インフレの怖さ知るトランプ氏 円安シナリオに死角
金融PLUS 米州総局 石川潤
「やっぱりトランプか」。米東部時間の5日午後5時過ぎ、日本経済新聞の米大統領選取材の前線基地だったワシントン支局で声が漏れた。きっかけはAP通信が配信した最初の投票調査。本格的に開票が始まる前に流れたデータには、投票した人がどの政策テーマを重視したかが示されていた。
1位が「経済と雇用」(39%)、2位が「移民」(20%)、3位が「中絶(規制)」(11%)――。トランプ前大統領がハリス副大統領へ...
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