S.H.フィギュアーツン・ダグバ・ゼバ真骨彫製法版レビュー

ン・ダグバ・ゼバ

「仮面ライダークウガ」より。
未確認生命体第0号。
「白き闇」、「究極の闇をもたらす者」と称される、グロンギの頂点にして王。
人間体は笑みを漂わせる白服の青年。
クウガと同じ4本の角と、超自然発火能力などの様々な超能力を持つ。
その姿はアルティメットフォームのクウガと対を為すように白と金が基調になっている。
【ウィキペディア】より引用。

各部位

頭部は無印版ではかなり細長いフォルムでしたが今回は劇中と遜色ないフォルム。
吸い込まれそうな目のブラック塗装が良い味を出しています。
角のゴールドの塗装の発色も良いです。

側頭部には耳飾りが造形されています。

後頭部は前面と打って変わって何も造形のないツルンとしたフォルム。

髪の毛は無印版ではかなりもっさり感がありましたが
今回は細やかに造形が施されています。

首には首飾り。

全体の装飾はほぼ全て軟質素材製。
やや暗めのゴールドの塗装とスミ入れが良い仕事をしています。

バックルもかなり細かく造形されています。

無印版ではオミットされていた装飾のブルーの球形は今回はきっちり造形、塗装されています。

腰部側面。

背中の装飾もかなり細かく造形、塗装が施されています。

腰部後面。
通常は隠れてしまう部分ですがこちらもきっちりと造形、塗装が施されています。

腕や脚は無印版に比べかなり太めのフォルムに。

肩の装飾。

肩の内側まできっちり造形が施されています。

肩パーツは上腕接続で下方へ45°可動。
肩内部もしっかりと造形、塗装が施されています。

腕全体。

肘関節も造形、塗装が施されています。
前腕の突起物は無印版に比べてやや小さめのデザインに変更されていました。
突起物は軟質素材製。

肘裏側。

あまり目立たない部分ですが股関節もきっちりと造形、塗装が施されています。

膝まわり。
脛の突起物の長さは無印版とほぼ変わりませんがかなり太めのデザインに変更されていました。
突起物は腕同様、軟質素材製。

膝裏。

足首。

足を横から。
細かく造形、塗装が施されているのが分かります。

足を後ろから。

足前面。

足裏の造形、塗装も抜かりなし。

付属品


開き手パーツ(左右) 中指と薬指に指輪の意匠が見てとれます。	開き手パーツ甲側。造形、塗装がかなり細かいです。


表情の付いた手パーツ(左右)	謎の握り手パーツ(左右)。使用用途不明です。

無印版との比較(前面)
ぱっと見、体高が全然違いますね。
真骨頂版の方が縦に凝縮された感じでプロポーションが良いです。
特に脚の太さが顕著に違います。
それから装飾のカラーリングも大分違います。
無印がリリースされた時は凄いクオリティーだなと思いましたが
真骨頂と比べると真骨頂の方がやはりクオリティーは上ですね。
でも個人的には無印版はやっぱり好きですね。

無印版との比較(後面)
顕著な違いは背中の装飾の長さでしょうか。
無印版の方がかなり長いですね。
あとやはり後ろ髪の造形の違いが顕著で
真骨頂版の方がかなり細かく造形されているのが分かります。

真骨頂版アルティメットクウガとの比較
体高はややダグバ様の方が上です。
同じ真骨頂版なので並べても違和感が全くありません。

可動範囲


肩は水平方向に90°、上腕ロール可動、肘135°、股関節は水平方向に45°、腿ロール可動、膝135°、足首45°、足先90°可動。	股関節は垂直方向に前方90°、後方45°、腰は360°回転可動。


前屈	後屈

しばしアクション。

※エフェクトパーツは「魂EFFECT BURNING FLAME」です。

頂上対決。

最後はクロスカウンターで〆。

本日の玩具レビューは「S.H.フィギュアーツン・ダグバ・ゼバ真骨彫製法版」です。

プレバン限定で7000円オーバーのアイテムだったので

ポチリを正直悩んだのですが

ポチって大正解だったようです。

とにかく

プロポーション、細部の造形、塗装のクオリティーが半端ないです。

もはやダグバ様のフィギュアでダントツの出来と言っても過言ではないでしょう。

全身の装飾の造形の細かさと言ったら

もう閉口してしまうレベルです。

それから目立たない関節部分にもきっちりと造形と塗装が施されてあって驚きました。

今回の真骨頂版と無印版を並べて比べると

そのクオリティーの高さが良く分かります。

でも無印版も好きなんだよなぁ。

売らずに持って置こっと。

クウガからはアメマの真骨頂版が限定リリースされますが

こちらにも期待したいと思います。

いつもご声援ありがとうございます★

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