日本語教室、高知県は地域交流に力 相互理解深める場に
データで読む地域再生 中国・四国
中四国で「日本語教室」の空白地域を減らすための取り組みが進んでいる。各県は国際交流協会などと連携し、地元自治体に日本語教室の運営ノウハウを提供するなど施策に力を入れる。教室数の増加も目立ってきた。人口減が続く中四国で、外国人は地元産業の担い手としても期待が大きい。日本語教室が相互理解を深める場としても活用されつつある。
「この漢字の意味は分かりますか」「ムズカシイ、デス」。平日の夜、高知市内の一...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。