キオクシアはや12月上場、AI市場「勝負の2025年」に照準
半導体メモリー大手、キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が12月中旬に上場する。想定の時価総額は7500億円規模と、当初目指していた1兆5000億円を下回る。足元のメモリー市況は軟調になり始めているが、2025年に人工知能(AI)向けのデータセンター需要が拡大すると判断した。いったん上場して機動的に成長投資ができる体制を整える。
22日に東京証券取引所から上場承認を得る見通しで
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