原作と繋がるキーワード - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第4話
第4話感想、ざっくりと。
アバン。
鳥を通じて誰かと連絡を取っているツグミルリ。その口からは「黒椿」という言葉が。なるほど、これが今回のシリーズのキーワードというわけですか。
黒椿は、白桜と同様の「王の剣」の類と考えられます(182話)。
白桜は10年前の王族の庭城に刺さっていたものをハヤテの兄が手にし(263話)、その後どういう流れを経てかアテネの従者・マキナの体内に封印されていました(258話)。それをヒナギクが手にし、キング・ミダスと戦うハヤテを助けに行ったのがアテネ編のクライマックス。その後白桜は木刀・正宗に変わる相棒としてヒナギクが使い続けています。
白桜は小さくなってしまったアテネが力を取り戻し、元の姿に戻るために必要なアイテム(301話)。そのためにその所有者であるヒナギクと共にムラサキノヤカタに3ヶ月住むことになったわけです。
これが5月23日の出来事で、その後アテネがどうなったのかはまだ原作でも描かれていませんが、その3ヶ月が経過したあとの劇場版(8月27日)でも
ヒナギクは「白桜」を手にしていますから、今でも白桜を所有しているのはヒナギクであると考えられます。もっともヒナギクが今回の新アニメで活躍するのかどうかは怪しいところではありますが……。
冒頭に話を戻して。
ツグミルリは誰かからの指令を受けて行動しているようですが、黒幕は誰なのか。これまでの流れからなんとなく推測すると、法仙夜空あるいは夜空と連絡を取っていた誰かが有力でしょうか。夜空は面が割れているので代わりに派遣されてきたのがツグミルリという流れかなと。
さて、あとはざっくり感想モード。
・今回も日付は明示されていませんが、9/21と予想されます。
・ナギの「何かとても大切なものを失う予感」という台詞は今後の展開の暗示なんでしょうね。そして謎ルカの台詞「もっと大切なものを失う」。大切なものというのは黒椿(が封印されている何か)のことか、あるいは1話冒頭から考えるならハヤテのことか。
・色々背景にあるポスターとかのネタは突っ込まない方向。
・ツグミルリがお金を下ろして頑張る流れは面白かったです。テンポ良く掛け合いベースで話が進んでいくのはこの作品の良さが出ていると感じました。そしてゲーム機はドリキャスかよw
・カユラと千桜の言い合いは、いつぞやのナギと千桜の言い合いを彷彿としますね。
・ナギ「ゲームもアニメも漫画もきっちり遊び倒し見倒し読み倒してから批評をする」ということで、もちろん自分もこのアニメ、1話につき3回くらいは見て感想を書いています。前回(3話)は除きますが……。
・CMまたぎ劇場、文がいいキャラすぎる。文は○△○顔になってからあまり好きではなくなっていたキャラなのですが、声がついて一気に印象が良くなりました。テンペスト!
・アキバ巡りが始まったあたりから、はっちゃける方向を間違っている気がしていまいち。2話の「システマ」関係のシークエンスと同様、話を進める方向でなくマニアックな方向に進むのはうーん。
・まどかは別にラストで死んだわけではないような。というか他のアニメのネタバレをするのはいいんですかね、今劇場版までやってるというのに。
・コミックVタチバナ、さほど繁盛はしてない様子。ビデオ屋の頃とそれほど変わらないのかな。それともイベント直後はちゃんと繁盛するのか。本棚に並んでいる本は実際のものを一部ぼかして使っている感じ。ハヤテらしき本もありましたね。
・これが夏コミで出すナギの同人誌なわけですね。非オタであるツグミルリが気に入ったならそれなりに一般向けに面白くできていたということだし、委託をしているならそれなりにイベントも成功したということでしょうか。
・しかし冒頭から最後の同人誌も含め、やっぱり原作未読者は置いてけぼりな感じになってる印象だなあ。まあ未来を描いている以上ある程度は仕方ないのだけど。
来週の話に関しては何か若干こう不穏な噂を目にしてしまっているのですが、とりあえず楽しみに待ちたいと思います。
(これまでの感想)
□ヒナギクは鬼じゃないよ可愛いよ! - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第3話
□ツグミルリは不憫可愛い - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第2話
□新たなる物語の始まり - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第1話
鳥を通じて誰かと連絡を取っているツグミルリ。その口からは「黒椿」という言葉が。なるほど、これが今回のシリーズのキーワードというわけですか。
黒椿は、白桜と同様の「王の剣」の類と考えられます(182話)。
白桜は10年前の王族の庭城に刺さっていたものをハヤテの兄が手にし(263話)、その後どういう流れを経てかアテネの従者・マキナの体内に封印されていました(258話)。それをヒナギクが手にし、キング・ミダスと戦うハヤテを助けに行ったのがアテネ編のクライマックス。その後白桜は木刀・正宗に変わる相棒としてヒナギクが使い続けています。
白桜は小さくなってしまったアテネが力を取り戻し、元の姿に戻るために必要なアイテム(301話)。そのためにその所有者であるヒナギクと共にムラサキノヤカタに3ヶ月住むことになったわけです。
これが5月23日の出来事で、その後アテネがどうなったのかはまだ原作でも描かれていませんが、その3ヶ月が経過したあとの劇場版(8月27日)でも
ヒナギクは「白桜」を手にしていますから、今でも白桜を所有しているのはヒナギクであると考えられます。もっともヒナギクが今回の新アニメで活躍するのかどうかは怪しいところではありますが……。
冒頭に話を戻して。
ツグミルリは誰かからの指令を受けて行動しているようですが、黒幕は誰なのか。これまでの流れからなんとなく推測すると、法仙夜空あるいは夜空と連絡を取っていた誰かが有力でしょうか。夜空は面が割れているので代わりに派遣されてきたのがツグミルリという流れかなと。
さて、あとはざっくり感想モード。
・今回も日付は明示されていませんが、9/21と予想されます。
・ナギの「何かとても大切なものを失う予感」という台詞は今後の展開の暗示なんでしょうね。そして謎ルカの台詞「もっと大切なものを失う」。大切なものというのは黒椿(が封印されている何か)のことか、あるいは1話冒頭から考えるならハヤテのことか。
・色々背景にあるポスターとかのネタは突っ込まない方向。
・ツグミルリがお金を下ろして頑張る流れは面白かったです。テンポ良く掛け合いベースで話が進んでいくのはこの作品の良さが出ていると感じました。そしてゲーム機はドリキャスかよw
・カユラと千桜の言い合いは、いつぞやのナギと千桜の言い合いを彷彿としますね。
・ナギ「ゲームもアニメも漫画もきっちり遊び倒し見倒し読み倒してから批評をする」ということで、もちろん自分もこのアニメ、1話につき3回くらいは見て感想を書いています。前回(3話)は除きますが……。
・CMまたぎ劇場、文がいいキャラすぎる。文は○△○顔になってからあまり好きではなくなっていたキャラなのですが、声がついて一気に印象が良くなりました。テンペスト!
・アキバ巡りが始まったあたりから、はっちゃける方向を間違っている気がしていまいち。2話の「システマ」関係のシークエンスと同様、話を進める方向でなくマニアックな方向に進むのはうーん。
・まどかは別にラストで死んだわけではないような。というか他のアニメのネタバレをするのはいいんですかね、今劇場版までやってるというのに。
・コミックVタチバナ、さほど繁盛はしてない様子。ビデオ屋の頃とそれほど変わらないのかな。それともイベント直後はちゃんと繁盛するのか。本棚に並んでいる本は実際のものを一部ぼかして使っている感じ。ハヤテらしき本もありましたね。
・これが夏コミで出すナギの同人誌なわけですね。非オタであるツグミルリが気に入ったならそれなりに一般向けに面白くできていたということだし、委託をしているならそれなりにイベントも成功したということでしょうか。
・しかし冒頭から最後の同人誌も含め、やっぱり原作未読者は置いてけぼりな感じになってる印象だなあ。まあ未来を描いている以上ある程度は仕方ないのだけど。
来週の話に関しては何か若干こう不穏な噂を目にしてしまっているのですが、とりあえず楽しみに待ちたいと思います。
(これまでの感想)
□ヒナギクは鬼じゃないよ可愛いよ! - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第3話
□ツグミルリは不憫可愛い - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第2話
□新たなる物語の始まり - 「ハヤテのごとく! CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」第1話
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