~ おぼろげながら見えてきたような感じが... ~
● このところのオセアニア通貨とユーロの急落で、我がフランクファンドは最悪の様相を呈してきました。年平均リターン率がこの1ヶ月で約1%低下して、現在2.6%となりました。目標の4%は遥か彼方に行ってしまいました。保有している
投資信託12本のうちメインと考えている2本の保有期間は約5年。その他は1.8年が1本、1年が2本、あとは1年に満たないものばかりです。5年保有の2本以外は完全に沈んだままの状態で、5年物2本だけのプラスリターンでかろうじて微プラスを維持している状況です。
● 一方、保有している
11本の外国債券(外貨MMF含む)に関しては、仕込み(外貨に変えたとき)時期が4~5年前ということで、米ドル以外は安く買えたため全体としてプラスリターンを維持しています。
● 3月中旬に投資信託の
約50%を換金しましたが、換金しなくてそのまま保有していたら、リターン率はもっと低下していたようです。今のところ換金は正解だと思いますが、数年後に東の空からあふれんばかりに陽光が差し込んできたら、耐えておけば良かったとなるかもしれません。でも、それまでの含み損を抱える不安感とストレスを考えると、やっぱり正解だったと考える方が正しいでしょう。現在はその陽光が差し込んできたときに備えて、換金した資金で、毎月少しずつ分散積立投資に励んでいます。この積立投資をリスク資産の「コア」部分に成長させて、セカンドライフプランで計画した
「長生きリスク」に備えるつもりであります。
● また、
12本の投資信託に関しては、投資適格債を対象にした4~5本を将来継続して保有し、その分配金で余暇生活を楽しもうと思います。つまり、生活資金の一部に当てていきます。従いまして、買い増しをすることがあっても売却はしません。約20年間、分配金を受け取れば元が取れます(?)。その後は基準価額がゼロ(または償還)にならない限り保有し続け、生涯を終えるときに基準価額が残っていれば、その分ささやかな遺産として残すことができます。そんなに都合よく行くわけは無いと思いますが、とりあえずそのような考えで行こうと思っています。残りの7~8本の投資信託は、リスク資産の「サテライト」部分として、市場動向を追いかけながら適宜売買を行い、少しでも豊かさとゆとりを得ることができればなあと思っています。
● 以上、3月中旬の換金以来、60歳以降のセカンドライフプランを考えながら、資産に関する考えを少しずつ整理してきました。まだまだ具体性には欠けますが、おぼろげながら進むべき方向性が見えてきたような気がします。
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テーマ:資産運用について - ジャンル:株式・投資・マネー
- 2008/09/13(土) 19:04:20|
- 資産運用・管理
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| トラックバック:0
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| コメント:2
こういう下落局面でも元気に生活できていますが、それは収入があるからこそ。。。もしなければ、とても心が穏やかでいられないなって。
早期リタイアにはあこがれますが、定年まで勤め上げるのもあごがれます。
- 2008/09/14(日) 22:00:56 |
- URL |
- うさみみ #-
- [ 編集]
おはようございます。
人生約80年!そのうち4分の1は知識・教養を身につける。4分の1はセカンドライフ。残りの4分の2、つまり40年は働いて稼ぐ。これが普通なんでしょうね。
40年が35年になっても、人生あまり変わらないのかも・・・。
- 2008/09/15(月) 07:36:51 |
- URL |
- フランク #9q.KjBZc
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