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移民と社会

日本に住む外国人が増え、日本人にとっても外国人住民にとっても暮らしやすい社会をどう作っていくのか――。国内外の現場から伝えます。

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移民と社会

「安全な国で子育て」「いつか祖国に」 クルド人は難民か出稼ぎか

解体現場で粉じんを抑えるために散水する男性=さいたま市で2024年9月20日、田原拓郎撮影(画像の一部を加工しています)
解体現場で粉じんを抑えるために散水する男性=さいたま市で2024年9月20日、田原拓郎撮影(画像の一部を加工しています)

 バキバキ――。パワーショベルのアームの先に取り付けられた二股のカッターが、コンクリートの壁を挟むと、壁は発泡スチロールをつぶした時のような音を立てて、もろく崩れていく。2024年9月、さいたま市の2階建て建造物の解体工事現場。防じんネットで囲われた敷地内で働く3人の男性作業員は皆、トルコ出身のクルド人だ。

日本に住む外国人が増え、日本人にとっても外国人住民にとっても暮らしやすい社会をどう作っていくのか――。第2弾は埼玉・川口や蕨に住むクルド人をテーマにリポートします。(全5回の第1回、次回は11日午前5時アップ予定)
第1弾・中国人編<住民の6割は外国籍 芝園団地>

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