S.I.C. キカイダー レビュー
キカイダー
「人造人間キカイダー」より。
犯罪組織ダークに拉致された光明寺博士が、ダークを倒すため密かに造った人造人間。
人間態であるジローが両肩のスイッチをONにして戦闘モードにチェンジした姿。左右でデザインとカラーリング
が 異なり、内部メカの露出した左頭部は透明のカバーで覆われている。左右非対称の姿は良心回路が
不完全であるために生じるものとされている。戦闘能力はダーク破壊部隊のアンドロイドを凌駕している。
キカイダーの姿では 良心回路が完全に作動しているため、ギルの悪魔の笛は基本的に通用しない。
電子頭脳には自身の設計図も記録されており、簡単な修理ならば自分で行える。
【ウィキペディア】より引用。
頭部
胴体に比べてかなり小さめです。
左側はオリジナルに準拠して右側よりやや大きめに造形されています。
内部のメカニカルな造形もお見事です。
首に脊髄らしき造形が施されています。
各部位
カラーリングはかなり明るめですね。
モールドや左側のメカニカルな造形の恩恵で情報量が多いです。
バックル自体が斜めになっているのもポイント高いです。
背中も情報量多め。
背中のシルバーのパーツがやや左側にズレていたり(多分、仕様かな)
中央に脊髄らしき造形が施されています。
胴体同様、メタリック塗装で見栄えが良いです。
足裏の造形も抜かりなしです。
VOL.11 サイドマシン&キカイダー(2001年リリース)との比較
実は僕が初めて購入したS.I.C.がこのキカイダーだったりします。
この旧キカイダーがS.I.C.初の可動仕様でした。
そう意味では感慨深いですね。当時はこの旧キカイダーのクオリティーに興奮したものです。
頭身は同じですが今回のキカイダーは頭も小さく随所がマッシブになっているので
比較すると旧キカイダーがかなり細身に見えてしまいますね。
15年の歳月を感じさせます。
VOL.38 キカイダー01&ダブルマシーン(2007年リリース)との比較
01はこうやって並べても違和感ないです。
比較すると塗装の明暗がはっきり分かれていて良いですね。
VOL.1 キカイダー(1998年リリース)との比較
折角なのでS.I.C.記念すべき第1弾と並べてみました。
いやぁ、17年の歳月を感じさせない程のクオリティーです。
こういうキャビネット仕様のS.I.C.もまたリリースして欲しいですね。
可動範囲
肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘135° 可動。股関節は水平方向に45°可動。 | 股関節は垂直方向に90°可動。 腰は45°回転可動。 |
膝は約180°、足首45°、足先45°可動。 |
前屈 | 後屈 |
付属品&ギミック
電磁エンド用手パーツ(左右)
透明感があって良いですね。
電磁エンド用エフェクトパーツ(青)
手首パーツを取り外して取り付ける仕様。
かなり独特なアレンジが施されています。
グラデ塗装が見事です。
電磁エンド用エフェクトパーツ(赤)
青とはデザインや大きさが違います。ここら辺にもこだわりを感じますね。
電磁エンド再現状態。
電磁エンド用エフェクトパーツ(青)のパーツを一部取り外して両方のエフェクトパーツを結合して再現します。
なかなかの迫力です。
しばしアクション。
※エフェクトパーツは「魂EFFECT IMPACT」です。
可動域が広いのでアイアンマンばりの床パンも可能。
※エフェクトパーツは「オビツエフェクト No.8 ズガガガ 岩」です。
グリップ握り手パーツが付属していたので「VOL.11 サイドマシン&キカイダー」のサイドマシンに
乗せてみました。膝先以外はかなり違和感なく搭乗できた感じ。
「VOL.11 サイドマシン&キカイダー」では叶わなかった、頭部が前に向けるのは今回の可動域の
広さの賜物ですね。
折角なので何枚か。
サイドマシンは今見ても格好良いなぁ。
最後は電磁エンドで〆。
※エフェクトパーツは「魂EFFECT THUNDER」です。
本日の玩具レビューは「S.I.C. キカイダー」です。
15年の歳月を経て満を持してのリメイク。
さすがに15年間で蓄積された技術を全投入しているだけあって
プロポーション、カラーリング、細部の造形、可動域、そのどれを取ってもマイナス要素がありません。
そして独自の解釈による新たなるキカイダーのデザイン。
これぞ、S.I.C.といった感じの1品になっています。
また、電磁エンドエフェクトパーツが付属するのも嬉しいですね。
装着するとかなり迫力がでます。
前述しましたが、これを機にキャビネット仕様のS.I.C.もリメイクしてくれないかしら。
次弾はハカイダーですが、既に予約済みです。今から待ち遠しいですね。
あ、それからグリップ握り手パーツが付属していたのでサイドマシンもリメイクするのかな?
いつもご声援ありがとうございます★
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この記事へのコメント
桂ノ人 : 2015/11/03 (火) 23:22:45
SICここ最近、注目していませんでしたが可動面がどんどん進化していってますね。
とくに節目にキカイダーが出ているので、キカイダーだけでシリーズの進化の過程がわかりそうです(笑)
よーきー>>桂ノ人様 : 2015/11/04 (水) 20:38:30
>
> SICここ最近、注目していませんでしたが可動面がどんどん進化していってますね。
> とくに節目にキカイダーが出ているので、キカイダーだけでシリーズの進化の過程がわかりそうです(笑)
コメントありがとうございます★
S.I.C.は歳月と共にクオリティーが進化しておりますが
その分、お値段も15年前の倍以上になっていてファンとしては
正直、きついですね。一般発売も少なくなってますし(涙