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ウクライナ侵攻

ロシアのウクライナ侵攻から3年。現場では今、何が起こっているのでしょうか。トランプ米大統領が意欲を示す停戦の行方はーー。

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ロシア暴走で関心急上昇 核攻撃にも耐えられるシェルターとは

「アンカーハウジング」が販売する、地下設置タイプの核シェルター。入り口のハッチは大人1人がなんとか通り抜けられるほどの広さだ=茨城県古河市で2022年5月15日午後2時14分、飯田憲撮影
「アンカーハウジング」が販売する、地下設置タイプの核シェルター。入り口のハッチは大人1人がなんとか通り抜けられるほどの広さだ=茨城県古河市で2022年5月15日午後2時14分、飯田憲撮影

 「核シェルター」への関心が、日本でも高まっている。ウクライナ市民がロシア軍の空爆から身を守ろうと、地下のシェルターに避難する様子が連日のように報じられていることで、メーカーや販売会社には、富裕層などからの問い合わせが相次いでいるという。核攻撃にも耐えられるシェルターとはどんなものなのか。そもそも、いくらで購入できるのか。【飯田憲】

 鉄板と鉛板を重ねた分厚い壁は衝撃や熱に耐え、イスラエル製の特殊空気ろ過フィルターが放射性物質や有毒ガスの侵入を防ぐ――。板金加工会社「直エンジニアリング」(茨城県結城市)は、そうPRする地上設置型の「防災核シェルター」を開発し、2021年12月に販売を始めた。

 「東日本大震災や原発事故を経験している日本だからこそ、シェルターが必要だと考えた」。古谷野喜光専務(51)は開発の理由をそう語る。…

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