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2020米大統領選

2020年11月に行われた米大統領選。共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が争い、バイデン氏が勝利した。

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米大統領選

異端のトランプ氏 心つかんだ「米国を第一」

 【ニューヨーク田中義郎】共和党のドナルド・トランプ候補(70)が、下馬評の高かった民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破る「番狂わせ」の結果となった米大統領選。既存の政治家を容赦なく攻撃し、ときに暴言を吐くトランプ氏だが、「米国を再び偉大な国に」と訴える選挙スローガンや雇用重視の姿勢は共感を呼び、支持は白人層だけでなく、暴言の矛先が向けられた中南米系住民や移民にもある程度広がったようだ。

 トランプ氏が勝利宣言したマンハッタン中心部のホテル内の会場は熱気に包まれ、各州の勝敗が決まる度にどよめきが起こった。そして、待ちに待った勝利の瞬間が訪れると、大歓声に包まれた。会場周辺に集まった支持者は「トランプ、トランプ」と連呼し、勝利に酔いしれた。医療関係の会社に勤める白人男性のジョナサン・ソーバーマンさん(34)は「トランプ氏は米国を第一に考え、最善を尽くしてくれると思う」と喜んだ。

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