分割案浮上のGoogleに挑戦 新興勢が狙うアリの一穴
分割案浮上のGoogleに挑戦 新興勢が狙うアリの一穴
【シリコンバレー=山田遼太郎】生成AI(人工知能)を使った検索など、米グーグルの牙城に挑むスタートアップ企業に資金が集まっている。米司法省が「クローム」事業の売却によるグーグルの分割を求めるなか、AIをてこに新興勢が独占・寡占市場にアリの一穴を開ける可能性が出てきた。
AI開発のけん引役である米オープンAIは10月、Chat(チャット)GPTにウェブ検索の機能を加えた。利用者が文章で質問や指示を…