S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2016) レビュー
映画「シン・ゴジラ」より。
まずはパッケから。
フィギュアーツの1号と比べるとそのバカでかさが分かると思います。
いつもは後でやるスケールレビューですが
今回はその大きさを是非、分かって頂きたく先に持ってきました。
フィギュアーツの1号と比べるとこのくらいのスケール差です。
尻尾長過ぎだろw
同シリーズの初代ゴジラと。
体高も全然違いますが造形やカラーリングも全く異なりますね。
水平で並べるとこんな感じ。
もはや閉口するレベル。
各部位
正面からだと目はほとんど確認できません。
仕様なのか下唇が崩れていてクリーチャーっぽくて良いです。
横から見た感じは正面から見た印象とは全くの別物。
顎付け根まで口が裂けている所や
頭部と全くバランスの取れていない目、
大きさのバラバラの歯など
とにかく情報量が多いです。
こちらも仕様なのか
頭部は左右で非対称です。
眼の視点も左右でバラバラ。
ある意味怖いデス。
この角度から見ると
口のフォルムや歯の造形がまた違った印象を受けます。
また口上部に小さい鼻の穴が確認できます。
頭頂部の造形はこれまでのシリーズのゴジラに割と近い印象を受けました。
口は劇中同様、この程度開閉可能。
下顎は左右に可動が可能です。
このつぶらな目でこんなにも口開いたらかなり怖いデス。
口腔内の造形もかなり細かく仕上げられています。
口腔上部には熱線発射口のような造形が見られます。
首
細くて長いです。
胸部
熱で溶けた皮膚がベットリとくっ付いているような造形でグロいです。
また細部にわたって赤い塗装が施されており
赤黒と赤のコントラストが劇中同様でクオリティーが高いです。
腰
胸部と打って変わって
像の皮膚のような造形。ほんのり赤黒い皮膚です。
股下までしっかりと造形、塗装が施されています。
首側面。
皮膚がザックリとさけて内部が露出しているような
痛々しい造形です。
胸部側面。
劇中同様、胸骨(?)がせり上がっているフォルムを忠実に再現してあります。
腕
かなり短く、細いです。
上腕と前腕は造形も塗装も全く違います。
面白いデザインですね。
そしてこの小さな手は真っ黒という腕でさえ統一感の全くないデザイン。
指は4本。
手の平はツルンとしていて凹凸がほとんどありません。
腹部側面。
前方がほぼ黒、後方が赤黒。
造形の質感も前後で全く違います。
腿
溶岩のような造形。
脛
こちらは溶岩が溶けたというよりは
皮膚がただれたような造形。
足はグレー単色。
造形はワニの皮膚のような印象。
かかとが浮いているのが特徴。
脚にしても腿、脛、足で統一感が全くありません。
左足を前面から。
指は手と同様で4本ですが
不成長気味の爪があちこちから生えています。
腕にも言える事ですが
脚のデザインも左右非対称です。
こちらは右足。
指が5本。
足でさえも左右非対称。
仕様なのか足裏には造形がほぼなく淡泊な作りに。
足裏と打って変わってかかとの造形はかなり細かく仕上げられています。
首上部。
首側面同様、皮膚がバリバリに裂けたようなデザインで痛々しいです。
独特の赤い塗装もグロテスク感を強めます。
上部背びれ。
かなり不定形な感じ。
先端は黒いですが根元にいくにしたがって皮膚内部と同様の赤みが増す仕様。
中央背びれ。
下部背びれ。
上部背びれを上から。
皮膚がバリバリにさけてかなりグロいデザイン。
中部背びれを上から。
こちらも同様。
下部背びれから尻尾にかけて。
とにかく皮膚の造形が凄まじく細かくてクオリティーが高いです。
尻尾①
根元の部分。
造形は腹部と同じで像の皮膚のようです。
尻尾②
こちらは上部に骨のような突起が無数にあります。
尻尾③
中央部から上部の骨の突起造形の大きさが小さくなります。
尻尾④
先端に一番近い部分。
尻尾⑤
先端部。劇中でも印象的だった独特の先端部。
皮膚が全くなく内部が完全に露出しています。
物凄いグロさです。
尻尾を違った角度から。
尻尾先端部は360°、どこを取っても同じ造形がありません。
物凄い造形クオリティー。
ちなみに先端部には熱線放出口の造形はありませんでした。
可動範囲
首は左右に45°、
肩は水平方向に90°、肘及び手首は15°可動。
腰は左右に45°可動。
肩(?)のパーツは回転可動可能で引き出しギミック付き。
股関節は水平方向に45°可動。
股関節は垂直方向に360°回転可動。
膝、足首はこの程度後方へ可動します。
膝90°、足首45°可動。
首、腰の前屈はこの程度可能。
前屈に伴い露出する背中の部分にもきちんと造形が施されていました。
素晴らしい芸の細かさです。
後屈はこの程度。
ほぼ垂直状態です。
尻尾は15全パーツ構成。
長さは約38㎝。
超長いです。
尻尾の垂直可動域。
尻尾の水平可動域。
しばしアクション。
本日の玩具レビューは「S.H.モンスターアーツ ゴジラ(2016)」です。
映画は初日に見に行きました。
細かい感想等は避けますが
あえて言うなら個人的には辛口でした。
なので映画を見る前に予約してしまった
このアイテムに関しては正直、
「失敗した・・・・・・」
というのが本音でした。
なんせ、一般発売で12,000オーバーですからね。
しかし、いざ開封して色々と検分して見ると
そのクオリティーの凄さに驚きました。
設定資料を見たわけではないのでフィギュアから想像するしかないのですが
とにかくどの部分をとっても1つとして同じ造形がないということ。
左右に至っては完全非対称で
良い意味で不完全な生物なんだなって感じました。
それでいて大きさだけではない
圧倒的は迫力、
破壊力。
これまでの同シリーズのゴジラと比較する事自体、意味はないのでしょうが
それでもそれらのアイテムを遥かに凌駕する
凄まじいクオリティー。
予約して良かったと心の底から感じた久々のアイテムでした。
さてさて、ゴジラ人気は凄いもので
まさかの鎌田くんや第三形態もモンスターアーツで出るそうですが
まぁ、そちらはスルーの方向で。
でも映画のラストで写った尻尾がもし万が一にでもアイテム化されたなら
絶対買ってしまうと思いますね。
いつもご声援ありがとうございます★
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