4回目か初優勝か
またもやこの2人の頂上対決である。今期で休止となる阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦。勝てば3期連続、4回目の戴冠となる一力遼本因坊(28)=棋聖・名人・天元=と初優勝を目指す芝野虎丸十段(25)が相対した(10月1日、日本棋院東京本院)。2人は2日制の名人戦七番勝負でも雌雄を決する戦いを続けており、一力が3勝1敗で追い込んでいた。本局の立会は張栩九段、新聞解説は蘇耀国九段にお願いした。後日、一力に聞いた感想も随時、織り交ぜていく。
「一力さんは万能ですが、最大の売りは読みの深さ。AI(人工知能)超えもしばしばあります。芝野さんは手厚く打ち進め、戦いに持ち込むのが得意。一力さん同様、読みの深さと正確さはピカイチです」(蘇九段)
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