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「トランプ円安」に迫る期限 関税・移民政策で反転も
生田弦己
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トランプ次期米政権を巡る思惑から外国為替市場で進んできた円安・ドル高が勢いを弱めている。19日に円は対ドルで一時1ドル=153円台まで上昇した。これまではトランプ氏の掲げる大型減税などのドル高要因が注目されてきた。だが、石油の増産や景気減速といったドル安要因に目が向き、相場が反転する可能性も意識され始めている。
関税の引き上げ、大型の減税といった財政拡張的な政策で米国のインフレが再燃するのではな...
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