まるで尹氏を守る「私兵」? 逮捕阻む「警護庁」、他国と違う特徴は

警護庁の朴鍾俊庁長=大統領府提供
警護庁の朴鍾俊庁長=大統領府提供

 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領への逮捕状執行を阻み続ける大統領警護庁に対しては、韓国メディアから「大統領の私兵になった」「(王朝時代の)護衛武士なのか」との批判が集まる。元々、日本を含む他国と比べ、大統領との結びつきが強すぎるとの指摘も多かった警護庁とは、どんな組織なのか。

 警護庁は要員数約500人とされる。大統領とその家族や韓国を訪問する国家元首と配偶者などを警護対象とし、武器の携帯と緊急時の使用も認められている。任務中に遭遇した犯罪に対する逮捕権を持つほか、大統領公邸の外郭などを守る軍部隊も警護庁の指揮統制下にある。

 同庁のホームページによると「大統領の絶対的安全の保障が存在理由」…

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