SKハイニックス、最先端321層のNANDメモリー量産開始
【ソウル=松浦奈美】韓国半導体大手SKハイニックスは21日、データ保存に使われるメモリー製品のNAND型フラッシュメモリーで321層品の量産を始めたと発表した。人工知能(AI)向けデータセンターや、AIを端末側に搭載する「エッジAI」などで活用されることを見込む。2025年上半期から納品を開始する。
これまでは238層が最先端だった。321層はデータの転送速度が238層と比べ12%高まっ...
パソコンやスマホの半導体や、電気自動車(EV)に使われるパワー半導体とは。TSMCやラピダス、キオクシアなどのメーカーの動向や供給不足、シェア推移など関連業界や市場の最新ニュース・解説をタイムリーに発信します。
関連企業・業界