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日欧の金利上昇、でもドルは買い 米「例外主義」で加速も
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外国為替市場でドル高傾向が続いている。足元で進む米長期金利などの上昇は日本や欧州にも波及しており、日欧と米国との金利差拡大がドル買いを促す構図にはなっていない。それでもドルが買われるのは、米経済が「例外的」に強いという見方が変わっていないためだ。
8日の東京市場で円相場は一時1ドル=158円20銭台と、前日につけた昨年7月以来の安値の158円40銭台に近づいている。7日の米債券市場で長期金利の...