID:dVp+ngU8O
雛「てぃ！」

ブブブブブ

蒼「ひゃっ！なにこれ！いゃ！あっ！あっー！！」
ﾌﾟｼｬｰｰｰ･･･

雛「ありゃ…もういっちゃったの…つまんないの。」
蒼「…」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

雛「…真紅～終わったのよ～」




69 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:06:27.23 ID:dVp+ngU8O
蒼「はっ！」

紅「あら、お目覚めのようね蒼星石」

蒼「真紅！？雛苺は！？雛苺はどうしたの！？」

紅「？何言ってるの？雛苺は今日は巴の家に行っているのだわ」

蒼「え？じゃあさっきのは…？」

紅「貴女、相当うなされてたわ変な夢でもみたんでしょう。一体どんな夢だったのだわ？」

蒼「えっ…な、なんでも…ないよ、エヘヘ」

紅（作戦一は失敗なのだわならば次は『作戦二、双子汁』なのだわ！）




72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:13:13.79 ID:dVp+ngU8O
紅「それにしても貴女、ひどい寝汗なのだわ…お風呂に入ってらっしゃい」

蒼「そ、そうかい？じゃあお言葉にあまえて…」

紅『こちら真紅、翠星石、作戦二、開始なのだわ』

翠『わ、わかったですぅ…精一杯やるですぅ』




79 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:18:11.03 ID:dVp+ngU8O
【脱衣所】
蒼「…それにしてもさっきのは一体なんだったんだろう…本当に夢、だったのかな？」

ｶﾞﾗｯ

翠「キャーえっちー！ですぅ」

蒼「！！！翠星石！！！？」




85 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:24:12.96 ID:dVp+ngU8O
蒼「ごめんね、翠星石、ま、まさか入ってるとは…思わなくて…さ…出直してくる！」

翠「待つですぅ！蒼星石！」

蒼「えっ？」

翠「蒼星石は翠星石と…いや、お姉ちゃんと一緒にお風呂…いやですか？」

蒼「いや…そんなことはないよ」

翠「だったら一緒に入るですぅ！ソイヤッ！」

蒼「うわわっ」

バッシャーン




90 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:31:56.64 ID:dVp+ngU8O
翠「…二人でお風呂…久しぶりですぅ」

蒼「そうだね、マスターが一緒の時はずーっと一緒だったもんね、僕たち」

カポーン

翠「よーし！ここは一丁背中の流しっこするですぅ！」

蒼「そうだね、そうしようか」

翠「じゃあ…」ﾆﾀﾆﾀ

蒼「？何さ、その笑顔は？」

翠「そのまいてるタオル、とっとと脱ぐですぅー！！」

ババッ！

蒼「ひゃっ」




95 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:37:35.76 ID:dVp+ngU8O
翠「へぇ～…蒼星石ぃ～また胸、大きくなったんじゃないんですか？」

蒼「そんなにまじまじ見ないでよ//恥ずかしいよ…それに僕たちドールだよ？大きくなんかならないよ」

翠「そんな細かいことはどーでもいいです。ささ、お姉ちゃんが洗ってあげるですぅ！」

蒼「…もぅ」




100 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:44:07.84 ID:dVp+ngU8O
翠「ﾌﾝﾌﾌｰﾝ♪」

ｺﾞｼｺﾞｼ

蒼（やっぱり翠星石は僕の最高のお姉さんだ…ちょっと変だけど）

ｺﾞｼｺﾞｼ

蒼「あれ？翠星石洗うのは背中だけでいいよ？」

翠「フヒヒ、何言ってるですぅ？お姉ちゃんがぜーんぶキレイにしてあ・げ・るですぅ」

蒼「えっ？えっ？」




108 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 21:52:23.04 ID:dVp+ngU8O
翠「そういえば～…蒼星石のお肌をなんでタオルなんかで洗ってたんですかねぇ」

蒼「タオル以外ないじゃない、っと翠星石、聞いてる？」

翠「そうでした、タオルなんかじゃお肌に悪いですぅ…となれば道は一つしかないですよねぇ」

翠「翠星石が手を使って蒼星石をキレイにするですぅ！さぁキレイキレイ」

蒼「ふっ！！どこ触ってんのさ！翠星石！？」

翠「ムフフフフ」




121 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:03:46.58 ID:dVp+ngU8O
翠「蒼星石のお肌スベスベですねぇ～羨ましいですぅ」サワサワ

蒼「っん！んく！」

翠「こーんな妹をもってお姉ちゃんはとーっても幸せですよ」ﾊﾑﾊﾑ

蒼「ひゃん…耳噛まないで…きゃん」

翠「さっきも言ったですけど胸、大きいですぅ～ここはしーっかりと洗わないとダメですよね」

蒼「ﾋﾞｸﾝ！」

翠「あれれ～このポッチを触っただけでここまでなんて、感度もいいんですねぇ～」

蒼「翠…星石…あんっ！」




128 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:14:51.86 ID:dVp+ngU8O
翠「案外、脇も汚れたりするんですよねぇ…それそれ」

蒼「きゃはは！や、やめ！きゃははははは」

翠「ああ～！！もう我慢できんですぅー！！蒼星石！」

蒼「な、なんだい」ｸﾙｯ

翠「翠星石は蒼星石がだいだいだーい好きですぅ！だから翠星石は…」

チュッ

蒼「！」

翠「もう離さないですぅ」
チュッ、チュッ、チュッ

蒼「ふぁっ//」ｸﾗ

バターン

翠「気絶しちゃったですぅ…けどまだまだこれからですよ？」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ




132 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:24:10.73 ID:ARUD7esn0
まだこれから…ゴクリ…




134 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:28:26.61 ID:dVp+ngU8O
蒼「…はっ！」

紅「お目覚めねようね、蒼星石」

蒼「…」

紅「どうしたの？蒼星石顔色が悪いのだわ」

蒼「うん…ちょっと調子悪いみたい…今日は帰るよ」
紅「あらそう、帰る前に翠星石に声をかけていってあげて頂戴、あの子きっと淋しいがるわ」

蒼「…そ、そうだね」

紅（どうやら作戦二も失敗のようね）




146 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:40:28.15 ID:dVp+ngU8O
紅「翠星石は多分ＪＵＭの部屋にいると思うのだわ」
蒼「そう、ありがとう。真紅」

紅（ちょっと顔色がよくなかったのだわ…しかし行くしかない！作戦三クリムゾンレディ開始なのだわ！）
紅『ＪＵＭ！蒼星石が向かったのだわ！例のアレ用意して頂戴！』




150 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:46:22.42 ID:Z4LZgxY8O
ふたなり…か？




151 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:52:17.92 ID:6KOsylMRO
だわ･･･だわ･･･




152 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 22:53:19.19 ID:dVp+ngU8O
ｺﾝｺﾝ
蒼「ＪＵＭくん？入るよ」
Ｊ「おおーいいぞ」

蒼「失礼する…よ…？」

Ｊ「待ってたぞ！蒼星石！一緒にやられるんだろう！いやあ、まさかお前もこっち側だとは思わなかったよ」

蒼「一体何言ってるのさ？ＪＵＭ君！それよりなに？この部屋は？」

Ｊ「？それはだな
紅「お待たせなのだわ！」」




157 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:02:05.46 ID:dVp+ngU8O
Ｊ「お、お嬢様！」

紅「頭が高いのだわ！この豚が」
ﾋﾟｼｯ

Ｊ「うほっ！巻き毛ウィップｗｗｗサーセン、ブヒヒ」

蒼「…えっ？なにこれ？」
紅「…あら？貴女も何をしているのかしら…？」

蒼「どうしちゃったんだい！？しんk…」
ぴしゃり

紅「お嬢様と呼びなさい！雌犬！」

蒼「ご、ごめんなさい…お嬢様…」

紅（カ･イ･カ･ン）




158 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:02:11.00 ID:nicWewRz0
はぁはぁ！はぁはぁ！




165 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:11:21.49 ID:dVp+ngU8O
紅「そこの豚」

Ｊ「ハイ！豚でございます！お嬢様！」

紅「私が物を欲しているのがわからないの？」
ビターン

Ｊ「（ビ、ビンタ）はい、少々お待ち下さい！」

紅「そこの犬も！」

蒼「は、はい！なんですか！？」

紅「犬なら犬らしく芸の一つでもするのだわ！」
ピシビシャン




170 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:21:05.29 ID:dVp+ngU8O
蒼「芸っていったって…一体どうすれば…」
ビターン

紅「何でこの犬は言葉を話すのかわからないのだわ…ねぇ！」
ﾋﾟｼ！

蒼「ご、ごめ…わん、わん」

紅「そう、それでいいのだわ…けれど芸のほうはどうなったのかしらね」

蒼「わ、わん…」

紅「そうね、できないのなら私が命令すればいいのだわ」




174 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:32:53.28 ID:dVp+ngU8O
紅「そうね…まずは、おて」

蒼「わふ」
ｻｯ

紅「おかわり」

蒼「もふ」
ｻｻｯ

紅「よしよし善くやったのだわ、特別に撫でてあげるのだわ」

蒼「わふーん（あれ？なんだかとっても…うれしい？）」

豚「お待たせ致しましたお嬢様！」

紅「これは、何かしら？」
豚「紅茶になります！しっかり適温で抽出しさらに僕のミ…」

紅「この豚…私を紅茶だけの女だと思っているのかしら？」
ドゴッ

豚「す、すみません、私めにもう一度チャンスを…」
紅「…そう、一度だけよ」
豚「あ、ありがとうございます！」




177 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:37:22.33 ID:ME57EWh80
変態の波動に目覚めた蒼




178 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:39:09.37 ID:o9rlG86h0
調教の初歩はアメとムチ




180 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:42:21.15 ID:dVp+ngU8O
紅「…あら、さっきのドタバタで紅茶が少し零れてしまったのだわ………犬？」
蒼「くーん？」

紅「舐めなさい」

蒼「！？」

紅「そうね私の脚をしっかり舐めなさい…光栄に思いなさい私の脚を舐めれるなんて…」

蒼「…ﾍﾟﾛｯ…ﾍﾟﾛｯ」

紅「そうそういい子ね」




182 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:47:41.47 ID:dVp+ngU8O
豚「お嬢様！」

紅「何かしら…豚？」

豚「（ああ、その汚物をみるような目…）…は、はいこちらになります。」

紅「…くんくん、ですって？」

豚「はい！お嬢様が以前から欲しがっていた初回限定品です。」

紅「…ふぅ」
メキ

豚「ぐはっ…」

紅「お前はなんにも解っていないようね…私が欲しいのは…」




187 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:53:12.89 ID:dVp+ngU8O
紅「私が欲しいのは…あなたよ、ＪＵＭ」

Ｊ「…そうか、今まで気付かないでごめんな…真紅」だきっ

紅「私は幸せなあなたのお人形」

Ｊ狼「真紅ーーー！！」

ｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ

蒼「こ、この光景は…」
くらっ

バターン




188 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/21(火) 23:58:22.33 ID:dVp+ngU8O
蒼「…はっ！」

紅「お目覚めのようね、蒼星石」

蒼「し、真紅！？」

紅「どうしたのだわ？何かあったのかしら？」

蒼「いや、記憶が曖昧でよくは思いだせないけど…なんか恐ろしいものを見た気がするんだ」

紅（どうやらまだ元に戻らないみたいね…何が原因なのだわ、一体）




190 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:03:20.52 ID:BdwT4AW+O
金「おじゃまするかしら～蒼星石いるかしら～？」

紅「あら、金糸雀、いらっしゃい」

蒼「…やぁ金糸雀」

金「あ、蒼星石かしら…突然なんだけどこれみっちゃんからのお届けものかしら」

蒼「みつさんから僕に？一体なんだろ」




191 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:09:07.37 ID:BdwT4AW+O
蒼「あれ？これは…僕の帽子？なんでもうひとつあるんだろう…」

紅「確かに、貴女、すでに被っているのだわ」

金「あ～…それなんだけど実はみっちゃんが蒼星石の帽子をすり替えてたかしら…」

Ｊ「…まさか」

金「その…『どーしても蒼星石ちゃんのあのいやらしい帽子が気になるのよ！カナ～なんとかして～』ってあまりにしつこいもんだから…ついかしら」




196 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:11:47.87 ID:BdwT4AW+O
金「だからそっちが本物の帽子かしら～」

かぶり
蒼「…」

紅「蒼星石？」

翠「突然黙って…どうしたですぅ？」

金「かしら～？」




197 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:12:25.79 ID:hwkDxhbnO
覚醒石




200 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:19:36.10 ID:BdwT4AW+O
蒼「よくもやってくれたなこのデコが～！！まずは脱げ！話はそれからだ！」

金「ひぃっ！カ、カナは逃げるかしら～」

蒼「待たんかーい！そのデコでデコこきさせろ～！！」

紅・翠・Ｊ「…」

紅「元に戻ったのだわ…」
翠「あのいやらしい帽子が全ての元凶だったんですぅ？」

Ｊ「…そう、みたいだな」
蒼「僕は変態、変態なんだーー！！」

完




201 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:20:14.99 ID:BqSRrVhI0
おつ！




202 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:20:20.25 ID:tJ+/FDjG0
帽子のせいかよｗ




204 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします：2009/04/22(水) 00:23:25.55 ID:BdwT4AW+O
真紅の最後らへんから駆け足でやってしまって申し訳ない…
流石に携帯で何時間もうつのはキツイ…

こんな作品でしたがお気に召せば幸いです。
最後までありがとうございました！







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