削り氷にあまづら入れて
東京メトロとホームドア
すべての地下鉄駅に設置済みかと思っていたら、清澄白河駅で人身事故があって、半蔵門線+田園都市線がストップして、家族の帰宅が1時間ほど遅くなりました。もちろん、車内は体力を消耗するほどの大混雑です。こうした事故は朝夕に多く、引き起こす人間は通勤客への迷惑を冥途の土産にしようと考えているものと推測します。予防するために、東京メトロには、すべての駅にホームドアの設置を急いでほしいと願います。通行人がいる歩道へビルから飛び降りるのも、孤独な旅立ちを回避するため、道連れを作るためでしょう。他人に迷惑のかからない別の方法は、幾らでもあります。鉄道の人身事故による経済的な損失を、ホームドアで予防できるのなら、社会的には安い投資です。他方で、列車に飛び込むという手段が、どれほどの迷惑になるのか、どれほど無残な死に様なのか、地獄行き確定の保証を付して、HPで説明したらどうでしょうか?
外交音痴の治し方
石破外交の始めの一歩は、かなり悲惨な結果でした。成果ゼロだったとは言いませんが、外交の基礎になる社交の部分がほぼ欠けている総理には、これからも外交が重荷になるでしょう。マルチの場では、新規に参加した者は、会議の前に、自己紹介がてら、会議室を一回りするのが当たり前ですが、席に座ったままで自分から動こうとしていなかったのには、驚きました。こうしたことを、外務省のせいにするのは、酷です。子どもではないので、そんなことまで面倒見られません。総理の外交音痴を直すために、指南役を付けることを強くお勧めします。少なくとも、どんな場では、どんな行動が適切で、何がまずいのか、マナーの基本を理解して、実践的な練習もしておくと良いでしょう。身なりの点も、スタイリストを付けて、整えるべきだと感じます。見てくれが昭和の町会議員のようでは、相手に侮られても仕方がありません。また、基盤となる社交性を上げるための努力も必要です。外国語(英語)についても、適切な教師について、品格のある言葉遣いを特訓した方が良いと思います。私のイメージは、オードリー・ヘップバーンが主演したマイ・フェア・レディにおける貴婦人の作り方を真似て、総理に実践するということです。相当頑張らないと、外交音痴は解消できません。慣れれば自然にできるようになるので、自信も付きますから、今からでも学んでおいて損はありません。
宮城野部屋を復活せよ
何よりも、宮城野部屋から伊勢ケ浜部屋に吸収された力士たちが気の毒です。かなり多数が辞めて行きました。部屋があったら、角界に残っていたはずです。旧宮城野部屋の期待の力士たちの成績も上がっていません。伊勢ケ浜と宮城野では、親方+力士の集団の性格も、かなり違います。熱心な相撲ファンは、贔屓の部屋の千秋楽パーティを楽しみにしていますが、伊勢ケ浜集団は、親方の性格が影響しているためか、総じてファンサービスの心づかいに欠けています。親方が根暗なのは、NHKでの解説を聴いていても良く分かります。他方で、宮城野集団は、親方が先頭に立って、ファンサービスに熱心です。力士もそれに倣って行動しています。宮城野親方の技術解説はピカ一でしたので、NHKは初場所の解説席に迎えてほしいと思います。宮城野部屋の閉鎖は、相撲協会内の権力争いが背景にあっての、不公平かつ不合理な措置だったので、早く元に戻すべきです。力士志願者が減る中で、横綱白鵬、宮城野親方は、少年力士の養成に力を注いできました。今の協会幹部たちの中で、そうしたことを実践してきた人がいるでしょうか?もちろん宮城野親方も完璧な人間ではありませんが、大相撲の将来に役に立つ人間の力を削ぐことばかりに執心しているのは、大局を見ない愚か者としか言えません。一日も早く、宮城野部屋を復活させるべきです。恐らく、伊勢ケ浜部屋のパーティ参加者の多数が、ファンサービスの良い宮城野部屋のパーティに参加することになると思います。
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