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長期金利、1.2%視野に 米金利先高観と円安圧力が共鳴
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国内債券利回りの上昇に歯止めがかからない。きょうから長期金利の指標となった10年377回債の利回りは1.175%に上昇(価格は下落)し、長期金利としては2011年7月以来、約13年半ぶりの高水準をつけた。米金利の先高観や円安進行への警戒感から債券の買い手がすっかり細っている。「壁」とされてきた1.1%を前年12月27日に超えてから1週間ほどしかたっていないが、多くの市場参加者が当面の金利上昇のメ...
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