円再び160円に現実味 「円安ストッパー」介入警戒のみ
田村峻久
米大統領選挙でトランプ前大統領が当選を確実にしたことでドル買いが進み、円相場は1ドル=154円台後半まで下落した。市場参加者は円売りに傾き、円安進行を食い止めそうな目ぼしいプレーヤーは政府・日銀のほかに見当たらない。再び1ドル=160円の大台に到達する展開が現実味を帯びてきた。
7日の東京外国為替市場で、対ドルの円相場は朝方に1ドル=154円70銭台まで下落した。ニューヨーク時間の6日に付けた水...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。
関連企業・業界