Plankton Staff Diary

プランクトンのスタッフ日記

シャイン・ア・ライト

2009å¹´01月16æ—¥ | P太郎
コンサートの音響機材を使って上映する「爆音ロードショー」(ライヴ並の凄い迫力!!)が自慢の映画館、吉祥寺バウスシアターでローリング・ストーンズのコンサートを収録したライヴ映画『シャイン・ア・ライト』を先日観ました。

素晴らしかった!!
やっぱり、ストーンズはスゲエや!!
何度も涙が出そうになった。
この映画を観て、ストーンズは、平均年齢64歳のバンドらしいが、これからも何度も絶頂期を迎える「世界最強のロックンロール・バンド」だと思った。

何度もストーンズのコンサートは東京ドームで観たことあるが、ドームならではのモゴモゴするハッキリしない音で、どうもイマイチ入り込めなかった。また80年代以降のストーンズのライヴ盤の音は、当時の流行の音を意識しているせいかどうかは分からないが、わざわざスタジアムの近い音にしているせいかどうか分からないが、僕にはどうも軽くてどれも好きになれなかった。だから、僕にとっての夢中になれるストーンズのコンサートの音はライヴ盤『ラヴ・ユー・ライヴ』と『ゲット・ヤー・ヤーズ・アウト』のみだったが、この映画は、今までのストーンズのライヴ体験の中では、いちばん興奮して感動したベスト1!(ヴァーチャルだけど)

爆音ロードショーのおかげかどうか分からないが、何てたって、この映画は音が凄かった。それぞれのプレイヤーが演奏する音がハッキリ分かるストーンズのライヴの音は初めてだし、この映画、カメラが演奏者のアップになると、その音も大きくなったりして、初めてキース・リチャードとロン・ウッドの二人のギター・プレイの違いが分かって面白かった。実は、僕はミック・テイラー在籍時のストーンズが好きで、キース&ロンが作るストーンズ・サウンドはあまり好きでなかったが、この映画を観てキース&ロンも素晴らしいと思うようになり、とても好きになった。

映画の中で、キースがインタビューでロンに対してのコメント
「俺たち一人だけでは下手だけど、二人だと世界最強だ」に、
二人の絆の深さを感じてとても感動。

この映画、バウスシアターの爆音で観るのをオススメします。
ヴァーチャルだけど、最高のローリング・ストーンズのライヴ体験できます!!

吉祥寺バウスシアター
http://www.baustheater.com/


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