fc2ブログ

日本の案内標識 日本は大丈夫か?

日本の話
12 /04 2024
今回5年ぶりに帰国して感じたのが、兎に角案内標識が解りにくいことです。

かつて日本といえば、非常に親切かつ行き届いた案内標識が特徴でした。
しかし、今回は何故か迷うことが多いのです。

IMG_0022.jpeg

先ずはコレ・・・どうにも理解できないのが、この曲がった矢印です。よく駅の構内で見かけるんですけど、コレ一体何処に行けっていうんでしょうか?

普通に解釈したら、その場で地下に潜るか、空飛べ!という意味にしか見えません。
コレに関しては今でも全く理解不能です。こんな表示を始めた人間は、余程特殊な感覚の持ち主なんでしょうけど、また、こんなのを許可した上層部も輪をかけて無能と言えます。

特に現在、JR新宿駅は工事中で、全く意味不明でした。

IMGL6179.jpg
- 乗車して最初に見たい画面はコレ以外にありません!

更には電車のドアのところにある案内標識です。普通電車に乗り込んで、最初に見たいのは、次の駅や運行方向の情報です。

しかし、無駄に色々な表示が入れ替わり立ち替わり表示された挙句、路線図、次の駅といった最も重要な情報が表示されるのは、大抵ドアが閉まってからです。コレでは折角の情報パネルも意味半減だと思うのですが・・・。

IMGL6178.jpg
- コレは常時表示されていて欲しいです。

使い慣れないIT技術を使った結果、色々な情報を表示する為に、本来常に表示されているべきである路線図なんかが二の次、3の次になっているのは、やはり問題がありますね。

IMGL6172.jpg
- コレも必要ですが、最も重要な情報ではありません。

正に日本特有の「的の外れたおもてなし」の様に感じてしまいます。
もう一度、何が情報の優先順位を考え直す必要がありそうです。

英語のアナウンスを始めたり、色々とやってはいますが、そのやり方が斜め上を行っていて、とても使えるものではありません。
色々やっているうちに、本来の良さを忘れて、混乱の極みにある・・・こんな事ですら日本の混乱の象徴に見えました。

現金社会・・・日本は本当に大丈夫なのか?

日本の話
12 /01 2024
私が今回帰国して驚いたのが、現金の支払いを機械で行う様になっている所が非常に増えていることです。コンビニなんかでも、清算は店員がやるものの、現金の支払いは、機械に現金を投入する様になっています。

正直、コレには驚きました。そこまでして現金を手放せない社会なのか・・・ということです。
カナダでは、コロナを境に現金の使用は激減し、事実私も現金は20ドル札を一枚持っているだけで、それすら何ヶ月も同じ札を持ち歩いているという具合です。

コロナによる他人との接触の制限が、更なるキャッシュレス社会を生んだ訳ですが、逆に日本では、他人との接触を避ける為に、現金支払機という完全なるガラパゴス化へと発展しているのです。
更には大金をつぎ込んで、新しいデザインの札まで作る始末です。

これを見て、やはり日本は発展を拒否した世界なんだな・・・と思ってしまいました。
ガソリンスタンドでの支払いも、自動支払機、クーポン挿入等、ハッキリ言って私には複雑すぎて触る気にもなれない代物です。

更に驚いたのは、Suicaのチャージにクレジットカードが使えないことです。駅で聞いてみた所、JR東日本でSuicaのチャージにクレジットカードが使える場所は皆無だということでした。
こんな中途半端な機械に莫大な予算をつぎ込んでしまったJRですが、何れクレジットカードでの支払いができる様に改善が求められるのは目に見えています。こんなプロジェクトが通ってしまったJRというのは、やはりかなり無能な会社という他ありません。

ここまで現金に拘り、その為に極めてガラパゴスな現金支払機なんかを開発、製造している日本というのは、やはり世界では物凄く特殊なんだな・・・と改めて思った次第です。
カナダでは、携帯と免許さえ持ってれば9割がた問題なく買い物できます。それ以外を持ち出すのは、割引にカードが必要なスーパー程度ですし、現金が必要なのは、中華系の飲食店程度でしょう。

今の日本は、世界的に見て技術的な優位性は殆どありません。特にソフトウェア関係は絶望的に遅れています。なのに、こんな斜め上を行く様な普遍性の無い無駄な技術を乱発していて、本当に大丈夫なのか?と思ってしまったのです。


日本は本当に大丈夫か???

日本の話
11 /25 2024
現在、実に5年ぶりに帰国しています。
5年前とは随分と変わった印象があります。

例えば物価ですが、現在、円安のお陰で物価が安く感じるはずなのですが・・・思った以上に物価が上がっていることから、特に割安な印象は受けません。しかし、日本人の収入が殆ど変わっていないことを考えると、これは由々しき問題です。

あとは如何ともし難いIT化の遅れです。
銀行にしても、役所にしても、何かと言えば手書きの書類を記入し、それを膨大な人力で処理してファイリングする・・・こんな昭和から大差ない作業が今でも当たり前に行われているのです。

特に免許センターには驚きますね!あれだけ巨大な施設に、凄まじい数の役人、全て手書き書類に現金のみ、本当にこの国にはコンピューターが無いのか?と思ってしまうレベルです。

毎回思っていることではありますが、5年ぶりの帰国である故に、改めてこんな事で日本は大丈夫なのか?と改めて思ってしまいました。

やはり氷河期世代を切り捨てた影響は計り知れないとい思います。

更にはJRですけど、今回帰国してから、毎回電車に乗る度に、何だかんだで大幅な遅れを経験しているのです。今までこんなの滅多に無かったので、その辺りでも十分な管理ができていないのではないか?

店やなんかにしても、とにかく待ち時間が長い上に、サービスの質も低い・・・何処も人が足りていないのは一目瞭然なのに、給料は出さないから人も増えない。そして外国人を安く雇う・・・これでは何にもならないんですけどね・・・。


「車のドアが開かない」…カナダで燃えるテスラに閉じ込められて4人が死亡

カナダ情勢
11 /14 2024
カナダのトロントでテスラ車の搭乗者4人が火災後に抜け出せずに死亡する事故が発生した。 12日(現地時間)、英紙デイリー・ミラーなどによると、トロント警察は2024年型テスラの「モデルY」が先月24日午前0時10分ごろ、レイクショアのブールバードイーストで高速走行中に統制力を失い、事故が発生したと明らかにした。 事故直後、車両に火災が発生し、搭乗者5人のうち4人が燃える車の中に閉じ込められて死亡した。事故当時、車両は電子式ドアが作動せず、搭乗者が脱出できなかったことが分かった。 唯一生存した20代の女性1人は、現場を通りかかっていた市民の助けで窓を割って脱出したという。 カナダ郵便局の職員リック・ハーパーさんは事故を目撃し、燃える車に近づき、窓を割った後、女性を救った。ハーパーさんは地元メディアとのインタビューで「救助当時、この女性は内部からドアを開けようとしたはずだが、バッテリーのためか理由は分からないが、この女性は抜け出せない状態だった」と説明した。また「私が窓を割った後、女性は頭から抜け出したが、煙が立ち込めて車の中に他の人たちがいることすら知らなかった」とし「彼らも必死に車から脱出しようとしたのかもしれない」と説明した。 警察は「車両はトロントのレイクショアの大通りを高速で走っていたが、ガードレールにぶつかり事故が発生した」と明らかにした。現在、正確な事故の原因を調べている。 電気自動車の場合、事故で電源が切れると、車のドアを開けるボタンが作動しないこともある。このような場合、手動開閉装置を利用して手動でドアを開けなければならない。 テスラ車にも手動でドアを開ける非常ボタンがあるが、この機能は広く知られていないと専門家は指摘している。また、事故直後、車の搭乗者が慌てたり混乱したりする状態になるため、この機能を探すことが難しい可能性があると指摘した。 米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は現在、テスラのモデルYに関連して9件の調査を進めている。調査内容には、予期せぬブレーキ作動と意図しない突然の加速などが含まれた。

テスラというものは、結局は一見凄そうな車を見せて、株で儲ける・・・それだけの存在だと私は見ています。

最近のこのEVに装備される電動ドア・・・逆に問いますが、コレによるメリットは何なのでしょうか?
テスラの場合、キーを持った人が車に近づくと、ドアハンドルが飛び出て開閉可能になるというものですが、しかし、当然この手のシステムは、電源が落ちれば使えなくなるので、緊急解除が出来る様になっている訳ですが、そういうのはメーカーによってやり方はマチマチです。

いいですか?ドアというのは、最も基本的な運転操作であり、しかも安全装備の一つなんですよ!そんなものがマニュアル読まないとダメなんて言語道断です。まあ、電動のドアはカッコいいってことなので、今後その流れが無くなるとは思いませんが、最低限緊急解除の方法は規格化させるべきです。

オーナーも知らない、消防隊員も知らないではどうしようも無いです。
しかもEVというのは、一度火が出ると、燃え広がる速度がガソリン車よりも遥かに早いのですから、その操作は簡単でわかり易く無いとダメです。

このイーロン・マスクという人物ですけど、この人は結局は金儲けに興味があるだけで、実は車なんか金儲けの手段でしか無いという風に見えて仕方ないのです。

何だかんだで結構事故や火災を起こしていますが、不思議と大々的に報道されたり批判されたりしないのが不思議です。これがトヨタなら大騒ぎになることは容易に想像が付きます。

EVというのはまだまだ実験段階であり、安全性に関しても、性能に関してもまだまだ疑問の残る存在なのです。

>>米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は現在、テスラのモデルYに関連して9件の調査を進めている。調査内容には、予期せぬブレーキ作動と意図しない突然の加速などが含まれた。

こんな危険な車が放置されて普通に売られているという事実、恐ろしいですし、トヨタなら間違いなく吊るし上げられます。

こういう面も含めてEVなんて薄汚い政治の産物でしか無いということが分かるというものです。

2024年アメリカ大統領選挙

アメリカ情勢
11 /03 2024
私はなるべくメディアから距離を起き、当ブログでもあまり政治的なものを取り扱わない様にしていますが、今年はアメリカ大統領選挙の年なので、選挙直前に一言書いておきます。

日本のメディアを見ると、ハリスが素晴らしい、トランプは悪という偏向報道が目に付きます。
私の勤務先でも、ハリス支持ばかりで、トランプ支持という人は先ずいません。

要するにハリスの方が品行方正に見えて、素人ウケが良い・・・ということなんですよね!

逆に私はトランプを支持します。
アメリカの大統領選挙は、実質共和党と民主党の2大政党での争いというのが定番です。

過去の民主党アメリカ大統領を見て、どうでしょうか?

フランクリン・ルーズベルト・・・世界恐慌に何ら有効な手を打てず、第二次大戦に参戦することで、ようやく経済を上向かせたけれど、日本と無駄な戦争をした為に、後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、中国の共産化の原因を作った、典型的な外交オンチの馬鹿者です。

ハリー・トルーマン・・・日本に無差別爆撃を行い、原爆を投下した鬼畜、その外交オンチのせいで中国が共産化して、朝鮮戦争を引き起こした。

J. F. ケネディー・・・キューバ危機で世界を核戦争の危機に陥れた馬鹿者、選挙でもマフィアを使い死者に投票させたのは有名な話。ベトナム戦争を始めた馬鹿者。

リンドン・ジョンソン・・・ベトナム戦争に深入りしてベトナムだけでなく、アメリカまで破壊し尽くした無能。

ジミー・カーター・・・イラン危機を引き起こした上に、何ら対策も打てず、第二次石油危機を誘発し、世界経済に壊滅的なダメージを与えた無能。最強の「元大統領」。

ビル・クリントン・・・ブッシュの成果を横取りしただけの猥褻大統領。

バラク・オバマ・・・売りは「黒人初」ということだけ。ロシアのクリミア侵攻を黙認し、中国を徹底的に甘やかした。現在の世界の混乱の張本人と言える無能。

ジョー・バイデン・・・認知症、既に死亡した同僚が生きていると勘違いする程のレベル。この無能さがウクライナ紛争、ガザ紛争を引き起こした。

こうやって挙げてみただけでも、皆揃いも揃って「外交オンチ」ばかりなのです。
これだけ世界が混乱している今、新たに経験に乏しい外交オンチを選ぶというのがいかに危険なことなのでしょうか?

カマラ・ハリスという人物、実は4年前、女性副大統領として大いに注目されたものの、その後話題になることは一切なく、バイデンもハリスの無能を知っていて、敢えて使っていなかった様です。

今回も私の周りが皆が皆ハリスという割には、討論なんかでも全然大したこと言っていませんし、声だけ聞くと、頭の悪いティーンネイジャーにしか聞こえないんですよね・・・。

現在、アメリカは不法移民の激増に頭を抱えていますが、不法移民の黙認を始めたのは、他でもないカマラ・ハリスなのです!
選挙では、大統領になったら問題を解決するなんてホザイていますが、だったらその責任者である今、何故やらないんだ?ってことです。
選挙前に問題を解決に向けて動き出していれば、それこそ遥かに選挙に有利になるはずなのに、何もやっていない・・・つまりはやる気も無いし、やる能力も無いという事なのですよ!

昔からアメリカは、共和党というと古典的でお硬い政治家というイメージなのに対して、民主党は素人っぽいけど潔白な雰囲気、若々しさというイメージで勝負してきました。

既に経験豊富だったニクソンに対して、政治経験は殆ど無いけど、若々しくて男前でテレビ映りの良いケネディーが勝利しました。当然不正はありましたけど。

フォードに対してカーターは、同じく政治経験は乏しいけれど、農民出身で若々しいことが受けて当選しました。

こういう具合に、常に政治経験は乏しいけど、若々しさで、善良っぽさ・・・という路線で来た訳ですけど、前回はよりによって史上最高齢の認知症、人が良さそう・・・ということが受けた様ですが、案の定、目を覆わんばかりの無能でした。

この下手したら第三次世界大戦にならんとしている世界情勢を鑑みて、果たして政治経験の乏しい「ハツラツとした」無能を選ぶということが、いかに危険なことでしょうか?

私もトランプが素晴らしい人格者だと言う気は全くありませんが、アレはアレで、あそこまで大きなビジネスを長年やってきた人です。政治というのは、結局は対国民、そして対外相手のビジネスです。その交渉力こそが、今の時代に必要なのだと私は考えています。

ケネディー時代、既に大規模な選挙不正が行われていたのは有名な話しですけど、どうも民主党には、ケネディー暗殺に対する疑惑もありますし、前回の大統領選挙も非常にドス黒いものを感じずには居られませんでした。バイデンの猥褻疑惑、息子の事件も不思議なくらいに握り潰されました。

そういう面を考えても、民主党って思っている以上にドス黒い存在だと思うんですよね・・・。それに日本のメディアだってあそこまでアンチトランプに徹底するという辺りからして、徹底した日本メディアのコントロールも存在するのでしょう。

選挙まであと3日、間違ってもハリスなんかにはなって欲しく無いです。







americancars4ever

アメ車のブログとして開設して13年目、車以外にも様々な身の回りの話題を取り扱っています。