統一地方選の新潟県議選(9日投開票)は27選挙区(定数53)のうち13選挙区が無投票となり、21人の当選が決まった。現行の区割りとなった2011年以降では最多だ。こうした現状を候補者や有権者はどう受け止めているのか。無投票の現場を歩いた。
1999年から無投票が常態化
1999年から無投票が続く糸魚川市選挙区(定数1)。今回も自民党の現職、中村康司氏(64)以外に立候補の届け出はなく、無投票当選が決まった。
県議選が告示された3月31日。中村氏は午前9時過ぎから第一声に臨んだ。無投票の見込みが報じられていたこともあってか、応援に駆け付けた地元市議から「(選挙は)一日で終わると思います」との発言も出た。
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