
米中覇権どうなる? 少子化対策は? 人口減の未来を聞く
人口と世界 専門家インタビュー
爆発的に膨れ上がってきた世界人口が減少局面を迎える。人口増を前提にした成長や経済、国力の在り方まで修正を迫り、各国政府も抜本的な政策見直しを求められる。今後40年余りでの人口のピークアウトを予測した米ワシントン大の研究者をはじめ、世界の専門家に今後の展望を聞いた。
「23カ国、今世紀末に人口半減」
米ワシントン大学保健指標評価研究所所長 クリストファー・マレー氏
――世界人口が2064年に97億人でピークを迎えるとの報告書をまとめています。...
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人類登場から30万年。長く続いてきた人口膨張が、終わりに差しかかっています。経済、社会、軍事などあらゆる面で基盤となった人口とそれを支える出生率の減少。連載企画「人口と世界」では人類を待ち受ける未来を予測し、見えてきた新たな常識や危機感を抱く国々の取り組みに迫りました。
第1部「成長神話の先に」まとめ読み
第2部「新常識の足音」まとめ読み
第3部「衰退が招く危機」まとめ読み
第4部「下り坂にあらがう」まとめ読み
第5部「わたしの選択」まとめ読み
第6部「逆転の発想」まとめ読み